【項目別】おすすめのレンタルサーバーはどっち?
「エックスサーバーとさくらのレンタルサーバ、どちらがおすすめなんだろう」と悩んでいませんか?
実際に比較しようとしてみても、具体的にどの項目を比較すればいいかわからないですよね。レンタルサーバーは比較が難しく、初心者の方は悩んでしまうものです。
そこで本記事では、「エックスサーバーとさくらのレンタルサーバのどちらがおすすめか」を解決できるように、以下の内容を徹底解説します。
本記事では以下の内容を解説します!
レンタルサーバー選びで迷っている方や、エックスサーバーとさくらのレンタルサーバのどちらにすればいいか迷っている方はぜひ参考にしてみてください。
\ コストを惜しまず実績とスペックで選ぶなら /
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当サイトでは「おすすめのレンタルサーバー」についても紹介しています。ほかのレンタルサーバーもあわせて検討したい方はぜひチェックしてみてください。
エックスサーバーとさくらのレンタルサーバ比較の結論
エックスサーバーとさくらのレンタルサーバはどちらも運営実績のあるレンタルサーバーです。両レンタルサーバーを比較した結論が以下です。
エックスサーバーとさくらのレンタルサーバ比較早見表
項目 | エックスサーバー | さくらのレンタルサーバ |
---|---|---|
月額料金(税込) | スタンダード:990円〜 プレミアム:1,980円〜 ビジネス:3,960円〜 | スタンダード:425円〜 プレミアム:900円〜 ビジネス:2,122円〜 |
無料お試し期間 | 10日間 | 14日間 |
ストレージ | オールSSD(NVMe) | オールSSD |
ディスク容量 | スタンダード:300GB プレミアム:400GB ビジネス:500GB | スタンダード:300GB プレミアム:400GB ビジネス:600GB |
CPU | AMD EPYC™ | Intel Xeon |
メモリ | スタンダード:8GB プレミアム:12GB ビジネス:16GB | 非公開 |
マルチドメイン | 無制限 | スタンダード:200個 プレミアム:300個 |
無料SSL | ○ | ○ |
データベース(MySQL) | 無制限 | スタンダード:50個 プレミアム:100個 |
サポート | メール:24時間 チャット:平日10:00〜18:00 電話:平日10:00〜18:00 | メール:24時間 チャット:平日10:00〜18:00 電話:平日10:00〜18:00 |
自動バックアップ | 無料 | 無料 |
メーリングリスト | 20件 | スタンダード:10件 プレミアム:20件 |
支払い方法 | クレジットカード 銀行振込 ペイジー 翌月後払い コンビニ払い | クレジットカード 銀行振込 請求書払い 自動口座振替 |
運営実績 | 2003年〜 | 1996年〜 |
評判 | エックスサーバーの評判をみる | さくらのレンタルサーバの評判をみる |
公式サイト | 詳細をみる | 詳細をみる |
エックスサーバーがおすすめな方
エックスサーバーとさくらのレンタルサーバを比較した結果、エックスサーバーがおすすめな方は次のとおりです。
- 価格よりもサイトの表示速度や安定性を重視する方
- 大量のアクセスが集まるWebサイトを運営している方
- 初めてレンタルサーバーやWordPressを利用する方
エックスサーバーはサイトの表示速度や安定性に定評があり、信頼性が高いレンタルサーバーです。そのため、価格よりもサーバースペックを重視する方や安定性を求める方におすすめします。
また「WordPressクイックスタート」機能や国内シェア率No.1といった実績から、初心者でも運用しやすいレンタルサーバーとしても評判が高いです。WordPressの利用が初めての方におすすめ。もっと詳しくエックスサーバーについて知るには、以下より公式サイトをチェックしてください。
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さくらのレンタルサーバがおすすめな方
エックスサーバーとさくらのレンタルサーバを比較した結果、さくらのレンタルサーバがおすすめな方は次のとおりです。
- 価格が安いレンタルサーバーを求めている方
- そこまでアクセスを必要としないWebサイトを運営している方
さくらのレンタルサーバはレンタルサーバーの中でも格安の月額料金を誇り、最安で月425円〜WordPressを利用したブログ運営ができます。そのため、ブログ運営の費用を抑えたい方におすすめです。
サーバースペックを比較するとエックスサーバーに軍配が上がります。しかし逆に言えば、そこまで高いスペックを求めていない方にとってはエックスサーバーの月額料金は高すぎます。そのため、さくらのレンタルサーバはあまりアクセスを必要としないWebサイトを運営している方にもおすすめのレンタルサーバーです。
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エックスサーバーとさくらのレンタルサーバを徹底比較!
