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個人向けのおすすめVPN7選! 必要性やおすすめな人・選び方を解説

個人向けのおすすめVPN

「インターネットやスマホの個人利用でもVPNを使うべき?」「個人向けのおすすめVPNが知りたい」と悩んでいませんか?

個人的にインターネットを楽しむ場合でも、VPNは欠かせません。VPNがあればセキュリティを高めたり、海外のサイトを見たりできるようになります。

本記事では、個人向けのおすすめVPN7選を紹介しています。

個人向けVPNの必要性やおすすめな人・選び方も紹介しているため、個人でVPNの利用を検討している人は参考にしてください。

本記事では以下の内容を解説します!

当サイトでは「おすすめのVPN」についても紹介しています。ほかのVPNもあわせて検討したい方はぜひチェックしてみてください。

目次

VPNとは

VPN(仮想専用通信網)は、インターネットを安全に利用するために使われる技術です。

トンネリング2拠点を結ぶ専用回線を作る
カプセル化データを覆い隠し通信内容を見えなくする
認証利用権限があるか証明する
暗号化データが外から見えないようにする

具体的には、機器ごとに割り振られているIPアドレスをVPNサーバーのIPアドレスに置き換えることで、どこの誰の通信かをわからなくする仕組みです。

そのため、次のようなプライベートの個人情報を第三者に読み取られる心配がありません。

インターネット上で送受信される個人情報の例
  1. 電子メールアドレス
  2. クレジットカード番号やパスワード
  3. 銀行口座番号やパスワード
  4. 各種ログインIDやパスワード
  5. IPアドレス
  6. 位置情報
  7. ブラウザの閲覧履歴

個人情報を悪用した詐欺や不正利用を防ぐため、近年では企業などの法人はもちろん、個人でVPNを利用する人も増えています。

VPNを自宅に構築する方法

VPNを自宅に構築する方法は次の3つです。

VPNを自宅に構築する方法
  • VPNルーターを利用する
  • VPNサーバー専用PCを利用する
  • VPNプロバイダを契約する

VPNルーターを利用する

まずはVPNルーターを利用する方法です。専用のルーターが必要なため、ない場合は別途用意することになります。

VPNルーターで通常どおりインターネット回線にしたあと、VPNサーバーとクライアントを設定し接続します。

セキュリティ設定など専門知識が必要になる場合があるため、中級者以上におすすめです。

VPNサーバー専用PCを利用する

次に、VPNサーバー専用PCを利用する方法があります。

PCをVPNソフトウェアを載せるサーバーにするため、メインPCのほかに専用で使えるPCが必要です。

ただし24時間電源をつけておかなければならず、設定も複雑なことから上級者向けです。

VPNプロバイダを契約する

最後に、VPNプロバイダを契約する方法があります。とくに難しい設定はなく、申し込んでインストールするだけですぐに利用できます。

費用はかかりますが、初心者でも簡単に始められるためもっともおすすめの方法です。

今回は、VPNプロバイダを使う方法でおすすめVPNについて解説していきます。

個人でVPNを使う必要性・メリット

個人でVPNを使う必要性・メリットは次のとおりです。

個人でVPNを使う必要性・メリット
  • 自分のデータやプライバシーを保護できる
  • 知識がない人でも簡単にセキュリティを高められる
  • 日本から海外・海外から日本のサービスが利用できる
  • サブスクサービスを安く契約できる

