これから社会人として生活するに向けて何が大切?
例文やエントリーシートでの回答に困っている?
上記の悩みを持つ方に向けて、責任感や報連相など社会人として大切なことをランキング形式で紹介していきます。
当サイトでは、20代以上の働く社会人を対象に独自でアンケート調査を行いました。
それぞれアンケートの内容を踏まえながら、社会人として大切なことをわかりやすく解説しているので、面接準備や社会生活での心構えとして活用してください。
社会人として大切なことランキング
家庭や学校に保護されていた学生と、世の中で自立している社会人では環境が大きく変わります。
アンケート調査では、「社会人としていちばん大切だと思うこと」に対し、「人間関係・礼儀」に関する内容が圧倒的に多い結果となりました。
下記では、社会人になった際にどういう心構えをするべきなのか、アンケート結果を踏まえながら転職経験のある筆者が詳しく解説していきます。
1位:人間関係(コミュニケーション能力)・礼儀を大事にする
コミュニケーション能力です。挨拶や人とのつながりを大切にできない人は何をやってもうまくいかないと考えます。
周りとの協調性と決めたことを取組み続ける継続力
職場での良好な人間関係を持つことも、社会人として大切にしたい事の一つです。
コミュニケーションをとって人間関係を構築して信頼関係を築けば、業務の効率・生産性の向上が実現し、職場の雰囲気がよくなり、個人のストレス低下にも繋がります。
しかし、プライベートに干渉するほど、過度なコミュニケーションは逆にストレスに繋がるかもしれません。
そのため、程よいコミュニケーションによる良好な人間関係を作ることが理想です。
2位:自分で考えて行動する・行動に責任感を持つ
自分のする仕事、した仕事に責任を持つこと。仕事は最後までやり遂げる。納期を守る。
自分で考えて行動、言動をする事、そしてその言動と行動に責任を持つことです。
辞書より「社会人」とは、学校や家庭の保護を抜けて職を持ち自立している人のことです。
社会において誰かの保護無く自立するには最低でも居住食を満たす必要があり、そのためには人々の生活に関わる物・サービスを提供して、その対価を得る必要があります。
初めは指示された通りに余計な事をしないというのも大事ですが、時間と立場によって裁量は広がっていくので、慣れてきたら臨機応変に自分で考えて行動することも必要になってきます。
言われたことをただやるだけでは成長が難しいので、出来ることがないか自分の考えで行動して自分の能力を正しく示し、それが評価、信用という社会的な価値として得られれば仕事の幅が広がり、より重要な仕事を任せられる存在になります。
大きな仕事には報酬だけでなく重い責任が付いてくるので、取引先や部下など、自分の行動によって影響が出る範囲について深く考えられる責任感を持った社会人になることが理想です。
3位:時間を守る
何事にも前向きな姿勢で取り組み、約束と時間を守れることだと考えています。
残業せず時間内で全力を尽くして早く帰ること
時間を守る大切さというのは学生の頃から常々言われていることですが、社会人になってからはそれがより重要になってきます。
就業時間が決まっている会社勤務の場合、遅刻は給与に直接反映され、そうでなくとも予定の時間を厳守する事は自身の信用に繋がります。
遅刻して誰かを待たせることも、相手の準備を考えない早すぎる訪問も失礼にあたるので、予定の時間から逆算してスケジュールを組むなど、日常的に時間を意識した生活をすることが大切です。
また、アンケートの中には「残業をしない」という回答もありました。
決められた業務時間の中で全力を尽くしてできるだけ仕事を伸ばさないようにするのも非常に重要です。
