「アメリカで使えるVPNのおすすめや選び方を知りたい」「無料VPNは使わないほうがいい?」と悩んでいませんか?
留学や旅行、アメリカ駐在などでインターネットを楽しむには、VPNが必要です。
より安全性を高める効果もありますが、どのように選んだらいいか迷いますよね。
そこで本記事では、アメリカで使えるおすすめVPN5選を紹介しています。
選ぶポイントや注意点、接続方法も解説しているため、参考にしてください。
本記事の料金はすべて税込価格です。
アメリカでインターネットを使うならVPNは必須!
アメリカから日本などの国外のサイトにアクセスする場合、VPNサービスの契約は欠かせません。
その理由や仕組み、無料VPNの安全性についてくわしく解説します。
- 国外のサービスが利用できない場合がある
- 無料VPNは危険性が高くおすすめできない
国外のサービスが利用できない場合がある
アメリカでは、国外のサイトやサービスが見られない場合があります。
1つは、そもそも国がネット規制してアクセス制限がかかっているケース。もう1つはサービス側が国外からのアクセスを制限しているケースで、ジオブロック(地域制限)と呼ばれます。
日本の動画配信サービスでも、著作権保護やライセンス契約のため、ジオブロックを設けていることがほとんどです。
VPNを使うとインターネット通信を暗号化し、機器ごとに割り振られているIPアドレスをVPNサーバーのIPアドレスに置き換えます。
このように、どこから・誰のアクセスかをわからなくすることで、アメリカにいながら日本や世界各国のサービスが使えるようになるのです。
関連記事 ジオブロック(地域制限)とは
無料VPNは危険性が高くおすすめできない
VPNには有料と無料のサービスが存在しますが、無料VPNは以下のように危険性が高く、おすすめできません。
- 運営元が信頼性に欠ける
- 機能制限がある
- セキュリティレベルが低い
- 第三者への個人情報漏えいの恐れがある
有料VPNでも、安いところでは1ヵ月あたり300円台〜利用できます。
安全に、かつ機能制限なく使うためにも、基本的には有料VPNを選びましょう。
VPNでアメリカから日本・日本からアメリカのサイトへ接続するメリット
VPNを使うと、次のようなメリットがあります。
- セキュリティを高められる
- フリーWi-Fiが安全に使える
- そのままでは観られないコンテンツが楽しめる
- 航空券やホテルの料金を安くできる
VPNを使った通信は暗号化されるため、セキュリティを高めるのに役立ちます。
公共のフリーWi-Fiは安全性が低く、個人情報の漏えいやハッキングのリスクがぬぐえません。VPNを使うことで、悪質な攻撃から通信を守れます。
また、ジオブロックを解除することで、海外のサービスを楽しむことも可能です。
さらに、航空券やホテルは国によって価格が異なるため、VPN経由で物価の安い国から申し込むと安くなることもメリットといえます。
アメリカで使えるおすすめのVPNを比較!
アメリカで使えるおすすめのVPN5社を比較し、一覧表にまとめました。
サービス | 画像 | 公式サイト | 月額料金 | サーバー台数 | サーバー設置国 | 対応デバイス数 | 同時接続数 | ノーログポリシー | 本社 | 返金保証 | 通信容量制限 | アプリ | サポート | 暗号化方式 | 監査の有無 | プロトコル | 日本語対応 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
NordVPN | ![]() | 公式サイト | 1ヵ月:2,070円〜 1年:730円〜 2年:530円〜 | 6,300台 | 111ヵ国 | 20種類 | 10台 | パナマ | 30日間 | 無制限 | メール ライブチャット | DES RSA AES-256 | OpenVPN NordLynx IKEv2 | ||||
MillenVPN | ![]() | 公式サイト | 1ヵ月:1,738円 1年:594円 2年:396円 | 1,300台 | 72ヵ国 | 7種類 | 無制限 | 日本 | 30日間 | 無制限 | メール ライブチャット | AES-256 | OpenVPN IKEv2 | ||||
Express VPN | ![]() | 公式サイト | 1ヵ月:12.95ドル 1年:6.25ドル 2年:4.99ドル | 2,000台以上 | 105ヵ国 | 17種類以上 | 8台 | イギリス領 ヴァージン諸島 | 30日間 | 無制限 | メール ライブチャット | AES-256 | OpenVPN Lightway L2TP IKEv2 PPTP WireGuard SSTP | ||||
Surfshark VPN | ![]() | 公式サイト | 1ヵ月:2,238円〜 12ヵ月:428円〜 24ヵ月:288円〜 | 3,200台以上 | 100ヵ国 | 15種類 | 無制限 | オランダ | 30日間 | 無制限 | メール ライブチャット | AES-256 | OpenVPN WireGuard IKEv2 | ||||
Cyber Ghost | ![]() | 公式サイト | 1ヵ月:1,790円 6ヵ月:1,000円 2年:290円 | 11,724台以上 | 100ヵ国 | 18種類 | 7台 | ルーマニア | 1ヵ月プラン:14日間 1年プラン以上:45日間 | 無制限 | メール ライブチャット | AES-256 | OpenVPN IKEv2 WireGuard | メール:× | サイト/アプリ:◯
料金に加えて、サーバー数の多さやセキュリティ・サポート内容などを確認し、総合的に判断しましょう。
関連記事 おすすめ有料VPN
アメリカで使えるおすすめVPN5選
アメリカで使えるおすすめVPN5選は次のとおりです。
NordVPN(ノードVPN)

