原神の推奨スペックは? おすすめのゲーミングPC9選も紹介

原神の推奨スペック・おすすめゲーミングPC

「原神を遊べるスペックが知りたい」「どんな性能のPCを選べばいいんだろう」と悩んでいませんか?

原神用にゲーミングPCの購入を検討していても、必要なスペックや選び方がわからないと迷ってしまいますよね。

そこで本記事では、原神をPCで遊ぶ際の推奨スペックをくわしく紹介します。

おすすめのゲーミングPCや選び方も解説しているため、原神のためにパソコンの購入を検討している人は参考にしてください。

目次

原神の最低・推奨スペック

原神の最低・推奨スペックを紹介します。

最低スペック

原神の最低スペックは以下のとおりです。

OSWindows 7 SP1 64-bit/Windows 8.1 64-bit/Windows 10 64-bit
CPUIntel Core i5(第4世代)
メモリ8GB
単体GPUGT 1030
内蔵GPUIntel UHD630
DirectXバージョン11
ストレージ100GB以上の空き容量
(※初回インストールは150GB以上)
引用:原神公式サイト

内蔵GPUが記載されるほど最低スペックはかなり低めで、ひと昔前のゲーミングPCでも満たせます。

しかし、上記の性能で原神を遊ぶとなると、画質を下げてようやく30fps出るかどうかのレベルです。

最低スペックはあくまで「そのゲームを最低限遊べる性能」なので、快適さを求めるなら推奨スペック以上のPCが必要になります。

推奨スペック

原神の推奨スペックは以下のとおりです。

OSWindows 10 64-bit/Windows 11 64-bit
CPUIntel Core i7(第7世代)
メモリ16GB
単体GPUGTX 1060
DirectXバージョン11
ストレージ100GB以上の空き容量
(※初回インストールは150GB以上)
引用:原神公式サイト

GTX 1060は、現代のパーツに換算するとRTX 3050に近い性能があります。

エントリークラスのゲーミングPCがあれば、フルHD&高画質&60fpsで快適にプレイ可能。ただし、高解像度環境ではスペック不足です。

WQHDや4Kで遊びたい人は、このあと紹介する「解像度ごとの推奨スペック」を参考にしてください。

解像度ごとの推奨スペック

当サイトで考える、原神を快適に遊べる解像度ごとの推奨スペックは以下のとおりです。

解像度CPUGPU
フルHDRyzen 5 4500~RTX 3050
WQHDCore i5-13400~RTX 4060
4KRTX 4060 Ti

原神は負荷が軽いゲームなので、ミドルクラスのGPU性能があれば4K環境にも対応できます

また、CPU性能もそこまで重視しないため、原神を遊ぶだけならRyzen 5やCore i5 13世代でも十分です。

原神におすすめのゲーミングPC9選を一覧で比較

原神におすすめのゲーミングPCを比較し、一覧表にまとめました。

スクロールできます
商品名画像商品ページメーカー価格OSCPUGPUメモリストレージ
LEVEL-M1P5-R45-LAX-BLACKLEVEL-M1P5-R45-LAX-BLACK公式サイトパソコン工房99,800円~Windows 11 HomeRyzen 5 4500RTX 305016GB500GB
NEXTGEAR JG-A5G60NEXTGEAR JG-A5G60公式サイトマウスコンピューター134,800円~Windows 11 HomeRyzen 5 4500RTX 406016GB1TB
arkhive Gaming Custom GC-I5G46M AG-IR10B76MGL6-TS1arkhive Gaming Custom GC-I5G46M AG-IR10B76MGL6-TS1公式サイトark154,800円~Windows 11 HomeCore i5-14400FRTX 406016GB1TB
GALLERIA RM7C-R46TGALLERIA RM7C-R46T公式サイトドスパラ189,979円~Windows 11 HomeCore i7-14700FRTX 4060 Ti16GB500GB
FRGBLZ790/BFRGBLZ790/B公式サイトフロンティア364,800円~Windows 11 HomeCore i7-14700FRTX 4070 Ti SUPER32GB1TB
G-Tune FZ-I7G8SG-Tune FZ-I7G8S公式サイトマウスコンピューター499,800円~Windows 11 HomeCore i7-14700KFRTX 4080 SUPER32GB2TB
GALLERIA RL7C-R45-4GALLERIA RL7C-R45-4公式サイトドスパラ199,980円~Windows 11 HomeCore Ultra 7 155HRTX 4050 Laptop16GB
1TB
Prestige-16-AI-Studio-B1VFG-8003JPPrestige-16-AI-Studio-B1VFG-8003JP公式サイトMSI279,800円~Windows 11 HomeCore Ultra 7 155HRTX 4060 Laptop32GB1TB
OMEN Transcend 14-fb0041TX スプリームモデルOMEN Transcend 14公式サイトHP384,450円~Windows 11 ProCore i9 Ultra 185HRTX 4070 Laptop32GB2TB
価格は税込

