「DIVER(ダイバー)はどんなWordPressテーマ?」「評価や使った感想が知りたい」と悩んでいませんか?
機能性・カスタマイズ性に優れたDIVERですが、ほかのWordPressテーマとの違いや強みが気になりますよね。
そこで本記事では、DIVERの評判やメリット・デメリット、おすすめな人について紹介します。テーマの使い方についても解説しているため、ぜひ参考にしてください。
本記事では以下の内容を解説します!
当サイトでは「おすすめのWordPressテーマ」についても紹介しています。ほかのWordPressテーマもあわせて検討したい方はぜひチェックしてみてください。
DIVERとは?
DIVER(ダイバー)は、ハイスペックなアフィリエイト向けWordPressテーマです。
集客・収益化に特化したWordPressテーマとして2017年にリリースされました。
コード編集なしで多様なデザイン・レイアウト設置ができるウィジェット機能や、記事・カテゴリー毎のSEO対策を用意。
また、装飾やコンテンツ作成をサポートする入力補助、簡易グラフに便利な横棒グラフなど、ほかのWordPressテーマにはない機能も満載です。
さらに、積極的にサービスをPRできるスクロール型のCTAなど、アフィリエイトで成果を上げるためのブロックも充実しています。
項目 | 内容 |
---|---|
価格 | 17,980円 |
支払いタイプ | 買い切り型 |
開発者 | Diver開発チーム |
販売元 | 高木貴人 |
ブロックエディタ対応 | 一部対応 |
スマホ対応 | 〇 |
複数サイト利用 | 〇 |
第三者のサイト制作 | 特別ライセンスが必要 |
商用利用 | 〇 |
マニュアル | あり |
サポート | メール |
DIVERでできること
DIVERでできることは以下のとおり。
- DIVER独自のカスタマイズ設定ができる
- 入力補助機能で効率よく記事が作成できる
- さまざまな広告表示機能を組み合わせて効果的にサービスをPRできる
DIVERは、カテゴリーページの装飾やタブウィジェットなど、独自のカスタマイズができます。パターンも豊富で細かく設定できるため、他と被らないオリジナルサイトを作成したい方におすすめです。
また、見出しやランキングがすぐに作成できる入力補助機能を用意。編集画面から必要なコンテンツを簡単に設置でき、記事作成の効率アップにつながります。
さらに、追従型のフッターCTAやアピールブロック、インフィード広告を使い分けることで効果的にサービスをPRできます。
DIVERの良い評判・メリット
DIVERの良い評判・メリットは以下のとおり。
- DIVER独自のカスタマイズ設定ができる
- 入力補助機能で効率よく記事作成できる
- DIVERのオリジナル装飾が使える
- カテゴリー毎にページ化やSEO設定ができる
- アフィリエイトに使える機能が充実
- 無期限・無制限のメールサポートがある
DIVER独自のカスタマイズ設定ができる
DIVERでは、独自のカスタマイズ設定ができます。
たとえば、ファーストビューにはピックアップスライダーやヘッダーメッセージの設置が可能。
また、画面スクロールに対応した追従サイドバーやタブウィジェットなど、プラグイン・コード編集が必要なカスタマイズもウィジェットエリアで簡単に設定できます。
DIVERのウィジェット機能については「ウィジェット機能」で詳しく解説しているため、ぜひ参考にしてください。
入力補助機能で効率よく記事作成できる
DIVERでは、エディタ内でレイアウトやパーツを簡単に挿入できる入力補助機能があります。
25種類の装飾やコンテンツが画面上で簡単に作成可能。
また、ほかのWordPressテーマにはないオリジナルの装飾パーツ「横棒グラフ」も使用できます。
プログラミング知識がなくても手軽にオリジナルコンテンツを作成できるのが入力補助のメリットです。
パーツの使い方については「入力補助機能」で詳しく解説しているため、ぜひ参考にしてください。
カテゴリーページ毎にコンテンツ作成やSEO対策ができる
DIVERでは、カテゴリーページ毎にコンテンツを作り込めます。
