「ブログテーマの決め方がわからない……」
「読まれるブログテーマの決め方のコツを知りたい」
このように悩んでいませんか?
ブログを開設するにあたり、テーマ(発信内容)決めは大事な作業のひとつです。
テーマ選びに失敗してまったく稼げなかったり、興味を持てず記事が書けなかったりして挫折するブロガーは少なくありません。
本記事ではブログテーマが決まらない理由や、読まれるブログテーマの決め方のコツ・手順を解説しています。
初心者におすすめのテーマ一覧も紹介しているため、ブログテーマが決められずに迷っている人はぜひ参考にしてください。
本記事では以下の内容を解説します!
ママブロガー×Webライター
谷藤 みらい
2015年より複数のブログを運営、最高月15万円の収益化に成功した経験あり。ブログで身についたスキルを生かしてWebライターへ転身し、現在ライター4年目に突入。副業ブロガーと2足のわらじを履く。このメディアでは、実体験をもとにしたブログ運営のリアルをお伝えします。
ブログテーマとは
「ブログテーマ」という言葉には、次の2つの意味があります。
- ブログで取り扱う分野・発信内容
- WordPress(ワードプレス)用のデザインテンプレート
今回の記事で解説するのは、ひとつ目の「ブログで取り扱う分野・発信内容」についてです。
- クレジットカード
- 副業
- ブログ
- ファッション
- 美容
- グルメ など
「ブログテーマ」と検索エンジンで検索すると、2つ目の「WordPress用ブログテーマ」についての記事が混在しているため、間違わないよう注意しましょう。
ブログはテーマ選びがもっとも重要
ブログを始めるにあたり、もっとも重要なのがテーマ選びです。
テーマの選び方を間違えると、次のような事態に陥ってしまいがちです。
- ノウハウを持つ得意分野でスラスラ書けるが、広告がなく稼げない
- 単価の高い広告がたくさんあるが、興味がわかず記事が書けない
- 需要がなくアクセスが伸びないためやる気を保てない
- リピーターやファンがつかない
- 権威性や信頼性が弱く検索上位になれない
反対にテーマ選びがうまくいけば、次のような良い循環が起き、ブログの成功へとつながりやすくなります。
- アクセスが増える
- 成果が発生する
- 書くのが楽しくなる
- 記事数の充実・運営年数の積み上げでブログの価値が高まる
- さらに報酬が増えていく
つまり、ブログテーマ選びはブログを続けていけるか、そしてブログで稼げるかが決まる大きな分かれ道なのです。
【補足】「WordPressテーマ」とは
補足として「WordPressテーマ」についても押さえておきましょう。
WordPressテーマは、WordPressインストール時に簡単にデザインを整えられる機能です。
無料テーマと有料テーマがあり、それぞれ次の種類が人気です。
テーマ名 | 価格 |
---|---|
Cocoon (コクーン) | 無料 |
JIN:R (ジンアール) | 19,800円 |
SWELL (スウェル) | 17,600円 |
AFFINGER (アフィンガー) | 14,800円 |
SANGO (サンゴ) | 14,800円 |
おすすめのWordPressテーマについては、次の記事も参考にしてください。
関連記事 WordPressテーマ おすすめ
ブログテーマが決まらない理由
ブログテーマがなかなか決まらない場合、次の理由が考えられます。
- 特技や専門知識がない
- 稼げるテーマがわからない
- 競合サイトが強すぎる
特技や専門知識がない
もっとも多いのが、「自分にはこれといった特技や専門知識のあるジャンルがない」という理由です。
一般的に、ブログでは特定のジャンル・テーマに絞り、より有益な情報や体験談が書けるほど有利で稼ぎやすいとされています。
そのため「とくに打ち込んだ趣味も、長く続けた仕事もない」と考えると、どうしてもテーマの決め手に欠けてしまうのです。
この場合は過去ではなく、現在や未来の自分に目を向けてみてください。
- これから時間をかけて勉強したいテーマはないか?
- もっと上手くなりたいと思うテーマはないか?
- 人からよく褒められたり作業を頼まれたりするテーマはないか?
