個人通帳がなくてもファクタリングは利用できる?
個人通帳なしで利用できるファクタリング会社を知りたい
ファクタリングに関するこのような悩みを解決します。
ファクタリングは審査での必要書類が少なく、最短即日でスピーディに現金化できる便利なサービスです。
ファクタリングを個人で利用する際は個人通帳のコピーが必要となるケースが多いですが、中には個人通帳なしで利用できるファクタリング会社も存在します。
この記事を読めば通帳なしで利用できるファクタリング会社がわかり、自分に適したファクタリングで資金調達できるようになるので、ぜひ最後までご覧ください。
当サイトでは「ファクタリングのおすすめ業者」も紹介しています。
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ファクタリングには個人通帳が必要なのか?
ファクタリングでは基本的に個人通帳が必要になります。
その理由は、ファクタリング会社は売掛債権の買取りで代金未回収リスクがあり、過去に同様の取引があるかを確認してリスクを下げる必要があるからです。
ファクタリングの必要書類は業者により異なりますが、以下の書類は個人利用で必要になるケースが多いので押さえておきましょう。
- 売掛債権の書類(請求書・発注書など):売掛債権の存在を確認
- 本人確認書類:第三者によるなりすましを防止
- 個人通帳のコピー:過去に同様の取引があったかの確認
ファクタリングで個人通帳が必要になるケースは多いものの、中には他の必要書類の代用により通帳なしで利用できるファクタリング会社も存在します。
本記事では、個人でも通帳なしで利用できるファクタリング会社を具体的にご紹介します。
通帳預金が少なくても問題ない
ファクタリングの利用で個人通帳が必要になった場合のケースについて補足します。
ファクタリング会社から個人通帳の提出を求められた場合、通帳預金の残高が少なくても問題ないので安心してください。
通帳預金が少なくても問題ない理由は、通帳は取引先からの入金履歴を確認する書類として使うからです。
通帳の入金履歴を確認できれば、ファクタリング会社も「過去に同様の取引と入金実績があり、この売掛債権は信頼できる」と判断して買取りができます。
よって、個人のファクタリング利用で通帳の預金残高が少なくても問題はなく、預金や事業の状況を審査されるわけではないことがわかります。
通帳預金の残高は気にせず、気軽にファクタリングサービスを利用しましょう。
個人が通帳なしで利用できるファクタリング会社5選
個人が通帳なしで利用できるファクタリング会社5選をご紹介します。
本記事では、通帳なしで個人利用できる優良ファクタリング会社を厳選しています。
ファクタリング会社の選定をする際に役立つので、ぜひ参考にしてください。
ペイトナーファクタリング
特徴 | ・法人、個人が対象 ・2社間ファクタリング ・累計申請件数10万件突破 |
手数料 | 10% |
買取限度額 | ・初回申請可能額:最大25万円 ・2回目以降の申請可能額:最大100万円程度 |
入金スピード | 最短10分 |
必要書類 | ・請求書 ・本人確認書類 |
ペイトナーファクタリングはペイトナー株式会社が運営する法人・個人向けの2社間ファクタリングサービスです。
必要書類が請求書と本人確認書類の2点のみで、個人通帳なしで利用できます。
また、入金スピードが最短10分と早く、累計申請件数が10万件を突破していて信頼性があるのも強みです。
ペイトナーファクタリングの買取限度額は初回申請で最大25万円までと比較的少額で設定されているため、個人事業主やフリーランス向けといえます。
必要書類の少なさと入金スピードを重視したい場合は、ペイトナーファクタリングの利用を検討しましょう。
ペイトナーファクタリングの公式サイトは以下をご参照ください。
ペイトナーファクタリングの評判について詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。
ウィット
特徴 | ・法人、個人が対象 ・2社間、3社間ファクタリング ・ファクタリングお客様満足度94% |