たとえば、「カスタマイズ」のカテゴリーページには、以下のような説明文・画像・カテゴリータグが任意で設置可能。
カテゴリーの内容が一目でわかり、ユーザーが目的の記事にたどりつきやすくなります。
詳しい設定方法については「カテゴリーページ設定」で解説しているため、チェックしてみてください。
アフィリエイトに使える機能が充実
DIVERは、アフィリエイトに役立つブロックが満載です。
- アピールブロック
- ランキング
- 口コミ
- インフィード広告
- フッターCTA
ランキングは投稿画面上ですぐに作成が可能。個数制限がないため記事毎にオリジナルのランキングを設置できます。
また、画面スクロールについてくるアピールブロック・フッターCTAなど、積極的にサービスをPRできるのもDIVERの特徴です。
アピールブロック・ランキング ・フッターCTAについては「DIVER主な機能の使い方」で詳しく解説しているため、ぜひ参考にしてください。
無期限・無制限のメールサポートがある
DIVERでは、無期限・無制限のメールサポートが受けられます。詳細は以下のとおり。
- 受付時間:24時間365日
- 対応時間:平日10時〜20時
対応時間を設けていますが、サポート担当者が確認できれば24時間対応もOK。
フォーラムサイトのように過去質問を探す手間がかからず、HTML/CSSのカスタマイズ相談もできます。
サポートを重視するなら、手厚い個別サポートが別途料金なしで受けられるDIVERがおすすめです。
DIVERの悪い評判・デメリット
DIVERの悪い評判・デメリットは以下のとおり。
- 価格が高い
- ブロックエディタに完全対応していない
- 表示速度が遅い
- DIVERの初期設定に時間がかかる
価格が高い
DIVERは、ほかの有料WordPressテーマと比べて価格が高いデメリットがあります。
WordPressテーマ | 料金 | 支払い方法 |
---|---|---|
DIVER | 17,980円 | 買い切り型 |
SWELL | 17,600円 | 買い切り型 |
AFFINGER | 14,800円 | 買い切り型 |
THE THOR | ※テーマ&サポートプラン | 16,280円買い切り型 |
Snow Monkey | ※スタンダードプラン | 16,500円サブスク型 |
しかし、SWELLにも負けない機能性の高さや個別サポートが無料な点を考慮すると、十分コスパに優れたテーマと言えます。
ブロックエディタに完全対応していない
DIVERは、ブロックエディタに完全対応していないため注意が必要です。
たとえば、クラシックエディタでは25種類の入力補助パーツを使用できますが、ブロックエディタでは11個のみ。
ただし、クラシックブロックやプラグインを使用すればブロックエディタでも操作が可能です。
DIVERでは今後、ブロックエディタでも快適にテーマが使える専用プラグインの発表を予定しています。
調査時点(2024年6月)で発売時期は未定ですが、ブロックエディタでDIVERを使用する方は公式サイトの最新情報をチェックしておきましょう。
表示速度が遅い
DIVERのレビューでは、表示速度が遅いという口コミが見られます。
そこで、実際の速度を検証するために以下のツールでサイトの表示速度を測定。Webページがどれだけ早く表示されたかを可視化する、Speed Index(スピードインデックス)で比較しました。
PageSpeed Insights(ページスピードインサイト)
ページの読み込み速度をスコアで評価し、1回の分析でモバイルとデスクトップ両方を検証できます。
PageSpeed Insightsは、Googleが提供しているWebサイト分析ツールです。
表示速度を計測する場合は、サイトのURLを入力して分析ボタンをクリックするだけ。回数制限はなく無料で利用できます。
検証の結果、DIVERは無料テーマ「Cocoon」よりも表示速度が遅くなる可能性があります。
WordPressテーマ | Speed Index(秒) デスクトップ | Speed Index(秒) モバイル |
