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【例文あり】連休明けの挨拶メールを紹介!社内・お盆・正月の場合は?

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連休によって、仕事をカバーしてもらった人、心配をかけてしまった人などさまざまでしょう。

仕事は1人ではなく大勢で行うものだからこそ、協力し合う人との関係性は大事にしたいものです。

関係性を大切にする上で欠かせないのが挨拶ですが、その状況や関係性などで適切なメッセージは異なります。

この記事の内容

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今回は状況などに応じた適切なメールの文章の例や書く場合のポイントを紹介します。

目次

【シーン別】連休明けの挨拶メールの例

その時の状況によって挨拶の文章は使い分けるべきであり、伝える内容を取捨選択すべきです。

連休明けの挨拶メールにおけるシーン別の使い分けは以下のとおりです。

旅行などプライベートの連休明けの場合

プライベートなイベントで連休を過ごした場合、特有の表現を加えることでより親近感を感じられる挨拶になります。

「連休中はリフレッシュすることができました」など人間味を感じられるひと言を加えることで、今後の仕事の関係性にもいい影響を及ぼすと考えられるからです。

ちょうどいい距離の親近感を感じられる一言で、他の人と差をつけることができます。

プライベートの連休明けの挨拶で使える一例は以下のとおりです。

お疲れ様です。

長期休暇を終え、本日から通常業務に戻ります。

おかげさまで、連休中はリフレッシュすることができました。

本日からまた気持ちを切り替えて業務にあたりますので、今後ともどうぞよろしくお願いします。

年末年始やお盆の連休明けの場合

年末年始やお盆など、時期特有の連休の場合祝祭日や暦に適した挨拶を加えてみてください。

日本特有の時期などを感じる言葉を織り交ぜることで、季節の移ろいを感じられるきっかけを作ることができるためです。

例えば、年末年始の場合であれば 「旧年中は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます」、お盆の場合は 「お盆休み中のご対応に、厚く御礼申し上げます」などです。

時期特有の連休明けの挨拶の一例は以下のとおりです。

あけましておめでとうございます。

旧年中はご指導をありがとうございました。

いつも多くのことを学ばせていただいております。

新年、また気持ち新たに一層の努力を重ねていく所存です。

昨年と変わらぬご指導・ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。

病気や怪我による連休明けの場合

怪我や病気によって連休をとっていた場合、 現在の体調について簡潔に報告するようにしましょう。

なぜなら、仕事に関わっていた人に心配をかけた上に、仕事に大なり小なり穴を開けて迷惑をかけたからです。

「現在は体調も回復し、本日より業務に復帰いたします」など、今後につながるようなひと言を加えることで相手を安心させることができるでしょう。

怪我や病気による連休明けの一例は以下のとおりです。

お疲れ様です。

長らくお休みをいただいておりましたが、現在は体調も回復し、本日より業務に復帰いたします。

休職中はご心配とご迷惑をおかけしてしまい、申し訳ございませんでした。

今後は体調に気を付けながら皆様に恩返しができるよう、精進してまいります。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

産休や育休による連休明けの場合

産休や育休などの連休明けの場合、出産や育児の報告を簡潔に行うとスムーズです。

仕事の相手方には産休・育休によって体調や仕事の進捗状況など心配をかけているためです。

心配をかけてしまったことに対しての謝罪や、状況報告、そして今後も仕事で頑張っていきたい熱意などを込めていきましょう。

オリジナリティがありながらもやる気を感じられるメッセージになるはずです。

ご無沙汰しております。

出産・育児のため長らく休暇をいただいておりましたが、この度復職いたしました。

休職中は多く方々の温かいお心遣いにより、育児に専念が出来、子供と貴重なひと時を過ごすことができました。

心より御礼を申し上げます。

育児都合によるご迷惑もお掛けしてしまうこともあるかと思いますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

