VPNおすすめ有料サービス10選を徹底比較! 無料VPNや選ぶコツも紹介

VPNおすすめ

「どのVPNがいいのか選び方がわからない…」
「有料VPNと無料VPNどっちがいいんだろう」と悩んでいませんか?

セキュリティ対策や動画視聴のためにVPNの利用を考えていても、いざ選ぶのは難しいもの。無料・有料とも多くのサービスがあるため、どれが自分に合っているのかわかりませんよね。

そこで本記事では、有料VPNおすすめ10社・無料VPNおすすめ5社を比較紹介しています。

選ぶポイントや目的別の選び方も紹介しているため、参考にしてください。

本記事では以下の内容を解説します!

目次

VPNとは

VPN(仮想専用通信網)はインターネットを安全に利用するための通信技術の総称で、主に次の技術があります。

トンネリング2拠点を結ぶ専用回線を作る
カプセル化データを覆い隠し通信内容を見えなくする
認証利用権限があるか証明する
暗号化データが外から見えないようにする

具体的には、機器ごとに割り振られているIPアドレスをVPNサーバーのIPアドレスに置き換え、どこの誰の通信かをわからなくする仕組みです。

そのため、次のような個人情報を第三者に読み取られる心配がありません。

インターネット上で送受信される個人情報の例
  1. 電子メールアドレス
  2. クレジットカード番号やパスワード
  3. 銀行口座番号やパスワード
  4. 各種ログインIDやパスワード
  5. IPアドレス
  6. 位置情報
  7. ブラウザの閲覧履歴

個人情報を悪用した詐欺や不正利用を防ぐため、法人はもちろん個人でVPNを利用する人も増えています。

VPNのメリット・デメリット

VPNを使うメリット・デメリットは次のとおりです。

メリットデメリット
自分のデータやプライバシーを保護できる
知識がない人でも簡単にセキュリティを高められる
地域制限を回避できる
継続的なコストがかかる
セキュリティが完璧なわけではない
通信速度が低下する場合がある

VPNを使う大きな目的は、個人データやプライバシーを保護することにあります。

かかる費用は1〜2年単位の契約で月額200〜500円程度。知識のない人でも手間なく、安いコストでセキュリティを高められるのは大きなメリットです。

加えて、地域制限を回避するために利用する人も多くいます。VPNを経由することで、日本での海外限定配信の動画視聴や海外から日本の動画視聴ができるためです。

一方で、VPNには使い続ける限りコストがかかる、セキュリティが100%完璧ではないといったデメリットもあります。

さらに、VPNを使うとそのシステム上通常に比べて通信速度が低下することも理解しておきましょう。

無料VPNと有料VPNの違い

VPNには無料サービスと有料サービスがあり、それぞれの違いは次のとおりです。

無料VPN有料VPN
登録なし
または簡単
あり
手間がかかる
費用かからないかかる
セキュリティ不安がある安心して使える
通信速度制限がある安定して使える
通信容量
帯域幅制限
制限がある無制限で使える
サーバー数少ない多い
サポート制限がある安心して使える

無料VPNは登録が簡単ですぐに使える点がメリットですが、多くはサーバー数や通信容量が限られています。セキュリティやサポートも万全とはいえないため、あくまで有料版のお試し感覚で使いましょう。