自分のデータやプライバシーを保護できる

VPNを使う大きな目的は、個人データやプライバシーを保護することにあります。

たとえば、公共のフリーWi-Fiはセキュリティレベルが低く、悪意のある第三者による情報漏えいや不正アクセスに遭うリスクがゼロではありません。

VPNなら自分自身のIPアドレスを隠し、暗号化された安全な通信環境を実現できます。

知識がない人でも簡単にセキュリティを高められる

VPNプロバイダを使うと、知識のない人でも簡単にセキュリティを強化できます。

自宅にVPNサーバーを構築する方法もありますが、専用の機材や専門知識が必要でハードルが高いのがネックです。

VPNプロバイダなら、契約するだけでスマホ・PC問わず安全に使えるようになります。

日本から海外・海外から日本のサービスが利用できる

日本から海外のサービス、または海外から日本のサービスを利用したいときにも、VPNが便利です。

Netflix(ネットフリックス)やAmazonプライムビデオといった動画視聴サービスは、著作権保護やライセンス契約のため、国外からの視聴に制限を設けています。

そのためそのまま海外からアクセスしても観られませんが、VPNを使って視聴したい国のサーバーを経由することで視聴が可能です。

関連記事 海外で使えるおすすめVPN

サブスクサービスを安く契約できる

VPNには、サブスクリプションサービスを安く契約できるメリットもあります。

たとえば以下のサービスは世界中で配信されており、国ごとに料金が違います。

サービス月額料金
Netflix
(※ベーシック
プラン)
日本1,490円(税込)
アルゼンチン2,499ARS(約375円)
トルコ119.99TL(約466円)
YouTube
Premium
日本1,280円(税込)
ナイジェリア1,100NGN(約97円)
インド129INR(約226円)
Apple
Music
日本1,080円(税込)
トルコ39.99TRY(約171円)
2024年10月のレートで計算

海外で契約したほうがおトクになるケースも珍しくないため、対応しているサブスクがあれば活用しましょう。

個人でVPNを使うデメリット

個人でVPNを使うデメリットは次のとおりです。

個人でVPNを使うデメリット
  • 継続的なコストがかかる
  • 通信速度が遅くなる場合がある
  • セキュリティリスクがゼロではない

継続的なコストがかかる

VPNプロバイダを契約する場合、継続的なコストがかかります。

中には無料のサービスも存在しますが、セキュリティや機能面で劣るため、本格利用なら有料VPNが安心です。

VPNの利用料金の相場は月額で500〜1,000円程度です。長期契約するとひと月あたりの利用料金が割引になるため、最安で200〜300円台で使えるところもあります。

もっとも安い場合でも、使い続ける限り年に2,400円〜3,600円程度かかることは頭に入れておきましょう。

通信速度が遅くなる場合がある

VPNは一度中継サーバーを経由し、暗号化してインターネット接続するため、通常よりも通信速度が落ちることがあります。

ただし、通信速度はサーバーとの距離や処理速度、混雑具合によって大きく変わります。場合によっては普通に接続するよりもVPNのほうが速いケースもあり、一概には言えません。