手数料 | 業界最安水準 ※ウィット公式サイトに数字の明記なし |
買取限度額 | 制限なし |
入金スピード | 最短2時間 |
必要書類 | ・身分証明書 ・入手金明細 ・売掛債権の書類など |
ウィットは法人・個人を対象に2社間・3社間ファクタリングサービスを提供する業者です。
必要書類が多めですが、個人通帳に限らず入出金明細の提示で利用できます。
入金スピードが最短2時間、ファクタリングお客様満足度94%というのも強みです。
ウィットで買取限度額は設定されていませんが、利用者実績から500万円前後の売掛債権を調達している方が多いと判断できます。
利用者の口コミと資金調達時間を重視したい場合は、ウィットの利用を検討しましょう。
ウィットの公式サイトは以下をご参照ください。
トップ・マネジメント
特徴 | ・法人、個人が対象 ・2社間、3社間ファクタリング ・総買取件数55,000件以上 ・ファクタリング商品が豊富 |
手数料 | 2社間ファクタリング:3.5〜12.5% 3社間ファクタリング:0.5〜3.5% |
買取限度額 | 売掛先1社に対して上限1億円まで ※買い取り上限総額3億円まで |
入金スピード | 最短即日 |
必要書類 | ・本人確認書類 ・請求書 ・昨年度の決算書 ・直近7ヶ月の入出金明細 ※オンライン完結型ファクタリングの場合 |
トップ・マネジメントは法人・個人向けの2社間・3社間ファクタリングサービスを提供しています。
必要書類は他社と比較して多めですが、個人通帳の提出は必要ありません。
ただし、個人通帳の代わりとなる「直近7ヶ月の入出金明細」の提出は必要になります。
トップマネジメントの強みは以下のとおりです。
- 3社間ファクタリングの手数料が0.5%〜で、業界トップ水準の安さ
- 買取限度額が売掛先1社に対して上限1億円
- 業界初の2.5社間ファクタリングを提供(手数料:1.8〜8%)
※他にも豊富なファクタリング商品あり
手数料の安さ・買取限度額・豊富な商品を重要視する場合、トップ・マネジメントの利用を検討しましょう。
トップ・マネジメントの公式サイトは以下をご参照ください。
ラボル
特徴 | ・個人が対象 ・2社間ファクタリング ・Google口コミ4.6点 |
手数料 | 10% |
買取限度額 | 1万円〜必要な額 |
入金スピード | 最短60分 |
必要書類 | ・請求書 ・本人確認書類 ・取引を示すエビデンス(取引先とのメールなど) |
ラボル(labol)はフリーランス・個人事業主向けの2社間ファクタリングサービスです。
個人通帳の提出は不要で、必要書類も3点で少ないという特徴があります。
また、入金スピードは最短60分と早く、Google口コミが4.6点で評判が良いファクタリング会社です。
ラボルは個人向けのファクタリングサービスというのもあり、買取限度額が「1万円〜必要な額」で少額から利用できます。
フリーランス・個人事業主で入金スピードや必要書類の少なさに魅力を感じる場合、ラボルを候補の一つとして検討しましょう。
ラボルの公式サイトは以下をご参照ください。
ラボルの評判について詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。
フリーナンス即日払い
特徴 | ・法人、個人が対象 ・2社間ファクタリング ・フリーランスの補償サポートが充実 |
手数料 | 3〜10% |
買取限度額 | 1万円〜上限額なし |
入金スピード | 最短即日 |
必要書類 | ・請求書 ・本人確認書類 |
フリーナンス即日払いは大手のGMOインターネットグループが運営する法人・個人向けの2社間ファクタリングサービスです。
必要書類が請求書と本人確認書類の2点のみと少なく、個人通帳なしで利用できます。
フリーランスが事故にあった時などの補償サポートが充実しているのが強みです。
フリーナンス即日払いの買取限度額は「1万円〜上限なし」で、個人事業主やフリーランスの方も気軽に利用できます。
個人事業主やフリーランスで必要書類の少なさと企業の安定感を重視したい方は、フリーナンス即日払いを利用しましょう!
