えだまめVPNは、規制が厳しい中国でもVPN接続できるサービスです。
7日間無料体験でVPN接続できるため、実際に試してから有料契約することも可能。
本記事では、えだまめVPNの特徴や料金プラン、実際の接続方法などについて解説します。
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本記事の料金はすべて税込価格です。
えだまめVPNは中国でのVPN接続に特化したVPNサービス

えだまめVPNは中国でもVPN接続できるサービスです。
金盾(グレート・ファイアウォール)の影響もあり、インターネットの規制が厳しい中国では、Google(グーグル)やLINE(ライン)、Facebook(フェイスブック)などのサービスが使用できません。
一方で仮想回線を構築するVPNでは金盾にブロックされることなく、上記のサービスを自由に利用できます。
VPNサービスによっては金盾に検知され通信がブロックされる可能性もありますが、えだまめVPNでは特殊な通信方式を採用しています。
そのため、金盾に検知されることなく、中国でも自由にVPN接続できるのがえだまめVPNの特徴です。
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【iPhone】えだまめVPNの使い方
えだまめVPNの使い方は以下のとおりです。
まずはえだまめVPN公式サイトにアクセスして無料プランに契約します。公式サイトにある「無料お試しプラン」をタップしてください。

「無料お試しプラン」をタップすると以下の申し込みフォームが表示されるため、必要な情報を入力して「送信」をタップします。


App Storeから「Spectre」というVPNアプリをインストールします。

STEP.1で登録したメールアドレスにえだまめVPNからメールが届くため、メール内にあるリンクからマイアカウントに移行します。
マイアカウントに移行後、メールアドレスとメール内に記載のあったパスワードを入力して「ログイン」をタップしてください。

マイアカウントにログイン後、画面下部にある「接続情報(非Clash)」欄にあるURLをコピーします。

Spectreアプリを開き、「サーバーを追加する」欄にある「+」マークをタップしてください。

サーバーの追加方法が表示されるため、「共有リンクを追加」を選択します。

以下のポップアップが表示されるため「ペーストを許可」をタップしてください。

共有リンクの追加画面が表示されるため、先ほどコピーしたリンクをペーストして「完了」をタップしてください。

サーバーの追加が完了すると以下のポップアップが表示されます。

Spectreのメイン画面に遷移後、「サーバーを切り替える」の項目をタップします。

サーバーリストが表示されるため、まず「サブスクリプション」タブを選択します。その後、「edamame」欄をタップして画面左上にある「キャンセル」をタップしてください。

メイン画面に遷移すると「edamameサーバー」の情報が表示されています。サーバー情報が表示されていれば、画面上部にある「未接続」の右にあるボタンを有効にしてください。

