MENU

仮想通貨取引におすすめなVPN5選! メリット・デメリットや選び方を解説

「仮想通貨を安全に取引したい」「仮想通貨に向いているVPNはどこ?」と悩んでいませんか?

VPNを利用することで、仮想通貨を安全に取引できます。しかし、初めてだと使い方や選び方がわからず悩みますよね。

そこで本記事では、仮想通貨取引におすすめなVPN5選を比較して紹介しています。選び方や注意点、使う手順も紹介しているため、仮想通貨取引で使えるVPNを探している人は参考にしてください。

当サイトでは「おすすめのVPN」についても紹介しています。ほかのVPNもあわせて検討したい方はぜひチェックしてみてください。

目次

仮想通貨取引とVPNの関係

仮想通貨取引を安全に楽しむには、VPNの利用は必須といえます。

その理由やVPNの仕組みについて、くわしく解説します。

仮想通貨取引とVPNの関係
  • VPNとは
  • 仮想通貨取引にVPNが必要な理由

VPNとは

そもそもVPN(Virtual Private Network:仮想プライベートネットワーク)とは、インターネットを安全に利用するために使われる、次のような仕組みのことです。

トンネリング2拠点を結ぶ専用回線を作る
カプセル化データを覆い隠し通信内容を見えなくする
認証利用権限があるか証明する
暗号化データが外から見えないようにする

機器ごとに割り振られているIPアドレスを、VPNサーバーのIPアドレスに置き換えることで、どこの誰の通信かをわからなくしています。

そのため、次のような個人情報を第三者に読み取られる心配がありません。

  • 電子メールアドレス
  • クレジットカード番号やパスワード
  • 銀行口座番号やパスワード
  • 各種ログインIDやパスワード
  • IPアドレス
  • 位置情報
  • ブラウザの閲覧履歴

個人情報を悪用した詐欺や不正利用の防止を目的に、法人から個人でのプライベート利用まで幅広く使われています。

仮想通貨取引にVPNが必要な理由

仮想通貨取引でVPNが必要な理由は、通信の匿名性やセキュリティを向上させ、ハッキング(不正侵入・破壊行為)を防ぐためです。

オンラインで取引する仮想通貨取引所はハッキングに遭いやすく、足取りを追うこともほぼ不可能です。

実際に、過去に多くの仮想通貨取引所がハッキング被害に遭っています。

ハッキングが
起きた年
取引所被害額
2014年マウントゴックス約490億円
2018年コインチェック約580億円
2018年Zaif約67億円
※被害額は当時のレート

詐欺サイトへの誘導やウイルス感染により、個人のウォレット(仮想通貨を保管する場所)から資金を盗まれる例も多いため、安全な取引にはVPNでの対策が欠かせません。

仮想通貨取引でVPNを使うメリット・デメリット

ここでは、仮想通貨取引でVPNを使うメリット・デメリットを見ていきましょう。

メリット

仮想通貨取引でVPNを使うメリットは次のとおりです。

  • 不正アクセスを防げる
  • セキュリティを強化できる
  • 海外からでも使える
  • 海外の取引所が使える
  • 導入や操作が簡単

もっとも大きなメリットは、IPアドレスを隠して匿名性を高め、不正アクセスを防げることです。

ほかにも、VPN接続が切断された場合にインターネットアクセスをブロックする「キルスイッチ」や、一部の通信をVPNトンネル経由で接続する「スプリットトンネリング」などの技術で、セキュリティを強化できます。