フリーナンス即日払いの公式サイトは以下をご参照ください。
フリーナンスの評判について詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。
個人通帳なしでファクタリングを活用するメリット
個人通帳なしでファクタリングを活用するメリットは次の3つです。
個人通帳なしでファクタリングを利用できると手間が少なく審査期間が短くなるため、ぜひこれらのメリットについて把握しておきましょう。
以下で詳細について順番に解説します。
必要書類が少ない
個人通帳なしのメリット1つ目は、必要書類が少なくなることです。
具体的には、必要書類(個人通帳)が少なくなると以下の手間を削減でき、ファクタリングの事務手続きが楽になります。
- 個人通帳を手元に持ってきて内容確認する手間
- 個人通帳の該当部分をコピーする手間
- 個人通帳のコピーをファクタリング会社に提出する手間
- ファクタリング会社が個人通帳のコピーを確認する手間
個人通帳のコピーを提出するだけでもこれだけの手間があるため、必要書類は少ない方がメリットは大きいです。
ファクタリングの事務手続きをスムーズに進めたい方は、個人通帳などの必要書類が少ないファクタリング会社を選びましょう。
ファクタリングの必要書類について詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。
入金速度が早い
個人通帳なしのメリット2つ目は、入金速度が早いことです。
個人通帳の提出が不要だとファクタリング会社による書類確認や審査にかかる時間が短くなり、入金速度がその分早くなります。
例として、個人通帳の提出が不要なペイトナーファクタリングと提出が必要な株式会社No.1の必要書類と入金速度を以下で比較しました。
資金調達方法 | ペイトナーファクタリング | 株式会社No.1 |
---|---|---|
必要書類 | ・請求書 ・本人確認書類 | ・請求書 ・発注書・納品書 ・通帳のコピー ・決算書 |
入金速度 | 最短10分 | 最短即日 |
株式会社No.1の入金速度は最短即日で十分に早いですが、ペイトナーファクタリングは最短10分でより早く入金が可能です。
必要書類を準備する時間を考慮すると、必要書類は少ないに越したことはないことがわかります。
資金調達をスピーディに行いたい方は、個人通帳などの必要書類が少ないファクタリング会社を選定するのがおすすめです。
ファクタリングの即日入金について詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。
ペイトナーファクタリングの評判について詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。
オンラインで契約可能
オンラインで契約可能なのも個人通帳なしのメリットといえます。
個人通帳などの必要書類が少ないファクタリング会社では、申し込みから審査までオンラインで完結できる業者が多いです。
オンラインでファクタリング契約できると、以下のような利点があります。
例えば、上記でご紹介したペイトナーファクタリングはオンラインに対応したファクタリング会社です。
ファクタリングのオンライン契約を活用し、スムーズな資金調達を行いましょう。
ファクタリングのオンラインについて詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。
個人通帳なしでファクタリングを活用するデメリット
個人通帳なしでファクタリングを活用するデメリットは次の3つが挙げられます。
共通して言えるのは、個人通帳なしでファクタリングを利用すると審査が厳しくなることがあるということです。
これらのデメリットについて押さえておくことで、より慎重にファクタリング会社を選定できます。
詳細について以下で見ていきましょう。
審査が厳しい
一般的に、必要書類が少ないファクタリング会社では審査が甘くなる傾向があります。
必要書類が少ないファクタリング会社は書類審査の対象を少なくし、利用者の満足度が上がるようスピーディな審査・入金を狙っているからです。
一方で、個人通帳などの必要書類が少ないファクタリング会社でも、以下のようなケースでは審査が厳しくなるので注意してください。
- 個人通帳の提出がない分、他の必要書類の重点的な審査が必要なケース
- 個人通帳以外の必要書類の信頼性が低いケース
- ファクタリング利用者の信頼性が低いケース
必要書類が少なくても、結果として審査が厳しくなる場合もあり得ることを知っておきましょう。
ファクタリングの必要書類について詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。