一方、有料VPNは世界各国に数千台のサーバーを設置しているサービスが多く、通信速度や安定性の高さが魅力。もちろんセキュリティやサポートにも力を入れています。

契約期間は1ヶ月から1年・2年といった単位がほとんどで、長期契約するほどひと月あたりの料金を抑えられます。

安いサービスでは月額200〜300円台でコストも安いことから、基本的には有料VPNを選ぶのがおすすめです。

ここでは、おすすめの有料VPNサービス10社を一覧で比較しました。

スクロールできます
サービス画像公式サイト月額料金サーバー台数サーバー設置国対応デバイス数同時接続数ノーログポリシー本社返金保証通信容量制限アプリサポート
NordVPNNordVPNロゴ公式サイト1ヶ月:1,960円〜
1年:690円〜
2年:550円〜
6,400台以上111ヶ国10種類10台パナマ30日間無制限メール
ライブチャット
MillenVPNMillenVPNロゴ公式サイト1ヶ月:1,738円
1年:594円
2年:396円
1,300台以上73ヶ国6種類10台日本30日間無制限メール
ライブチャット
Express
VPN
ExpressVPNロゴ公式サイト1ヶ月:12.95ドル
6ヶ月:9.99ドル
12ヶ月:8.32ドル
2,000台以上105ヶ国10種類8台イギリス領
ヴァージン諸島
30日間無制限メール
ライブチャット
Surfshark
VPN
SurfsharkVPNロゴ公式サイト1ヶ月:2,678円〜
12ヶ月:388円〜
24ヶ月:308円〜
3,200台以上100ヶ国12種類無制限オランダ30日間無制限メール
ライブチャット
Cyber
Ghost
CyberGhostロゴ公式サイト1ヶ月:1,790円
6ヶ月:1,000円
2年:290円
11,724台以上100ヶ国11種類7台ルーマニア1ヶ月プラン:14日間
1年プラン以上:45日間
無制限メール
ライブチャット
Private
Internt
Access
(PIA)
PIAロゴ公式サイト1ヶ月:1,304円
1年:363.25円
3年:203.8円
25,000台91ヶ国11種類無制限イギリス30日間
※モバイルアプリは
7日間の無料期間あり
無制限メール
ライブチャット
スイカVPNスイカVPNロゴ公式サイト1ヶ月:1,097円
3ヶ月:1,048円
6ヶ月:988円
1年:938円
2年:878円
50台45ヶ国4種類47台
(1サーバー1台)
日本30日間無制限メール
マニュアル
Proton
VPN
Proton VPNロゴ公式サイト1ヶ月:9.99ドル
1年:4.99ドル
2年:4.49ドル
4,500台100ヶ国7種類10台スイス30日間無制限メール
Glocal
VPN
Glocal VPNロゴ公式サイト1ヶ月:990円
6ヶ月:825円
12ヶ月:779円
250台以上60ヶ国5種類1台日本7日間無制限メール
RAKULINKRAKULINKロゴ公式サイト31日:13ドル
93日:10.33ドル
365日:8ドル
6種類2台香港30日間無制限メール
2024年6月時点・料金は税込(※スイカVPNをのぞく)

自分が優先したいポイントを考えながら検討してみましょう。

ここからは、VPNおすすめ有料サービス10社についてくわしく解説します。

NordVPN(ノードVPN)

NordVPN

Nord Security

速さ・安さ・信頼性のバランスNo.1!

NordVPN」は世界111ヶ国に6,400台以上のサーバーを持ち、業界最速を誇るVPNです。

1ヶ月・1年・2年と3つの契約期間があり、長期契約するほど料金がおトクに。最安だと1ヶ月550円(税込)で利用できます。

30日間の返金保証や24時間年中無休でやり取りできるライブチャットがあるなど、安心して使えるよう配慮されているのもポイント。もちろんノーログポリシーで、ネット上の行動を記録に残しません。

スマホやPCをワンクリックで10台まで接続できるため、家族みんなで利用してみましょう。

速さ・安さ・信頼性を兼ね備えたバランスの良さから、初心者〜上級者までおすすめのサービスです。

料金プランとスペック一覧表をみる
料金
スクロールできます
契約期間コンプリートプラン
月額料金
プラスプラン
月額料金
ベーシックプラン
月額料金
2年850円700円550円
1年980円830円690円
1ヶ月2,260円2,110円1,960円
2024年6月時点・税込
機能
サーバー
台数
6,400台以上
サーバー
設置国
111ヶ国
対応
デバイス
Windows
macOS
Linux
Android
iOS
Chrome
Firefox
Edge
Android TV
その他
同時接続
デバイス数
10台
ノーログ
ポリシー
本社パナマ
返金保証30日間
通信容量
制限
無制限
アプリ
サポートメール
ライブチャット

MillenVPN(ミレンVPN)

MillenVPN

アズポケット株式会社

日本の運営会社で安心!選べるプランが嬉しい

MillenVPN」は、運営が日本の会社で安心して使えるVPNです。

運営元が不透明な企業はデータ盗難などのリスクを伴いますが、MillenVPNは日本の憲法を遵守しているため安心して使えます。

世界72ヶ国に1,300台以上のサーバーを導入し、高速な通信環境を実現。VOD(動画配信サービス)視聴やフリーWi-Fi使用も快適です。

対応しているWebサービスや接続可能国は、公式サイトに一覧表があるため簡単に確認可能。難しい設定は必要なく、アプリをインストールするだけで誰でもすぐに使い始められます。