NordVPN
Nord Security
\5月14日まで最大73%オフ!/
豊富なサーバーや独自プロトコルで高速化を実現
「NordVPN」は、世界最速をうたうVPNです。
世界6,300台のサーバーや、独自のVPNプロトコル「NordLynx」によって高速化を実現。
マルウェア対策やトラッキングブロッカーといった追加機能があり、セキュリティ面も万全です。
さらに過去に4回の監査を受けており、ノーログポリシーの有効性も証明されています。
30日間の返金保証や、24時間やり取りできるライブチャットがあるなど、充実したサポートも特徴。
長期契約するほど割引率が高くなり、2年契約の場合1ヵ月あたり570円〜で利用できます。
速度と安全面の両方に優れたサービスを探している人におすすめです。
料金プランとスペック一覧表をみる
- 料金
- スクロールできます
契約期間 コンプリートプラン
月額料金プラスプラン
月額料金ベーシックプラン
月額料金2年 880円 720円 570円 1年 1,030円 830円 730円 1ヵ月 2,390円 2,230円 2,070円 調査時点の価格 - 機能
-
サーバー台数 6,300台 サーバー設置国 111ヵ国 対応デバイス Windows macOS
Linux Android
iOS Chrome
Firefox Edge
Android TV tvOS
Fire Stick TV Chromecast
Apple TV Chromebook
Kindle Rasberry Pi
Meta Quest2 ルーター
Xbox PlayStation
Nintendo Switch同時接続数 10台 ノーログポリシー 本社所在地 パナマ 返金保証 30日間 無料プラン 通信容量制限 無制限 アプリ サポート メール
ライブチャット暗号化方式 AES-256 監査の有無 プロトコル OpenVPN
NordLynx
IKEv2日本語対応 調査時点の情報
MillenVPN(ミレンVPN)
MillenVPN
アズポケット株式会社
日本のサービスで万が一のときも安心
「MillenVPN」は、日本企業の運営で日本語に対応しているため、不安なく利用できるVPNです。
運営元が不透明な企業はデータ盗難などのリスクを伴いますが、MillenVPNは日本の憲法を遵守しており、安心して使えます。
対応しているWebサービスや接続可能な国は、公式サイトに一覧表があるため簡単に確認可能。
難しい設定は不要で、アプリをインストールするだけで誰でもすぐに使い始められます。
長期利用向きのサブスクプランと一時利用向きのワンタイムプランがあり、目的に合ったプランを選びやすいのも便利です。
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- 料金
- スクロールできます
契約期間 サブスクプラン ワンタイムプラン 2年 396円 – 1年 594円 – 30日 – 1,738円 15日 – 1,078円 7日 – 638円 調査時点の価格 - 機能
-
サーバー台数 1,300台 サーバー設置国 72ヵ国 対応デバイス Windows macOS
iOS Android
Android TV Fire Stick TV
Fireタブレット同時接続数 無制限 ノーログポリシー 本社所在地 日本 返金保証 30日間 無料プラン 通信容量制限 無制限 アプリ サポート メール
チャット暗号化方式 AES-256 監査の有無 プロトコル OpenVPN
IKEv2日本語対応 調査時点の情報
ExpressVPN(エクスプレスVPN)
ExpressVPN
Express Technologies Ltd.
速度に優れており動画視聴におすすめ
「ExpressVPN」は「急行」の名を持ち、動画視聴や大容量のデータの送受信にも対応できる速度が魅力のVPNです。
世界105ヵ国にサーバーがあるため、安定性も問題ありません。
速度・安全性・安定性に優れた「Lightway」という独自開発プロトコルも利用可能。
ノーログポリシーであることはもちろん、返金保証制度や24時間サポートも備えています。
速度や安全性を重視したい人は、ExpressVPNを選びましょう。
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- 料金
-
契約期間 月額料金 1ヵ月 12.95ドル 1年 6.25ドル 2年 4.99ドル 調査時点の価格 - 機能
-
サーバー台数 – サーバー設置国 105ヵ国 対応デバイス Windows macOS