実際に出るスピードを知るには、返金保証制度のあるVPNで実際に接続し、スピードテストをおこなってみてください。

セキュリティリスクがゼロではない

たとえVPNを使っていても、セキュリティリスクがゼロになるわけではありません。

各VPNプロバイダでも、VPN接続が切れた際にネットから遮断するキルスイッチや、強固な暗号化などの機能で対策しています。

とはいえ、正しく設定できていなかったり、最新のウイルスを防げなかったりすることも考えられます。

そのためウイルス対策ソフトなどでしっかり対策したうえで、無料VPNではなくセキュリティの高い有料VPNを選ぶようにしましょう。

個人でVPNを使うのがおすすめな人

個人でVPNを使うのがおすすめな人は次のとおりです。

個人でVPNを使うのがおすすめな人
  • インターネット通信の安全性を高めたい
  • 海外サイトへのアクセスが多い
  • サブスクサービスを安く使いたい

インターネット通信の安全性を高めたい

VPNは、インターネット通信の安全性を高めたい人に向いています。

たとえ個人利用でも、支払いや住所など個人情報の入力の機会が多ければ、使ったほうが安心です。

またリモートでの作業が多い、フリーWi-Fiをよく使うといった場合も、VPNの利用で安全性を高められます。

海外サイトへのアクセスが多い

韓国やアメリカのドラマが好き、海外アニメが観たい、留学中だが日本の動画が観たいなど、居住国から海外サイトをよく使う人にもVPNがおすすめです。

多くの動画配信サービスは海外からの視聴をブロックしていますが、VPNを使うことでアクセスが可能になります。

ただし、日本でのVPN利用は問題ありませんが、中国など規制の厳しい国ではアクセスが制限される場合があるため注意してください。

関連記事 中国で使えるVPN

サブスクサービスを安く使いたい

サブスクサービスを安く使いたい場合も、VPNが便利です。

契約する国を変えることで、月額料金を最安で10分の1程度まで抑えられます。

ただし国によって配信されているコンテンツの内容が異なったり、使える支払い方法に制限があったりするため、契約前によく確認しましょう。

個人利用におすすめなVPN7社の比較一覧表

個人利用におすすめなVPN7社を比較し、一覧表にまとめました。

スクロールできます
サービス画像公式サイト月額料金サーバー台数サーバー設置国対応デバイス数同時接続数ノーログポリシー本社返金保証通信容量制限アプリサポート暗号化方式監査の有無プロトコル日本語対応
NordVPNNordVPNロゴ公式サイト1ヶ月:1,960円〜
1年:690円〜
2年:550円〜
6,400台以上111ヵ国10種類10台パナマ30日間無制限メール
ライブチャット
DES
RSA
AES-256
OpenVPN
NordLynx
IKEv2
サイト/アプリ:◯
メール:×
MillenVPNMillenVPNロゴ公式サイト1ヶ月:1,738円
1年:594円
2年:396円
1,300台以上73ヵ国6種類無制限日本30日間無制限メール
ライブチャット
AES-256OpenVPN
IKEv2
Express
VPN
ExpressVPNロゴ公式サイト1ヶ月:12.95ドル
6ヶ月:9.99ドル
12ヶ月:8.33ドル
2,000台以上105ヵ国10種類8台イギリス領
ヴァージン諸島
30日間無制限メール
ライブチャット
AES-256OpenVPN
Lightway
L2TP
IKEv2
PPTP
WireGuard
SSTP
Surfshark
VPN
SurfsharkVPNロゴ公式サイト1ヶ月:2,678円〜
12ヶ月:388円〜
24ヶ月:308円〜
3,200台以上100ヵ国12種類無制限オランダ30日間無制限メール
ライブチャット
AES-256OpenVPN
WireGuard
IKEv2
サイト/アプリ:◯
メール:×
Cyber
Ghost
CyberGhostロゴ公式サイト1ヶ月:1,790円
6ヶ月:1,000円
2年:290円
11,724台以上100ヵ国11種類7台ルーマニア1ヶ月プラン:14日間
1年プラン以上:45日間
無制限メール
ライブチャット
AES-256OpenVPN
IKEv2
WireGuard
サイト/アプリ:◯
メール:×
Private
Internet
Access
(PIA)
PIAロゴ公式サイト1ヶ月:1,304円
1年:363.25円
3年:209.03円
25,000台91ヶ国11種類無制限イギリス30日間
※モバイルアプリは
7日間の無料期間あり
無制限メール
ライブチャット
AES-256OpenVPN
WireGuard
サイト/アプリ:◯
メール:×
Proton
VPN
Proton VPNロゴ公式サイト1ヶ月:9.99ドル
1年:4.99ドル
2年:4.49ドル
4,500台100ヵ国7種類10台スイス30日間無制限メールAES-256OpenVPN
IKEv2
WireGuard
サイト/アプリ:◯
メール:×
2024年10月時点・料金は税込

おすすめのVPNについてくわしく知りたい人は、「VPN おすすめ」の記事をご覧ください。

関連記事 VPN有料サービス おすすめ

個人利用におすすめなVPNサービス7選

個人利用におすすめなVPNサービス7選は次のとおりです。

NordVPN(ノードVPN)