4位:約束・ルールを遵守する
大小にかかわらず決められたルールを守ることだと思います。
会社で決められたルールを忠実に守る事。
社会人が所属するほぼ全ての会社・団体では、社内規定・就業規則などのルールが定められていて、会社に所属せず自由に仕事をするフリーランスであっても、契約時には守るべき約束を交わします。
もしこれらに従わない場合はその職を失うことはもちろん、場合によっては関連する業界での信用を失い仕事を貰えなくなり、再就職が難しくなることもあります。
規則は企業利益の為だけではなく、他者に不快な思いを与えないためのものも多く、実際に勤める職場での細かいルールも、社会での役割を失わないためにも必ず守らなければなりません。
5位:報連相(報告・連絡・相談)を徹底する
困ったり悩んだりした時はまず相談すること
一般的にもよく言われていることだが、報・連・相が一番大切だと思う。
自分一人で仕事をするならいいが、そうではない限りは会社のためにも自分のためにもする必要があると思う。
多くの企業で行われるビジネスマナー教育では、報連相という報告連絡相談をまとめたビジネス用語が頻出します。
常識的な部分なので当たり前の事だと慢心していると、勘違いから必要のない事をしてしまったり、トラブルが発生しても原因がわからないなどといった資産・時間の損失に繋がります。
また、報連相をするにしても、口頭、電話、メール、Zoomなどの連絡ツール、書置きなど職場の慣習と状況に応じて適切な手段を選ぶことも必要です。
社会人として絶対に身に付けたいスキルで、近年では新人への教育はもちろん、「上司に報連相がしやすい環境作り」が企業側の目標とすることが多いです。
圏外:言葉や言動に注意する
TPOをわきまえた振る舞い・言動
社会人には、正しく丁寧な言葉や他者に不快な思いを与えない言動も非常に大切です。
言葉は変化していくものですが、上司や取引先など目上の人に対して砕けた言葉遣いや話し方をするのは失礼にあたるので、「綺麗な言葉遣いができる人だな」と思ってもらえるように、丁寧な言葉遣いを心がけましょう。
LINEなどカジュアルなチャットツールに慣れてしまったせいか、メールや社内連絡ツールにおいて、書き言葉でなけれなならない文章中に話し言葉を使ってしまう人も多いです。
例:×「すいません」 〇「すみません」
×「きずく」 〇「きづく」
×「とゆうことわ」〇「ということは」
また、筆者は社内の連絡ツールで同僚に対して「すみません」や「了解しました」を使いますが、上司に向けてやメール文書においてはより丁寧な「申し訳ありません」や「承知しました」を使用しているので、場面に合わせた使い分けが大切です。
実際に様々な敬語表現を正しく使うのは難しいので、メールなどで言葉遣いに疑問を持ったら、恥ずかしがらずにその都度調べて社会人としての言葉遣いを学び、正しくしていくことが大切です。
さらに、「口は禍の元」という言葉のように、他者に不快な思いを与えない言動、ふるまいも大切で、悪口や暴言、陰口は社会生活において使用しないようにしましょう。
陰口は、その場にいない第三者についての事だとしても、その話をされた相手は、「裏で自分の事も悪く言っているんじゃないか」と疑心暗鬼になり、人間関係に亀裂が入ってもおかしくありません。
ある職場では上司が部下に怒鳴ったことで、それを耳にして不安な気持ちになった隣の部署の社員がパワーハラスメントを訴え懲戒処分が認められるなど、職場の風紀を乱すような相手の尊厳を傷つける行為はハラスメントとして厳しく罰せられます。
「社会人として大切なこと」を実践して得られるメリットは?