Linux Chromebook
Android iOS
Chrome Firefox
Android TV Apple TV
PlayStation
Nintendo Switch
Xbox
Amazon Fire Stick
Apple TV Android TV
Aircove など同時接続数 8台 ノーログポリシー 本社所在地 イギリス領ヴァージン諸島 返金保証 30日間 無料プラン 通信容量制限 無制限 アプリ Windows macOS
Android iOS
Linuxサポート メール
ライブチャット暗号化方式 AES-256 監査の有無 プロトコル Lightway
OpenVPN
IKEv2日本語対応 調査時点の情報
SurfsharkVPN(サーフシャークVPN)
SurfsharkVPN
SurfsharkVPN Ltd.
デバイスの接続数無制限!家族利用にぴったり
「SurfsharkVPN」は同時接続数が無制限のため、家族で共有して利用できるVPNです。
対応デバイスの種類も豊富で、動画視聴やゲーム、ブラウザでの利用などさまざまな場面に対応できます。
マルウェア・スパイウェア・ウイルス対策機能などを備えており、セキュリティ対策も十分。
1ヵ月プランはやや割高ですが、24ヵ月プランでは月額288円〜と安いため、アメリカに長期滞在する人に向いています。
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- 料金
- スクロールできます
Starter
月額料金One
月額料金One+
月額料金1ヵ月 2,238円 2,598円 2,988円 12ヵ月 428円 488円 868円 24ヵ月 288円 358円 578円 調査時点の価格 - 機能
-
サーバー台数 3,200台以上 サーバー設置国 100ヵ国以上 対応デバイス Windows macOS
Android iOS
Linux Chromebook
Apple TV Fire TV
Android TV Fire Stick
Chrome Firefox
PlayStation Xbox
ルーター同時接続数 無制限 ノーログポリシー 本社所在地 オランダ 返金保証 30日間 無料プラン 通信容量制限 無制限 アプリ サポート メール
チャット暗号化方式 AES-256 監査の有無 プロトコル OpenVPN
IKEv2
WireGuard日本語対応 調査時点の情報
CyberGhost(サイバーゴースト)
CyberGhost
CyberGhost S.R.L.
世界中に1万台以上のサーバーあり
「CyberGhost」は、世界100ヵ国以上に1万台以上のサーバーがあるVPNです。
そのため通信速度はもちろん、安定性にも優れています。
PC・スマホ・ゲームなどさまざまなデバイスに対応しており、他社では対応していないコンテンツも閲覧可能です。
2年の長期契約プランが月額290円と安いことから、長期利用に向いています。
また1年以上のプランでは、返金保証が45日間と他社より長いため、じっくり使い心地を試せる点も魅力です。
料金プランとスペック一覧表をみる
- 料金
-
契約期間 月額料金 1ヵ月 1,790円 6ヵ月 1,000円 2年 290円 調査時点の価格 - 機能
-
サーバー台数 11,724台 サーバー設置国 100ヵ国 対応デバイス Windows macOS
Linux Android
iOS Chrome
Firefox Android TV
Samsung Smart TV
LG Smart TV
PlayStation
Nintendo Switch
Xbox
Amazon Fire Stick
Apple TV Android TV
Roku TV
Google Chromecast同時接続数 7台 ノーログポリシー 本社所在地 ルーマニア 返金保証 1ヵ月プラン:14日間
6ヵ月・2年プラン:45日間無料プラン 通信容量制限 無制限 アプリ Windows
macOS
Android
iOS
Linuxサポート メール
ライブチャット暗号化方式 AES-256 監査の有無 プロトコル IKEv2
OpenVPN
WireGuard日本語対応 公式サイト・アプリ:◎
サポート:×調査時点の情報
アメリカで使えるVPNを選ぶポイント7つ
アメリカで使えるVPNを選ぶポイントは、次の7つです。
- アメリカにVPNサーバーがあるか
- セキュリティレベルが高いか
- サーバー数が多く速度や安定性に優れているか
- ノーログポリシーを掲げているか