エックスサーバーとさくらのレンタルサーバーについて、次の7項目で徹底的に比較しました。
両レンタルサーバーについて気になる項目がある方は、ぜひ参考にしてみてください。
料金比較
エックスサーバーとさくらのレンタルサーバの共通プランであるスタンダード・プレミアム・ビジネスプランの月額料金を比較します。
項目 | エックスサーバー | さくらのレンタルサーバ |
---|---|---|
スタンダードプラン (税込) | 3ヶ月:1,320円 6ヶ月:1,210円 12ヶ月:1,100円 880円 24ヶ月:1,045円 783円 36ヶ月:990円 693円 | 12ヶ月:437円 24ヶ月:430円 36ヶ月:425円 |
プレミアムプラン (税込) | 3ヶ月:2,640円 6ヶ月:2,420円 12ヶ月:2,200円 1,760円 24ヶ月:2,090円 1,567円 36ヶ月:1,980円 1,386円 | 12ヶ月:1,310円 24ヶ月:1,000円 36ヶ月:900円 |
ビジネスプラン (税込) | 3ヶ月:5,280円 6ヶ月:4,840円 12ヶ月:4,400円 3,520円 24ヶ月:4,180円 3,135円 36ヶ月:3,960円 2,772円 | 12ヶ月:2,183円 24ヶ月:2,148円 36ヶ月:2,122円 |
関連記事 エックスサーバー 料金プラン
月額料金を比較すると、さくらのレンタルサーバはエックスサーバーの約半額の料金で利用できます。
1番人気のスタンダードプランで比較してみても、エックスサーバーは990円〜で、さくらのレンタルサーバは425円〜です。2023年10月にエックスサーバーは利用料金最大30%オフキャンペーンを実施していますが、それを考慮してもさくらのレンタルサーバの方が費用を抑えられます。
できるだけ安くWordPressでブログを運営したい方は、さくらのレンタルサーバがおすすめです。あまりコストをかけずにブログ運営が始められます。
なお、現在開催中のエックスサーバーのキャンペーンは以下です。
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キャンペーンが適用されると通常月額料金990円~のところ、実質693円~利用できるようになります。
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関連記事 エックスサーバー キャンペーン
スペック比較
エックスサーバーとさくらのレンタルサーバのサーバースペックを比較しました。
項目 | エックスサーバー | さくらのレンタルサーバ |
---|---|---|
Webサーバーソフトウェア | nginx | nginx |
ストレージ | オールSSD(NVMe) | オールSSD |
ディスク容量 | 300GB | 300GB |
CPU | AMD EPYC™ | Intel Xeon |
WordPress高速化 | KUSANAGI | コンテンツブースト |
自動バックアップ | 無料 | 無料 ※設定が必要 |
転送量制限 | 無制限 | 無制限 |
無料独自SSL | 可能 | 可能 |
サーバースペックに関してはエックスサーバーが大きく優れています。その理由はストレージ・CPU・WordPress高速化の3点です。
- 高速接続インターフェース「オールNVMe」
-
従来のサーバー環境と比較して、読み込み速度が最大約21倍の次世代高速接続インターフェース
- CPU 第3世代「AMD EPYC™」
-
従来のCPUと比較して約1.5倍の処理性能を誇る、第3世代のAMD製CPU
- 超高速環境「KUSANAGI」
-
世界最高クラスのWordPress実行環境
上記のサーバースペックはすべて、Webサイトの表示速度・処理速度に関わります。表示速度が上がれば読者の離脱率は下がり、SEOの評価にもつながるのでメリットです。
Webサーバーに関してはnginx(エンジンエックス)で共通しています。
関連記事 Webサーバーソフトウェアとは?