「社会人として大切なこと」をやることによるメリットがあるのか?本当に社会で意識したほうがいいのかなどふと疑問に思う瞬間があります。
以下では、20歳以上の働く社会人が経験した「社会人として大切なこと」を職場で実践して得られたメリットを独自アンケートによって調査を行ったので紹介していきます。
会社や仲間に信頼される
基本的な信頼を得ることができた上で、伸び伸びと仕事ができた
責任感があれば、信頼してもらえます。信頼は1度なくすと取り返すのにとてつもない努力が必要になります。
常に責任感を持って信頼を保つことが、新しい仕事を任せてもらえたり、誰かに助けてもらえたり、自分の仕事を楽にしてくれます
普段無遅刻無欠勤で体調不良早退したときに「○○さんが帰るくらいだから、相当しんどかったんだね」と疑われることがありませんでした。
「社会人といて大切なこと」ができていれば、会社や仲間から信頼されていきます。
会社や仲間からの信頼は、新しい仕事やそれに対する報酬の向上が見込める一方、できていないと、職務怠慢がないか疑いの目を向けられ居心地が悪くなったり、監視する側も時間を奪われることになり会社の損失に繋がります。
もちろん仕事が大きく難しくなるほど責任も大きくなりますが、会社の信頼や仲間からの期待は、人間の承認欲求を満たす要素の大きな部分です。
承認欲求を満たせることに加えて、報酬によって趣味など個人でできる事の幅も広がり、自己実現という社会人としてより高位の目標に近づくことができるので、会社や仲間から信頼されることを目指して頑張りましょう。
コミュニケーションがとりやすくなる
いろいろなタイミングで、いろいろな人とコミュニケーションをとっておくと、困ったときにも助けてもらえる
自分だけでなく周囲のミスもあって全体にトラブルが起きたときに、自分もきっちりそこで誰かのせいにするのではなく、自らもきちんと積極的に出てそのミスをきちんと穴埋めをしていきました。
失敗をしたりミスをしても人間だからたまにはある、ミスしたらすぐにそれを修正すればいいと思うようにし、ミスに気付いた時点で報告や訂正など対処するようにしていた方が注意されることもなく失敗しても落ち込む頻度が減りました
社会人として大切なことを満たす事が出来れば、必然的に信頼が得られ、尊敬の目を持って接してもらうことができるので、コミュニケーションがとりやすくなり良好な職場関係を築くことができます。
報連相とコミュニケーションは密接に繋がりがあり、人間関係が良くなるほど特に「連絡」が増え、トラブルの未然防止にも繋がります。
プライベートな話に気を付ける必要はありますが、時には業務とは関係のない雑談も話しやすい雰囲気作りに繋がっていきます。
「デメリット」が起こらなくなる
メリットはないですが他人から嫌われる事はないと思います。
メリットというよりはデメリットがないという感じです。時間を守らず遅刻する方は著しく信用が下がるので。
メリットというより、デメリットにならない・大きくしないという部分が大きいと思います。強いて言えばクレーム対応で小火の内に終わらせる確率が上がることです
そもそも「社会人として大切なこと」を意識しないと他人と関係が悪くなったり、会社からの信用・評価が悪くなるなどデメリット要素がたくさん生まれてしまいます。
無気力で時間を守らない、報連相もなく態度や言動も悪いとなると、「コミュニケーションを取りたくない」「仕事を任せられない」と思われてしまうので、上で挙げた6つは意識して守るようにしましょう。
上司や同僚が感じる「部下や仲間に仕事をする上で心がけて欲しいこと」
そもそも上司や同僚目線からすると仕事において部下や仲間である自分になにを求められているのか?など気になる方もいるかと思われます。
ここでは「部下や同僚に仕事をする上でなにを心がけて欲しいか?」というアンケートの結果を紹介していきます。
報連相(報告・連絡・相談)
報告と連絡をきちんと然るべきところにすること
上司目線としては部下から報告や連絡がなく、1人で抱え込んでしまうと結局手間や解決までの時間が増えてしまい、余計に大変になることがあります。
そのため、困ったことなどがあった場合には、しっかりと上司や同僚の方に「報連相」をするように気をつけましょう。
逆に、上司側は任せっきりではなく定期的に様子を伺うなど、報連相がしやすい環境作りが求められます。
約束やルールなどを守る・スケジュール管理をする
多少のスケジュールを見込んでから、時間を大事に仕事に集中してほしいです。
約束を守ること。出来ないとわかった時点で相談すること。
就業規則はもちろん職場によって細かいルールもあり、ルールが多いと窮屈と思ってしまうかもしれませんが、ルールは社員・従業員が不安なく就業するための「働きやすさ」の為の物です。