NordVPN

Nord Security

速度・安全・価格のバランスが優れたサービス

NordVPN」は世界6,400台以上のサーバーや、独自のVPNプロトコル「NordLynx」によって世界最速をうたうVPNです。

マルウェア対策やトラッキングブロッカーといったオプション機能を追加できるため、セキュリティ面も万全。

さらに過去4回の監査を受けており、ノーログポリシーの有効性も証明されています。

30日間の返金保証や24時間年中無休のライブチャットがあるなど、サポート制度も整っています。

2年契約の場合1ヶ月あたり580円(税込)と、手の届きやすい価格帯もポイント。

速度・安全・価格のバランスが優れたサービスを探している人におすすめです。

料金プランとスペック一覧表をみる
料金
スクロールできます
契約期間コンプリートプラン
月額料金
プラスプラン
月額料金
ベーシックプラン
月額料金
2年890円730円580円
1年1,120円960円800円
1ヶ月2,430円2,270円2,110円
2024年10月時点・税込
機能
サーバー
台数
6,400台以上
サーバー
設置国
111ヵ国
対応
デバイス
Windows
macOS
Linux
Android
iOS
Chrome
Firefox
Edge
Android TV
その他
同時接続
デバイス数
10台
ノーログ
ポリシー
本社パナマ
返金保証30日間
通信容量
制限
無制限
アプリ
サポートメール
ライブチャット
暗号化方式DES
RSA
AES-256
監査の有無
プロトコルOpenVPN
NordLynx
IKEv2
日本語対応サイト/アプリ:◯
メール:×

MillenVPN(ミレンVPN)

MillenVPN

アズポケット株式会社

長期利用向けと一時利用向けプランあり

MillenVPN」は長期利用向きのサブスクプランと一時利用向きのワンタイムプランがあり、利用目的に合ったプランが選べます。

ワンタイムプランでは7日間で638円(税込)、サブスクプランでは2年で1ヶ月あたり396円(税込)と、使いやすい価格設定です。

日本企業が運営し日本語対応しているため、万が一のときも不安なく利用できます。

対応しているWebサービスや接続可能国は、公式サイトに一覧表があり簡単に確認可能。

難しい設定はなく、アプリをインストールするだけで誰でもすぐに使い始められます。

ワンタイムプランは7日・15日・30日と細かい日数から選べるため、特に短期利用したい人におすすめです。

料金プランとスペック一覧表をみる
料金
スクロールできます
契約期間サブスクプランワンタイムプラン
2年396円
1年594円
30日1,738円
15日1,078円
7日638円
2024年10月時点・税込
機能
サーバー
台数
1,300台以上
サーバー
設置国
73ヵ国
対応
デバイス
Windows
macOS
Android
iOS
Fire Stick
Fireタブレット
同時接続
デバイス数
無制限
ノーログ
ポリシー
本社日本
返金保証30日間
通信容量
制限
無制限
アプリ
サポートメール
ライブチャット
暗号化方式AES-256
監査の有無
プロトコルOpenVPN
IKEv2
日本語対応

ExpressVPN(エクスプレスVPN)

ExpressVPN

Express Technologies Ltd.

動画視聴や大容量のデータの送受信にも対応

ExpressVPN」は「急行」の名のとおり速度が持ち味で、動画視聴や大容量のデータの送受信に向いているVPNです。

世界中に2,000台以上のサーバーがあるため、安定性も抜群。

またプロトコルの種類が多く、速度・安全性・安定性に優れた「Lightway」という独自開発プロトコルがある点も特徴です。

監査済みのノーログポリシーであることはもちろん、返金保証制度や24時間サポートも完備しています。

速度や安全性に優れたサービスを探している人におすすめです。

料金プランとスペック一覧表をみる
料金
契約期間月額料金
1ヶ月12.95ドル
6ヶ月9.99ドル
12ヶ月8.33ドル
2024年10月時点
機能
サーバー
台数
2,000台以上
サーバー
設置国
105ヵ国
対応
デバイス
Windows
macOS
Android
iOS
Linux
Apple TV
Fire Stick
Android TV
Chrome
ルーター
同時接続
デバイス数
8台
ノーログ
ポリシー
本社イギリス領ヴァージン諸島
返金保証30日間
通信容量
制限
無制限
アプリ
サポートメール
ライブチャット
暗号化方式AES-256
監査の有無
プロトコルOpenVPN
Lightway
L2TP
IKEv2
PPTP
WireGuard
SSTP
日本語対応

SurfsharkVPN(サーフシャークVPN)

SurfsharkVPN

SurfsharkVPN Ltd.

