Brave VPN(ブレイブVPN)はBraveブラウザに組み込まれたVPNサービスです。
Brave VPNを利用するためには有料プランに契約する必要がありますが、7日間は無料でVPN接続できます。
本記事ではBrave VPNの安全性や使い方、解約方法について解説します。
本記事の料金はすべて税込価格です。
Brave VPNとは?

Brave VPN(Brave Firewall + VPN)とは、プライバシー保護に特化したWebブラウザ「Brave」が提供するVPNサービスです。
Braveブラウザに直接組み込まれているため、別途VPNアプリをインストールする必要がありません。
ブラウザのアドレスバーからワンクリックでVPN接続ができ、通信の暗号化と広告・トラッカーのブロックを同時に実行できます。
WindowsやmacOS、Androidなど多くのデバイスに対応しており、1つのサブスクリプションで最大10台のデバイスを保護できる点も特徴的です。
Brave VPNの価格
Brave VPNには以下の2種類のプランがあります。(2026年4月4日時点の為替を参考)
- 月額プラン:月額9.99ドル(約1,594円)
- 年額プラン:年額99.99ドル(約15,941円)
年額プランを選択すると月額換算で約8.33ドルとなり、月額プランと比較して約17%お得に利用可能です。
Brave VPNは無料で利用できるのか?
Brave VPNには7日間の無料トライアル期間が設けられており、この期間中は費用が一切かかりません。
トライアル期間中でもすべての機能を制限なく使用できるため、実際の使い勝手を確認してから契約を判断できます。
ただし、無料トライアル期間が終了すると自動的に有料プランへ移行して料金が発生します。
Brave VPNを使用しない場合は、無料トライアル期間中に解約手続きが必要です。
解約手続きについては、後述の手順を参考にしてください。
なお、Braveブラウザ自体は完全無料で利用可能です。
Brave VPNの特徴
Brave VPNの特徴として、以下の3つが挙げられます。
- Firewall機能が標準搭載されデバイス全体を保護できる
- VPNを簡単に接続できる
- 7日間の無料トライアル期間がある
Firewall機能が標準搭載されデバイス全体を保護できる
Brave VPNにはFirewall(ファイアウォール)機能が標準搭載されています。
ファイアウォールとは、デバイスとインターネットの間に安全な壁を設け、不要なトラッカーやマルウェアをブロックする仕組みです。
一部のVPNサービスでは通信の暗号化のみに対応していますが、Brave VPNではVPNとファイアウォールの両方の機能を同時に利用できます。
これにより、Braveブラウザだけでなく、デバイスにインストールされているすべてのアプリのネットワーク活動が保護されるため、端末全体のセキュリティを強化できるでしょう。
たとえば、スマートフォンでBrave以外のアプリ(SNSやメールアプリなど)を使用する場合も、Brave Firewall + VPNを有効にしていれば通信が暗号化されます。
VPNを簡単に接続できる
Brave VPNはブラウザに直接組み込まれているため、ワンクリックでVPN接続が可能です。
他のVPNサービスでは、専用アプリのダウンロードやアカウント作成、アプリの起動といった複数のステップが必要になるケースが一般的です。
一方、Brave VPNはBraveブラウザさえインストールしていれば追加のアプリは不要であり、手軽にVPN環境を整えられます。
VPNの操作に不慣れな人でも直感的に使えるため、初めてVPNを利用する人にとっても使いやすいサービスといえるでしょう。
7日間の無料トライアル期間がある
Brave VPNでは、初めて利用する人を対象に7日間の無料トライアルが提供されています。
トライアル期間中は有料プランと同じすべての機能を制限なく使用可能です。
具体的には、40以上の国と地域にあるサーバーへの接続、ファイアウォール機能、最大10台のデバイス保護といった機能をフルに体験できます。
事前に通信速度や使い勝手を確認できるため、契約後に「思っていたサービスと違った」というミスマッチを防げるでしょう。
ただし、トライアル期間終了後は自動的に課金が開始されます。
継続利用の意思がない場合は、7日以内に解約手続きを済ませてください。
Brave VPNの評判は?安全性は高い?
Brave VPNの安全性は以下の理由から比較的高いといえます。
- ノーログポリシーに対応している
- 独立したセキュリティ監査を受けている
ノーログポリシーに対応しているため、通信履歴やIPアドレスなどは一切保存されず、通信ログから個人情報が漏洩するリスクを最小限に抑えることが可能です。
さらに、独自のプライバシー保護型のログイン方法を採用しており、Brave側でもユーザーがVPNを使用しているかどうかを確認できない仕組みになっています。
ノーログポリシーについては、以下の記事も参考にしてください。
関連記事 ノーログポリシー・ノーログVPNとは
Brave VPNの使い方や設定変更の方法
今回は7日間の無料トライアルを活用した使用方法を解説します。
Braveブラウザを持っていない場合は、App Storeよりインストールしてください。(Androidの人はGoogle Play)

