Redmineにおすすめなレンタルサーバー(VPS)4選を徹底比較!

Redmineにおすすめなレンタルサーバー

オープンソースのプロジェクト管理ソフトウェア「Redmine」は、VPSなどのレンタルサーバーで利用可能。VPSによってはテンプレートを用意しており、サーバー構築と同時にRedmineを使用できます。

本記事ではRedmineを使用できるレンタルサーバーや選び方のポイントについて解説します。

本記事では以下の内容を解説します!

当サイトでは「おすすめのVPS」についても紹介しています。ほかのVPSも合わせて検討したい方はぜひチェックしてみてください。

目次

Redmineを使用できるレンタルサーバーの種類

Redmineを使用できるレンタルサーバーの種類は以下のとおりです。

Redmineを使用できるレンタルサーバーの種類
  • VPS(バーチャルプライベートサーバー)
  • クラウドサーバー

VPS(バーチャルプライベートサーバー)

メリットデメリット
自由に設定変更できる
Redmineテンプレートですぐに利用できる
コストを抑えられる
保守・運用が必要
サーバーに関する知識が必要
VPSのメリット・デメリット

VPSは1つの物理サーバー上に仮想空間を構築して運用するレンタルサーバーです。VPSではroot権限が付与され、好きなソフトウェアをインストールしたり、サーバーの設定を自由に変更したりできます

専用のサーバーを所持するという点では「専用サーバー」と似ていますが、VPSにはコストを抑えて利用できるメリットがあります。料金プラン次第では月額1,000円(税込)未満で利用することも可能です。

またVPSによってはアプリイメージの中に、Redmineが用意されているケースもあります。アプリイメージが用意されていることで、サーバー作成と同時にRedmineを導入でき、環境構築の手間を削減できます。

関連記事 初心者でもわかる「レンタルサーバー」とは? 何に使うのか解説

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クラウドサーバー

メリットデメリット
リソースの拡張性が高い
初期投資がかからない
サーバー環境を自由に構築できる
専門的な知識が必要
コストが割高になる可能性がある
クラウドサーバーのメリット・デメリット

クラウドサーバーとは、インターネット上にある仮想サーバーです。CPUやメモリ、OSなどのサーバーリソースを柔軟に変更できる点がクラウドサーバーの最大の強みです。

なお、クラウドサーバーの料金体系は、使用したリソース分だけ料金が発生する「従量課金制」が一般的です。VPSと異なり毎月料金が変動します。

代表的なクラウドサーバー

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Redmineを使用できるおすすめVPSの比較一覧表

スクロールできます
レンタルサーバー画像公式サイト月額料金無料期間CPUメモリSSDRedmineバージョン
Xserver VPSxserver_vps公式サイト公式サイト2GB:830円〜
4GB:1,700円〜
8GB:3,201円〜
16GB:7,200円〜
32GB:18,500円〜
64GB:38,000円〜
×3コア
4コア
6コア
8コア
12コア
24コア
2GB
4GB
8GB
16GB
32GB
64GB
2GBプラン:50GB
4〜64GBプラン:100GB
5.0.5-64bit
[ubuntu-22.04]
※テンプレート
ConoHa VPSconoha_vps公式サイト公式サイト512MB:751円〜
1GB:1,065円〜
2GB:2,033円〜
4GB:3,969円〜
8GB:8,083円〜
16GB:15,730円〜
32GB:31,460円〜
64GB:59,290円〜
×1コア
2コア
3コア
4コア
6コア
8コア
12コア
24コア
512MB
1GB
2GB
4GB
8GB
16GB
32GB
64GB
512MBプラン:30GB
1〜64GBプラン:100GB
5.0.5-64bit
[ubuntu-22.04]
※テンプレート
シン・VPSシン・VPS公式サイト公式サイト512MB:620円〜
1GB:820円〜
2GB:1,530円〜
4GB:3,091円〜
32GB:24,000円〜
×1コア
2コア
3コア
4コア
12コア
512MB
1GB
2GB
4GB
32GB
30GB
100GB
150GB
200GB
1,600GB
5.0.5-64bit
[ubuntu-22.04]
※テンプレート
KAGOYA CLOUD VPSkagoya_vps公式サイト公式サイト1コア:日額20円〜
2コア:日額32円〜
4コア:日額55円〜
6コア:日額252円〜
12コア:日額1,006円〜
×1コア
2コア
4コア
6コア
12コア
1GB
2GB
4GB
8GB
32GB
25GB
200GB
800GB
800GB
1,600GB
[ubuntu-22.04]
※テンプレート
出典:各公式サイト

【有料】Redmineを使用できるおすすめVPS

Redmineを使用できるおすすめVPSは以下の4つです。

Redmineを使用できるおすすめVPS
  • Xserver VPS
  • ConoHa VPS
  • シン・VPS
  • KAGOYA CLOUD VPS

Xserver VPS

Xserver VPS

エックスサーバー株式会社

2月10日まで! 半額キャッシュバック!