デバイスの接続数無制限!家族みんなで使える

SurfsharkVPN」は同時接続数が無制限のため、家族みんなで利用できるVPNです。

対応デバイスの種類も豊富で、動画視聴だけでなくゲーム目的の人にもぴったりです。

複数のVPNサーバーを経由して接続する方式を導入しているほか、マルウェア・スパイウェア・ウイルス対策機能を備えセキュリティ対策も万全。

1ヶ月プランはやや割高で、24ヶ月プランでは1ヶ月あたり308円(税込)と安くなるため、どちらかというと長期利用の人向けです。

料金プランとスペック一覧表をみる
料金
スクロールできます
Starter
月額料金
One
月額料金
One+
月額料金
1ヶ月2,308円2,378円2,678円
12ヶ月
(※3ヶ月延長付き)
478円548円978円
24ヶ月
(※3ヶ月延長付き)
308円388円628円
2024年10月時点・税込
機能
サーバー
台数
3,200台以上
サーバー
設置国
100ヵ国以上
対応
デバイス
Windows
macOS
Android
iOS
Linux
Firefox
Apple TV
Fire Stick
Android TV
Chrome
PlayStation
Xbox
同時接続
デバイス数
無制限
ノーログ
ポリシー
本社オランダ
返金保証30日間
通信容量
制限
無制限
アプリ
サポートメール
ライブチャット
暗号化方式AES-256
監査の有無
プロトコルOpenVPN
WireGuard
IKEv2
日本語対応サイト/アプリ:◯
メール:×

CyberGhost(サイバーゴースト)

CyberGhost

CyberGhost S.R.L.

Disney+やHBO Maxなどが閲覧可能

CyberGhost」は、世界100ヵ国以上に1万台以上のサーバーがあるVPNです。

そのため通信速度はもちろん、安定性にも優れています。

PC・スマホ・ゲームなどさまざまなデバイスに対応しており、Disney+やHBO Maxなど豊富なコンテンツが閲覧可能です。

2年の長期契約プランの場合1ヶ月あたり320円(税込)と安いため、長期利用に向いています。

また1年以上のプランは返金保証が45日間と他社より長いことから、じっくり使い心地を試せる点もポイントです。

料金プランとスペック一覧表をみる
料金
契約期間月額料金
1ヶ月1,790円
6ヶ月1,000円
2年
(※2ヶ月延長付き)
320円
2024年10月時点・税込
機能
サーバー
台数
11,724台以上
サーバー
設置国
100ヵ国以上
対応
デバイス
Windows
macOS
Android
iOS
Linux
Fire Stick
Apple TV
Chrome
ルーター
スマートテレビ
Firefox
同時接続
デバイス数
7台
ノーログ
ポリシー
本社ルーマニア
返金保証1ヶ月プラン:14日間
1年プラン以上:45日間
通信容量
制限
無制限
アプリ
サポートメール
ライブチャット
暗号化方式AES-256
監査の有無
プロトコルOpenVPN
IKEv2
WireGuard
日本語対応サイト/アプリ:◯
メール:×

Private Internet Access(PIA)

Private Internet Access(PIA)

Kape Technologies

業界最安水準の料金で使える

Private Internet Access(PIA)」は、3年契約で1ヶ月あたり203円(税込)と業界最安水準の料金が魅力です。

また10年以上VPNサービスを提供しており、オープンソースのソフトウェアのため透明性にも優れています。

サーバー台数は25,000台と、他社の2,000〜3,000台に比べて非常に多い設置数です。そのため通信速度や安定性の評判も高くなっています。

デバイスの同時接続数が無制限なのも、安さを考えると優秀な点。

安さとスピードを兼ね備えたサービスを求める人にぴったりです。

料金プランとスペック一覧表をみる
料金
契約期間月額料金
1ヶ月1,304円
1年363.25円
3年
(※3ヶ月延長付き)
209.03円
2024年10月時点・税込
機能
サーバー
台数
25,000台以上
サーバー
設置国
91ヶ国
対応
デバイス
Windows
macOS
Android
iOS
Linux
Fire Stick
Apple TV
Chrome
Opera
スマートテレビ
Firefox
同時接続
デバイス数
10台
ノーログ
ポリシー
本社イギリス
返金保証30日間
(モバイルアプリのみ7日間無料お試しあり)
通信容量
制限
無制限
アプリ
サポートメール
ライブチャット
暗号化方式AES-256
監査の有無
プロトコルOpenVPN
WireGuard
日本語対応サイト/アプリ:◯
メール:×