ブログにアクセスを集めたり、収益化したりするまでには、長ければ年単位の時間がかかるもの。
そのためまったく興味がないテーマを選んでしまうと、長く書き続けることは非常に難しくなります。
今は知識や経験がなくても、これから身につけたいと思えるかどうかを基準に考えましょう。
稼げるテーマがわからない
「稼ぎやすさからテーマを選びたいが、そもそも稼げるテーマがわからない」というケースもあります。
収益化目的でブログを始める人も多いため、稼ぎやすさで選ぼうと考えるのは自然なことです。
とはいえ、「必ず稼げる」と断言できるテーマは存在しません。流行・タイミング・運などの影響によって、稼ぎやすさも変化するためです。
ブログは始めてすぐに稼げるものではなく、収益化だけを優先させると挫折しやすくなります。あくまでも「長く書いていけそうか」でテーマを選びましょう。
競合サイトが強すぎる
「書きたいテーマはあるものの、競合が強すぎて決められない」というのも理由のひとつです。
ブログで稼ぐためには、検索エンジンで特定のキーワードで検索した際、なるべく上位に記事が表示される必要があります。
しかし、上位が公的機関や企業サイトばかりだと記事数やドメインパワーが強く、作りたての個人サイトが勝てる見込みはほぼありません。
一般的に稼ぎやすいとされるテーマはすでに検索上位を企業サイトが独占しているため、個人で参入できるテーマを見つけにくいのです。
この場合はテーマとテーマをかけ合わせる、よりニッチなテーマに特化するなど、個人だからこそ攻められる領域を見つけましょう。
- テーマのかけ合わせ:転職×AI、グルメ×ファッション
- よりニッチなテーマ:美容→ヘアケア→トリートメントに特化 など
読まれるブログテーマの決め方のコツ
ブログテーマの決め方に迷うときは、次の4つのコツを意識してください。
- なるべく市場が大きい分野を選ぶ
- YMYLジャンルは避けたほうが無難
- 今後の成長が見込めそうかチェックする
- どうしても決まらないなら雑記ブログで始める
なるべく市場が大きい分野を選ぶ
市場が大きい分野を選ぶことは、ほぼ必須の条件です。
市場が大きい=需要がある証で、需要がなければブログに人は集まらず、商品(広告)も売れません。
ニッチなテーマで書く場合も、あくまで大きな市場の中からより深い領域を攻めることが重要です。
市場の大きさは次の2つの方法で調べられます。
- ASPの広告をチェックする
- Googleやキーワードプランナーで検索する
ASPの広告をチェックする
ブログで稼ぐ方法は主に広告収入で、その方法のひとつがASP(広告仲介会社)を利用することです。
ASPのカテゴリやランキングを見ると、取り扱いの多いジャンルや単価の高いジャンルがわかります。
自身のブログで扱えそうな広告の種類が多ければ多いほど、そのテーマは需要があり稼ぎやすいと判断可能です。
Googleやキーワードプランナーで検索する
さらにGoogleやキーワードプランナーを使って検索数をチェックしましょう。
まずはGoogleで検索します。テーマ1語で8ケタ以上のWebサイトが出てくるかが目安です。
次にキーワードプランナーで、キーワードの月間平均検索ボリュームを調べます。
テーマに関連するキーワードの検索数が多ければ、それだけ需要が高くアクセスを集められるテーマだといえます。
YMYLジャンルは避けたほうが無難
初心者の場合、YMYLと呼ばれるジャンルは避けたほうが無難です。
YMYLに該当するジャンルでは国や公的機関が運営するサイト、医者や弁護士などの専門家が監修しているサイトのように、権威性・信頼性が重視されます。
そのため、個人のサイトが検索上位に表示されることはほとんどありません。
個人で筋トレや投資などをテーマにしたい場合は、XやInstagramなどのSNSで発信すると相性がよくおすすめです。
今後の成長が見込めそうかチェックする
ブログテーマは右肩上がりの成長産業か、常に一定の需要があるものから選んでください。
検索需要の推移はGoogleトレンドでリサーチできます。
たとえば「タピオカ」は2020年に急上昇していますが、今ではほとんど需要がありません。