審査に時間が必要
個人通帳なしのファクタリングでは、審査に時間が必要なケースがあるのもデメリットの一つです。
上記で解説したとおり、個人通帳などの必要書類が少ないとファクタリングの審査時間は短い(甘い)傾向があります。
しかし、個人通帳以外の必要書類の信頼性が乏しいなどの理由で審査に時間がかかり、結果的に審査が厳しくなるケースもあるということを理解しておきましょう。
個人通帳の提出が不要だったとしても、他の必要書類について信頼性を有するものを提出することが重要です。信頼性のある必要書類を提出できれば、審査時間の短縮に繋がります。
追加書類の提出を求められることがある
個人通帳なしのファクタリングでは、追加書類の提出を求められることがあります。
追加書類の提出を求められるのは、ファクタリング会社で以下の運用をしているからです。
- 個人通帳の提出が不要なファクタリング会社では、他の必要書類で売掛債権の信頼度を確認する必要がある。
- 他の必要書類で十分な信頼性がなかった場合、ファクタリング会社は利用者に追加書類の提出を求めざるを得ない。
- 追加の書類の信頼度を確認することでファクタリング会社は売掛債権を買い取るか判断する。
追加書類の提出を求められると審査が長期化し、結果的に審査は厳しい方向となります。
そうなると、他の書類の追加提出対応により「個人通帳なしで手間が少なくて済むメリット」が台無しです。
ファクタリング契約において、必要書類は信頼性を有するものを提出しましょう。
【個人向け】ファクタリング審査に必要な書類
ファクタリング審査に必要な書類(個人向け)は以下のとおりです。
ファクタリングの必要書類では、以下の点に注意してください。
・上記のファクタリング審査に必要な書類は、必ずしもすべて必要なわけではありません。
・業者によって必要書類は異なります。
・必要書類が少なくても、提出した書類の信頼性が低いと追加書類の提出を求められる可能性があります。
ファクタリングの必要書類について詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。
以下でそれぞれの必要書類の特徴や入手方法について解説します。
本人確認書類
ファクタリング契約において、本人確認書類の提示を求めているファクタリング会社は多数存在します。
ファクタリング会社の立場ではファクタリングの不正利用を防止し、身元の明らかな利用者と取引する必要があるからです。
本人確認書類は以下のいずれかを用意すれば問題ありません。
本人確認書類の種類 | 入手方法 |
---|---|
運転免許証 | 運転免許試験の合格 |
マイナンバーカード | マイナンバーカード交付申請書の提出 |
パスポート | 一般旅券発給申請書などの提出 |
本人確認書類を提示できないとファクタリング利用者の信頼性を損なうため、上記のような顔写真付きの本人確認書類を用意しておきましょう。
通帳のコピー
ファクタリング会社では、通帳のコピーの提出を求めている場合も多いです。
通帳のコピーは過去に同様の取引があるかを確認し、ファクタリング会社の売掛債権未回収リスクを下げるために必要となります。
・通帳は各都道府県の銀行で発行できます。
・通帳のコピーは、一般的に過去6ヶ月分の提示が必要です。
・ファクタリング会社が確認しているのはあくまで過去の取引記録のため、通帳の預金残高は気にする必要はありません。
ただし、ペイトナーファクタリングのように通帳のコピーなしでファクタリング可能な業者も存在します。
また、ビートレーディングのように過去2ヶ月分で良い会社もあるので、事前にどの程度の期間のコピーが必要なのか確認するようにしましょう。
必要書類のご案内
見積りに必要な資料は2点のみです。資料はメールまたはLINEでもご提出いただけます。
引用元:ビートレーディング(ファクタリングをご利用する際の流れ)https://betrading.jp/flow/
- 売掛先からの入金が確認できる通帳のコピー(表紙付2か月分)
- 売掛債権に関する資料(契約書・発注書・請求書など)
確定申告書
確定申告書とは、前年の1年間の売上(1月1日〜12月31日)の所得と所得税を計算して申告するための書類です。
ファクタリング会社は利用者に確定申告書の提出を求めることで、利用者がどのような事業で稼いでいるのか・信頼できる人なのかを確認しています。
確定申告書は以下の方法で発行可能です。
発行場所(受取方法) | ①確定申告を行なった所轄税務署の窓口 ②郵送 |
---|---|
必要なもの | ①以下の2つ ・保有個人情報開示請求書 ・本人確認書類 ②以下の3つ ・保有個人情報開示請求書 ・本人確認書類 ・返信用封筒 |