また、VPNがあれば、海外の公衆Wi-Fiでも安全な通信ができます。

そのほか、海外の仮想通貨取引所が利用できることや、導入や操作が簡単ですぐに始められることもメリットです。

デメリット

仮想通貨取引でVPNを使うデメリットは次のとおりです。

  • 通信速度が低下する
  • 100%安全ではない
  • 英語が多い
  • 費用がかかる

VPNを使うと、通常よりも通信速度が低下することが多く、取引したいタイミングを逃す恐れがあります。

また、VPNを使っても100%安全とは言い切れないため、普段からできる対策は必要です。

さらに、VPNプロバイダには海外のサービスが多く、一部で日本語非対応の場合があることもデメリットです。

しかし、比較すると仮想通貨取引で英語を使う場面のほうが多いため、仮想通貨取引ができる人なら問題ありません。

くわえて、VPN利用には費用がかかりますが、資産を失うリスクを考えれば負担は小さいといえます。

仮想通貨取引におすすめなVPNの比較一覧

仮想通貨取引におすすめなVPN5社を比較し、一覧表にまとめました。

スクロールできます
サービス画像公式サイト月額料金サーバー台数サーバー設置国対応デバイス数同時接続数ノーログポリシー本社返金保証通信容量制限アプリサポート暗号化方式監査の有無プロトコル日本語対応
NordVPNNordVPNロゴ公式サイト1ヵ月:2,070円〜
1年:730円〜
2年:530円〜
6,300台111ヵ国20種類10台パナマ30日間無制限メール
ライブチャット
DES
RSA
AES-256
OpenVPN
NordLynx
IKEv2
Express
VPN
ExpressVPNロゴ公式サイト1ヵ月:12.95ドル
1年:6.25ドル
2年:4.99ドル
2,000台以上105ヵ国17種類以上8台イギリス領
ヴァージン諸島
30日間無制限メール
ライブチャット
AES-256OpenVPN
Lightway
L2TP
IKEv2
PPTP
WireGuard
SSTP
SurfsharkSurfsharkVPNロゴ公式サイト1ヵ月:2,238円〜
12ヵ月:428円〜
24ヵ月:288円〜
3,200台以上100ヵ国15種類無制限オランダ30日間無制限メール
ライブチャット
AES-256OpenVPN
WireGuard
IKEv2
CyberGhost
VPN
CyberGhostロゴ公式サイト1ヵ月:1,790円
6ヵ月:1,000円
2年:290円
11,724台以上100ヵ国18種類7台ルーマニア1ヵ月プラン:14日間
1年プラン以上:45日間
無制限メール
ライブチャット
AES-256OpenVPN
IKEv2
WireGuard
サイト/アプリ:◎
メール:×
Proton VPNProton VPNロゴ公式サイト1ヵ月:9.99ドル
1年:4.99ドル
2年:4.49ドル
 8,600台以上110ヵ国7種類無料版:1台
有料版:10台
スイス30日間無制限メール
ライブチャット
AES-256OpenVPN
IKEv2
WireGuard
サイト/アプリ:◎
サポート:×
2024年12月時点・料金は税込

料金はもちろん、サーバー数の多さやセキュリティ機能などを確認し、自分に最適なVPNを選びましょう。

関連記事 VPN有料サービス おすすめ

仮想通貨取引におすすめなVPN5選

仮想通貨取引におすすめなVPN5選は次のとおりです。

NordVPN(ノードVPN)