一方「生成AI」は2022年から右肩上がりを続けており、「マッチングアプリ」は1年を通じて一定の需要があるため、テーマとしてふさわしいことがわかります。
トレンドに乗ると一時的には稼ぎやすいですが、ブームが終わりわざわざ作ったブログが無駄になることも考えられます。
資産となって長く収益化できるブログのメリットを生かすためにも、今後の成長に期待できる分野から選びましょう。
どうしても決まらないなら雑記ブログで始める
もし複数テーマで迷っていて決めきれなければ、雑記ブログで始めるのもひとつの方法です。
テーマを特化したブログのほうが稼ぎやすさは上ですが、雑記ブログでまったく稼げないというわけではありません。
頭で考えてばかりで書き出せないと、その時間が無駄になります。書くことに慣れるという意味でも、「とりあえず書き始める」ことは思っている以上に大切なのです。
また、始めから成功させようと気張りすぎると、かえって挫折しやすくなります。
テーマは途中で変更したり、絞ったり、追加したりしても良いんだと気軽に考え、まずは始めてみてください。
ブログテーマを決める手順
ブログテーマを決めるときは、次の手順で進めましょう。
- ブログの目的を決める
- 自分の興味関心や好きなことを考えてみる
- 広告の有無や単価をチェックする
- 競合の強さをチェックする
ブログの目的を決める
まず、自分がどんな目的やスタイルでブログを始めるのかを明確にします。
趣味ブログや日記ブログなど自分の好きなことを書くなら無料ブログ、稼ぎたいなら収益化しやすいWordPressがおすすめです。
それぞれの特徴を比較しながら決めましょう。
種類 | 無料ブログ | WordPress |
---|---|---|
広告 | 自動で入る | 自分で選べる |
費用 | 無料 | サーバー代・ドメイン代がかかる |
デザイン性 | 制約あり | 自由 |
ドメイン | 制約あり | 自由 |
資産性 | サービス終了する場合あり | 自分の資産になる |
手軽さ | すぐに始められる | 設定の手間がある |
収益性 | 商用利用できない場合あり | 商用利用は自由 |
集客性 | サービス内で集客できる | 検索エンジンやSNS集客ができる |
関連記事 WordPressでのブログの始め方
ブログで稼ぎたい場合は、次のどちらの運営方法にするかも決めてください。
種類 | 雑記ブログ | 特化ブログ |
---|---|---|
テーマ | 幅広く書ける | ひとつのテーマで書く |
書きやすさ | 自由度高く書ける | ネタ切れになることもある |
収益性 | 特化ブログには劣る | 比較的稼ぎやすい |
読者 | リピーターがつきにくい | リピーターがつきやすい |
専門性 | あまりない | 評価されやすい |
最初から特定のテーマに絞って書けるなら、特化ブログにしたほうが稼ぎやすいといえます。
「書きたいことが定まらない」「幅広く何でも書きたい」という場合、まずは雑記ブログとして始めましょう。
書いていくうちにアクセスが集まる記事がわかってくるため、徐々にテーマを絞り特化ブログへ移行してください。
関連記事 ブログの始め方
自分の興味関心や好きなことを考えてみる
次に、自分の興味関心や好きなことについてじっくり考えてみます。
思いつくままに紙に書き出したり、すでに世の中にあるブログを参考にしたりしましょう。
そこから、実際にどんなふうにブログで展開できそうかイメージしてください。
項目 | 興味関心の例 | ブログ展開の 具体例 |
---|---|---|
深い知識がある分野 | 派遣会社で働いていた | 派遣転職に特化 |
スノーボード歴が長い | スノボの技を解説 | |
没頭できる趣味や 好きなこと | パフェが大好き | 東京のパフェ食べ歩きまとめ |
電車オタク | 日本全国の電車や路線を紹介 | |
とりたい資格や 勉強したい分野 | 野菜ソムリエをとりたい | 資格の取り方や勉強の仕方を解説 |
英語を学びたい | TOEIC900点を突破するまでの軌跡 |
ブログでもっとも大変なのは継続することであり、そのためには自分が楽しんで書くことが重要です。