Proton VPN(プロトンVPN)

無料版から試せて安心

Proton VPN」は、無料版から気軽に試せるVPNです。

無料版でも通信容量に制限がなく、ノーログポリシーを掲げているため安心して使えます。

また二重に暗号化する「Secure Core」というサーバーがあり、より強固なプライバシー保護を実現しています。

有料版の接続数が100ヵ国以上・4,500台のところ、無料版では3ヵ国・100台に限定されますが、日本に接続できればいいという人におすすめ。

いざというときは有料版へ移行もできるため、まずは無料で試してみましょう。

料金プランとスペック一覧表をみる
料金
契約期間月額料金
1ヶ月9.99ドル
1年4.99ドル
2年4.49ドル
2024年10月時点
機能
サーバー
台数
4,500台
サーバー
設置国
100ヵ国以上
対応
デバイス
Windows
macOS
Android
iOS
Android TV
Linux
Chromebook
同時接続
デバイス数
10台
ノーログ
ポリシー
本社スイス
返金保証30日間
通信容量
制限
無制限
アプリ
サポートメール
暗号化方式AES-256
監査の有無
プロトコルOpenVPN
IKEv2
WireGuard
日本語対応サイト/アプリ:◯
メール:×

個人利用におすすめなVPNの選び方

個人利用におすすめなVPNの選び方は次のとおりです。

個人利用におすすめなVPNの選び方
  • 通信速度や安定性に優れているか
  • ノーログポリシーか
  • 継続できる料金設定か
  • 返金保証制度やサポートがあるか
  • 利用目的に合っているか

通信速度や安定性に優れているか

通信速度や安定性に優れているかは重要なポイントです。サーバー設置数が多いほどアクセスを分散できることから、混雑を防いで安定した通信ができます。

サーバーと物理的な距離が近いと速度が出やすいため、アクセスポイントの多さが1つの目安です。

また、使用しているプロトコル(コンピューターのルール)によって速度が変わることもあります。

たとえば、NordVPNでは独自プロトコル「NordLynx」を採用しており、OpenVPNやIKEv2に比べて最大2倍の速度が出るというテスト結果も出ています。

おすすめVPNのサーバー数とプロトコルの種類一覧は次のとおりです。

VPNサーバー数プロトコル
NordVPNロゴ
NordVPN
6,400台以上OpenVPN
NordLynx
IKEv2
MillenVPNロゴ
MillenVPN
1,300台以上OpenVPN
IKEv2
ExpressVPNロゴ
ExpressVPN
2,000台以上OpenVPN
Lightway
L2TP
IKEv2
PPTP
WireGuard
SSTP
SurfsharkVPNロゴ
SurfsharkVPN
3,200台以上OpenVPN
WireGuard
IKEv2
CyberGhostロゴ
CyberGhost
11,724台以上OpenVPN
IKEv2
WireGuard
PIAロゴ
Private Internet Access(PIA)
25,000台OpenVPN
WireGuard
Proton VPNロゴ
Proton VPN
4,500台OpenVPN
IKEv2
WireGuard

快適性を重視したい場合はサーバー数やプロトコルの種類を考慮し、速度を売りにしているVPNを選択しましょう。

ノーログポリシーか

ノーログポリシーを掲げているサービスを選ぶのもポイントです。

ノーログポリシーとは、利用者の個人情報やアクセス記録を運営元が記録しない宣言のこと。ログが残らないためプライバシーが守られ、より安全に利用できます。

中でも、第三者機関の監査を受けているVPNなら、その信頼性が証明されているためさらに安心です。

おすすめVPNのノーログポリシーと第三者機関の監査があるかの一覧は次のとおりです。

VPNノーログポリシー第三者機関の監査
NordVPNロゴ
NordVPN
MillenVPNロゴ
MillenVPN
ExpressVPNロゴ
ExpressVPN
SurfsharkVPNロゴ
SurfsharkVPN
CyberGhostロゴ
CyberGhost
PIAロゴ
Private Internet Access(PIA)
Proton VPNロゴ
Proton VPN