NordVPN

Nord Security

豊富なサーバーや独自プロトコルで高速化を実現

NordVPN」は、世界最速の通信速度が持ち味のVPNです。

世界に6,300台あるサーバーや、独自のVPNプロトコル「NordLynx」で高速化を実現し、仮想通貨取引したいタイミングを逃しません。

強力な暗号化はもちろん、キルスイッチや難読化サーバーなどのセキュリティ機能も充実。

過去4回の監査で、ノーログポリシーの有効性が証明されているのもポイントです。

日本語対応しており、24時間対応のライブチャットがあるため、サポート面でも安心です。

長期契約するほど割引率が高くなり、2年契約の場合1ヵ月あたり570円(税込)〜利用できます。

料金プランとスペック一覧表をみる
料金
スクロールできます
契約期間コンプリートプラン
月額料金
プラスプラン
月額料金
ベーシックプラン
月額料金
2年880円720円570円
1年1,030円830円730円
1ヵ月2,390円2,230円2,070円
2024年12月時点・税込
機能
サーバー台数6,300台
サーバー設置国111ヵ国
対応デバイスWindows macOS
Linux Android
iOS Chrome
Firefox Edge
Android TV tvOS
Fire Stick TV Chromecast
Apple TV Chromebook
Kindle Rasberry Pi
Meta Quest2 ルーター
Xbox PlayStation
Nintendo Switch
同時接続数10台
ノーログポリシー
本社所在地パナマ
返金保証30日間
無料プラン
通信容量制限無制限
アプリ
サポートメール
ライブチャット
暗号化方式AES-256
監査の有無
プロトコルOpenVPN
NordLynx
IKEv2
日本語対応
2024年12月時点

ExpressVPN(エクスプレスVPN)

ExpressVPN

Express Technologies Ltd.

速度に優れており取引タイミングを逃さない

ExpressVPN」は「急行」の名を持ち、仮想通貨取引中も快適な速度が出るVPNです。

速度・安全性・安定性に優れた「Lightway」という独自開発プロトコルや、世界105ヵ国というサーバー数の多さで、安定性にも長けています。

公式サイトで、対応Webサービスの一覧が見られる点も便利です。

ノーログポリシーであることはもちろん、返金保証制度や24時間サポートも備えており、安心して使えます。

料金プランとスペック一覧表をみる
料金
契約期間月額料金
1ヵ月12.95ドル
1年6.25ドル
2年4.99ドル
2024年12月時点
機能
サーバー台数
サーバー設置国105ヵ国
対応デバイスWindows macOS
Linux Chromebook
Android iOS
 Chrome Firefox
Android TV Apple TV
PlayStation
Nintendo Switch
Xbox
Amazon Fire Stick
Apple TV Android TV
Aircove など
同時接続数8台
ノーログポリシー
本社所在地イギリス領ヴァージン諸島
返金保証30日間
無料プラン
通信容量制限無制限
アプリWindows macOS
Android iOS
Linux
サポートメール
ライブチャット
暗号化方式AES-256
監査の有無
プロトコルLightway
OpenVPN
IKEv2
日本語対応
2024年12月時点

Surfshark(サーフシャーク)

Surfshark

SurfsharkVPN Ltd.

デバイスの接続数無制限!家族利用にぴったり

Surfshark」は同時接続数が無制限で、家族や友人と使えるVPNです。

対応デバイスの種類も多く、ゲーム・スマホ・ルーターでの利用など、さまざまな場面で使えます。

ウイルス対策機能や広告ブロッカーなどを備えており、仮想通貨取引におけるセキュリティ対策も万全です。

1ヵ月プランはやや割高ですが、24ヵ月プランでは月額288円(税込)〜と安いため、海外に長期滞在する人に向いています。

料金プランとスペック一覧表をみる
料金
スクロールできます
Starter
月額料金
One
月額料金
One+
月額料金
1ヵ月2,238円2,598円2,988円
12ヵ月428円488円868円
24ヵ月288円358円578円
2024年12月時点・税込
機能
サーバー台数3,200台以上
サーバー設置国100ヵ国以上
対応デバイスWindows macOS
Android iOS
Linux Chromebook
Apple TV Fire TV
Android TV Fire Stick
Chrome Firefox
PlayStation Xbox
ルーター
同時接続数無制限
ノーログポリシー
本社所在地オランダ
返金保証30日間
無料プラン
通信容量制限無制限
アプリ
サポートメール
チャット
暗号化方式AES-256
監査の有無
プロトコルOpenVPN
IKEv2
WireGuard
日本語対応
2024年12月時点

CyberGhost VPN(サイバーゴーストVPN)

CyberGhost VPN

CyberGhost S.R.L.

