さくらのVPSの評判からわかるメリット・デメリットやおすすめな人について解説

さくらのVPSの評判

さくらのVPSの評判は?」「どんな人におすすめなの?」と悩んでいませんか?

使いやすいVPSを探しているなら、さくらのVPSの評判や特徴を把握しておきたいですよね。

そこで本記事では、さくらのVPSがおすすめな人やメリット・デメリットについて紹介します。他社VPSとの比較一覧もあるため、参考にしてください。

本記事では以下の内容を解説します!

2週間のお試し期間あり

当サイトでは「おすすめのVPS」についても紹介しています。ほかのVPSも合わせて検討したい方はぜひチェックしてみてください。

目次

さくらのVPSとは?

さくらのVPS公式サイト
出典:さくらのVPS公式サイト

さくらのVPSは、2010年開始の歴史あるVPSサービスです。

さくらのVPSの特徴
  • 老舗で信頼性・安定性が高い
  • セキュリティ体制が万全
  • VPS初心者にも使いやすい

運営元は、さくらのレンタルサーバで有名なさくらインターネット株式会社。個人から企業まで利用者が多く、信頼性が高いのが特徴です。

24時間有人監視の自社データセンターを国内3ヶ所に保有しセキュリティ体制が厚く、動作の安定性にも優れています。

また、パッケージのインストールや設定作業を自動化する機能やコントロールパネルの見やすさなど、VPS初心者にも使いやすい点が人気です。

さくらのVPSでできること・使い方

さくらのVPSは、具体的に次のような使い方が可能です。

さくらのVPSでできること・使い方
  • 開発環境の構築
  • ゲームサーバーの構築
  • Webサイトの公開・運営
  • アプリ運用
  • メールサーバーの設置
  • ファイルサーバーの設置

さくらのVPSはOS・ミドルウェア・アプリケーションを自由にカスタマイズでき、マイクラなどの趣味からビジネスまで幅広い用途に使えます。

マイクラのマルチプレイサーバーを自動構築できるスクリプトも用意されており、簡単に始められるのも魅力です。

他社サービスにはゲームやFX、Windows専用のVPSもあり、ニーズに応じた自由な運用ができます。

さくらのレンタルサーバとの違い

さくらのVPSは、さくらのレンタルサーバに比べて自由度が高く、カスタマイズの幅が広いのが特徴です。

それぞれのサービスでできることを表にまとめました。

レンタルサーバーVPS
管理者権限なしある
導入・運用コスト安いやや高い
自由度低い高い
サーバーの構築できないできる
他のユーザーの
影響
受けやすい受けにくい
保守メンテナンス必要ない必要
OSの選択できないできる
OSのカスタムできないできる
独自アプリの
インストール
できないできる

「サーバー管理の手間を減らしたい」「Webサイトやメールサーバーのみ使いたい」という人は、さくらのレンタルサーバを利用しましょう。

レンタルサーバーでできることについては、「レンタルサーバーとは」の記事で詳しく解説しています。

VPSは、1台の物理サーバーでユーザーごとに仮想サーバーが割り当てられます。そのため、共用レンタルサーバーに比べるとより自由な環境構築が可能です。

他ユーザーの影響を受けないため負荷がかかりにくく、CPUやメモリのリソースを安定的に確保できるのもポイント。

VPSは、「サーバー知識があり、独自サービスの運営や開発環境の構築をしたい」「マイクラのマルチプレイを楽しみたい」という人に向いています。

さくらのVPSの悪い評判・デメリット3つ

さくらのVPSの悪い評判・デメリットは次の3つです。

さくらのVPSの悪い評判・デメリット
  • 3ヶ月の最低利用期間がある
  • プランのスケールダウンができない
  • バックアップ機能が有料オプションになる