【安い】原神におすすめの初心者向けゲーミングデスクトップパソコン3選

原神ができる安くて初心者向けのゲーミングデスクトップPCを、3つ厳選して紹介します。

パソコン工房| LEVEL-M1P5-R45-LAX-BLACK

LEVEL-M1P5-R45-LAX-BLACK

パソコン工房

パソコン工房の「LEVEL-M1P5-R45-LAX-BLACK」は、約10万円で買える最安値クラスのモデルです。

CPUにRyzen 5 4500、GPUにRTX 3050を搭載しており、原神をフルHD&高画質&60fpsで遊べます。

低価格ながらLEDライティングが映えるガラスサイドパネルを採用し、デザイン性も高いのが特徴。

費用を抑えたい学生の方や、初めてゲーミングPCを買う人におすすめの1台です。

メーカーパソコン工房
価格99,800円~
OSWindows 11 Home
CPURyzen 5 4500
GPURTX 3050
メモリ16GB
ストレージSSD 500GB
価格は税込

マウスコンピューター|NEXTGEAR JG-A5G60

NEXTGEAR JG-A5G60

マウスコンピューター

マウスコンピューターの「NEXTGEAR JG-A5G60」は、13万円台で買えるミドルクラスモデルです。

CPUにRyzen 5 4500、GPUにRTX 4060を搭載し、原神の公式推奨スペックを大きく上回る性能をそなえています。

標準ストレージも1TBで余裕があるため、増設しなくてもゲームをたくさんインストール可能。

低予算で長く使えるモデルが欲しい」という人に最適のゲーミングPCとなっています。

メーカーマウスコンピューター
価格134,800円~
OSWindows 11 Home
CPURyzen 5 4500
GPURTX 4060
メモリ16GB
ストレージSSD 1TB
価格は税込

ark|arkhive Gaming Custom GC-I5G46M AG-IR10B76MGL6-TS1

arkhive Gaming Custom GC-I5G46M AG-IR10B76MGL6-TS1

ark

arkの「arkhive Gaming Custom GC-I5G46M AG-IR10B76MGL6-TS1」は、CPUにCore i5-14400Fを採用したモデルです。

GPUにはRTX 4060を搭載し、原神をフルHDやWQHDで60fpsをキープしながら遊べます。

arkのPCケースは拡張性が高く、今後スペック不足に困ってもパーツを交換しやすいのがうれしいポイント。

価格を抑えつつ、ほかのゲームも問題なくプレイできるゲーミングPCを求める人におすすめです。

メーカーark
価格154,800円~
OSWindows 11 Home
CPUCore i5-14400F
GPURTX 4060
メモリ16GB
ストレージSSD 1TB
価格は税込

【WQHD・4K】原神におすすめの高性能なゲーミングPC3選

ここでは、原神におすすめの高性能なゲーミングPCを3つ紹介します。

ドスパラ|GALLERIA RM7C-R46T

GALLERIA RM7C-R46T

ドスパラ

ドスパラの「GALLERIA RM7C-R46T」は、おすすめNo.1モデルに輝くゲーミングPCです。

CPUは最新のCore i7-14700F、GPUにはRTX 4060 Tiを搭載し、原神をWQHD・4Kでサクサク遊べます。

CPUとGPUのバランスが良く、たいていのゲームで高フレームレートを維持できます。

幅広いゲームを快適にプレイできる万能モデルを求める人にぴったりです。

メーカードスパラ
価格189,979円~
OSWindows 11 Home
CPUCore i7-14700F
GPURTX 4060 Ti
メモリ16GB
ストレージSSD 500GB
価格は税込

フロンティア|FRGBLZ790/B

FRGBLZ790/B

フロンティア

フロンティアの「FRGBLZ790/B」は、性能とデザイン性を兼ね備えたゲーミングPCです。

CPUにCore i7-14700F、GPUにRTX 4070 Ti SUPERを搭載しており、原神を4K&高画質&60fps安定でプレイできます

また、メモリが大容量の32GBなので、ゲーム配信や動画編集にも適しています。

最新ゲームも美麗グラフィックで遊びたい人におすすめのハイエンドモデルです。

メーカーフロンティア
価格364,800円~
OSWindows 11 Home
CPUCore i7-14700F
GPURTX 4070 Ti SUPER
メモリ32GB
ストレージSSD 1TB
価格は税込