世界中に1万台以上のサーバーあり

CyberGhost VPN」は、世界100ヵ国以上に1万台以上のサーバーがあるVPNです。

そのため通信速度や安定性に優れており、仮想通貨取引も快適に楽しめます。

スプリットトンネルやDNS漏えい防止など、多くのセキュリティ機能を備えているのも特徴です。

2年の長期契約プランが月額290円(税込)と安く、長期利用でコストを抑えられます。

また1年以上のプランでは、返金保証が45日間と他社より長いため、じっくり使い心地を試せます。

料金プランとスペック一覧表をみる
料金
契約期間月額料金
1ヵ月1,790円
6ヵ月1,000円
2年290円
2024年12月時点・税込
機能
サーバー台数11,724台
サーバー設置国100ヵ国
対応デバイスWindows macOS
Linux Android
iOS Chrome
Firefox Android TV
Samsung Smart TV
LG Smart TV
PlayStation
Nintendo Switch
Xbox
Amazon Fire Stick
Apple TV Android TV
Roku TV
Google Chromecast
同時接続数7台
ノーログポリシー
本社所在地ルーマニア
返金保証1ヵ月プラン:14日間
6ヵ月・2年プラン:45日間
無料プラン
通信容量制限無制限
アプリWindows
macOS
Android
iOS
Linux
サポートメール
ライブチャット
暗号化方式AES-256
監査の有無
プロトコルIKEv2
OpenVPN
WireGuard
日本語対応公式サイト・アプリ:◎
サポート:×
2024年12月時点

Proton VPN(プロトンVPN)

無料版から試せて安心

Proton VPN」は、無料版から気軽に試せるVPNです。

無料版でも通信容量に制限がなく、ノーログポリシーを掲げているため安心して使えます。

また二重に暗号化する「Secure Core」というサーバーがあり、より強固なセキュリティで仮想通貨取引時も安全です。

有料版の接続数が110ヵ国・8,600台以上のところ、無料版では3ヵ国・100台に限定されますが、日本に接続できればいいという人におすすめ。

いざというときは有料版へ移行もできるため、まずは無料版から試してみましょう。

料金プランとスペック一覧表をみる
料金
契約期間月額料金
1ヶ月9.99ドル
1年4.99ドル
2年4.49ドル
2024年12月時点
機能
サーバー
台数
8,600台以上
サーバー
設置国
110ヵ国
対応
デバイス
Windows
macOS
Android
iOS
Android TV
Linux
Chromebook
同時接続
デバイス数
10台
ノーログ
ポリシー
本社スイス
返金保証30日間
通信容量
制限
無制限
アプリ
サポートメール
暗号化方式AES-256
監査の有無
プロトコルOpenVPN
IKEv2
WireGuard
日本語対応サイト/アプリ:◯
メール:×
2024年12月時点

仮想通貨取引におすすめなVPNの選び方

仮想通貨取引におすすめなVPNの選び方は次のとおりです。

仮想通貨取引におすすめなVPNの選び方
  • セキュリティ機能が充実しているか
  • 通信速度が速いか
  • サーバー設置国数や設置台数が多いか
  • 継続して使える料金か
  • ノーログポリシーか
  • 無料トライアルや返金保証制度があるか

セキュリティ機能が充実しているか

仮想通貨取引でもっとも重要視したいポイントは、セキュリティ機能の充実度です。

次のような機能を備えているかどうかをチェックしましょう。

スクロールできます
機能データ暗号化プロトコルキルスイッチスプリットトンネルデータ難読化
内容データを暗号化し
情報を保護する
高速・安全なプロトコルを採用しているか接続が切断された場合に
インターネットアクセスをブロックする
VPNを使うアプリと
使わないアプリを
個別に設定し速度低下を防ぐ
VPN接続を通常の
接続に見せかける
NordVPNロゴ
NordVPN
ExpressVPNロゴExpressVPN
SurfsharkVPNロゴ
Surfshark
CyberGhostロゴCyberGhost VPN
Proton VPNロゴ
Proton VPN