テーマ決めには稼ぎやすさも大切なポイントですが、あくまでも「書きやすさ」を軸に決めると失敗しにくくなります。
広告の有無や単価をチェックする
テーマをある程度絞り込めたら、実際に広告の有無や単価をチェックしましょう。
書きたいテーマがあっても、広告がなかったり単価が安すぎたりすると稼げないブログになり、かけた時間が無駄になるため注意してください。
ブログで紹介する広告はおもに次の3種類ですが、今回はASPアフィリエイトの場合で見ていきます。
種類 | 概要 |
---|---|
ASP アフィリエイト | 広告仲介サービス(ASP)の広告を利用し紹介する |
物販 アフィリエイト | Amazonや楽天の商品をレビューする |
クリック型 報酬広告 | Googleアドセンスが有名 アクセス数やクリック数に応じた報酬がもらえる |
おすすめのASPは次のとおりです。
サービス名 | 審査 | 特徴 おすすめ度 |
---|---|---|
A8.net (エーハチネット) | なし | 国内最大級の広告数 |
もしも アフィリエイト | なし | W報酬制度あり |
afb (アフィビー) | あり | ジャンルが豊富 |
AccesTrade (アクセス トレード) | あり | 自己アフィリエイト可能 |
Amazon アソシエイト | あり | 商品が豊富で紹介しやすい |
まずはASPで関連キーワード検索し、実際の広告を確認しましょう。
たとえばA8.netで「英会話」と検索すると、広告数は140件と多く、成果報酬は1,000円台から30,000円台まで幅広いことがわかります。
単価が安い広告は無料体験など成約ハードルが低いものの、稼ぎにくさがデメリット。高単価の広告は企業サイトが多く扱うため、ライバルが強いのが欠点です。
最低でも単価2,000〜3,000円以上、できれば10,000円以上の広告があるテーマを選びましょう。
競合の強さをチェックする
テーマと扱う広告の目星がついたら、最後に競合の強さをチェックしてください。
ブログで稼ぐためには、特定のキーワードで検索上位を目指すのが基本です。
自分が書きたいと思うテーマやキーワードで実際に検索し、上位に出てくる競合サイトを分析しましょう。
- 記事数や運営歴はどれくらいあるか
- 運営元は個人か企業か
- どんな関連キーワードで書いているか
- 最新情報か、それとも数年前の情報か
- 文章・デザインの要素や質で勝てそうか
とくに重視したいのは、上位が企業サイトで占められていないかどうかです。
競合をくわしく見るには、サジェストキーワード(検索候補に出てくる2〜3語のKW)を利用します。
- メインキーワード:生成AI
- サジェストキーワード:「生成AI 無料」「生成AI サイト」など
ひとつひとつのキーワードで検索結果を見ていき、上位10サイト中3〜5つ程度が個人ブログであれば狙い目です。
人気のおすすめテーマ・ブログジャンル一覧
ここでは、初心者にもおすすめの人気テーマ・ジャンル一覧を紹介します。
テーマ | ジャンル | 単価相場 | 難易度 |
---|---|---|---|
生成AI | 文章 画像 動画 キャッチコピー 情報商材 AIプログラミング | 料金の30〜40% | |
サブスク | 動画 食材 花 服 音楽 おもちゃ 歯ブラシ | 500〜3,000円 | |
通信 | 光回線 Wi-Fi 格安SIM | 10,000〜30,000円 | |
資格 | 英会話 通信講座 スクール | 2,000〜30,000円 | |
転職 | 転職サイト 転職エージェント 退職代行 | 2,000〜30,000円 | |
恋愛 | マッチングアプリ 婚活パーティー 結婚相談所 結婚式場 | 2,000〜40,000円 | |
宅配 | 弁当 食材 クリーニング 買取 | 800〜7,000円 | |
知育 | 子供向けスクール おもちゃ 通信教育 | 600〜8,000円 |
それぞれくわしく説明するため、テーマ選びの参考にしてください。
生成AI
項目 | 内容 |
---|---|
ジャンル | 文章・画像・動画・キャッチコピー生成 情報商材 AIプログラミング |