---|---|---|
Cocoon | 0.60 (もっとも早い) | 2.45 (もっとも早い) |
DIVER | 0.67 | 3.10 |
AFFINGER6 | 0.89 | 4.03 |
関連記事 Cocoon 評判
関連記事 AFFINGER6 評判
ただし、表示速度は使用するレンタルサーバーによって変わる場合も。
以下の記事では、おすすめレンタルサーバーの表示速度を検証しています。よりスムーズにサイトを表示させたいなら、表示速度の速いレンタルサーバーも併せて検討してみてください。
関連記事 レンタルサーバー表示速度ランキング
DIVERの初期設定に時間がかかる
DIVERは、カスタマイズ項目が多く初期設定に時間がかかります。
ウィジェット機能やカテゴリーページのカスタマイズといった独自設定も多いです。
初期設定がわからないときは、公式マニュアルが助けになります。
また、DIVERの設定方法はインターネットでも調べられます。解説記事もたくさんあるため、マニュアルと併せてサイト構築の参考にしましょう。
DIVERを使用した感想
DIVERを使用した感想は以下のとおり。
- ほかのWordPressテーマと被りにくい
- 広告・サイドバー表示・SEOなど多数の設定ができる
- オリジナル機能が多いため操作に慣れるまで時間がかかる
DIVERでは、カテゴリーページの装飾やタブウィジェットなど、ほかのWordPressテーマにはないカスタマイズができます。
レイアウトやデザインが被りにくく、独自のサイトが作成しやすいと感じました。
また、DIVERはクラシックエディタが標準ですが、クラシックブロックを使えばブロックエディタでも十分に使用できます。
マニュアルはクラシックエディタ用のため一部読み替えが必要ですが、気になる不具合もなくスムーズに利用できました。
ただし、DIVER独自のオリジナル機能が多いため、操作に慣れるまで時間がかかるかもしれません。
DIVERがおすすめな人
DIVERがおすすめな人は以下のとおり。
- 記事数の多いブログやオウンドメディアを運営する方
- アフィリエイトしたい方
- カスタマイズ相談ができるWordPressテーマを利用したい方
DIVERでは、タブウィジェットやピックアップスライダーなどユーザーにより多くの情報を伝えられるサイト設計になっています。
カテゴリー情報も埋もれにくいため、記事数の多いブログやオウンドメディアを運営する方に最適です。
また、記事毎のSEO対策やスクロール型のCTAブロックなど、集客・クリック率アップに最適な設定項目が多いのも特徴。
また、収益化に役立つ機能がそろっているため、アフィリエイトしたい人におすすめです。
さらに、DIVERでは無期限・無制限のメールサポートが受けられます。CSSやHTMLのカスタマイズ相談にも対応しているため、安心してサイトを作成できるでしょう。
DIVER主な機能の使い方
DIVERの主な機能の使い方を紹介します。
入力補助機能
入力補助は、編集エディタ上でレイアウトやパーツを簡単に挿入できるDIVERオリジナル機能のことです。さまざまなパーツの中から3つを紹介します。
ボタン
ボタンの入力補助は、スタイルやサイズなど9項目のカスタマイズが可能です。
色や陰影、アイコンを組み合わせることで目を引くデザインが手軽に作成できます。
横棒グラフ
横棒グラフは、タイトルや長さのパーセンテージを設定することで簡易的なグラフが作成できます。
ほかのWordPressテーマにはないめずらしい装飾パーツで、色の変更や吹き出し型のラベル追加も可能。
表や数字よりも印象に残りやすいため、違いをアピールしたいときに活用してみてください。
ランキング
入力補助では、ページの中で直接ランキングを作成できます。
ランキング順位は1~10位まで対応しており、評価や配置、スタイルはクリックで設定変更が可能。
画像と説明文、リンク先のURLを入力するだけで以下のようなランキングが簡単に作成できます。
プラグインなしで無限にランキングが作成できるため、サービス比較やおすすめ記事に最適です。
ウィジェット機能