3ヶ月の最低利用期間がある

さくらのVPSには3ヶ月の最低利用期間があります。

この間は解約ができないため注意してください。

まずは2週間のお試し期間を利用し、自分に最適なプランを見つけましょう。

プランのスケールダウンができない

さくらのVPSは上位プランへのスケールアップのみ可能で、スケールダウンには対応していません。

最初はなるべく下位プランから始め、必要な機能や容量を見極めた上でスケールアップを検討しましょう。

なお、プランを変更せずに容量を増やすストレージ変更オプション(512MBプランで税込550円/月〜)の用意もあります。

バックアップ機能が有料オプションになる

さくらのVPSは、バックアップ機能が有料オプションになります。

Acronis社が提供する「Acronis Cyber Protect Cloud」を利用すると、月額2,420円(税込)で100GBまでバックアップ可能です。

無料でバックアップしたい場合は他サーバーとデータを同期したり、重要なデータはローカル環境に保存したりといった対応を自ら行う必要があります。

さくらのVPSの良い評判・メリット7つ

さくらのVPSの良い評判・メリットは次の7つです。

さくらのVPSの良い評判・メリット7つ
  • 運営歴が長く安定性が高い
  • 24時間365日有人監視のセキュリティ体制
  • パッケージのインストールや設定作業の自動化が簡単にできる
  • 接続台数上限なしで複数台構成が可能
  • WAFが無料で使える
  • コントロールパネルが使いやすい
  • 2週間の無料お試し期間がある

運営歴が長く安定性が高い

さくらVPS 導入事例
出典:さくらのVPS公式サイト

さくらのVPSは運営歴が長く、高い安定性を誇ります。

さくらインターネット会社は1996年創業で27年の歴史(※2023年時点)があり、VPSサービスへの参入も2010年という老舗です。VPSが日本でまだまだ普及していない頃からサービスを開始しており、それだけ実績やノウハウが豊富といえます。

また、「長時間サーバ落ちしたことがほとんどない」「データの損失など致命的な損害が起きていない」といった、安定性の高さを評価する声も多くみられました。

障害の少なさや素早いトラブル対応、ネット上のレビュー情報の多さなどから、初心者でも安心して使えるVPSサービスだといえます。

24時間365日有人監視のセキュリティ体制

さくらのVPSでは、24時間365日有人監視のセキュリティ体制をとっています。

データは国内3ヶ所のデータセンターに収容され、専門の技術者が常にサーバー状況をチェック。万が一障害や問題が発生した時にも素早い対応が可能です。

実際に公開されている障害情報を見てみても、30分〜1時間ほどで復旧しているケースがほとんどでした。

サーバーダウンの心配をせずに利用できる点は、さくらのVPSの大きなメリットといえます。

パッケージのインストールや設定作業の自動化が簡単にできる

さくらのVPSにはスタートアップスクリプト機能があり、パッケージのインストールや設定作業の自動化を簡単に行えます。

スタートアップスクリプトは、サーバー作成完了後の初回起動時に任意の内容を記述したスクリプトを実行できる機能です。

さくらインターネット公式スクリプトのほか、自ら記述・登録できる「マイスクリプト」も10個まで利用できます。

また、サーバーの購入時に「おすすめ構成から選ぶ」でおすすめのスタートアップスクリプトを簡単インストールも可能。

さくらのVPS おすすめ構成から選ぶ
出典:さくらのVPS公式サイト

「WordPress(ワードプレス)をすぐに始めたい」「始めからマイクラ用にインストールしたい」といった場面で便利かつ快適に使えます。

接続台数上限なしで複数台構成が可能

さくらのVPSは、ローカルネットワークの構築時に接続台数上限なしで複数台構成が可能です。

システム規模を拡大したい場合、新しいサーバーを追加の上コントロールパネルからスイッチの追加・変更が簡単に行えます。

また、プランごとの接続制限がないため、アクセスが増えたらWeb+DBの2台構成にしたり、Web(Proxy)・App・DBの3層構成にしたりといったスケールアップも可能。(※同一リージョン内のサーバー同士に限る)