案件例 | 記事作成ツール:有料プラン購入40% 画像生成AI:申込30% |
単価相場 | 料金の30〜40% |
難易度 |
2022年のChatGPT登場以来、めざましい成長を遂げている注目の市場です。
これに伴ってアフィリエイト案件も続々と増えており、生成ツールや使い方を学べる情報商材など多くの選択肢があります。
まだまだ空きポジションやキーワードが多いため、初心者でも始めやすく狙い目のテーマです。
とはいえ世間的な生成AIの認知度はまだまだ低く、「難しそう・怪しそう」というイメージもあります。
そのためいかにハードルを低くし、魅力をわかりやすく伝えられるかが運営のポイントです。
サブスク
項目 | 内容 |
---|---|
ジャンル | 動画 食材 花 服 音楽 おもちゃ 歯ブラシ |
案件例 | 動画配信サイト:初回登録1,503円 パン:新規定期便申込800円 |
単価相場 | 500〜3,000円 |
難易度 |
サブスクは毎月定額料金を支払ってサービスを利用するもので、近年ではすっかり定着し多くのジャンルが登場しています。
とくに、VOD(動画配信サービス)ジャンルは多くの案件がありネタも豊富なことから、初心者でも書きやすいテーマです。
2週間程度の無料体験期間が設定されていることが多く、ユーザーの始めるハードルが低いため成約しやすいのも特徴。
その分単価相場は全体的に低めとなっており、稼ぐためには数を売る必要があります。
通信
項目 | 内容 |
---|---|
ジャンル | 光回線 Wi-Fi 格安SIM |
案件例 | 光回線:新規回線開通11,250円 Wi-Fi:初回サービス利用30,612円 |
単価相場 | 10,000〜30,000円 |
難易度 |
ネット社会の今、自宅の光回線やWi-Fi、スマホ用格安SIMなど多くの需要があるテーマです。
5Gの登場で乗り換え需要もあり、高単価で人気があります。
ただし競合が強いため、攻めるジャンルには工夫が必要です。
キャッシュバックなどのキャンペーンが多いため記事化しやすいですが、常に最新情報を追う必要があります。
資格
項目 | 内容 |
---|---|
ジャンル | 英会話 通信講座 スクール |
案件例 | 資格取得講座:新規申込3,636円 英会話:新規入会30,000円 |
単価相場 | 2,000〜30,000円 |
難易度 |
副業人気の高まりから、資格取得は需要の高いテーマのひとつです。
「ある程度お金をかけてもしっかり学んで資格を取りたい」という人は多く、うまく誘導できれば成約しやすいといえます。
これから自分が特定の資格を取得し、その過程をそのままブログに書くのもOK。もちろん、すでに持っている資格があれば活かせるためおすすめです。
英会話ジャンルはとくに競合が強いため、有名な資格や教材よりもニッチな需要を狙いましょう。
転職
項目 | 内容 |
---|---|
ジャンル | 転職サイト 転職エージェント 退職代行 |
案件例 | クリエイター特化の転職エージェント:新規無料相談7,000円 弁護士特化の転職エージェント:新規会員登録30,000円 |
単価相場 | 2,000〜30,000円 |
難易度 |
転職は多くの人が経験を持つため、体験談を生かしたブログ記事で共感を得やすいのが大きなメリットです。
基本的なキーワードは企業のホームページが上位を占めていることから、個人では超特化ジャンルを攻めるのがおすすめ。
業界ごとや年代別などエージェント・サイトの種類が幅広いため、企業が拾わないようなニッチな需要を見つけましょう。
キャリアコンサルタントなどの国家資格があれば権威性となり、SEO(検索エンジン対策)において有効です。
恋愛
項目 | 内容 |
---|---|
ジャンル | マッチングアプリ 婚活パーティー 結婚相談所 結婚式場 |
案件例 | マッチングアプリ:新規登録4,000円 結婚相談所:新規入会:30,000円 |
単価相場 | 2,000〜40,000円 |
難易度 |
恋愛は、時代を問わず常に一定のニーズが見込めるテーマです。
健康やお金のように悩みが深いテーマほど、人はお金を使って解決しようとするもの。そのため市場規模が大きく案件も豊富です。