- コスパが良いか
- 対応デバイスが豊富か
- サポート体制が手厚いか
アメリカにVPNサーバーがあるか
日本国内からアメリカのサービスを楽しみたい場合は、アメリカにVPNサーバーがあることが前提となります。
さらに、各都市に複数のサーバーがあると負荷を分散でき、接続スピードも上がります。
一つのサーバーで繋がらない場合でも、別の都市のサーバーに切り替えられるため、アメリカのVPNサーバーが多いVPNを選ぶのがおすすめです。
同様に、アメリカから日本のサービスを使いたい場合は、日本のVPNサーバー数が多いかどうかを基準にしましょう。
VPN | アメリカのVPNサーバー | 日本のVPNサーバー |
---|---|---|
NordVPN | 17都市 | 2都市 |
MillenVPN | 20都市 | 2都市 |
ExpressVPN | 24都市 | 4都市 |
SurfsharkVPN | 21都市 | 都市数記載なし・62台 |
CyberGhost | 11都市・2,077台 | 都市数記載なし・232台 |
セキュリティレベルが高いか
VPN選びの重要な要素として、セキュリティレベルの高さもチェックしてください。
VPNが暗号化されているといっても、暗号化技術が低ければすぐに解読される恐れがあるためです。
優良なサービスは、アメリカ政府に認定された国際基準である「AES-256暗号化」を採用していることがほとんどのため、目安にしましょう。
また、VPNによって使われているプロトコル(コンピューターのルール)が異なり、それぞれセキュリティ性能や通信速度が違います。
「OpenVPN」や「IKEv2」、VPNごとに独自開発したプロトコルなど、強力なプロトコルを採用していると安心です。
VPN | 暗号化方式 | プロトコル |
---|---|---|
![]() NordVPN | DES RSA AES-256 | OpenVPN NordLynx(独自開発) IKEv2 |
![]() MillenVPN | AES-256 | OpenVPN IKEv2 |
![]() | AES-256 | OpenVPN Lightway(独自開発) IKEv2 |
![]() SurfsharkVPN | AES-256 | OpenVPN IKEv2 WireGuard |
![]() | AES-256 | OpenVPN IKEv2 WireGuard |
サーバー数が多く速度や安定性に優れているか
VPNサーバー数が多く、速度や安定性に優れているかもポイントです。
VPN | サーバー数 |
---|---|
![]() NordVPN | 6,300台 |
![]() MillenVPN | 1,300台 |
![]() ExpressVPN | 2,000台以上 |
![]() SurfsharkVPN | 3,200台以上 |
![]() CyberGhost | 11,724台以上 |
サーバー数の少なさは、通信速度の低下や不安定な通信を招きます。
サーバー数が多いほどアクセスを分散しやすく、サーバーと物理的な距離が近いほど速度を高められます。
また、別のサーバーに切り替えることで混雑を防げるため、通信速度や安定性を保つことにつながるのです。
ノーログポリシーを掲げているか
VPN選びの際は、ノーログポリシーを掲げているサービスを選びましょう。
ノーログポリシーとは、ユーザーの個人情報やアクセス記録を運営元が記録しない宣言のことです。ネット上に記録が残らないため、プライバシーを守りながら安全に利用できます。
中でも、第三者機関の監査を受けているVPNは、ノーログポリシーの信頼性が証明されているためさらに安心です。
VPN | ノーログポリシー | 第三者機関の監査 |
---|---|---|
![]() NordVPN | ||
![]() MillenVPN | ||
![]() ExpressVPN | ||
![]() SurfsharkVPN | ||
![]() CyberGhost |
無料VPNや一部の有料VPNでは、ログを残すサービスもあるため注意してください。
関連記事 ノーログVPNとは
コスパが良いか
料金が安く、コスパ良く使えるかも選ぶポイントの1つです。
月々の費用が高すぎても負担が大きくなり、安すぎてもサービスの安全性に疑問が残るため、各おすすめサービスの料金を参考にしてください。
1ヵ月契約 月額料金 | 6ヵ月契約 月額料金 | 1年契約 月額料金 | 2年契約 月額料金 | |
---|---|---|---|---|
