Turbo VPN(ターボVPN)は有料プランに加えて無料プランもあり、費用をかけずにVPN接続できるサービスです。
ただし、無料プランの場合、使用できるVPNサーバーや広告の有無など、一部機能面において制限があるため注意が必要です。
本記事では、Turbo VPNの安全性や使い方、利用時の注意点などについて解説します。
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本記事の料金はすべて税込価格です。
Turbo VPNとは?

Turbo VPNとは、シンガポールの企業「Innovative Connecting Pte.Ltd.」が2018年に設立したVPNサービスです。
世界45カ国以上、111ヶ所に合計21,000台以上のVPNサーバーを設置。主に地域制限(ジオブロック)の回避やプライバシーの保護を目的とし利用されています。
地域制限とは利用者の現在地に基づいて、表示するコンテンツを制限する仕組みのこと。
有料プランだけでなく無料プランも用意されているため、費用をかけずにVPNを試したい人にも適しています。
なお、有料プランには30日間の返金保証が付いており、使用感に満足できなかった場合でも全額返金を受けられるため安心です。
Turbo VPNの料金プラン
Turbo VPNの有料プランは契約期間によって月額料金が異なります。
| 1ヶ月 | 12ヶ月 | 24ヶ月 | |
|---|---|---|---|
| ゴールドプラン | $11.99 (約1,921円) | $5.00 (約801円) | $3.33 (約533円) |
| プラチナプラン | $13.99 (約2,242円) | $5.83 (約934円) | $4.58 (約734円) |
Turbo VPNでは、長期プランを契約するほど月額料金が安くなります。
たとえば、ゴールドプランに24ヶ月で契約した場合、1ヶ月で契約した場合と比較して約72%費用が安くなるため、コストを抑えたい人にもおすすめです。
いずれのプランにも30日間の返金保証が付いているため、まずはお試しで利用しましょう。
有料プランと無料プランの違い
有料プランと無料プランの違いは以下の通りです。
| 有料プラン (プレミアムプラン) | 無料プラン (Freeプラン) | |
|---|---|---|
| 使用できるサーバー台数 | 21,000台以上 | 制限あり |
| 同時接続台数 | 最大10~20台 | 1台 |
| カスタマーサポート | 24時間365日対応 | サポート対象外 |
| 広告表示 | なし | あり |
| 通信速度 | 速い | 遅い |
| データ使用量 | 無制限 | 制限あり |
無料プランはVPNの基本的な機能を試すには十分ですが、サーバー台数や通信速度など、機能面において有料プランに劣ります。
たとえば、有料プランでは複数の端末で同時接続できますが、無料プランでは1台だけしかVPN接続できません。
Turbo VPNの特徴
Turbo VPNの特徴として、以下の3つが挙げられます。
- 世界各国にVPNサーバーが設置されている
- 無料プランがある
- セキュリティ対策を実施している
世界各国にVPNサーバーが設置されている
Turbo VPNは世界45カ国以上、111ヶ所の拠点に合計21,000台以上のVPNサーバーを設置しています。
サーバーの設置数は大手VPNサービスと比較しても多く、CyberGhost(サイバーゴースト)の約11,700台やNordVPN(ノードVPN)の約9,100台を大きく上回ります。
- NordVPN(ノードVPN):9,100台以上
- MillenVPN(ミレンVPN):2,000台以上
- ExpressVPN(エクスプレスVPN):不明※世界105カ国以上
- Surfshark(サーフシャーク):4,500台以上
- CyberGhost(サイバーゴースト):11,700台以上
サーバー数が多いほど通信の混雑を避けやすく、安定した接続が期待できる点はTurbo VPNの強みといえるでしょう。
アメリカやイギリス、韓国、シンガポールなど世界中の主要な国にサーバーが配置されているため、各国の地域制限コンテンツへのアクセスにも対応可能です。
無料プランがある
Turbo VPNは有料プランだけでなく、無料プランも提供しています。
無料プランでは利用できるサーバーや同時接続台数に制限があるものの、VPN接続の基本的な機能は利用可能です。
アプリをインストールするだけで簡単にVPN接続を開始でき、VPNを初めて利用する人でも手軽に試せる点がメリットといえます。
費用をかけずにVPNを体験したい人や、まずは使用感を確認してから有料プランを検討したい人におすすめです。
ただし、無料プランについては、後述する注意点もあわせて確認してください。
セキュリティ対策を実施している
Turbo VPNでは、有料VPNサービスと同等のセキュリティ機能を導入しています。
通信の暗号化にはAES-256暗号化方式を採用しており、強度の高いセキュリティ対策で通信データを保護します。
また、VPN接続が予期せず切断された場合にインターネット通信を自動で遮断する「キルスイッチ」機能や、特定のアプリだけVPN経由で通信する「スプリットトンネリング」機能にも対応している点はTurbo VPNの強みです。
- キルスイッチ
- スプリットトンネリング
- Wi-Fiプロテクション
- プライベートDNS
- AES-256暗号化方式
Turbo VPNは安全?危険性はある? 注意点まとめ
Turbo VPNを利用する際の注意点として、以下の4つが挙げられます。
- 無料VPNにはリスクがともなう可能性がある
- 無料プランの場合、使用できる機能やサーバーに制限がある
- 中国などの通信規制が厳しい国ではVPN接続できない可能性がある
- 公式サイトの一部が日本語に対応していない
無料VPNにはリスクがともなう可能性がある
Turbo VPNに限らず、一般的に無料VPNにはセキュリティ上のリスクがともなう可能性があります。
無料VPNサービスの中には、通信ログを保存しない「ノーログポリシー」に対応していないケースもあります。
ノーログポリシーに対応していない場合、通信履歴やIPアドレスなどの個人情報がサーバーに記録され、第三者に提供されるリスクが否定できません。
また、VPN接続中にもかかわらず、接続元のIPアドレスやアクセス先の情報が外部に漏洩する「DNSリーク」のリスクもあります。
安心・安全にVPN接続したい人は、セキュリティ対策が充実しており信頼性が高い有料VPNを活用しましょう。
ノーログポリシーやおすすめ有料VPNについては、以下の記事をご覧ください。
関連記事 ノーログポリシー・ノーログVPNとは
関連記事 VPNおすすめランキング
無料プランの場合、使用できる機能やサーバーに制限がある
Turbo VPNの無料プランでは、利用できるサーバーや機能に制限があります。
有料プランでは111ヶ所すべてのサーバーに接続できますが、無料プランでは接続先のサーバーが一部の国に限定されます。
また、接続したいVPNサーバーを選択できず、VPN接続・解除時には必ず広告が表示されるため、有料VPNと比較してかなり使いづらい点には注意が必要です。