長期利用向きのサブスクプランと一時利用向きのワンタイムプランがあるため、利用目的に合ったプランを選びましょう。

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料金
スクロールできます
契約期間サブスクプランワンタイムプラン
2年396円
1年594円
30日1,738円
15日1,078円
7日638円
2024年6月時点・税込
機能
サーバー
台数
1,300台以上
サーバー
設置国
73ヶ国
対応
デバイス
Windows
macOS
Android
iOS
Fire Stick
Fireタブレット
同時接続
デバイス数
10台
ノーログ
ポリシー
本社日本
返金保証30日間
通信容量
制限
無制限
アプリ
サポートメール
ライブチャット

ExpressVPN(エクスプレスVPN)

ExpressVPN

Express Technologies Ltd.

速度抜群!使いやすさに定評のあるサービス

ExpressVPN」は通信速度の速さが魅力のVPNです。

Express(急行)の名のとおり、動画視聴や大容量のデータの送受信にも対応できる速度が持ち味。

105ヶ国に2,000台以上のサーバーを持つため、安定性も問題ありません。アプリもシンプルなUIでわかりやすいと評判がよく、初心者でもサクサク使えます。

さらに対応デバイスの種類が多く、ルーターにVPNを設定できる点もポイントです。

速度と使いやすさの両方を重視したい場合は、ExpressVPNの利用を検討してみてください。

料金プランとスペック一覧表をみる
料金
契約期間月額料金
1ヶ月12.95ドル
6ヶ月9.99ドル
12ヶ月8.32ドル
2024年6月時点
機能
サーバー
台数
2,000台以上
サーバー
設置国
105ヶ国
対応
デバイス
Windows
macOS
Android
iOS
Linux
Apple TV
Fire Stick
Android TV
Chrome
ルーター
同時接続
デバイス数
8台
ノーログ
ポリシー
本社イギリス領ヴァージン諸島
返金保証30日間
通信容量
制限
無制限
アプリ
サポートメール
ライブチャット

SurfsharkVPN(サーフシャーク)

SurfsharkVPN

SurfsharkVPN Ltd.

デバイスの接続数無制限!家族利用にぴったり

SurfsharkVPN」は対応デバイスの種類が豊富で、同時接続数が無制限のVPNです。アカウントが1つあれば家族みんなで利用できるため、管理も楽になります。

1ヶ月以外の契約期間は12ヶ月・24ヶ月の長期プラン。24ヶ月で月額308円(税込)〜という安さから、国内利用はもちろん海外に長期滞在する人にも向いています。

SurfsharkVPNはオランダに本社があり、住所や電話番号がすべて公開されているため安心。担当者の24時間サポートが受けられるライブチャットも心強い味方です。

ただし日本語対応はしていないため、問い合わせの際は注意しましょう。

料金プランとスペック一覧表をみる
料金
スクロールできます
Starter
月額料金
One
月額料金
One+
月額料金
1ヶ月2,308円2,378円2,678円
12ヶ月
(※3ヶ月延長付き)
388円448円738円
24ヶ月
(※3ヶ月延長付き)
308円388円628円
2024年6月時点・税込
機能
サーバー
台数
3,200台以上
サーバー
設置国
100ヶ国以上
対応
デバイス
Windows
macOS
Android
iOS
Linux
Firefox
Apple TV
Fire Stick
Android TV
Chrome
PlayStation
Xbox
同時接続
デバイス数
無制限
ノーログ
ポリシー
本社オランダ
返金保証30日間
通信容量
制限
無制限
アプリ
サポートメール
ライブチャット

CyberGhost(サイバーゴースト)

CyberGhost

CyberGhost S.R.L.