![]() NordVPN | 2,070円〜 | – | 730円〜 | 570円〜 |
![]() MillenVPN | 1,738円 | – | 594円 | 396円 |
![]() ExpressVPN | 12.95ドル (約1,981円) | – | 6.25ドル (約956円) | 4.99ドル (約763円) |
![]() SurfsharkVPN | 2,238円〜 | – | 428円〜 | 288円〜 |
![]() CyberGhost | 1,790円 | 1,000円 | – | 290円 |
サービスによって、短期利用が安くなるところと、長期契約でお得になるところに分かれます。
自分の目的に合わせて選ぶことで、よりコスパの良い使い方ができます。
対応デバイスが豊富か
対応デバイスが豊富かどうかもチェックしてください。
現地で仕事をするならPC、SNSやアニメを見るならスマホ、ゲーム目的ならゲーム機器に対応しているVPNを選ぶ必要があります。
VPN | 対応端末 | 同時接続数 |
---|---|---|
![]() NordVPN | Windows macOS Linux Android iOS Chrome Firefox Edge Android TV tvOS Fire Stick TV Chromecast Apple TV Chromebook Kindle Rasberry Pi Meta Quest2 ルーター Xbox PlayStation Nintendo Switch | 10台 |
![]() MillenVPN | Windows macOS iOS Android Android TV Fire Stick TV Fireタブレット | 無制限 |
![]() ExpressVPN | Windows macOS Linux Chromebook Android iOS Chrome Firefox Android TV Apple TV PlayStation Nintendo Switch Xbox Amazon Fire Stick Apple TV Android TV Aircove など | 8台 |
![]() SurfsharkVPN | Windows macOS Android iOS Linux Chromebook Apple TV Fire TV Android TV Fire Stick Chrome Firefox PlayStation Xbox ルーター | 無制限 |
![]() CyberGhost | Windows macOS Linux Android iOS Chrome Firefox Android TV Samsung Smart TV LG Smart TV PlayStation Nintendo Switch Xbox Amazon Fire Stick Apple TV Android TV Roku TV Google Chromecast | 7台 |
また、サービスによって同時に接続できる台数が異なるため、自分の目的に合った使い方ができるか確認しましょう。
サポート体制が手厚いか
アメリカでVPNを利用する際は、サポート体制が手厚いかも重要です。
アメリカは日本と活動時間帯が異なることから、万が一トラブルが起きたときのため、24時間体制のサポートがあるかをチェックしてください。
また、期間内なら自由に解約できる返金保証制度があるかもポイントです。もしアメリカで繋がらなかったときでも、余分なコストをかけずに済みます。
英語が苦手な場合は、日本語対応しているとさらに安心です。
VPN | 返金保証 | サポート | 日本語対応 |
---|---|---|---|
![]() NordVPN | 30日間 | ライブチャット | メール|
![]() MillenVPN | 30日間 | ライブチャット | メール|
![]() ExpressVPN | 30日間 | ライブチャット | メール|
![]() SurfsharkVPN | 30日間 | ライブチャット | メール|
![]() CyberGhost | 1ヵ月プラン:14日間 1年プラン以上:45日間 | ライブチャット | メールサポート:× | 公式サイト・アプリ:◎
サービスによって保証期間が異なるため、よく確認しておきましょう。
アメリカから日本・日本からアメリカへVPN接続する手順
1. VPNに申し込む
まずはMillenVPN公式サイトにアクセスし、画面右下にある「お申し込み」をタップしてください。