通信速度やデータ通信量にも制限がかかる場合があり、動画のストリーミングやオンラインゲームなど大容量の通信には不向きです。
さらに、無料プランではキルスイッチなどの高度なセキュリティ機能が利用できないケースもあります。
VPNを本格的に活用したい人は、制限のない有料プランへの加入を検討しましょう。
中国などの通信規制が厳しい国ではVPN接続できない可能性がある
Turbo VPNは、中国のようにインターネット規制が厳しい国では接続できない可能性があります。
中国ではグレートファイアウォール(金盾)と呼ばれるインターネット検閲システムが運用されており、多くのVPNサービスがブロックの対象となっています。
中国政府が管理するインターネット検閲システム。この影響で中国国内からは特定のサービスにアクセスできなくなる。
Turbo VPNも金盾による規制を回避できない恐れがあるため、中国への渡航時にVPNを利用したい人は注意してください。
中国での利用を想定している場合は、MillenVPNのMillenVPN Native OpenConnect(ミレンVPN ネイティブ オープンコネクト)のような、金盾への対策機能を備えたVPNサービスを選ぶことをおすすめします。
関連記事 MillenVPN Native OpenConnectとは
公式サイトの一部が日本語に対応していない
Turbo VPNの公式サイトは日本語表示に対応していますが、一部のページやヘルプセンターでは対応言語が英語のみとなっています。
たとえば、FAQ(よくある質問)やカスタマーサポートのページは英語表記のままとなっており、英語が苦手な人にとっては内容を理解しにくい場合があります。

また、サーバー一覧ページなど技術的な情報が掲載されているページも英語表記が中心です。
日本語でのサポートや情報提供を重視する人は、MillenVPNのような日本企業が運営するVPNサービスを検討するのもよいでしょう。
Turbo VPNの使い方
Turbo VPNの使い方のステップは以下の通りです。
Turbo VPNのアプリを起動すると以下の利用規約同意画面が表示されるため、内容を確認して「同意する」をタップします。

利用規約に同意後、アプリのホーム画面に遷移するため画面下部の「VPN接続ボタン(ニンジンのマーク)」をタップしてください。

以下のポップアップが表示されるため、「許可」をタップします。

画面下部に「接続済み」と表示されていればVPN接続完了です。

なお、VPNを切断する場合は画面下部の「×」ボタンをタップしてください。
Turbo VPNと他社VPNとの通信速度の違い
今回はfast.comを使用して、有料VPN「MillenVPN」と無料VPN「Proton VPN(プロトンVPN)」を比較対象に、Turbo VPNとの通信速度の違いを比較します。
MillenVPNとの違い
Turbo VPNとMillenVPNの通信速度の比較結果は以下の通りです。



VPN切断状態と比較すると、MillenVPNは通信速度が約21%低下、Turbo VPNは約75%低下しており、両者には大きな差があります。
Mbps(Megabits per second)とは、1秒間に送受信できるデータ量を表す通信速度の単位。Mbpsの値が大きいほど通信速度が速くなる。
通信速度が遅くなると動画の画質が落ちたり、Webサイトの読み込みが遅くなったりするため、快適にVPN接続したい場合は高速な有料VPNがおすすめです。
関連記事 MillenVPN 評判
Proton VPNとの違い
Turbo VPNとProton VPNの通信速度の比較結果は以下の通りです。



上記の比較結果の通り、Turbo VPNと同じ無料VPNの「Proton VPN」を比べても、通信速度に2倍以上の差があります。
Turbo VPNの無料プランの場合、接続できるVPNサーバーがかなり限定されるため、接続が集中しやすく、他社と比較して通信速度が遅くなりやすい傾向にあります。
関連記事 Proton VPN 評判