さくらのVPS スケールアップ
出典:さくらのVPS公式サイト

さくらのVPSのプランを自由に組み合わせた構成にでき、自由度が高い仕様です。

WAFが無料で使える

さくらのVPSは、WAF(ワフ)が無料で使えます。

WAF(Web Application Firewall)とは、Webアプリケーションへの攻撃から保護するセキュリティ対策のひとつ

さくらのVPSでは、純国産ホスト型WAFの「SiteGuard Server Edition」を無料で提供。

主に次のような機能を備えています。

SiteGuard Server Editionの機能
  • トラステッド・シグネチャ検査(拒否リスト)
  • トラステッド・シグネチャ更新(自動、手動)
  • カスタム・シグネチャ検査(拒否リスト・許可リスト・しきい値)
  • Cookie保護(シグネチャ検査)
  • URLデコードエラー検出
  • DoS・ブルートフォース防御
  • パラメータ数制限

他社では、ConoHa VPSでWAFが月額2,541円(税込)など有償オプションになっている場合もあります。

さくらのVPSなら無料で使える分、コストパフォーマンスがいいといえます。

コントロールパネルが使いやすい

さくらのVPSは、使いやすく画面が見やすいコントロールパネルを搭載している点も特徴です。

さくらのVPS コントロールパネル
出典:さくらのVPS公式サイト

さくらのVPSのコントロールパネルは、2021年にユーザーの声を取り入れて改善・リニューアル。初心者でも直感的に使えるよう配慮されています。

サーバーの再起動やOS再インストールはワンクリックで済み、各種リソースの使用状況も一目でわかります。

また、スマートフォンやタブレットにも対応しており、いつでもどこでもサーバー状況を確認可能です。

2週間の無料お試し期間がある

さくらのVPSには、2週間の無料お試し期間があります。

申し込みの際にクレジットカード払いを選んだ場合に限り、同時にサーバー2台まで利用可能です。

お試し期間中は以下の制限がありますが、本サービス開始(本登録)時に解除されます。

無料お試し期間中の制限内容

種類内容
OP25B設定 メール送信用のポート番号となる外向きの25番ポートを閉じた設定での提供
転送量 データ転送帯域を10Mbpsに制限
ネームサーバー 無償提供のネームサーバーは利用不可

お試し期間中にキャンセル手続きをしない場合、自動的に本登録へ移行するため注意してください。

2週間のお試し期間あり

さくらのVPSがおすすめな人

さくらのVPSがおすすめな人は次のとおりです。

さくらのVPSがおすすめな人
  • 信頼性・安定性を重視したい
  • VPS初心者でも使いやすいサービスがいい

信頼性・安定性を重視したい

信頼性・安定性を重視したい人にはさくらのVPSが向いています。サービス提供歴が長く、多くの利用者の実績がある信頼性の高さが、さくらのVPSの大きなメリットです。

また、自社データセンターを国内3ヶ所に持ち、24時間365日有人監視のセキュリティ体制をとっていることから、安定性も抜群。

「とにかく安心して使いたい」「みんなが使っているサービスが一番」という人におすすめです。

VPS初心者でも使いやすいサービスがいい

さくらのVPSは、VPS初心者でも使いやすいサービスを求める人にぴったり。実績豊富なため利用者の体験談や口コミがネット上に多く、悩みを解決しやすいのが強みです。

また、スタートアップスクリプト機能がある点や、コントロールパネルが見やすく使いやすい点も初心者向けといえます。

「初めてでも使い勝手がいいVPSを探している」「パッケージのインストールや設定作業の自動化を利用したい」という人におすすめです。

2週間のお試し期間あり

さくらのVPSの料金プラン

さくらのVPSの料金プランは次の7つです。

さくらのVPSの料金プラン
  • 512MB
  • 1G
  • 2G
  • 4G
  • 8G
  • 16G
  • 32G

料金は東京・大阪・石狩の3つのリージョンごとに異なります。

費用は月払いと12ヶ月一括払い(1年ごとの支払い)の2種類があり、年間一括払いを選ぶと月額料金の約1ヶ月分がお得です。

プランごとの機能の詳細を以下にまとめました。(※タブで切り替え可能)