当然競合も多いことから、属性や対象者を絞った超特化ブログを作るのがおすすめです。
- 30代バツイチ女性×マッチングアプリ
- 非モテオタク男子×婚活 など
誰もが経験しており書きやすいジャンルのため、慣れたらクラウドワークスなどで外注化すると効率よく運営できます。
宅配サービス
項目 | 内容 |
---|---|
ジャンル | 弁当 食材 クリーニング 買取 |
案件例 | 宅配買取:新規買取成立6,800円 宅配弁当:初回購入3,000円 |
単価相場 | 800〜7,000円 |
難易度 |
弁当・食材・クリーニング・買取など、宅配サービスも多くの案件があります。
コロナ禍以降に在宅ワークが普及したことや、共働きで忙しい家庭が増えていることから、今後も伸びが期待できるテーマです。
写真や文章を工夫しながら、体験談をうまく表現できるかがポイント。自分も実際に利用できるため一石二鳥です。
ただし、サービスを比較する場合はそれだけコストがかかる点に注意してください。
知育
項目 | 内容 |
---|---|
ジャンル | 子供向けスクール おもちゃ 通信教育 |
案件例 | おもちゃレンタル:新規申し込み2,500円 教材:資料請求1,200円 |
単価相場 | 600〜8,000円 |
難易度 |
子育て経験がある人におすすめなのが知育テーマです。
通信教育やおもちゃのサブスク、プログラミングスクールなど豊富な案件があり、常に一定の需要が見込めます。
一般的な子育てブログは飽和しているため、切り口の工夫が必要です。
スクール以外の単価は低めですが、資料請求のみなど成約しやすいことから承認率が高く、数が決まれば稼ぎやすくなります。
ブログテーマに関するよくある質問
ここからは、ブログテーマに関するよくある質問をまとめて回答します。
複数のテーマで書いてもいい?
OKですが、多くても3つ程度にしましょう。
「車とネイル」のようなかけ離れたテーマではなく、「ファッションとネイル」のような関連性があるテーマにすると、ブログにまとまりが出ます。
初心者が今から人気テーマで始めても遅いのでは?
まだまだ遅すぎることはありません。
競合が強すぎると思うかもしれませんが、後発でも稼いでいる個人ブログはたくさんあります。
そのためには、いかにニッチかつ需要のあるテーマを選べるかが重要です。
SNSと組み合わせるなど、個人だからこそ攻められる部分も大いに活用しましょう。
興味はないけど稼げそうなテーマで書くのはアリ?
可能ですがおすすめはしません。
筆者もブログを3ヶ月で挫折した経験がありますが、そもそも興味がないと内容の薄い記事しか書けず、継続も難しくなります。
反対に楽しんで書いていれば熱のこもった記事となり、結果的に収益がついてくるものです。
迷う場合は、より興味が持てるほうを選ぶと成功しやすいといえます。
テーマを途中で変えたり増やしたりしてもいい?
問題ありません。
書いていて「このままでは稼げない」と思ったら、きっぱりやめて別テーマでやり直してもOK。
複数テーマで書き進めてアクセスが多いテーマに移行したり、途中からテーマを増やしたりするのも自由です。
失敗したとしてもそれを糧にし、成功するまでトライし続けましょう!
ブログテーマの決め方まとめ
- ブログテーマとは「ブログで取り扱う分野・ジャンル・発信内容」のこと
- テーマ選びでブログがうまくいくかが決まる
- テーマは成長率や市場の大きさ・広告の有無で決める
- テーマ決めはブログの目的や好きなことから考えよう
- 初心者は難易度が低いおすすめテーマから始めよう
ブログテーマは「ブログで取り扱う分野・ジャンル・発信内容」のことで、ブログが成功するかどうかの大きなカギを握っています。
いきなり収益化を目指さず、まずは自分の好きなこと・書き続けられることからテーマを選ぶと続けやすくなります。
もしテーマを決められなかったり失敗したりしても、何度でもやり直せるのがブログの魅力。筆者も8年間で6回ブログをやり直していますが、最終的には月10万円以上の収益化に成功しています。
あなたもこの記事を参考に自分にぴったりのテーマを見つけ、稼げるブログ作りを目指してくださいね。