「テレワーク中、人の目がないからちょっとくらいはいいよね」と自分を甘やかしてサボってしまう方も多いのではないでしょうか。
当たり前のようにサボるたびに自己嫌悪に陥る場合、改善が必要です。
これから取るべき行動や社会人としてのあるべき姿を知ることで今後の大きなきっかけになるでしょう。
今回はテレワーク中のサボり事情から、サボり癖をなおし抜け出す方法を紹介します。
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テレワークで「サボる人=役立たず」ではない!自己嫌悪は反省の証
テレワークで思わずサボってしまった後に自己嫌悪を感じる人もいるのではないでしょうか?
サボってしまう自分自身を責めてしまうこともあるでしょうが、サボり=役立たずではありません。
むしろ、自己嫌悪を感じるということは反省している証であり、今後の業務やテレワークに活かす伸び代があるといえます。
テレワークで自分の行動を100%管理して業務を遂行することは難しい面があるのです。
意思を持った人間である以上、その時の感情や気分などに行動やパフォーマンスが左右されることもあります。
仕事をサボってしまうのは、感情や環境も含めた自己管理の方法を知らないからです。
サボってしまう原因を知り、自分に合った自己管理の方法を見つけることで、適切なテレワークを進められるでしょう。
テレワークでサボるのは当たり前?みんなはどれぐらいサボっているのか
実際のところ、テレワークでどのくらいの人がサボっているのか、Xでリアルな声を集めてみました。
眠い🥱
全然目が覚めない…
本日テレワーク
サボりながらやる
おはようございます🌞— かめのさん (@kameno_ojisan) March 9, 2023
テレワーク(サボり)まじ楽だ、朝礼終わったら余裕だもん— アルト (@AItLeche) November 7, 2023
今日はテレワークだけどサボり中…
アドベンチャーワールドのお土産を食べてやる気出す予定🐼 pic.twitter.com/lxGSaV9KF8— あーさんP🍺 (@Hqst555a) October 13, 2022
SNSなどではテレワーク中にサボっているなどの声が多く、意外とサボっている人が多い印象があります。
2020年10月にマイナビニュースが実施した「テレワーク中にサボったことがあるか」というアンケートでは、74%もの人がサボったことがあると回答しました。
職場=仕事する場所、部屋=休む場所という感覚がはっきりとある場合、テレワーク中にサボる傾向が特に強いといえます。
テレワーク中にサボってしまう原因は?
仕事中にサボってはいけないとわかっていながら、ついサボってしまうには理由があります。
テレワーク中についサボってしまう原因は、以下のように周囲の環境や生活スタイル、考え方にあります。
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仕事にやりがいを感じていない
仕事自体に目標もなく、ただ言われるがままに取り組んでいる人は周囲に流されやすい傾向にあります。
例えば周りが忙しそうに仕事をしている時は真面目に取り組むはずです。
しかし、忙しくない時はいかに手を抜くか考えているケースがこれにあたります。
やる気スイッチを入れるきっかけがない状態で、やりがいを感じない仕事に取り組むことは、非常に難しいのです。
やりがいや意味を感じられるよう、自分なりに仕事に対する向き合い方を変えていく必要があります。
周りに誘惑させるものが多い
在宅で注意する人がいない環境、好きなペースで取り組める状況だと必然的に誘惑に目が行きます。
多くの方は、携帯やゲーム機など誘惑するものが多いと、無意識に触ってしまうでしょう。
試験勉強で、図書館でやると捗るが自分の部屋でやるとつい漫画を読んでしまい、進まないという経験をしたことがある方もいるはずです。
自分の好きなものやリラックスできるもので埋め尽くされた自室という環境の中、サボりがちになってしまいます。
不規則な生活を送っている
テレワークは自室での仕事のため、オフィスでは当たり前にある出勤・休憩・退勤というオンオフの区切りがありません。
全て自分のペースでスケジューリングするため、食事や睡眠の時間が不規則になりがちです。
仕事と休憩時間の境目が曖昧になり、集中力がないまま取り組むことになります。
オンオフの区別がない中メリハリなく仕事をすることで、サボりがちになるのです。
テレワーク中にサボり癖を直す方法
ついサボってしまう悪い習慣は、行動やモチベーションである程度解決します。
テレワークでついサボってしまい自己嫌悪に陥る状況を改善したい方は、以下の方法を試してみてはいかがですか。