Redmineテンプレートあり。国内No.1の性能を誇る大手VPS

Xserver VPS」は国内シェアNo.1を誇るXserverが提供するVPS。Redmineのテンプレートがあります。

「Xserver VPS」Redmineテンプレート
出典:Xserver VPS公式サイト

以下のCPU・ストレージを搭載した性能は国内No.1であり、膨大なデータも同時並行で高速処理できます。※2024年1月Xserver VPS調べ

Xserver VPSに搭載されているCPU・SSD
  • CPU:第3世代「AMD EPYCTM
  • SSD:高速インターフェース「NVMe」

最安プランでは月額830円(税込)から最高品質の環境を利用可能です。「高性能なサーバーをコスパよく利用したい!」という人は、ぜひXserver VPSを利用しましょう。

料金プランとスペック一覧表をみる
スクロールできます
プラン名初期費用月額料金CPUメモリ容量(SSD)Redmine
バージョン
2GB0円830円〜3コア2GB50GB5.0.5-64bit
[ubuntu-22.04]
※テンプレート
4GB0円1,700円〜4コア4GB100GB
8GB0円3,201円〜6コア8GB100GB
16GB0円7,200円〜8コア16GB100GB
32GB0円18,500円〜12コア32GB100GB
64GB0円38,000円〜24コア64GB100GB
料金は税込

ConoHa VPS

ConoHa VPS

GMOインターネットグループ株式会社

1月17日まで、月額料金最大77%OFF!

「まとめトク」でお得にRedmineテンプレートを使用可能

ConoHa VPS」でも、Redmineのテンプレートが用意されています。

「ConoHa VPS」Redmineのテンプレート
出典:ConoHa VPS公式サイト

料金面に関しては、長期利用割引サービス「まとめトク」を提供。「まとめトク」を活用することで、通常料金よりも最大70%オフの価格でConoHa VPSを利用可能です。※割引率は時期によって変動する可能性もあります。

たとえば、「8GBプラン」を期間36ヶ月で契約した場合、「まとめトク」を活用することにより、月額8,083円(税込)が月額2,394円(税込)まで割引されます。

Redmineのテンプレートも用意されているため、初心者でも簡単に環境を構築できます。

また、たった25秒でサーバーを構築できる点はConoHa VPSの強み。サーバーの増設が必要になっても即座に対応可能です。

料金プランとスペック一覧表をみる
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プラン名初期費用月額料金
時間課金
CPUメモリ容量(SSD)Redmine
バージョン
512MB0円751円〜
1.3円/時〜
1コア512MB30GB5.0.6-64bit
[ubuntu-20.04]
※テンプレート
1GB0円1,065円〜
2.5円/時〜
2コア1GB100GB
2GB0円2,033円〜
3.7円/時〜
3コア2GB100GB
4GB0円3,969円〜
7.3円/時〜
4コア4GB100GB
8GB0円8,083円〜
14.6円/時〜
6コア8GB100GB
16GB0円15,730円〜
26.7円/時〜
8コア16GB100GB
32GB0円31,460円〜
53.3円/時〜
12コア32GB100GB
64GB0円59,290円〜
106.5円/時〜
24コア64GB100GB
料金は税込

シン・VPS

シン・VPS

シンクラウド株式会社

大容量ストレージ対応、RedmineテンプレートありのVPS

シン・VPS」は最大で1,600GBものストレージを使用できる大規模プロジェクト向けのVPSです。

サービス内容に関してはXserver VPSと似通っており、もちろんRedmineのテンプレート(アプリイメージ)もあります。

シン・VPS Redmineイメージ
出典:シン・VPS公式サイト

Xserver VPSでは100GBまでしかストレージが使用できなかったため、高性能かつストレージ容量を重視したい人におすすめ。性能面においては他社と比較して、CPU処理性能が約4.2倍ディスク性能が約5.7倍と圧倒的なスペックを誇ります。※2023年8月、シン・VPS調べ

「512MBプラン」では月額620円(税込)よりVPSを使用でき、あとからプラン変更によるスケールアップも可能です。ただし、下位プランへの変更には対応していないため注意しましょう

料金プランとスペック一覧表をみる
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プラン名初期費用月額料金CPUメモリ容量(SSD)Redmine
バージョン
512MB0円620円〜1コア512MB30GB5.0.5-64bit
[ubuntu-22.04]
※テンプレート
1GB0円820円〜2コア1GB100GB
2GB0円1,530円〜3コア2GB150GB
4GB0円3,091円〜4コア4GB200GB
32GB0円24,000円〜12コア32GB1600GB
料金は税込

KAGOYA CLOUD VPS

KAGOYA CLOUD VPS

カゴヤ・ジャパン株式会社

1日単位でコスパ良く使えるDockerテンプレートありのVPS

KAGOYA CLOUD VPS」は日額料金に対応。日額20円(税込)からVPSを使用でき、Redmineを利用した分だけ料金を支払うため、無駄なコストを抑えられます。