スクロールできます
料金プラン初期費用月額費用(税込)
※1ヶ月ごとの支払い
月額費用(税込)
※1年ごとの支払い
CPUコア数メモリディスク容量ネットワーク回線上限
512MB無料671円616円1コア512MB25GBインターネット:100Mbps共有回線
ローカルネットワーク:1Gbps共有回線
1GB935円858円2コア1GB50GB
2GB1,848円1,694円3コア2GB100GB
4GB3,740円3,429円4コア4GB200GB
8GB7,480円6,857円6コア8GB400GB
16GB14,300円13,109円8コア16GB800GB
32GB28,600円26,217円10コア32GB1600GB

全プラン初期費用は無料となっており、メモリ容量が大きいほど月額費用が割増になります。

最安の「512MB」プランが590円(税込)〜、最高で「32GB」プランが30,800円(税込)〜と、必要な容量に応じて選択可能です。

お試し感覚で使うなら「1G」プランがおすすめ

メールやWebサイトに、お試し感覚で使うなら「1G」プランがおすすめです。

メモリ1GB・SSD容量50GBとスペックは最低限で、本格運用には向きません。しかし機能を試すには十分で、月額807円(税込)〜とコスパよく利用できます。

後からスケールアップもできるため、まずは「1G」プランで使い心地を試しましょう。

アプリの安定的な立ち上げやマイクラには「2G」プランがおすすめ

アプリの安定的な立ち上げやマイクラには「2G」プランがおすすめです。

月額1,594円(税込)〜でメモリ2GB・SSD容量100GBの性能があり、Webサイトなどのアプリケーションを安定的に立ち上げられます。

また、マイクラを楽しむ場合も「2G」プラン以上を選びましょう。さくらのVPSにはマイクラ用テンプレートがあるため、サーバー構築なしで簡単に始められます。

マイクラのマルチプレイ人数の目安
  • 2GB:1〜5人
  • 4GB:6〜10人
  • 8GB:11人以上

関連記事 マイクラサーバーのメモリ目安と割り当て方法

「2G」プランの場合、5人程度まで同時プレイが可能です。より大人数でプレイしたい場合は、必要に応じて上位プランを契約しましょう。

2週間のお試し期間あり

Windows Server用の「さくらのVPS for Windows Server」もあり

さくらのVPSはLinux系OSに対応していますが、そのほかにWindowsのOSに対応した「さくらのVPS for Windows Server」も用意されています。

スクロールできます
料金プラン初期費用月額費用
※1ヶ月ごとの支払い
月額費用
※1年ごとの支払い
CPUコア数メモリディスク容量リージョン
W1G無料1,210円1,110円仮想2Core1GB50GB大阪
石狩
W2G無料2,310円2,118円仮想3Core2GB100GB大阪
石狩
W4G無料4,730円4,336円仮想4Core4GB200GB大阪
石狩
W8G無料9,350円8,571円仮想6Core8GB400GB大阪
石狩
W16G無料18,150円16,638円仮想8Core16GB800GB大阪
石狩
W32G無料36,850円33,780円仮想10Core32GB1600GB大阪
石狩
料金は税込

メモリ1GB〜32GBまで6プランあり、Linux系と比較するとできることは多いものの、その分割高です。

運用目的Linux系Windows
システム開発
Webサイト運営   
リモートデスクトップ
Microsoftのソフトウェア
FX取引(MT4/MT5
マルチプレイ用ゲームサーバー

FXの自動売買などを利用する場合は「さくらのVPS for Windows Server」を選びましょう。

一方で、Webサイト運営やマイクラ利用など利用用途が限られている場合は、より値段が安く割安になるLinux系のさくらのVPSがおすすめです。

関連記事 Windows VPS おすすめ

関連記事 FX向けVPS おすすめ

さくらのVPSで使えるOS一覧

さくらのVPSで使えるOS一覧は次のとおりです。

OSバージョン
CentOS7(x86_64

Stream 8(x86_64)
Stream 9(x86_64
AlmaLinux8(x86_64
9(x86_64
Rocky Linux8(x86_64)
9(x86_64)
Ubuntu20.04(amd64)
22.04(amd64)※512MBプランを除く
KUSANAGI9(CentOS Stream 8 x86_64)
9(CentOS Stream 9 x86_64)
Debian11(amd64)
12(amd64)