また、サーバースペックが高ければWebサイト処理速度も上がります。大量アクセス時にも安定して表示できて安心です。
「転送量」に関してはどちらも無制限なので、どれだけサイトにアクセス数が増えても耐えられます。
関連記事 レンタルサーバーの転送量とは
サーバースペックを重視する方や、ページの表示速度を少しでも速くしたい方はエックスサーバーを選んでみてください。
実績比較
エックスサーバーとさくらのレンタルサーバの実績を比較していきます。
項目 | エックスサーバー | さくらのレンタルサーバ |
---|---|---|
運営実績 | 2003年〜 | 1996年〜 |
稼働率 | 99.99%以上 | 99.99%以上 |
国内シェア率※ | 第1位 | 第3位 |
運営実績を比較してみると、どちらも20年以上の老舗で長い稼働実績があります。
また、両サーバーともに99.99%以上の高い稼働率です。どちらも障害が少なく安定したレンタルサーバーなので、安心して利用できるでしょう。
関連記事 レンタルサーバーの稼働率とは
国内シェア率についてはエックスサーバーが第1位、さくらのレンタルサーバはロリポップに次いで第3位という結果になりました。
国内レンタルサーバーのシェアについては、最新のランキングを以下の記事で紹介しています。シェア率トップのレンタルサーバーを比較したい方はこちらを参考にしてください。
関連記事 レンタルサーバー シェア
両サーバーともに利用者が多く、どちらを選んでも大きな心配はありません。他の項目を考慮しつつ、自分に合ったレンタルサーバーを選んでみてください。
メール機能比較
エックスサーバーとさくらのレンタルサーバのメール機能についてみていきましょう。
項目 | エックスサーバー (スタンダードプラン) | さくらのレンタルサーバ (スタンダードプラン) |
---|---|---|
メールアドレス作成数 | 無制限 | 無制限 |
メーリングリスト機能 | 登録数20件 各リスト500件 | 登録数10件 各リスト200件 |
メールマガジン機能 | 登録数10件 各メルマガ1,000件 | なし |
メール送信数制限 | 1,500送信/時間 15,000送信/日 | 400送信/時間 9,600送信/日 |
メーリングリストはエックスサーバー、さくらのレンタルサーバともにありますが、メールマガジン機能はエックスサーバーにしかありません。
また、1日あたりのメール送信数制限ではエックスサーバーの方が1時間あたり1,100件も多く送れます。メーリングリストやメールマガジンを利用して、数千件規模のメールを配信する場合にはエックスサーバーの方が安心です。
メール機能を利用する予定がある方は、エックスサーバーをおすすめします。
サポート比較
エックスサーバーとさくらのレンタルサーバのサポート体制を比較しました。
項目 | エックスサーバー | さくらのレンタルサーバ |
---|---|---|
メールサポート | 24時間※休日対応あり | 24時間 |
チャットサポート | 平日10:00〜18:00 | 平日10:00〜18:00 |
電話サポート | 平日10:00〜18:00 | 平日10:00〜18:00 ※コールバック予約が必要 |
サポート体制についてはエックスサーバー、さくらのレンタルサーバ共にメール・チャット・電話サポートに対応しています。
しかし、さくらのレンタルサーバの電話サポートを利用する場合はコールバック予約が必要です。平日10:00〜18:00の間から希望の時間を選べば、その時間帯にさくらのレンタルサーバから電話がかかってきます。
トラブルやわからないことがあった時にサポートがあった方が心強いという方は、メールサポートの休日対応があり、電話サポートも好きな時に利用できるエックスサーバーがおすすめです。
評判比較
エックスサーバーとさくらのレンタルサーバの評判について比較します。
エックスサーバーの評判 | さくらのレンタルサーバの評判 |
---|---|
初心者でもわかりやすいため使いやすい 障害対応やアナウンスが早いため信頼できる 月額料金が他のレンタルサーバーよりも高い | 月額料金が安くて利用するまでのハードルが低い 老舗レンタルサーバーだから安心感がある WordPressの表示速度が少し遅い |
エックスサーバーは初心者でも分かりやすくて使いやすい、障害対応が早くアナウンスも迅速で信頼できるなどの評判が多くみられました。しかし、悪い評判として月額料金が他のレンタルサーバーよりも高いことが挙げられています。