料金プランが表示されたら、契約したいプランの項目欄にある「今すぐお申し込み」をタップしましょう。

契約期間を選択・ユーザー名を入力して「続ける」をタップします。


料金プランを確認し、問題なければ「詳細情報の入力」をタップしましょう。クーポンがある場合は、クーポンを入力して適用させてから決済に進んでください。

次の個人情報を入力し、利用規約を確認して同意後に「注文完了」をタップします。
- 氏名
- メールアドレス
- パスワード
- 在住している国
- クレジットカード情報(銀行振込、PayPalもOK)


以下の画面が表示されていれば、申し込み完了です。登録したメールアドレスにも登録完了のメールが届くため、確認しておいてください。

2. アプリをインストールする
次に、App StoreからMillenVPNのアプリをダウンロードします。App Storeの検索窓に「MillenVPN」と入力し、表示されたら「入手」をタップしましょう。

3. アプリにログインしてVPN接続する
続いて、マイページの「VPNアプリ ログイン情報」内にあるユーザー名とパスワードを確認します。

VPNアプリへのログインに使用するパスワードと、マイページへのログインに使用するパスワードは異なるため注意が必要です。
MillenVPNアプリを起動し、ログイン画面が表示されたらユーザー名とパスワードを入力後、「ログイン」をタップしてください。