ログを残すVPNでは、個人情報が流出したり、国の法執行機関によっては個人のログの提出を強制されたりする恐れがあるため注意しましょう。

関連記事 ノーログVPNとは

継続できる料金設定か

料金が安く、継続して払っていけそうかも選ぶポイントの1つです。

多くのVPNは、1〜2年単位で長期契約するほどひと月あたりの価格が割引になります。

特に海外のVPNは、1年以上の契約で割引率が大幅に上がる傾向です。そのため長期利用が前提であれば、よりコスパ良く利用できます。

おすすめVPNの1ヶ月あたりの料金一覧は次のとおりです。

スクロールできます
1ヶ月契約
月額料金
6ヶ月契約
月額料金
1年契約
月額料金
2年契約
月額料金
3年契約
月額料金
NordVPNロゴ
NordVPN
2,110円〜800円〜580円〜
MillenVPNロゴ
MillenVPN
1,738円594円396円
ExpressVPNロゴ
ExpressVPN
12.95ドル
(約1,840円)
9.99ドル
(約1,420円)
8.33ドル
(約1,182円)
SurfsharkVPNロゴ
SurfsharkVPN
2,308円〜448円〜308円〜
CyberGhostロゴ
CyberGhost
1,790円1,000円320円
PIAロゴ
Private Internet Access(PIA)
1,304円363.25円209.03円
Proton VPNロゴ
Proton VPN
9.99ドル
(約1,420円)
4.99ドル
(約708円)
4.49ドル
(約637円)
2024年10月時点・1ドル142円で計算

海外出張や旅行など短期利用したい場合は、1ヶ月契約での料金で判断しましょう。

返金保証制度やサポートがあるか

返金保証制度やサポートがあるかもチェックしてください。

多くのVPNでは、期間内なら全額返金が受けられる制度が設けられています。

また24時間チャットサポートがあるVPNなら、万が一のときも安心。

おすすめVPNの返金保証とサポート内容の一覧は次のとおりです。

スクロールできます
VPN返金保証サポート
NordVPNロゴ
NordVPN
 30日間メール
ライブチャット
MillenVPNロゴ
MillenVPN
 30日間メール
ライブチャット
ExpressVPNロゴ
ExpressVPN
 30日間メール
ライブチャット
SurfsharkVPNロゴ
SurfsharkVPN
 30日間メール
ライブチャット
CyberGhostロゴ
CyberGhost
 1ヶ月プラン:14日間
1年プラン以上:45日間
メール
ライブチャット
PIAロゴ
Private Internet Access(PIA)
30日間
※モバイルアプリは
7日間の無料期間あり
メール
ライブチャット
Proton VPNロゴ
Proton VPN
 30日間メール

初めてのVPNや初めての海外で利用に不安がある場合は、サポートが充実したところを選びましょう。

利用目的に合っているか

自分の利用目的に合っているかも、選ぶポイントの1つです。

たとえば、VPNには次のような目的で使われます。

  • 社内・社外でリモートワークをする
  • 日本から海外動画を視聴する
  • 海外から日本動画を視聴する
  • オンラインゲームをする
  • スマホでネットやSNSを見る

リモートワークなどのビジネス用途なら、ノーログなどのセキュリティ面を重視するべきです。ゲームや動画視聴目的なら、利用したいサービスに対応していることや速度が優先となります。