一方、さくらのレンタルサーバでは月額料金が安くてハードルが低い、老舗のレンタルサーバー会社だから安心感があるなどの評判が多かったです。悪い評判としては、WordPressの表示速度が少し遅い点が挙げられていました。
両レンタルサーバーの評判を比較してみたところ、初めてレンタルサーバーを利用する方や少し料金が高くても障害対応や表示速度などのスペックを求める方はエックスサーバー。できるだけ安くブログ運営をしたい方や、運営実績の長さを重視する方はさくらのレンタルサーバがおすすめです。
各社の評判ついては、以下の記事で紹介しています。エックスサーバー、さくらのレンタルサーバの評判をより詳しく知りたい方はこちらを参考にしてください。
関連記事 エックスサーバー 評判
関連記事 さくらのレンタルサーバ 評判
無料体験の有無
エックスサーバーとさくらのレンタルサーバの無料体験の有無についてまとめました。
項目 | エックスサーバー | さくらのレンタルサーバ |
---|---|---|
無料お試し期間 | 10日間 | 14日間 |
機能制限 | メールアカウントの作成 その他プログラムを用いたメール送信全般 サブFTPアカウントの追加 | 転送量 メール送信数 独自ドメインの利用 |
エックスサーバーとさくらのレンタルサーバにはどちらも無料お試し期間が設定されています。エックスサーバーは10日間、さくらのレンタルサーバは14日間です。
どちらもお試し期間中の申し込みキャンセルが可能です。お試し期間内にキャンセルすれば、一切お金を払わずにお試しができます。
お試し期間中には機能制限があります。エックスサーバーではメール機能の使用とサブFTPアカウントの追加、さくらのレンタルサーバでは転送量やメール送信数、独自ドメインの利用の制限です。
その他の項目については本契約と同じように利用できます。
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エックスサーバーとさくらのレンタルサーバ それぞれ使用した体験談
エックスサーバーとさくらのレンタルサーバをどちらも利用してみた体験談をまとめました。
それぞれ良かった点・悪かった点をまとめているので、これからどちらにしようか悩んでいる方はぜひ参考にしてください。
エックスサーバーの良かった点・悪かった点
良かった点 | 悪かった点 |
---|---|
サポートの返事が早い Webサイトの表示速度が速い WordPressの導入が初心者でも簡単 障害対応が迅速で安心 | 月額料金が高い 電話サポートの質がピンキリ |
エックスサーバーを利用して一番良かったと実感した点は、WordPressの導入のしやすさです。初めて利用したレンタルサーバーはエックスサーバーでしたが、「WordPressクイックスタート」機能を利用したので何不自由なくブログ運営がスタートできました。
しかし、もちろん悪かった点もあります。特に月額料金の高さは気になる方も多いでしょう。エックスサーバーでは最新のサーバー環境を整えているため、どうしても月額料金が高くなってしまいます。
さくらのレンタルサーバの良かった点・悪かった点
良かった点 | 悪かった点 |
---|---|
月額料金が安い 電話サポートが丁寧で親切 障害やトラブルが少なくて安心 | WordPressの表示速度が少し遅い 独自ドメインが有料 |
さくらのレンタルサーバの良かった点は月額料金の安さです。エックスサーバーと比較しても、半額以下の料金で利用できるのは大きなメリットと言えるでしょう。
しかし安くなっている分、WordPresssの表示に少し時間がかかってしまうことも多くありました。とくにサーバーが混み合っている場合は管理画面を立ち上げるのに10秒以上かかったこともあります。数回ならいいのですが、毎回積み重なっていくと少し嫌ですね。
エックスサーバーとさくらのレンタルサーバの移行方法
エックスサーバーとさくらのレンタルサーバには、それぞれ「WordPress簡単移行」機能がついています。乗り換えたい時のために、それぞれの移行方法を解説します。
エックスサーバーからさくらのレンタルサーバへの移行方法
さくらのレンタルサーバの公式サイトから、プランへの新規申し込みをしてください。新規利用の場合は2週間のお試し期間があるので、無料のうちに乗り換え作業ができます。
移行作業の際にはファイルマネージャーの利用がおすすめです。
ファイルマネージャーはさくらのレンタルサーバの「サーバーコントロールパネル」から利用できます。
ファイルマネージャーでは、次の2つの作業が必要です。
- 新しいフォルダを作成する
- フォルダへサーバーデータをアップロードする