Braveブラウザを入手後、Braveブラウザを開いてください。
料金プランを選択後、メールアドレスを入力して「無料トライアルを開始」をタップします。

STEP2で登録したメールアドレスにBraveからメールが届くため、「Confirm your email」をタップします。

支払い画面が表示されるため、クレジットカード情報を入力して「申し込む」をタップしてください。

Braveブラウザを開き、画面右下の「・・・」内にある「VPN」をタップします。


VPNの設定画面が表示されるため、「認証情報を更新」をタップします。

以下の画面に遷移するため、メールアドレスを入力して「ログインリンクを取得」をタップしてください。

Braveからメールが届くため、「Log in to Brave」をタップします。

以下の画面に遷移するため、「VPNを更新」をタップします。

以下のポップアップが表示されていれば、認証情報の読み込みは完了です。

Braveブラウザの画面右下の「・・・」内にある「VPN オフ」をタップします。

以下のポップアップが表示されるため、「許可」をタップします。

「VPN オン」と表示されていれば、VPN接続完了です。

なお、VPNサーバーの接続先は画面下部の「VPN」より、お好きなVPNサーバーを選択することで変更可能です。

Brave VPNの解約方法
7日間の無料トライアル期間終了後は自動で課金が始まるため、Brave VPNを使用しない場合は必ず以下の解約手続きを実施してください。
Braveからメールが届くため、「Log in to Brave」をタップします。

アカウント画面が表示されるため、画面下部の「サブスクリプションをキャンセル」をタップしてください。

以下のポップアップが表示されるため、内容を確認して「サブスクリプションをキャンセル」をタップします。

以上でBrave VPNの解約は完了です。
Brave VPNの注意点
Brave VPNの注意点として、以下の4つが挙げられます。
- 他の有料VPNと比較して料金が高い
- サーバー台数が少ない
- サポート体制が充実していない
- Braveブラウザが必要
他の有料VPNと比較して料金が高い
Brave VPNは月額9.99ドル(約1,594円)であり、他の有料VPNサービスと比較して割高です。
たとえば、MillenVPN(ミレンVPN)では長期プランで月額396円から利用でき、そのほかの大手有料VPNでも月額1,000円未満で契約できます。
Brave VPNの最安プランでも月額1,000円を超えるため、同等のセキュリティレベルを持つ他社VPNと比較するとコストパフォーマンスが低いといえるでしょう。
また、NordVPN(ノードVPN)やExpressVPN(エクスプレスVPN)では30日間の返金保証がありますが、Brave VPNの無料トライアルは7日間に限られています。
じっくりと検討したい人にとっては、試用期間の短さがネックとなる可能性があります。
大手有料VPNについては、以下の記事もご覧ください。
関連記事 VPNおすすめランキング
サーバー台数が少ない
Brave VPNは40以上の国と地域に数百台のサーバーを設置していますが、大手有料VPNと比較するとサーバー台数が大幅に少ない点に注意が必要です。
大手有料VPNの場合、以下のように数千台以上のVPNサーバーを保有していますが、Brave VPNは300台ほどしか保有していません。
- NordVPN:約9,100台以上
- MillenVPN:約2,000台以上
- Surfshark:約4,500台以上
サーバー台数が少ないと、1台あたりのアクセスが集中しやすくなり、通信速度の低下や接続の不安定さにつながる可能性があるでしょう。
サポート体制が充実していない
Brave VPNでは、日本語でのサポート体制が十分に整っていない点がデメリットとして挙げられます。
公式サイトにライブチャットやチャットボットが用意されておらず、不明点があった際には専用の問い合わせページにアクセスする必要があります。
加えて、問い合わせページは基本的に英語表記であるため、英語が不慣れな人にとっては使いにくさを感じるかもしれません。

一方、NordVPNやExpressVPNなどの大手VPNサービスでは、24時間対応のライブチャットが日本語でも利用可能です。
トラブル発生時に迅速なサポートを受けたい人は、サポート体制の充実した大手有料VPNを選ぶほうが安心でしょう。
Braveブラウザが必要
Brave VPNはBraveブラウザに組み込まれたサービスのため、利用にはBraveブラウザのインストールが前提となります。
前述の通り、ブラウザ上からワンクリックでVPN接続できる手軽さがある一方、普段Google ChromeやSafariを使っている人はBraveブラウザの導入が必要になる点を把握しておきましょう。
なお、BraveはChromeと同じChromiumベースのブラウザであるため、Chromeで使用できる拡張機能の多くをBraveでも使用可能です。
Brave VPNとMillenVPNとの通信速度の違い
fast.comを使用した、Brave VPNとMillenVPNの通信速度の比較結果は以下の通りです。



計測の結果、VPN未接続時と比較してMillenVPNは約8%、Brave VPNは約15%の速度低下が見られました。
Mbps(Megabits per second)とは、1秒間に送受信できるデータ量を表す通信速度の単位。Mbpsの値が大きいほど通信速度が速くなる。
いずれもVPN接続による速度低下は発生していますが、100Mbps以上の速度が出ているため、Webブラウジングや動画視聴など日常的な用途であればストレスなく利用できます。
関連記事 MillenVPN 評判
Brave VPNはどこの国の企業が運営している?
Brave VPNは、アメリカのサンフランシスコに本社を置く「Brave Software, Inc.」が運営しています。
Brave Software, Inc.は、JavaScriptの生みの親であるブレンダン・アイク氏が2015年に設立した企業です。
VPNの実際のインフラ運営はGuardian社が担当しており、Braveのエンジニアリングチームと密接に連携してサービスを提供しています。