ウィジェットエリアでは、DIVER専用のウィジェット機能を挿入できます。
設定できる内容は以下のとおり。
ウィジェット機能名 | 機能の内容 |
---|---|
広告エリア | GoogleAdsenceや広告のエリアを設置できる |
記事一覧リスト | 記事を一覧で表示できる |
記事一覧グリッド | 記事を横並びで表示できる |
PC・SP切り替え | PCとSPで表示を切り替えたい場合に使える |
人気記事 | アナリティクスを元にした人気記事ランキングが設置できる |
プロフィール | サイト運営者の情報を設定できる |
絞り込み検索 | サイト内の投稿を絞り込んで検索できる |
タブウィジェット | タブウィジェットエリアで作成した項目を表示できる |
プラグインが必要な絞り込み検索や人気記事をデフォルトで使用できます。また、タブウィジェットはサイドバーにも設置が可能。
人気記事やカテゴリー記事をユーザーにわかりやすく伝えられます。
カテゴリーページ設定
カテゴリーページ設定は、カテゴリー別の記事一覧ページに文字や画像を入れて装飾できる機能です。
管理画面の「カテゴリーページ→新規投稿」からカテゴリページを作成します。説明文や画像以外にも、メタ設定などのSEO対策が可能。
アピールブロック
アピールブロックは、サイドバーの最下部に設置できる広告エリアのことです。
ページをスクロールするとブロックが画面に固定されるため、記事を読み終えたユーザーにも積極的にサービスをPRできます。
設定は投稿の編集画面の下にある「アピールブロック」から編集が可能。
投稿ごとに個別設定ができるため、記事の内容に最適な広告を使い分けられます。
アピールブロックは、サイドバーが表示されるPCからのアクセスに有効です。ボリュームが多い記事にも使えるため、ぜひ導入を検討してみてください。
フッターCTA
フッターCTAは、PC表示の際にフッター部分に表示できる広告エリアのことです。
フッターCTAは管理画面の「Diverオプション→フッターCTA」から設定が可能。
フッターCTAはスクロールに対応できるため、設定した広告が画面下に固定されます。
限定公開設定
限定公開設定は、記事にパスワードを付けることで限られたユーザーのみが閲覧できる機能です。
パスワードは投稿の編集画面で簡単に設定が可能。
「パスワード前コンテンツ」のエディタが表示されたら、パスワード入力前に読める冒頭の部分を作成します。
マニュアルなど特定のユーザーと情報を共有したい場合に限定公開を活用しましょう。
DIVERに関するよくある質問
DIVERに関するよくある質問について回答します。
DIVERの値段は?
DIVERの値段は17,980円(税込)です。
買い切り型のため、一度テーマを購入すれば追加料金はかかりません。
DIVERはアフィリエイトで紹介できる?
DIVERはWordPress初心者におすすめ?
DIVERは、カスタマイズ項目が多く初期設定が大変なことから初心者よりもWordPres経験者におすすめです。
もし、WordPressの使い方に不安がある場合は、無料WordPressテーマから始めてみましょう。
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Diverのサンプルサイトはある?
DIVERには公式デモサイトがあります。
しかし、SWELLやJIN:Rのようにデザインのインポートはできないため、自力でのサイト構築が必要です。
DIVERまとめ
- DIVERは、ハイスペックなアフィリエイト向けWordPressテーマ
- メリットは、カスタマイズ性・入力補助機能・無料メールサポート
- デメリットは、価格が高い・ブロックエディタ一部未対応・表示速度
- おすすめの人は、ブログでアフィリエイトしたい方
DIVERは、ハイスペックなアフィリエイト機能が使えるWordPressテーマです。
カテゴリーページの装飾や記事毎のSEO設定が可能。また、スクロール型のCTA機能でアフィリエイターの収益アップを手厚くサポートします。
効率よくアフィリエイトしたい方は、ぜひDIVERを利用してみてください。