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達成できそうな目標を設定する
何かを成し遂げる場合、最初からハードルが高い目標を設定すると壁にぶつかり、やる気を失ってしまいます。
できそうなことから少しずつステップアップすると、無理なく目標に近づけるのです。
仕事の目標を決める際、達成に至るまでの道のりをスモールステップに分解し、1つずつこなすことで仕事のモチベーションも維持しやすくなります。
考えずに先に手を動かす
あれこれ考える前に、とりあえず手を動かすやり方でサボり癖は軽減されるはずです。
手を動かすことで人の感情や運動機能を担う脳内ホルモンのホルモンであるドーパミンが生成され、自ずとやる気がでるようになります。
考えるよりまずは行動という言葉もあるように、体の動きで考え方や思考が変化するのです。
好きな音楽を聴きながら、ラジオを聴きながらなど、ひとまず手を動かして、やる気を高めていきましょう。
ちょうどいいタイミングで、音楽をオフにすると集中力が削がれるのを避けることができます。
集中しやすい環境を作る
環境には仕事に適した環境とそうではない環境がありますが、部屋は仕事に適していないケースがほとんどです。
部屋の仕事スペースの周辺をスッキリさせることはもちろん、誘惑が感じられるものは邪魔になるため片付けていきましょう。
仕事をする環境が整い、雑念が生まれないようにすることでやる気もアップし、オンオフのメリハリを付けやすくなります。
テレワーク中のサボりに関するよくある質問
- テレワーク中にサボったらバレますか?
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テレワーク中は職場にいないため、バレないだろうと考えるのは早計です。
使用端末のログやチャットの反応などからバレることが多いため、職場同様気を抜かずに仕事に打ち込むべきです。
サボることでバレる理由についてはテレワーク中に寝てるとバレる理由は?目を覚ます方法も紹介をご覧ください。
- テレワーク中サボっていても、仕事をやっていれば問題ないのでは?
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テレワークでサボっていても、成果物がきちんと上がっていれば問題ないと考える方もいるでしょう。
しかし、やることを仕上げればそれ以外は何してもいいとは言い切れないのです。
例えば、通常の仕事中、営業マンが「契約ノルマを達成したから」と業務時間中にパチンコ屋にいたとしたらどうでしょうか。
社会人としての常識に欠ける、会社の品位や在り方に疑問を感じるなど、マイナス面が大きいといえます。
社会人として正しい、あるべき振る舞いをするべきです。
- テレワーク中にサボったら評価はどうなるの?
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テレワーク中にサボった場合、仕事に向き合う姿勢自体に疑問があるとして評価は下がるといえます。
評価が下がった場合、昇進やボーナスの査定に響くため、要注意といえます。
評価はもちろんですが、社会人としての信頼を失うことになるでしょう。
「人の目がないところでサボる人」と思われた場合、信頼回復は難しいものがあります。
- テレワーク中にサボったらクビになりますか?
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仕事に向き合う姿勢や成果物の観点から、注意されることはあるでしょう。
すぐにクビにはならないとしても、何度も注意したにも関わらず改善の余地がない場合はクビの対象になることもあるので、ご注意ください。
また、企業の規定や考え方にもよるため、即クビになってしまう会社がないとは言い切れません。
クビになるリスクを冒しながらサボるべきではないでしょう。
「テレワーク中のサボりで自己嫌悪に陥る悩み」に関するまとめ
- テレワークでついサボってしまう人は多いが、バレる可能性が高いためやるべきではない
- テレワークでサボってしまう原因は環境や仕事に向き合う意識の問題がある
- テレワーク中にサボると評価が落ちる、信頼を失う、最悪のケースではクビになる可能性もある
テレワーク中は他人の目がないため、サボってしまう気持ちが生まれやすい状況にあります。
サボり癖をなくすためには、部屋の状態や気持ちを仕事に向ける必要があるのです。
バレないからいいやとサボり続けると、信用を失ったり、解雇されたりする恐れもあります。
テレワークで他人の目がなくとも、やるべきことはきちんとやるという気持ちで仕事に向き合ってください。