マウスコンピューター|G-Tune FZ-I7G8S

G-Tune FZ-I7G8S

マウスコンピューター

マウスコンピューターの「G-Tune FZ-I7G8S」は、どんな用途にも対応できる超ハイエンドPCです。

CPUにCore i7-14700KF、GPUには上位モデルのRTX 4080 SUPERを搭載。

原神のような軽めのタイトルはもちろん、重いゲームも4K高画質や高fpsでストレスなく楽しめます

最新ゲームも快適にプレイでき、将来的にも長く使えるゲーミングPCを求める人におすすめです。

メーカーマウスコンピューター
価格499,800円~
OSWindows 11 Home
CPUCore i7-14700KF
GPURTX 4080 SUPER
メモリ32GB
ストレージSSD 2TB
価格は税込

【持ち運べる】原神におすすめのゲーミングノートパソコン3選

原神におすすめの持ち運べるゲーミングノートパソコンを3つ紹介します。

ドスパラ|GALLERIA RL7C-R45-4

GALLERIA RL7C-R45-4

ドスパラ

ドスパラの「GALLERIA RL7C-R45-4」は、CPUにCore Ultra 7 155H、GPUにはRTX 4050を搭載したノートパソコンです。

エントリークラスのなかでは上位にあたるスペックをそなえ、軽めのゲームなら快適にプレイ可能。

QWXGA+の高解像度ディスプレイを搭載しており、美しい映像で原神の世界に没頭できます

比較的低価格のゲーミングノートで原神を始めたい人に最適のモデルです。

メーカードスパラ
価格199,980円~
OSWindows 11 Home
CPUCore Ultra 7 155H
GPURTX 4050 Laptop
メモリ16GB
ストレージSSD 1TB
ディスプレイ14インチ
120Hz/QWXGA+(2880×1800ドット)
重量約1.8kg
価格は税込

MSI|Prestige-16-AI-Studio-B1VFG-8003JP

Prestige-16-AI-Studio-B1VFG-8003JP

MSI

MSIの「Prestige-16-AI-Studio-B1VFG-8003JP」は、性能と携帯性を兼ね備えたノートパソコンです。

CPUにCore Ultra 7 155H、GPUにRTX 4060を搭載。メモリも32GBと十分なので、ゲームはもちろん、クリエイティブ作業も快適にこなせます。

重量が1.6kgで薄さが18.95mmと、軽量かつ薄型ボディなため、カバンに入れて外出先に持ち運ぶのも容易。

ゲーム用途と普段使いを両立できるノートパソコンを求める人に最適です。

メーカーMSI
価格279,800円~
OSWindows 11 Home
CPUCore Ultra 7 155H
GPURTX 4060 Laptop
メモリ32GB
ストレージSSD 1TB
ディスプレイ16インチ
60Hz/WQXGA(2560×1600)
重量1.6kg
価格は税込

HP|OMEN Transcend 14-fb0041TX スプリームモデル

OMEN Transcend 14-fb0041TX スプリームモデル

HP

HPの「OMEN Transcend 14-fb0041TX スプリームモデル」は、有機ELディスプレイを採用したノートパソコンです。

CPUにCore i9 Ultra 185H、GPUにRTX 4070を搭載。原神をはじめとするさまざまなRPGを美しい映像でスムーズに楽しめます

メモリは32GB、SSDは2TBと、構成が充実している点も魅力。

約1.63kgと軽量なので「高性能ノートパソコンを出先にも持ち運びたい」という人にぴったりです。

メーカーHP
価格384,450円~
OSWindows 11 Pro
CPUCore i9 Ultra 185H
GPURTX 4070 Laptop
メモリ32GB
ストレージSSD 2TB
ディスプレイ14インチ
最大120Hz/2.8K(2880×1800)
重量約1.63kg
価格は税込

原神ができるゲーミングPCの選び方

原神ができるゲーミングPCの選び方は次のとおりです。

予算はどのくらいか

原神ができるゲーミングPCを選ぶ際は、最低でも10万円の予算があると安心です。

予算別の特徴は以下を参考にしてください。

価格帯性能特徴
10~15万円エントリーフルHD環境なら、原神をふくむほとんどのゲームを遊べる
15~25万円ミドルレンジ原神をWQHDや4Kで遊べる・ひととおりのゲームで144fps以上を出せる
25万円以上ハイエンド重めのゲームも4Kや最高画質でプレイ可能・動画配信もサクサク