窮屈と思うだけでなく、そのルールがある意味や作られた背景を考えてみましょう。
スケジュールについて、他にも作業がある場合に別の作業を指示された時には、「他にも預かっている作業があるのですがこの案件はいつまでに必要でしょうか?」など優先度、納期を確認した上で自分で予定を組み、全体の工数を管理している上司が進捗を把握できるように中間報告をするのがおすすめです。
もちろん上司側も部下の能力をしっかり把握して、過重労働とならないよう部下が対応可能な範囲で仕事を割り振ってあげると良いでしょう。
嘘をつかない
嘘をつかないこと。何かあった時にこちらでカバーできるものもできなくなるし、その嘘がバレた時に信用を失うから。
嘘をつかない、知ったかぶりをしない、素直に質問する
実際の職場によくありがちなのは、わからないのに「知らないと恥ずかしいから」といった理由で知ったフリをすることです。
わからないままにしておくとその後も同じ場面で毎回苦労する上、知らないのに知っているフリをしている様子は話していれば知っている側にすぐバレる事なので、わからない事はわからないと素直に認めて教えてもらいましょう。
自分でしっかりと考えて行動をする
自分の行動がどのように会社に影響を及ぼすのかを考えて行動してほしい。お金に直結する行動なのか、誰かの作業時間を短縮する事で利益を生める行動なのか、などを考えて欲しい。
一言での指示にたいして自分で最善策を考えて行動して欲しい。
部下ができた上司の方からの意見で多いのが、自分でしっかりと考えて行動して欲しいという意見があがりました。
これは入ったばかりの新人に対して「自分で考えろ!」といったオーソドックスな投げやりの言葉ではなく、ある程度勤続している社員に対して「自立して欲しい」といった、自発的な行動を期待しての意見かと思います。
ある程度職場に慣れてきたら、求められそうな事、今の仕事においてやった方が良さそうな事が見えてくると思うので、「〜やりましょうか?」などと自発的に声をかけてみましょう。
仕事を最後まで投げない、真剣に取り組む
失敗を恐れずに取り組むことです(失敗しても真面目に取り組んでいればけして怒りません)
「仕事を最後まで投げない、真剣に取り組む」という意見もいくつかあがりました。
極端に仕事を全くやらないということは珍しいと思いますが、わからないから、嫌だからと上司・先輩丸投げしたり、苦手な部分を手抜きする、サボるといったことをしていませんか?
それでは注意を受けたり評価も上がらず、立派な社会人とはいえません。報酬を得ている以上、仕事には責任が伴います。
社会は人々が支え合って作られているので、誰かがやらなければいけない嫌な事やできない事にも挑戦して、自立した立派な社会人となれるよう努力しましょう。
採用面接で「社会人として大切なこと」を質問される理由と意図
採用面接では質問の定番として「社会人として大切だと思うことはなんですか?」と聞かれます。
下記では、なぜ採用面接で面接官が「社会人として大切なこと」を質問してくるのか?その理由と意図について解説しています。
社会人として働く覚悟あるかの意思確認
親が学費を払い、先生が教えてくれる学生とは異なり、自立した社会人になるには社会に対して物・サービスを提供して、その対価を得なくてはなりません。
そんな保護されていた学生から社会人としてステップアップする上であなたはどんな事を考えているのか、学生気分のままでいないか、社会人としてしっかりと働く覚悟ができているかの確認をするためです。
仕事に対する意欲の確認
面接に来たあなたは仕事に対する意欲がどれぐらいあるのか?という確認をしている面も大きいです、
社会には様々な仕事があり、働く理由として「興味」、「報酬の良さ」、「楽しさ」、「一緒に働きたい人がいるから」など、人それぞれ何か意欲に繋がる理由を持って働いています。
個人で利益を出せる、会社の役に立てる人は、その意欲が高くしっかりと働ける人なので、会社は利益を得るために、やる気がなく成長の見込みがない人よりも意欲が高く会社に利益を上げてくれそうな人を採用します。
人には向き不向きがあり、「好きこそ物の上手なれ」というように、興味がない分野の仕事を嫌々やるというのは非効率的です。
意欲が高ければ会社でやりたい事などがあり、その為にはどうすればいいか、大切なことは何かも自分の答えが見つかるはずです。
会社との理念や社風があっているかの確認
会社にはそれぞれ経営理念や社風があり、業種によって様々です。
あなたの「社会人として大切なこと」の受け答えによって、その会社の理念や社風にマッチングしてるかの確認がされています。
社会人として大切なことは沢山ありますが、例えば営業職なら「コミュニケーション」、商品開発には「新しいことに挑戦するチャレンジ精神」、プログラムのデバッグには「根気強さ」など、面接では特に自分が会社から求められている要素を挙げられると良いでしょう。