上記作業でVPN接続は完了です。
えだまめVPNのメリット
えだまめVPNのメリットとして以下の4つが挙げられます。
- 中国でもVPN接続可能
- 通信量無制限
- 接続台数に制限なし
- ABEMAやYouTubeなどの動画サイトも視聴可能
中国でもVPN接続可能
規制の厳しい中国でも、VPN接続できる点はえだまめVPNの強みです。
中国では金盾(グレート・ファイアウォール)の影響でGoogleやLINE、YouTube等の大手サービスへのアクセスが禁止されています。
これらのサービスへアクセスするためには、通信内容を暗号化するVPN接続が有効ですが、金盾はVPN接続を検知することも可能です。
そのためVPNサービスによっては、VPN接続しても金盾に検知され自由にサービスへアクセスできない場合もあります。
一方で、えだまめVPNは通信方式として、中国の規制に強い「Trojan-GFW」を採用。これにより、中国国内からでも安定して他のサービスにアクセスできるようになっています。
通信量が毎月300GB
えだまめVPNでは通信量が300GB/月と多いです。
VPNによっては、毎月の通信量が少なく制限されているケースもあります。通信量が決められている容量を超えるとVPN接続できなくなったり、通信速度が遅くなったりすることも。
一方で、通信量に余裕があることで、動画などの通信データ量が多くなるコンテンツを利用しても安心してVPN接続できます。
また、万一上限に達した場合でも、有料プランを再購入することで通信量をリセットすることが可能です。
接続台数に制限なし
えだまめVPNでは接続台数に制限がありません。
接続台数に制限がないため、1アカウントが契約すれば、スマホやパソコンなど複数の端末がVPN接続できます。
ただし、複数人でアカウントの共有はできない点には注意しましょう。
ABEMAやYouTubeなどの動画サイトも視聴可能
えだまめVPNを利用することで、ABEMAやYouTubeなどの動画サイトも視聴できます。
仕事などで海外に滞在中、上記の動画サイトにアクセスした場合、ジオブロック(地域制限)の影響でサービスが利用できないケースがあります。
ジオブロックとは、利用者の地域に基づいてサービスへのアクセスを制限する仕組み。
たとえば海外の一部のサイトには、日本からアクセスできないよう制限がかけられています。
そこで、えだまめVPNを使えばジオブロックを回避できるため、海外からでも以下のようなサイトを自由に閲覧可能です。
- YouTube(ユーチューブ)
- TVer(ティーバー)
- ABEMA(アベマ)
- DAZN(ダゾーン)
- Hulu(フールー)
- U-NEXT(ユーネクスト)
関連記事 ジオブロック(地域制限)とは
えだまめVPNのデメリット
えだまめVPNのデメリットとして以下の3つが挙げられます。
- ノーログポリシーに遵守していない
- VPNサーバーは日本にしか設置されていない
- VPN接続に手間がかかる
ノーログポリシーではない
えだまめVPNはノーログポリシーではありません。そのため、通信ログが保存されている可能性があります。
ただし、えだまめVPNが通信履歴を開示するのは公的機関に要請された場合のみです。そのため、通信履歴からユーザーの個人情報が悪意のある第三者に漏洩する可能性は限りなく低いと考えられます。
また、運営者は電気通信事業者として届出も出しているため、その点は安心できるでしょう。
関連記事 ノーログポリシー・ノーログVPNとは
VPNサーバーは日本にしか設置されていない
えだまめVPNでは、通信の出口となるVPNサーバーは日本に1台しか設置されていません。そのため、地域制限回避の目的でVPNを利用したい人は、ほかのサービスをおすすめします。
たとえば、アメリカの特定の動画サイトにアクセスするためには、VPN接続してアメリカのVPNサーバーを経由する必要があります。しかし、えだまめVPNではサーバーが日本にしか設置されていないため、アメリカの動画サイトを視聴することはできません。
えだまめVPNは中国滞在中に、日本のコンテンツを利用することに特化したVPNサービスと言えます。
「中国→日本」以外の目的でVPNを利用したい人は、以下の記事で紹介しているサービスがおすすめです。
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VPN接続に手間がかかる
えだまめVPNでは他のVPNサービスと比較して、VPN接続に手間がかかります。
たとえば、NordVPN(ノードVPN)やExpressVPN(エクスプレスVPN)の場合、アプリを起動してボタンをタップするだけで即座にVPN接続できます。特定のVPNサーバーも画面から選択でき、初心者でも簡単です。
えだまめVPNの場合は、アカウント画面からサーバー情報のリンクをコピーし、他のアプリでサーバーを追加する手間が発生します。他のサービスと比較するとVPN接続までの手順が多く、はじめてVPNを利用する人にとっては少し手間に感じるかもしれません。
NordVPNについて詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
関連記事 NordVPN 評判
えだまめVPNの料金プラン
えだまめVPNの料金プランは以下のとおりです。
無料お試し プラン | 30日使い切り プラン | 毎月自動継続 プラン | |
---|---|---|---|
料金 | 0円 | 800円 | 720円 |
契約期間 | 7日 | 30日 | 毎月自動更新 |
接続台数 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
通信量 | 300GB/月 | 300GB/月 | 300GB/月 |
えだまめVPNでは7日間の無料お試しプランが用意されています。無料お試しプラン期間中は、有料プランと同じ機能、サーバーを利用可能です。
無料お試しプラン終了後は、有料プランへの切り替えが必要です。長期の利用予定がある場合は、「毎月自動継続プラン」の方が10%お得なため、そちらを契約しましょう。