通信速度が速いか

仮想通貨取引でベストなタイミングを逃さないためには、通信速度も重要です。

通信速度に優れたプロトコル(コンピューターのルール)や、10Gbpsの高速サーバーを採用しているかを基準にしましょう。

スクロールできます
VPNプロトコルの種類サーバー速度
NordVPNロゴ
NordVPN
OpenVPN
NordLynx(独自開発)
IKEv2
最大10Gbps
ExpressVPNロゴExpressVPNOpenVPN
Lightway(独自開発)
IKEv2
最大10Gbps
SurfsharkVPNロゴ
Surfshark
OpenVPN
IKEv2
WireGuard
最大10Gbps
CyberGhostロゴCyberGhost VPNOpenVPN
IKEv2
WireGuard
最大10Gbps
Proton VPNロゴ
Proton VPN
OpenVPN
IKEv2
WireGuard
最大10Gbps

サーバー設置国数や設置台数が多いか

サーバー設置国数や設置台数の多さもチェックしてください。

VPNサーバー設置国数サーバー台数
NordVPNロゴ
NordVPN
111ヵ国6,300台
ExpressVPNロゴ
ExpressVPN
105ヵ国2,000台以上
SurfsharkVPNロゴ
SurfsharkVPN
100ヵ国3,200台以上
CyberGhostロゴ
CyberGhost
100ヵ国11,724台以上
Proton VPNロゴ
Proton VPN
110ヵ国8,600台以上

もし1つのサーバーで問題が起きても、サーバーのある国・地域や台数が多ければ、切り替えが可能です。

また、1つのサーバーにアクセスが集中しないため、混雑を防いで通信速度も向上し、仮想通貨取引したいタイミングを逃しません。

さらに、VPNは特定の地域の取引制限(ジオブロック)を回避できることから、VPNサーバーのあるさまざまな国の仮想通貨取引所が使えることもメリットです。

継続して使える料金か

継続して払っていける料金かどうかも確認しましょう。

スクロールできます
1ヵ月契約
月額料金
6ヵ月契約
月額料金
1年契約
月額料金
2年契約
月額料金
NordVPNロゴ
NordVPN
2,070円〜730円〜570円〜
ExpressVPNロゴ
ExpressVPN
12.95ドル
(約1,981円)
6.25ドル
(約956円)
4.99ドル
(約763円)
SurfsharkVPNロゴ
SurfsharkVPN
2,238円〜428円〜288円〜
CyberGhostロゴ
CyberGhost
1,790円1,000円290円
Proton VPNロゴ
Proton VPN
9.99ドル
(約1,528円)
4.99ドル
(約763円)
4.49ドル
(約687円)
2024年12月時点・1ドル153円で計算

サービスによって、短期利用が安くなるところと、長期契約でお得になるところに分かれます。

仮想通貨取引をどの程度の頻度で行うのか、自分の目的に合わせて選ぶことで、よりコスパの良い使い方ができます。

ノーログポリシーか

ノーログポリシーを掲げていることも、VPN選びのポイントです。

ノーログポリシーとは、利用者の個人情報やアクセス記録を運営元が記録しない宣言のことを指します。

ノーログポリシーのVPNであれば、利用してもネット上に記録が残らないため、仮想通貨取引中もプライバシーを保護しながら安全に使えます。

信頼性の証明のため、第三者機関の監査を受けているVPNであれば、さらに安心です。

VPNノーログポリシー第三者機関の監査
NordVPNロゴ
NordVPN
ExpressVPNロゴ
ExpressVPN
SurfsharkVPNロゴ
SurfsharkVPN
CyberGhostロゴ
CyberGhost
Proton VPNロゴ
Proton VPN

無料VPNや一部の有料VPNでは、記録を残すサービスもあるため注意しましょう。

関連記事 ノーログVPNとは

無料トライアルや返金保証制度があるか

無料トライアルや返金保証制度があるかもチェックしてください。

スクロールできます
VPN無料トライアル返金保証
NordVPNロゴ
NordVPN
 30日間
ExpressVPNロゴ
ExpressVPN
7日間あり 30日間
SurfsharkVPNロゴ
SurfsharkVPN
 30日間
CyberGhostロゴ
CyberGhost
 1ヵ月プラン:14日間
1年プラン以上:45日間
Proton VPNロゴ
Proton VPN
無料版あり 30日間