スマホで利用したい場合は、アプリの使い勝手や対応デバイスの種類をチェックしなければなりません。また、一度に同時に接続できる台数も確認が必要です。

おすすめVPNの対応端末と同時接続数の一覧は次のとおりです。

VPN対応端末同時接続数
NordVPNロゴ
NordVPN
Windows macOS
Linux Android
iOS Chrome
Firefox Edge
Android TV その他
10台
MillenVPNロゴ
MillenVPN
Windows macOS
Android iOS
Fire Stick Fireタブレット
無制限
ExpressVPNロゴ
ExpressVPN
Windows macOS
Android iOS
Linux Apple TV
Fire Stick Android TV
Chrome ルーター
8台
SurfsharkVPNロゴ
SurfsharkVPN
Windows macOS
Android iOS
Linux Firefox
Apple TV Fire Stick
Android TV Chrome
PlayStation Xbox
無制限
CyberGhostロゴ
CyberGhost
Windows macOS
Android iOS
Linux Firefox
Apple TV Fire Stick
Apple TV Chrome
ルーター スマートテレビ
7台
PIAロゴ
Private Internet Access(PIA)
Windows macOS
Android iOS
Linux Fire Stick
Apple TV Chrome
Opera スマートテレビ
Firefox
10台
Proton VPNロゴ
Proton VPN
Windows macOS
Android iOS
Linux Chromebook
Android TV
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使い方によって重視するべきポイントが異なるため、総合的に判断するようにしましょう。

個人利用できるVPNを始める手順

VPNを始める手順は次のとおりです。

  1. VPNを選び契約する
  2. VPNアプリをインストールする
  3. 日本のサーバーに接続する
  4. 見たいサイトやサービスにアクセスする

海外のVPNでも、日本語対応していれば特に難しい操作はありません。指示に従って進めましょう。

支払いは契約年数分の前払いのことがほとんどです。

アプリはPC版、スマホ版など分かれていることが多いため、使いたい機器にあったものをインストールしてください。

なお、サーバーの切り替えや切断は自由にできます。繋がりにくかったり速度が落ちたりしたときは、さまざまなサーバーを試してみましょう。

個人におすすめなVPNに関するよくある質問

ここでは、個人におすすめなVPNに関するよくある質問に回答します。

個人利用にVPNは必要ない?

個人であっても、VPNを使ったほうがセキュリティを高められるためおすすめです。

また、海外のWebサイトを見たいときやサブスクを安く契約したいときにも活躍します。

安いおすすめVPNはどれ?

今回紹介した中では、PIA3年契約で月額209円ともっとも安くなっています。

1年契約でも月額363円とお手頃なため、コスパを重視する人に最適です。

VPNはiPhone・Androidなどのスマホでも使える?

可能です。くわしい手順は以下の記事を参照してください。

関連記事 iPhoneでVPN接続する方法

VPNを使うのは違法?

日本での利用は認められており、違法ではありません。

中国など一部の国や地域ではVPNの利用が違法だったり、制限があったりします。

くわしくは「VPNは違法?」の記事を参照してください。

関連記事 VPNは違法?

筑波大学の無料VPN「VPNGate」の使い方は?

以下の記事でくわしく解説しています。

関連記事 VPNGate 使い方

無料VPNは危険性が高いって本当?

無料VPNはセキュリティレベルが低く、情報漏えいやハッキングのリスクが高まります。

ProtonVPNのように有料VPNが提供する無料版を試すなど、信頼性の高いサービスを選ぶようにしましょう。

無料VPNアプリのVPNネコは安全?

安全とはいえません。

VPNネコはスマホで簡単に接続できますが、サーバー数やセキュリティ機能などの詳細がわからず、利用には不安が残ります。

関連記事 VPNネコは危険?

少しでも安全性を上げたい場合は、以下の記事で紹介しているVPNを選びましょう。

関連記事 無料VPN おすすめ

個人向けVPNまとめ

個人向けVPNまとめ
  • 個人でもネット利用時はVPNがおすすめ
  • VPNプロバイダを契約するのがもっとも手軽
  • セキュリティを高め海外サービスが使えるメリットがある
  • コストがかかる点や通信速度の低下に注意
  • 料金だけでなく速度や安定性、ノーログであるかを重視して選ぼう

個人であっても、多くのメリットがあることからインターネット通信時はVPNの利用がおすすめです。

公共Wi-Fiや海外の動画サービスを使う機会が多い場合は、安全性を高めながら利用コンテンツの幅を広げられます。

継続的なコストはかかりますが、長期契約すると最安で月額200〜300円程度で利用できます。

VPNサービスは、料金はもちろん通信速度や安定性、ノーログポリシーかどうかを重視して選びましょう。

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