上記OSは、さくらのVPS側が設定した構成で、VPSコントロールパネルからワンクリックで再インストールができます。

さくらのVPSと他社VPSサービスの比較一覧

他社VPSサービスと、さくらのVPSの料金プランやスペックを比較しました。

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サービス名OS初期費用月額費用メモリCPUSSD容量スケールアップ
/ダウン
バックアップ
(税込)
WAF
(税込)
サービス提供
開始
最低利用期間無料体験公式サイト
さくらのVPS公式サイト
さくらのVPS
Linux系無料512MB:590円~
1GB:807円~
※リージョンによる価格差あり
512MB~1コア〜512MB~スケールアップのみオプション:2,420円/月
(〜100GB)
2010年3ヶ月2週間
※クレジットカード払いのみ
詳細を見る
Windows無料W1G:1,110円~
W2G:2,118円~
1GB〜2コア〜1GB〜
Xserver VPS公式サイト
Xserver VPS
Linux系無料2GB:830円~
4GB:1,700円~
2GB~3コア〜50GB~
(NVMe)
2022年1ヶ月詳細を見る
Windows無料2GB:1,980円~
4GB:3,960円~
2GB~3コア〜100GB~
(NVMe)
ConoHaVPS公式サイト
ConoHaVPS
Linux系無料512MB:751円~
(1.3円/時)
1GB:1,065円~
(1.9円/時)
512MB~1コア〜30GB~
※512MB・1GB間の変更は不可
オプション:363円/月
(〜100GB)
※512MBプラン以上
オプション:
2,541円/月
2016年詳細を見る
Windows無料1GB:1,210円~
(2.5円/時)
2GB:2,420円~
(4.9円/時)
1GB〜2コア〜100GB~2018年
シン・VPS公式サイト
シン・VPS
Linux系無料512MB:620円~
1GB:820円~
512MB~1コア〜30GB~
(NVMe)
スケールアップのみ2023年3ヶ月詳細を見る
KAGOYA CLOUD VPS公式サイト
KAGOYA
Cloud VPS
Linux系無料1コア
1GB 25GB:550円~
(20円/日)
2コア
2GB 200GB:660円~
(24円/日)
1GB~1コア〜25GB~スケールアップのみオプション:2,200円/月
(〜100GB)
2011年詳細を見る
Windows無料1コア
1GB 35GB:913円~
(33円/日)
2コア
2GB 40GB:1,320円~
(48円/日)
1GB~1コア〜35GB~2018年
お名前.com VPS公式サイト
お名前.comVPS
Linux系一部無料1GB:873円~
2GB:1,209円~
1GB~2コア〜100GB~標準:1GB
オプション:1GBにつき105円/月(〜50GB)
2012年3ヶ月詳細を見る
クラウドVPS byGMO公式サイト
クラウドVPS
byGMO
Linux系無料V0:545円~
V1:1,065円~
512MB~1コア〜20GB~スケールアップのみオプション:1GBにつき4.4円/月2012年14日間詳細を見る
料金は税込

さくらのVPSは月額590円(税込)〜始められるVPSサービスです。Linux系とWindows両方のOSの用意があり、使い分けできるのがポイント。初期費用もかかりません。

512MB〜と少ないディスク容量のプランがあることから、テスト環境用としても便利です。

もっと詳しい比較内容が知りたい場合は、「VPSおすすめ比較ランキング」の記事を参考にしてください。

関連記事 VPSおすすめ比較ランキング

さくらのVPSは2週間のお試し期間がありますので、まずは無料で使い心地を試してみましょう。

2週間のお試し期間あり

さくらのVPSのキャンペーン開催情報

さくらのVPSで実施しているキャンペーンは次のとおりです。

ストレージ変更オプション変更手数料無料キャンペーン(2024/1/31まで)