実際にVPNで仮想通貨取引所に接続し、通信速度や操作感などを参考にして決めましょう。

VPNを使った仮想通貨取引のやり方

VPNを使って仮想通貨取引する手順は次のとおりです。

今回は、ExpressVPNの申し込み方法と使い方を、iPhone(iOS)の場合で解説します。

VPNを使った仮想通貨取引のやり方
  1. VPNに申し込む
  2. アプリをインストールする
  3. 接続サーバーを選ぶ
  4. 仮想通貨取引所にアクセスする
  5. 基本設定をする

1.  VPNに申し込む

ExpressVPN 申し込み
出典:ExpressVPN公式サイト

ExpressVPN公式サイトの「プランを見る」をクリックし、プランを選択します。

ExpressVPN 申し込み
出典:ExpressVPN公式サイト

メールアドレスと支払い方法を入力し、注文内容を確認しましょう。

「購入する」で申し込み完了です。

2. アプリをインストールする

APP Storeで「ExpressVPN」を検索し、アプリをインストールしてください。

3. 接続サーバーを選ぶ

メールアドレスとパスワードを入力し、サインインします。

アプリが収集する情報の取り扱いについての通知が出るため「同意する」をタップしてください。

VPNの設定を求める画面が出たら「続ける」→「許可する」をタップします。

その後、続けてVPN設定やサービスの通知を許可する画面が出るため、「許可する」をタップしていきましょう。

初期設定では、自動的に最適なサーバーを選択する「スマートロケーション」が設定されています。

そのため、真ん中のボタンをタップするだけで接続完了です。

サーバーから切断するときは、再びボタンをタップしましょう。

4. 仮想通貨取引所にアクセスする

Binanceトップ
出典:Binance公式サイト

VPN接続できたら、普段どおり仮想通貨取引所にアクセスします。

インターネット通信中は、VPN接続を切らないように注意してください。

5. 基本設定をする

続いて基本設定をします。

どのVPNでも、アプリに設定画面があるため、確認してみてください。

機能設定方法
プロトコル
(※初心者は「自動接続」でOK)
「設定」→「VPNプロトコル」から選択する
広告ブロッカープロトコルを「Lightway」に設定→「オプション」→
「設定」→「高度な保護機能」をオンにする
自動接続iOSではデフォルトで有効になっている
ネットワーク保護
(キルスイッチ)
iOSではデフォルトで有効になっている
スプリットトンネル
(※Windows・macOSのみ対応)
「オプション」→「スプリットトンネルでアプリごとに接続を管理する」をオン→「設定」→どのアプリで使うか選択する
二段階認証「セキュリティ設定」→2FAを有効にする→QRコードまたは設定キーを取得する→Keysタブを開く

状況に応じてオン・オフを切り替えるなど、自分にあった方法を試してみましょう。

VPNで仮想通貨取引する際の注意点

VPNで仮想通貨取引する際は、次の点に注意が必要です。

VPNで仮想通貨取引する際の注意点
  • VPNを常時接続設定にしておく
  • 二段階認証を有効にしておく
  • 取引所の利用規約を確認する
  • 無料VPNは使わない
  • 複数のVPNを試して比較する