原神はスマホでも遊べるゲームなので負荷が軽く、エントリークラスのゲーミングPCでもフルHDで快適にプレイ可能。

ただし、最新ゲームを遊ぶ場合はエントリーモデルだと不安が残ります。そのため、スペックに余裕を持たせたい方はミドルレンジ以上のモデルがおすすめです。

事前に用途を整理し、予算と照らし合わせることで購入後に後悔するリスクを減らせます。

SSD容量はどのくらいか

ストレージ容量は最低でも500GBが必須です。

原神は初回インストール時に150GB以上の空き容量を必要としており、今後のアップデートでさらに容量が増える可能性があります。

目安として、予算重視なら500GB、原神以外のゲームもインストールしたいなら1TB以上の容量があると安心。

また、ストレージはSSDとHDDの2種類がありますが、ゲームの保存先にはデータの読み書きが高速なSSDをおすすめします。

デスクトップかノートか

ゲーミングPCは主にデスクトップとノートの2種類に分けられ、それぞれ以下のようなメリット・デメリットがあります。

デスクトップノート
メリットカスタマイズ性が高い
同じ性能だとノートより安い
モデル数が多い
外まで持ち運べる
省スペースで済む
モニターなどの周辺機器を買う必要がない
デメリット持ち運ぶのが難しい
設置スペースを取る
コスパが良くない
発熱しやすい

自宅でしかゲーム・作業をしない人は、ノートよりも比較的安く済むデスクトップPCがおすすめです。

一方で、出先まで頻繁に持ち運ぶ場合や、周辺機器を選ぶ手間を省きたい人にはノートPCが適しています。

使用環境や目的に合わせ、適したタイプを選びましょう。

原神以外のゲームも遊ぶか

原神は負荷が軽く、最低・推奨スペックが低めです。

そのため、原神に合わせてPCを選ぶと負荷が高いほかのゲームを快適に遊べない可能性があります

自分がプレイしたいゲームの推奨スペックを公式サイトなどで確認し、余裕のあるスペックのPCを選ぶことが重要です。

原神のゲーミングPCに関するよくある質問

原神のゲーミングPCに関するよくある質問に回答します。

原神をノートパソコンで遊ぶと壊れる?

推奨スペックを満たしたゲーミングノートPCであれば、壊れることはまずありません

しかし、低スペックのノートパソコンで長時間プレイすると、冷却が追いつかず故障するリスクがあります。

そのため、グラボ未搭載の一般的なノートパソコンで原神を遊ぶのは避けましょう。

グラボなしのPCだと厳しい?

原神は推奨GPUが低めなので、グラボなしのPCでも遊べないことはないです。

ただし、負荷がかかる場面では動作がカクつき、せっかくの美麗グラフィックを十分に楽しめません

最低でもGTX 1650、現行モデルならRTX 3050を搭載したゲーミングPCをおすすめします。

PC版の原神は120fpsに対応してる?

現時点では最大60fpsまでです。

外部ツールを使ってfps制限を解除する方法もありますが、アカウントの乗っ取りやbanのリスクがあるため、おすすめできません。

原神はどの端末で遊ぶのがおすすめ?

各端末の違いは以下のとおりです。

スクロールできます
スマホPS4PS5PC
最大
フレームレート
120fps
(※機種による)
30fps60fps60fps
最大解像度HD
(720p)
フルHD4K4K
ロード時間普通くらい遅い短いとても短い
操作方法タッチパネルゲームパッドゲームパッドゲームパッドやキーボード&マウス

スマホは唯一、最大フレームレートが120fpsですが、高性能モデルでないとそのパフォーマンスを引き出せません。

フレームレートとは?

1秒間に表示される画像(フレーム)の数を表した数値のことで、単位はfpsです。

たとえば、60fpsなら1秒間に60枚の画像が表示され、画像数が多いほど映像がなめらかに見えます。

最大解像度は、PCとPS5が4Kに対応。ただし、ロード時間の短さや操作デバイスの選択肢が豊富な点では、PCのほうがすぐれています

総合的に見ると、快適さを重視するならPC(ゲーミングPC)がおすすめです。

低スペックPC向けのおすすめ設定は?

PCへの負荷が大きい設定項目をまとめたので、参考にしてください。

レンダリング精度0.8
視覚効果OFF
シャドウ品質
視覚効果最低~中
SFX品質最低
シーン細部
BloomOFF

レンダリング精度は映像の綺麗さに直結し、その分上記の項目のなかでも負荷が非常に高いです。

ただし、下げすぎると画質が荒くなり、細部が見づらくなってしまいます。

一度1.0や1.1に設定してみて、動作が重い場合は0.8まで下げるのがおすすめです。

原神の推奨スペック・おすすめゲーミングPCまとめ

原神の推奨スペック・おすすめゲーミングPCまとめ
  • 原神はグラフィック負荷が低め
  • エントリークラスのゲーミングPCでもフルHDで快適
  • グラボなしだと負荷がかかる場面ではやや不安
  • 予算は最低でも10万円必要

原神は負荷が比較的軽いゲームで、公式の推奨スペックもかなり低めに設定されています。

RTX 3050を搭載したエントリークラスのモデルでも、フルHD&60fpsで快適にプレイ可能です。

推奨スペックを満たしたゲーミングPCを買うなら、予算は最低でも10万円あると安心。

本記事では、原神ができるゲーミングPCを9つ紹介したので、予算や用途に適したモデルを見つけてみてください。

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