画面中央に表示されている接続先に問題がなければ、「接続」をタップします。

次のポップアップが表示されるため「許可」をタップしてください。

次の画像のように、接続先と現在のIPアドレスが表示されていれば、VPN接続は完了です。

4. アメリカまたはのVPNサーバーに接続先を変更する
接続先を変更したい場合は、画面下部にある「サーバー」をタップしてください。

接続先の一覧が表示されるため、アメリカまたは日本のVPNサーバーを選択してください。

あとは見たいサイトや動画サイトに通常どおりアクセスすればOKです。
サーバーはいつでも切り替えられるため、さまざまな国の動画を観る、繋がりやすさに応じて変更するなど自由に楽しんでください。
アメリカでVPNを使う際の注意点
アメリカでVPNを使う際の注意点は次のとおりです。
- 使いたいサービスに対応していないことがある
- 通信速度が遅くなる場合がある
- 日本語対応していないことがある
使いたいサービスに対応していないことがある
VPNによっては、自分が使いたいサービスに対応していないことがあります。
たとえば、Netflix(ネットフリックス)が観たくて契約したのに対応しておらず、別のVPNでは観られるということもありえるのです。
そのため、自分が利用したいサービスに対応しているかをあらかじめ確認しておきましょう。
通信速度が遅くなる場合がある
VPNはその仕組み上、通常よりも通信速度が遅くなります。
暗号化通信によってデータ量が増えることに加え、海外サーバーの負荷の高さやサーバーとの距離、VPN回線自体の速度が遅いことなどが原因です。
思ったような速度が出ないときは、デバイスの再起動やサーバーの切り替えを試してみましょう。
また、そもそも高速通信をうたっているVPNを選ぶこともポイントです。
日本語対応していないことがある
VPNには海外のサービスが多く、一部で日本語対応していないことがあります。
アプリやマニュアル・サポートが日本語対応していないと、英語が苦手な場合は使いづらさを感じる恐れがあります。
不安な場合は、日本のVPNや日本語対応済みのVPNを選択しましょう。
アメリカでVPNが繋がらないときの対処法
アメリカでVPNが繋がらないときの対処法は次のとおりです。
- サポート窓口から問い合わせる
- 返金保証制度を利用する
- 複数のサービスを試してみる
サポート窓口から問い合わせる
アメリカでVPNに接続できないときは、VPNのサポート窓口から問い合わせましょう。
その際、日本語対応や24時間対応ライブチャットがあると安心です。あわせて、再起動やプロトコルの切り替えなども試してください。
VPNによっては、公式サイトに対処法が記載されています。
返金保証制度を利用する
もし、アメリカに渡航してから一切繋がらないという場合は、返金保証制度の利用も検討しましょう。
多くの有料VPNには30日の返金保証制度があるため、期間内なら利用料金を取り戻せます。
複数のサービスを試してみる
渡航時は、事前に2つ以上のVPNを契約・登録しておくのがおすすめです。
接続が不安定だったり、まったく繋がらなくなったりしたとき、保険としてもう1台あると安心です。
また、複数のVPNを同時に使うことで比較ができるため、より自分に合ったものを選べるのもポイント。
メインに使うVPNを決めたら、返金保証を利用して残りは解約すると、コストも抑えられます。
アメリカで使えるVPNに関するよくある質問
アメリカで使えるVPNに関するよくある質問に回答します。
アメリカ留学にVPNは必要?
あったほうが便利です。
オンラインでの安全性を高められるだけでなく、アメリカにいながら日本のストリーミングサービスも楽しめます。
アメリカでVPNを使うのは合法なの?
アメリカでも、日本でも合法です。
ただし世界的に見ると、北朝鮮やロシアなど、VPNの利用が違法になる国もあります。
アメリカや日本以外でVPNを使いたい場合は、あらかじめ法律を確認しておきましょう。
関連記事 VPNは違法?
アメリカ版のNetflix(ネトフリ)を見る方法は?
VPNのアプリからアメリカのサーバーにVPN接続し、Netflixへアクセスするだけです。
アメリカのサーバーを経由すると、自動的にアメリカ版のNetflixが表示されます。
新たにアカウントを作る必要はなく、日本で使っているアカウントで利用できます。
関連記事 NetflixにおすすめのVPN
完全無料VPNのおすすめはある?
無料VPNの中でもおすすめなのは、TunnelBear(トンネルベアー)やProton VPN(プロトンVPN)です。
いずれも無料版からスタートでき、必要に応じて有料版に切り替えも可能。
ベースが有料VPNのため、高性能なセキュリティやノーログポリシーを備えており、「まずは触って試したい」という人にぴったりです。
また、筑波大学が研究目的で提供するVPNGateは完全無料で使えます。くわしい設定や使い方は以下の記事をご覧ください。
関連記事 VPNGate 使い方
そのほかのおすすめ無料VPNについては、以下の記事にまとめているため参照してください。
関連記事 無料VPN おすすめ
iPhoneやAndroidなどのスマホでもVPNは使える?
可能です。
多くのVPNでモバイル版アプリが用意されており、手軽にインターネット通信の安全性を高められます。
iPhoneでVPN接続するくわしい手順については、以下の記事をご覧ください。
関連記事 iPhoneでVPN接続する方法
アメリカで使えるVPNまとめ
- アメリカでのインターネット接続にはVPNが必須
- VPNはセキュリティを高めジオブロックを解除できる
- セキュリティレベルやサーバー数、ノーログかどうかで選ぶのがおすすめ
- 海外旅行・出張・留学時にはあらかじめ契約しておこう
- 通信速度の低下や日本語対応の有無に注意しよう
アメリカでインターネットを使う際には、VPNの利用が欠かせません。
セキュリティを高められるほか、ジオブロックを解除してそのままでは観られないサービスを視聴するのにも役立ちます。
アメリカで使うVPNは、サーバー数の多さやセキュリティレベルの高さ、ノーログかどうかを重視しましょう。
また、使いたいサービスに対応しているかや、対応デバイスの多さもチェックしてください。