また、各プランには月額上限が設定されており、VPSの利用頻度が高い月でも料金が急激に上がってしまう心配はありません

スペックを拡張したい際にはコントロールパネルより即座に対応可能です。

KAGOYA CLOUD VPSの強みとしては、Dockerテンプレートがあることが挙げられます。そのため、開発環境の構築がしやすいです。

はじめてのVPSなら、まずは短期間のみKAGOYA CLOUD VPSを利用する選択肢もおすすめします。

料金プランとスペック一覧表をみる
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プラン名初期費用日額料金CPUメモリ容量(SSD)Redmine
バージョン
1GB0円20円〜
月額上限550円
1コア1GB25GBUbuntu(20.04)
※テンプレート
2GB0円32円〜
月額上限880円
2コア2GB200GB
4GB
(SSD:30GB)
0円55円〜
月額上限1,540円
4コア4GB30GB
4GB
(SSD:800GB)
0円126円〜
月額上限3,520円
4コア4GB800GB
8GB0円252円〜
月額上限7,040円
6コア8GB800GB
32GB0円1,006円〜
月額上限28,160円
12コア32GB1600GB
料金は税込

Redmineを使用できるVPSを選ぶ際のポイント

Redmineを使用できるVPSを選ぶ際には以下のポイントに注目しましょう。

Redmineを使用できるVPSを選ぶ際のポイント
  • テンプレートの有無
  • 料金プラン

Redmineテンプレートの有無

VPSのテンプレート(アプリイメージ)の中にRedmineが含まれているか確認しましょう。VPSではroot権限が付与されるため、基本的に仮想環境へRedmineを導入することは可能です。

しかし、VPSによっては複数のテンプレートが用意されており、サーバーの構築と同時にOSやアプリケーションを導入できるケースもあります。

たとえば、Xserver VPSの場合、サーバー作成時にテンプレートを選択することで簡単にRedmineをインストールできます。

Xserver VPS テンプレート説明
出典:Xserver VPS公式サイト

とくにサーバー初心者の場合は、手動でRedmineを導入するとうまくいかない可能性もあるため、まずはテンプレートを用意しているVPSを活用しましょう。

料金プラン

月額料金や時間単価、日額料金などVPSの料金プランはさまざまです。コストを抑えるためには、最適な料金プランを選択する必要があります。

たとえば、長期的にRedmineを利用予定の場合は、ConoHa VPSの「まとめトク」のような長期利用割引サービスを提供しているVPSがおすすめです。

出典:ConoHa VPS公式サイト

また、Redmineを短期間で運用する場合は、KAGOYA CLOUD VPSのように1日単位で料金が発生する料金体系の方がコストを安く抑えられます

Redmineの使用期間や規模感、予算に応じて1番コストが抑えられる料金プランを選択しましょう。

Redmineはクラウドサービスでも使用可能

以下のクラウドサービスでもRedmineを使用できます。

Redmineのクラウドサービス
  • My Redmine
  • Planio

My Redmine

My Redmine」はRedmineをクラウド上で利用できる有料サービスです。月額11,000円(税込)より利用可能であり、契約と同時にRedmineを使用できます。

VPSと異なり、サーバー構築やソフトウェアのインストール、SSL証明書の導入などの作業は不要です。バージョンアップ等の作業を含め、すべて企業側が対応するため初心者でも安心して利用できます。

気になる方は、最大2か月の無料お試し期間で実際にMy Redmineを使用してみましょう。

スクロールできます
プラン名初期費用月額料金ストレージ容量ユーザー数IPアドレス制限プロジェクト数SAML認証機能チャット通知機能システム管理者権限API利用ログダウンロード
スタンダード0円11,000円〜200GB1000ユーザー100個無制限SAML認証機能
なし
チャット通知機能
なし
システム管理者
権限あり
API利用可ログ
ダウンロード可
ミディアム0円15,400円〜400GB1000ユーザー100個無制限SAML認証機能
なし
チャット通知機能
なし
システム管理者
権限あり
API利用可ログ
ダウンロード可
エンタープライズ0円30,800円〜800GB2000ユーザー400個無制限SAML認証機能
あり
チャット通知機能
あり
システム管理者
権限あり
API利用可ログ
ダウンロード可
料金は税込

Planio

Planio」はRedmineをベースに開発されたクラウド型の有料プロジェクト管理サービスです。プロジェクトや課題の管理、ナレッジ共有などができます。

無料プランや小規模利用向けのプランも用意されており、コストを抑えてクラウド上でRedmineを使用できる点がPlanioの強みです。

また、全プラン共通で30日間の無料お試し期間が設けられているため、大規模プロジェクト向けのプランも実際に使用できます。

スクロールできます
プラン名初期費用月額料金ストレージ容量ユーザー数プロジェクト数
Bronze0円0円1GB2ユーザー1プロジェクト
Silver0円2,500円〜5GB5ユーザー3プロジェクト
Gold0円5,000円〜20GB10ユーザー7プロジェクト
Diamond0円9,000円〜40GB20ユーザー15プロジェクト
Platinum0円19,000円〜80GB45ユーザー40プロジェクト
Enterprise0円39,000円〜100GB以上100ユーザー以上100プロジェクト以上
料金は税込
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