【お相手別】連休明けの挨拶メールの例

連休明けの挨拶メールは、相手によって文書や伝えることを変えていきましょう。

距離感や関係性から相手によって話題や話し方を変えるように、挨拶メールも適度な距離感・関係性が大切になります。

以下の例を参考に、挨拶メールを送ってみてください。

相手別挨拶メールの例

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上司にメールを送る場合

上司に挨拶メールを送る場合、連休中に迷惑や心配をかけてしまったことに触れるべきです。

それと同時に、必要に応じて具体的な業務への意気込みや目標などを盛り込むことでより人間味を感じられる挨拶メールとなります。

なぜなら、上司は直接仕事の管理・指示をしていることから、具体性を持った文章を作ることで今後の仕事につながるからです。

上司に休み明けのメールを送る場合の一例は以下のとおりです。

お疲れ様です。

長らくお休みをいただいておりましたが、本日から職場復帰をいたしました。

休職中はご迷惑、またご心配をおかけしてしまい申し訳ございませんでした。

温かいお心遣いのおかげで、無事に復職を果たすことができました。

今後は体調管理に気を配りつつ仕事に邁進して参ります。

今まで以上に会社へ貢献ができるよう仕事に取り組みたいと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。

取引先にメールを送る場合

取引先にメールを送る場合、ビジネスライクな礼儀はもちろんですが、今後のより良い関係性を維持できるような文章で気持ちを伝えるべきです。

なぜなら、取引先はお互い見知った関係だからこそ、これから先もよろしくという気持ちが長い関係を築くきっかけになるからです。

プラスアルファとして 「今後とも取引を継続したい」という気持ちを伝えることで、より良好な関係を構築できるでしょう。

取引先に送るメールの例文は以下のとおりです。

立春の候、立春とは名ばかりで厳しい寒さが続いております。

この度△月△日付けにて職場に復帰をいたしました。
休職中は多大なるご迷惑をお掛けしましたこと、心よりお詫び申し上げます。

今後は体調に留意しながら貴社のお役に立てますよう、より一層精進してまいります。

誠に恐縮ではありますが、取り急ぎメールにて失礼いたします。

日脚は伸びても、寒さは厳しい今日この頃。くれぐれもご自愛ください。

連休明けの挨拶メールで注意すべきポイントは?

連休明けの挨拶でメールを送る場合、気を付けておきたいポイントがあります。

相手のためにも、そして自分の今後の仕事のためにも注意しておきたいポイントは以下のとおりです。

長文にならないようにする

なるべく簡潔に、長文にならないように気を付けてください。

なぜなら、相手も仕事をしている以上、数多くのタスクをこなさなければならず時間は有限だからです。

あまりにも長文で読むことに労力を使うメールを送ってしまうと、かえって相手の負担になってしまいます。

行間が狭すぎて読みにくい、スクロールをしないと読みきれないなど相手の負担になるメールは避けるべきです。

相手のことを考え、負担にならない程度で感謝の意を伝えることで、本当に相手のためにしていることといえるでしょう。

感謝の気持ちを忘れず伝える

自分が休みをとっている分、誰かが仕事をしていることを忘れてはいけません。

自分が休みの最中も仕事に取り組み、休み中の穴をカバーしてくれた人がいるはずです。

仕事をしてもらった感謝を忘れず素直に伝えることで、より良い関係を築けます。

なぜなら、仕事は1人でするものではなくチームとして取り組むことがほとんどだからです。

より良い人間関係やチームワークがより良い仕事を作っていくことから、挨拶や感謝の言葉は忘れずに伝えるようにしましょう。。

業務への意気込みを伝える

休みを経て、リフレッシュしたことで仕事に対して気持ち新たに向き合えることを伝えていきましょう。

なぜなら、仕事に対しての意気込みを伝えることで安心感を与えられるからです。

「この人に任せれば大丈夫」「きっといい仕事をしてくれるだろう」という安心感から信頼につながってくはずです。

また、業務への意気込みでメールを締めくくることで、文章全体のバランスや締まりも良くなります。

「連休明けの挨拶メール」に関するまとめ

連休明け、気持ちを新たに仕事に取り組む際に必要なのが仲間や関係者に対しての挨拶です。

自分が休みだった時も心配かけたこと、仕事を代わりにやってもらったことなど、この機会できちんと謝罪、感謝の意を伝え今後に繋げていくことでやる気を伝えることができます。

人間関係は挨拶から始まると言えますが、ビジネスの場面でも例外ではありません。

連休明け、共に働く仲間に伝えるべきことをきちんと伝えていきましょう。

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