これだけでサーバーの移行は完了です。念のため、アップロードが終わった後はサイトがしっかり表示されるか確認しておきましょう。
以前まで利用していたドメインを利用したい場合は、ドメインの設定をします。
さくらのレンタルサーバの「サーバーコントロールパネル」へログインし、メニューの「ドメイン/SSL」を選択してください。
すると「ドメイン新規追加」ボタンが出てくるので、クリックします。後は他社で取得したドメインを入力すれば、ドメインの設定は完了です。
エックスサーバーを契約したけれど、少し月額料金が高いと感じてしまったり、そこまでスペックがいらないと感じたりすることもあるでしょう。そのような場合は、上記の手順でサーバーの移行ができるので安心してください。
さくらのレンタルサーバからエックスサーバーへの移行方法
エックスサーバーの公式サイトから、プランへの新規申し込みをしてください。エックスサーバーには10日間のお試し期間があるので、無料期間中にサーバーの移行ができます。
エックスサーバーの「サーバーパネル」へログインして、ドメインを設定して下さい。ドメインの設定は「ドメイン設定」から「ドメイン設定追加」から行えます。
新サーバーへの移行作業には「WordPress簡単移行」機能がおすすめです。「サーバーパネル」にログインして利用してください。
「WordPress簡単移行」機能を利用すれば、URLやWordPressユーザー名などの必要な情報を入力するだけで自動的に新サーバーへの移行作業が完了します。
移行が完了した後は、念のため動作確認をしておきましょう。
最後に「ドメインパネル」からネームサーバーへの変更をしてください。
ネームサーバーは以下の画像のとおりに設定しておけば大丈夫です。
さくらのレンタルサーバを利用していて、表示速度やサーバースペックに不満を感じる場合は、エックスサーバーに移行できます。
エックスサーバーには「WordPress簡単移行」機能があるため、誰でも簡単に新サーバーへの移行作業ができておすすめです。
エックスサーバーとさくらのレンタルサーバに関するよくある質問
エックスサーバーとさくらのレンタルサーバに関するよくある質問に回答しています。
WordPressでブログを始める初心者に向いているのはどっち?
WordPressでブログを始める初心者に向いているのはエックスサーバーです。
- 国内シェアNo.1の信頼性が高い実績
- 国内最速の速度を誇るサーバー環境
- 初心者でも最短10分でブログ立ち上げ可能
「WordPressクイックスタート」機能や国内シェア率No.1といった実績から、初心者でも運用しやすいレンタルサーバーとしても評判が高いです。
WordPressでブログを始める初心者に向いているレンタルサーバーと言えます。
もっとWordPressが使える初心者向けレンタルサーバーを比較したい方は、以下の記事をご覧ください。
エックスサーバーを利用するメリット・デメリットは?
エックスサーバーを利用するメリット・デメリットは次のとおりです。
メリット | デメリット |
---|---|
サポートの返事が早い Webサイトの表示速度が速い WordPressの導入が初心者でも簡単 障害対応が迅速で安心 国内シェアNo.1で実績豊富 | 月額料金が高い 電話サポートの質がピンキリ |
さくらのレンタルサーバを利用するメリット・デメリットは?
さくらのレンタルサーバを利用するメリット・デメリットは次のとおりです。
メリット | デメリット |
---|---|
月額料金が安い 電話サポートが丁寧で親切 障害やトラブルが少なくて安心 無料体験が14日間 | WordPressの表示速度が少し遅い 独自ドメインが有料 |
エックスサーバーとさくらインターネットはどちらが大手ですか?
エックスサーバーとさくらインターネットでは、さくらインターネットの方が大手です。
項目 | エックスサーバー株式会社 | さくらインターネット |
---|---|---|
設立 | 2004年 | 1999年 |
上場 | 未上場 | 上場(東京証券取引所マザーズ市場) |
資本金 | 1億円 | 22億5,692万円 |
従業員数 | 188名 | 755名 |
売上実績 | 69億1,900万円 | 221億68万円 |
設立年数や資本金、従業員数などを比較すると、さくらのインターネットの方が大手であることがわかります。
レンタルサーバーに関しては国内シェアこそエックスサーバーの方が高いですが、さくらインターネット株式会社は上場している上、さまざまなデータセンター事業を展開しており企業規模が大きくなっています。
エックスサーバーのおすすめプランはなんですか?