VPNを常時接続設定にしておく

VPNは、常時接続する設定にしておきましょう。

もし、仮想通貨取引中に接続が切れると、ハッキングや個人情報の漏えいリスクが高まります。

「自動接続」をオンにしておくことで、接続のし忘れを防ぎ、安全な取引ができます。

二段階認証を有効にしておく

二段階認証(多要素認証)を有効にしておくことも重要です。

万が一、IDやパスワードが流出した場合の不正アクセスを防ぐのに役立ちます。

通常のログインの際、Google認証システムなどの認証アプリで生成したコードを入力するか、セキュリティキーを使う方法があります。

二段階認証の設定にくわえて、強力なパスワードの設定や、パスワードの定期的な変更も行うとさらに安心です。

取引所の利用規約を確認する

あらかじめ、利用したい仮想通貨取引所の利用規約を確認しておきましょう。

取引所によっては、特定の地域からのアクセスを制限している場合があります。

たとえば、Binance(バイナンス)には次のような規約がありました。

一部の国の居住者は、全部又は一部の本サービスの利用が制限されます。(中略)ユーザーが仮想プライベートネットワーク(VPN)を利用してインターネットプロトコルアドレスを変更する等の方法により当該制限を回避することは禁止されています。

引用:Binance

仮想通貨取引所によっては、VPNで接続しようとすると、アカウントや資産が凍結される恐れがあるため注意してください。

無料VPNは使わない

仮想通貨取引において無料VPNを使うことは、次の理由からおすすめできません。

  • 運営元が信頼性に欠ける
  • 機能制限がある
  • セキュリティレベルが低い
  • 第三者への個人情報漏えいの恐れがある

無料VPNは運営元の実態が曖昧だったり、セキュリティレベルが低かったりする場合があり、個人情報の漏えいやハッキングのリスクが高まります。

また、1ヵ月の通信容量や接続サーバー数に制限があることが多く、快適とはいえません。

より安全性を高めて利用するため、有料VPNを選ぶようにしてください。

複数のVPNを試して比較する

VPN選びの際は、複数のVPNを試して比較するのがおすすめです。

通信速度や安定性、操作性など、実際に触ってみなければわからない部分も多くあります。

無料トライアルや返金保証制度を利用し、比較検討して決めましょう。

VPNで仮想通貨取引する際によくある質問

ここでは、VPNで仮想通貨取引する際によくある質問に回答します。

VPNで仮想通貨取引するのは違法?

日本では合法ですが、国によってはVPNの利用自体が違法になるため、注意が必要です。

全面的に禁じている国もあれば、一部サービスや認可したVPN以外を規制している国もあります。

VPNを禁じている国北朝鮮
ロシア
イラク
VPNを規制している国中国
トルコ
エジプト

上記の国から日本のコンテンツへアクセスしたい場合は、法律をよく確認しておきましょう。

関連記事 VPNは違法?

VPNの料金支払いに仮想通貨は使える?

可能です。

今回紹介したおすすめ5社は、すべて仮想通貨支払いが使えます。

仮想通貨取引以外でもVPNを使うべき?

仮想通貨取引以外でも、VPNには次のようなメリットがあります。

  • 公衆Wi-Fiが安全に使える
  • 海外の動画が視聴できる
  • 海外から日本のSNS利用や動画視聴ができる

公衆Wi-Fiをよく利用する人や海外ドラマを見る人、海外出張・旅行が多い人は、VPNを使うと便利です。

仮想通貨取引所に繋がらないときはどうする?

次の方法を試してください。

  • サーバーを切り替える
  • セキュリティソフトを無効にする
  • インターネット接続を見直す

仮想通貨取引におすすめなVPNまとめ

仮想通貨取引におすすめなVPNまとめ
  • VPNで仮想通貨取引の安全性を高められる
  • 海外の取引所や海外からの利用にも便利
  • 通信速度の低下や100%安全ではない点に注意
  • セキュリティの充実度を重視して選ぶ
  • 無料トライアルや返金保証を利用して比較検討する

安全な仮想通貨取引のためには、VPNの利用がおすすめです。

海外の取引所や海外からの利用にも使えて便利ですが、通信速度の低下や、VPNを使っても100%安全とは言い切れない点に注意が必要です。

VPN選びでは、セキュリティの充実度を重視し、自動接続や二段階認証などの対策もしっかり行いましょう。

また、無料トライアルや返金保証を利用して比較検討し、最適なVPNを選ぶこともポイントです。

資産を守りながら仮想通貨取引を安全に楽しむため、VPNを活用しましょう。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次