手数料 | 数百円程度 |
ファクタリングで確定申告書が必要な場合にスムーズに発行できるよう、受取方法を事前に押さえておきましょう。
売掛債権
売掛債権の書類はファクタリングにおいて必須になります。
なぜなら、売掛債権の書類がないとファクタリング会社は買取金額の判断ができないからです。
売掛債権の書類には以下のような種類があります。
- 請求書
- 発注書
- 注文書
- 契約書
- 納品書
これらの書類のうち、代表的なのは請求書です。
ただし、請求書だけでファクタリングを利用することはできず、請求書に加えて本人確認書類や通帳のコピーも最低限必要になるので注意してください。
売掛債権の書類は最優先で準備し、万全の体制でファクタリングを利用しましょう。
請求書のみのファクタリングについて詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。
印鑑証明書
印鑑証明書とは契約書に押された印鑑が本物であることを公的に証明する書類で、ファクタリングでも提出を求められることがあります。
印鑑証明書は各市区町村の役所で印鑑登録を先に行い、個人の場合は以下の方法で発行可能です。
発行場所(受取方法) | ①役所の窓口または自動交付機 ②コンビニ |
---|---|
必要なもの | ①以下の2つ ・印鑑登録証(印鑑登録カード)かマイナンバーカード ・本人確認書類 ②マイナンバーカード |
手数料 | 数百円程度 |
印鑑証明書の発行には数百円程度かかります。
印鑑証明書の提示が不要なファクタリング会社も多数あるため、可能な限りそのようなファクタリング会社を選定しましょう。
納税証明書
納税証明書とは、納付すべき税額や納付済みの税額などが記載されている書類です。
ファクタリング会社は納税証明書の提示を利用者に求めることで、利用者が税金を滞納しているかわかります。
ファクタリング会社の立場では、利用者による税金の滞納により売掛債権が差し押さえられるのを防止する必要があるということです。
納税証明書の以下の3種類の方法で発行できます。
発行場所(受取方法) | ①法務局の窓口または自動交付機 ②郵送 ③オンライン(受取は窓口・郵送・電子納税証明書のいずれか) |
---|---|
必要なもの | ①以下の3つ ・納税証明書交付請求書 ・本人確認書類 ・番号確認書類 ②以下の4つ ・納税証明書交付請求書 ・収入印紙 ・本人確認書類 ・番号確認書類 ③特になし |
手数料 | 数百円程度 |
納税証明書の発行でも印鑑証明書と同様に手数料がかかるため、なるべく納税証明書の発行が不要なファクタリング会社を利用するのがおすすめです。
ファクタリング利用の手順
ファクタリングの申し込みから資金調達までをスムーズに行うため、ファクタリング利用の手順を把握しておきましょう。
個人通帳の提出が不要で最短10分で資金調達できるペイトナーファクタリングを例に解説します。
ペイトナーファクタリングでファクタリングを利用する手順は次の5ステップです。
各ステップの詳細について、以下で見ていきましょう。
1.申し込み
ペイトナーファクタリングはオンライン完結型のファクタリング会社のため、電話やメールでのやりとりは一切不要です。
まずは、ペイトナーファクタリングの公式ページからファクタリングの申し込み手続きを行います。
申し込みにあたり、具体的にはWebフォームで以下の内容を入力します。
入力項目 | 入力内容 |
---|---|
請求書情報 | ・取引先名 ・取引先住所 ・取引先電話番号 ・取引先へ請求している金額(税込) ・請求日 ・支払期日 |
利用申請内容 | ・利用申請金額 ・資金用途 ・利用するクーポン ・受け取り方法の選択 |
SMS認証 | ・電話番号 ・認証コード |
事業者情報 | ・個人事業主、法人の選択 ・業種の選択 ・事業者名 ・設立日 ・電話番号 ・住所 ・代表者情報 ・事業の関連情報(平均月収、実績など) |
上記の情報を入力して、ステップ1は完了です。
2.書類提出
ファクタリングの必要書類はファクタリング会社によって異なるので注意してください。
ペイトナーファクタリングの必要書類は以下の2つです。
- 請求書
- 本人確認書類
必要書類はステップ1の申し込みの際、Webフォームでアップロードすることで提出できます。
以上でステップ2は完了です。
ファクタリングの必要書類について詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。
3.審査
続いて、ファクタリング会社で利用者の申し込み内容と必要書類の審査を行います。
ファクタリング会社の審査内容・審査にかかる時間・審査のポイントは以下のとおりです。