エックスサーバーのおすすめプランはスタンダードプランです。
項目 | スタンダード | プレミアム | ビジネス |
---|---|---|---|
月額料金(税込) | 990円〜 | 1,980円〜 | 3,960円〜 |
ディスク容量 | 300GB | 400GB | 500GB |
エックスサーバーはプランごとに仕様・機能に大きな違いはありません。大きく変わるのはディスク容量とプランごとの特典内容です。
個人でのブログ運営が目的の場合、ディスク容量が300GB以上必要になることはあまりありません。そのため、高い金額を払ってプレミアムプランやビジネスプランを契約する利点はあまり無いと言えます。
もしディスク容量が足りなくなってしまった場合でも、エックスサーバーではプラン変更ができるので問題ありません。どのプランを選べばいいかわからない方は、スタンダードプランを選んでおけば安心です。
関連記事 エックスサーバー 料金プラン
さくらのレンタルサーバのおすすめプランはなんですか?
さくらのレンタルサーバのおすすめプランはプレミアムプランです。
項目 | スタンダード | プレミアム | ビジネス |
---|---|---|---|
月額料金(税込) | 425円〜 | 900円〜 | 2,122円〜 |
ディスク容量 | 300GB | 400GB | 600GB |
CDN(コンテンツブースト) | 有料 月額1,100円〜 | 月300GBまで無料 | 月300GBまで無料 |
さくらのレンタルサーバはプレミアムプランからコンテンツブースト機能が搭載され、WordPressやWebサイトが高速・安定化しやすくなります。
月額料金も900円〜とエックスサーバーのスタンダードプランよりも安く利用できるため、ある程度の表示速度を重視しつつ費用を抑えたい方はプレミアムプランがおすすめです。
法人向けにはどちらがおすすめ?
法人の方が利用する場合、エックスサーバーがおすすめです。
エックスサーバーにはエックスサーバービジネスと呼ばれる法人向けのサービスがあり、スピード・安定性を兼ねたハイスペックな法人向けサーバーを提供しています。
また、エックスサーバービジネスでは法人向けに以下の機能が搭載されています。
- 無料設定代行サービス
- ホームページ制作代行サービス
- Web改ざん検知
- 管理者ユーザー設定
サーバー担当者がいない法人の方や、忙しくてなかなかサイト運営の時間が取れない方でも、無料のWordPress設定代行やホームページ制作の代行サービスがあるので安心です。
関連記事 エックスサーバービジネス 評判
また、法人向けレンタルサーバーについては、以下の記事で紹介しています。法人向けレンタルサーバーを比較したい方はこちらを参考にしてみてください。
関連記事 法人向けレンタルサーバー
再販はできますか?
項目 | エックスサーバー | さくらのレンタルサーバ |
---|---|---|
再販 | 可能※ | 可能 |
エックスサーバー・さくらのレンタルサーバともに再販が可能です。
しかし、どちらのレンタルサーバーも再販にあたって必要条件を満たすことや禁止事項に抵触しないことを前提条件としています。
再販は可能ですが、実施するときは必要条件や禁止事項に注意してください。
関連記事 再販レンタルサーバー おすすめ
エックスサーバーとさくらのレンタルサーバの比較まとめ
エックスサーバーがおすすめな人 | さくらのレンタルサーバがおすすめな人 |
---|---|
価格よりもサイトの表示速度や安定性を重視する方 大量のアクセスが集まるWebサイトを運営している方 初めてレンタルサーバーやWordPressを利用する方 | とにかく価格が安いレンタルサーバーを求めている方 そこまでアクセスを必要としないWebサイトを運営している方 |
エックスサーバーとさくらのレンタルサーバを比較した結果、サーバーのスペックや安定性を重視する場合はエックスサーバー、価格の安さを重視する場合はさくらのレンタルサーバがおすすめです。
どちらのレンタルサーバーもメリット・デメリットがありますので、自分にあったレンタルサーバーを選んでみてください。
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