「社会人として大切なこと」を作文やESで使う際の例文
下記では、学生が就職試験の作文で「社会人として大切なこと」を題材として書く際にどのようなことを書けいいのか、いくつかの例文を紹介しています。
作文の内容について面接で触れられることもあるので、質問された時にも補足的な説明ができるイメージがあると良いでしょう。(あえて気になる部分を作ると質問への対策が取りやすい)
まずは「社会人として大切なこと」の結論から書き、なぜそう思うのか、大切なことに気づいた実際の経験、それができればどんなメリットがあるのか(どう会社に役に立つか)も書けると効果的なアピールになります。
課題として「社会人として大切なことを3つ挙げ当社でどのように活かせるか書きなさい」や、「一つ挙げ、そのために何をしていくか書きなさい」などが出ることもあり、下記はあくまで例なので、自分の経験をあてはめたり言い換えるなどして参考にしてください。
例文1:信頼を得るためのアピール
社会人として大切なことランキングでも挙げた「時間を守ること」を使った例文です。
時間を守ることが大切な理由と、大切な事を意識してどんな行動を取りたいかまで述べて、最後に結論というPREP法(「結論(Point)→理由(Reason)→具体例(Example)→結論」というよく使われる文章構成でまとめています。
私が社会人として大切だと思うことは、時間を守ることだと考えます。
お客様との打ち合わせや納品の期日を守ることはもちろん、仕事を円滑に進めるためには、強い信頼関係を築くことが重要だからです。
時間は限られた資源なので、仕事の期限や納期によって優先順位を決めて、効率的に仕事をしたいと考えています。遅刻は誰かの時間を奪ってしまうので、自分の時間も相手の時間も尊重して仕事に取り組みたいと思います。したがって、時間を厳守することは社会人として最も大切なことだと考えます。
例文2:会社に貢献するためのアピール
「向上心を持つこと」を使った例文です。
結論と理由、そして実体験として資格取得のエピソードと抱負を述べているものです。
会社に貢献するためのアピールは面接担当から期待してもらえる要因になりますが、題材がある場合は題材の中から脱線しないように注意しましょう。
私が社会人として大切だと思うことは、向上心を持つことです。理由は、常に努力し続けることができるからです。努力して身に着けたことは力になり、自分に自信を持つことができます。
自信がない人よりも自信を持っている人の方に仕事を任せられる上に、努力して身に着けた能力を活かせるのは自分にとっても幸せで、高いモチベーションで会社を通して社会に貢献することができます。
私はこの業種で働くために、学校の課題以外に〜資格を一年以内に取る目標を2年生の時立てました。それから学校の自習室で毎週3日1時間以上勉強して、〜資格〜級を取得しました。
貴社に入社してからも業務に役立つ資格があれば意欲的に取得を目指しおり、努力して得た事は宝だと考えています。
貴社に内定をいただいた暁には、学んだ事を活かし社会に役立てる人間になりたいと考えています。
例文3:仕事に責任感を持つためのアピール
下記はアルバイトをしていた学生の方が使いやすいパターンで、学業とは違った社会経験であるアルバイトの経験談を述べることで、「責任感」「コミュニケーション」「接客や上司に対するマナー」「チームワーク」など、社会人として大切な事の多くと繋げることができます。
私が社会人として大切だと思うことは、「責任を持って働くこと」です。
私は学生時代レストランで4年間アルバイトをしていました。
最初は覚えることに頭が一杯で自分の事ばかりを考えていましたが、仕事に慣れていくうちに料理を食べてもらうお客様の顔が見えてきて、「食事の時間を幸せに過ごしてほしい、お客様に笑顔になって欲しい」と考えるようになりました。
それからは責任感を持って仕事を続けて、バイトリーダーに昇格することができました。これからも自分の仕事・行動が与える影響について考え、自分の役割をしっかりとこなしていきたいと考えています。
社会人として大切なことのまとめ
- 時間厳守で責任感を持って行動し、信頼を得ることが大切
- コミュニケーションと報連相で、みんなが働きやすくなる
- アルバイト経験があると、社会人として大切なことの作文は書きやすい
社会人として大切なことについて、上司からのアンケートでも多かった特に重要な6つとその理由などを紹介しました。
例文も記載していますが、実際に面接で聞かれた時にすぐ対応できるのは自分の言葉なので、これまでの経験やこの記事を通して自分が気づいた大切なことをぜひ考えてみてください。