項 目 | 内 容 |
審査内容 | ・売掛債権(売掛債権に信頼性はあるか) ・利用者(信頼できる実績があるかなど) ・売掛先(過去に同様の取引があり支払い遅延がないかなど) ※必要書類の追加提出や面談が発生するケースあり |
---|---|
審査にかかる時間 | ・最短10分で審査完了 ※ペイトナーファクタリングの例 |
審査のポイント | ・売掛債権・利用者の信頼性 ・売掛先の信用度の高さ |
ペイトナーファクタリングでは、最短10分で審査結果が完了します。
審査にかかる時間やポイントを確実に押さえておきましょう。
4.契約
ファクタリングの審査が完了し、利用者が売掛債権の見積額について了承したら契約を締結します。
ペイトナーファクタリングでは、契約を含め入金まで最短10分です。
ペイトナーファクタリングの最短入金時間は10分ですが、10分以内に完了しない場合でも当日中に審査と振込が完了します。
ファクタリングの契約について詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。
以上でステップ4は完了です。
5.入金
最後に、ファクタリング会社は売掛債権を買い取った分の金額を利用者の口座に入金します。
ペイトナーファクタリングでは最短10分で入金されるため、圧倒的な入金スピードに驚くはずです。
ファクタリングを活用するなら、必要書類が少なく入金スピードも早いペイトナーファクタリングのような優良業者を利用しましょう。
個人通帳なしのファクタリングに関するよくある質問
個人通帳なしのファクタリングに関するよくある質問は次の5つです。
以下で詳細について解説します。
個人事業主のファクタリングは審査が緩い?
個人事業主のファクタリングだからといって、審査が緩いということはありません。
信頼性の高い必要書類を提出することで審査時間は短くなる傾向があります。
審査が緩めのファクタリング会社をお探しの場合は、ファクタリング会社の公式サイトで「審査通過率」などを調べてみるのが有効です。
ファクタリングの審査が緩いことについて詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。
ファクタリングの個人事業主について詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。
ファクタリングの初回取引は条件が悪くなる?
ファクタリングの初回取引に関する条件の良し悪しはファクタリング会社によって異なります。
なぜなら、2回目以降の利用で必要書類の提出が一部免除となるケースもあれば、初回利用の50%をキャッシュバックするといったキャンペーンを行っている業者も存在するからです。
ファクタリングの取引条件は利用者と売掛債権の信用度合いによって決まるため、初回取引だから条件が悪くなると認識する必要はありません。
請求書のみでファクタリングは利用できる?
請求書のみでファクタリングは利用できません。
ファクタリング会社の必要書類として、請求書に加えて本人確認書類か通帳のコピー(入出金明細)は最低限必要だからです。
ファクタリング契約前に必要書類を確認し、事前に準備しておきましょう。
請求書のみのファクタリングについて詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。
ファクタリングは売掛先が個人でも利用できる?
売掛先が個人事業主であれば、ファクタリングを利用できる可能性があります。
ただし、個人事業主は法人と比較して信用度が低い傾向があるため、ファクタリングの審査が厳しくなる可能性があることは覚えておきましょう。
ファクタリングは電話なしでも可能?
ファクタリングは電話なしでも可能です。
最近は電話やメールが不要のオンライン完結型ファクタリングも増えてきているからです。
オンライン完結型ファクタリングでWebフォームに必要事項を入力し、スピーディな資金調達を行いましょう。
ペイトナーファクタリングの評判は?
ペイトナーファクタリングには以下の良い評判や悪い評判があります。
ペイトナーファクタリングの評判について詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。
【まとめ】個人通帳なしでもファクタリングは利用できる!
ファクタリングは銀行融資などと比較して必要書類が少ないのが特徴で、個人通帳なしで利用できるファクタリング会社もあります。
ただし、請求書のみでファクタリングを利用することはできないので、注意してください。
今回の記事で解説した「個人が通帳なしで利用できるファクタリング会社5選」を参考に、実際のファクタリング契約をスムーズに進めましょう!