さくらのVPS キャンペーン
出典:さくらのVPS公式サイト

期間中にさくらのVPS東京リージョンおよび大阪リージョンでストレージ変更オプションを申し込むと、手数料が無料になります。(※石狩リージョンは対象外)

ストレージ変更オプションは、月額はそのままでストレージ容量を永続的に増やせるオプションです。容量が増えると処理速度がアップし、フリーズしにくい環境でゲームを楽しめます。

増やせるストレージ容量と手数料の一覧は次のとおりです。

スクロールできます
プランストレージ容量リージョン変更手数料
(税込)
512MB25GB→50GB石狩550円
大阪・東京550円0円
1G50GB→100GB石狩1,100円
大阪・東京1,100円0円
2G100GB→200GB石狩2,200円
大阪・東京2,200円0円
4G200GB→400GB石狩4,400円
大阪・東京4,400円0円
8G400GB→800GB石狩8,800円
大阪・東京8,800円0円
16G800GB→1,600GB石狩17,600円
大阪・東京17,600円0円
32G1600GB→3200GB石狩35,200円
大阪・東京35,200円0円

キャンペーン適用条件は次のとおりです。

概要
キャンペーン期間2023年7月11日(火)~2024年1月31日(水)まで
キャンペーン対象者さくらのVPSを新規申し込みの際にストレージ変更オプションを選択する
すでにさくらのVPSを利用中の場合、スケールアップの申し込みの際にストレージ変更オプションを選択する

キャンペーンが適用されると、プランによって550円〜最大35,200円(税込)の割引になります。

費用を抑えながら容量を増やしたい場合は、ぜひ今のうちに利用しましょう。

2週間のお試し期間あり

さくらのVPSに関するよくある質問

さくらのVPSに関するよくある質問をまとめて回答しています。

さくらのVPSの最低利用期間は?

3ヶ月の最低利用期間があります。

この間は解約不可になるため注意しましょう。

さくらのVPSの無料期間・お試し期間は?

クレジットカード払いで申し込んだ場合、全プランで2週間の無料お試し期間を利用できます。

お試し期間中に利用できるサーバーは2台までです。

2週間を経過すると自動的に本登録となるため、継続を希望しない場合は忘れずにキャンセル手続きをしましょう。

さくらのVPSでバックアップはできますか?

標準・オプションともにバックアップ機能はありません。

さくらのVPSの障害情報は?

メンテナンス・障害情報は公式サイトから確認できます。

さくらのVPSの支払い方法は?

支払い方法は以下の4種類です。

スクロールできます
支払い方法請求の案内手数料入金確認の目安
クレジットカードメール無料お試し期間終了時点
銀行振込メール振込手数料1〜2営業日
請求書払い請求書郵送550円(税込)1〜2営業日
自動口座振替無料

さくらのVPSの評判まとめ

さくらのVPSの評判まとめ
  • 月額590円(税込)〜始められるVPSサービス
  • さくらのレンタルサーバよりも幅広い用途に使える
  • 実績豊富で信頼性が高い
  • WAFやセキュリティ対策が万全
  • 2週間のお試し期間あり
  • 3ヶ月の最低利用期間やバックアップがない点に注意

さくらのVPSは、月額590円(税込)〜始められるVPSサービスです。

同社が運営するさくらのレンタルサーバと比較すると、よりカスタマイズ性が高く、サーバー構築やマイクラなど幅広い用途に利用可能。

長い運営歴があり実績豊富なため信頼性が高く、WAFやセキュリティ対策も万全で安心して使えます。

さくらのVPSは、安定性の高いVPSを使いたい人や、初心者でも使いやすいVPSを探している人にぴったり。メリットやデメリットを理解した上で、さくらのVPSを活用しましょう。

2週間のお試し期間あり

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