対応デバイスが種類豊富!サーバー数の多さもポイント

CyberGhost」はPC・スマホ・ゲームなどさまざまなデバイスに対応したVPNです。使い道に応じてサーバーが分かれているため、利用目的に応じて選定しやすくなっています。

世界100ヶ国以上に11,724台以上のサーバーがあり、他社では対応していないコンテンツも閲覧可能。通信速度が速く安定性が高いのもポイントです。

2年の長期契約プランが特に安く、月額290円(税込)で使えます。短期利用よりは長期利用を前提に利用するのがおすすめです。

1年以上のプランの場合、返金保証が45日間と他社より長いため、じっくり使い心地を試してみてください。

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料金
契約期間月額料金
1ヶ月1,790円
6ヶ月1,000円
2年
(※4ヶ月延長付き)
290円
2024年6月時点・税込
機能
サーバー
台数
11,724台以上
サーバー
設置国
100ヶ国以上
対応
デバイス
Windows
macOS
Android
iOS
Linux
Fire Stick
Apple TV
Chrome
ルーター
スマートテレビ
Firefox
同時接続
デバイス数
7台
ノーログ
ポリシー
本社ルーマニア
返金保証1ヶ月プラン:14日間
1年プラン以上:45日間
通信容量
制限
無制限
アプリ
サポートメール
ライブチャット

Private Internt Access(PIA)

Private Internt Access(PIA)

Kape Technologies

業界最安水準の安さ!安全性の高さも魅力

Private Internt Access(PIA)」は安さと安全性が魅力のVPNです。

3年契約で月額203円(税込)という料金は業界でも最安水準で、長期利用前提の人にぴったり。また10年以上VPNサービスを提供しており、オープンソースのソフトウェアのため安全性・透明性にも優れています。

サーバー台数は25,000台と、他社の2,000〜3,000台に比べて非常に多い設置数です。そのため通信速度の評判も高くなっています。

デバイスの同時接続数が無制限なのも、安さを考えると優秀な点。安さと安全性を両立したい人に向いているサービスです。

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料金
契約期間月額料金
1ヶ月1,304円
1年363.25円
3年
(※4ヶ月延長付き)
203.8円
2024年6月時点・税込
機能
サーバー
台数
25,000台以上
サーバー
設置国
91ヶ国
対応
デバイス
Windows
macOS
Android
iOS
Linux
Fire Stick
Apple TV
Chrome
Opera
スマートテレビ
Firefox
同時接続
デバイス数
10台
ノーログ
ポリシー
本社イギリス
返金保証30日間
(モバイルアプリのみ7日間無料お試しあり)
通信容量
制限
無制限
アプリ
サポートメール
ライブチャット

スイカVPN

スイカVPN

株式会社MAJ Tech

日本語で安心!選べるプランも豊富

スイカVPN」は、日本語で安心して使えるVPNです。

VPNは基本的に海外サービスが多く日本語対応していない場合もあるため、アプリやサポート利用時に翻訳が必要ないのは嬉しいポイント。また30日間の返金保証や、24時間365日のサポートがついている点でも安心です。

契約期間設定が細かく、1ヶ月から2年まで自分に合った5つのプランから選べます。

他社と比較すると料金はやや割高になるものの、年配の人など「日本のサービスを安心して使いたい」という場合におすすめです。

個人向けのほかに独自の日本国内法人用プランもあるため、気になる人はチェックしてみてください。

料金プランとスペック一覧表をみる
料金
契約期間月額料金
1ヶ月1,097円
3ヶ月1,048円
6ヶ月988円
1年938円
2年878円
2024年6月時点・消費税なし
機能
サーバー
台数
50台
サーバー
設置国
45ヶ国
対応
デバイス
Windows
macOS
Android
iOS
同時接続
デバイス数
47台
(※1サーバー1台)
ノーログ
ポリシー
本社日本
返金保証30日間
通信容量
制限
無制限
アプリ
サポートメール
マニュアル

Proton VPN(プロトンVPN)

安定性の高さやアプリの操作性の良さが魅力!

Proton VPN」は、無料版と有料版を使い分けできるVPNです。

有料版では100ヶ国・4,500台以上のサーバーがあり、高い安定性が魅力。さらに無料・有料版問わずノーログポリシーを掲げているため、安全性が高いのもメリットです。

アプリの操作性が良く、直感的に使える点も高評価を得ています。

ただし公式サイトが日本語未対応でチャットサポートもないことから、基本的には自力で対応できる中級者以上の人向きです。まずは無料版で触ってみて、良さそうなら有料版に移行しましょう。

料金プランとスペック一覧表をみる
料金
契約期間月額料金
1ヶ月9.99ドル
1年4.99ドル
2年4.49ドル
2024年6月時点・税込
機能
サーバー
台数
4,500台
サーバー
設置国
100ヶ国以上
対応
デバイス
Windows
macOS
Android
iOS
Android TV
Linux
Chromebook
同時接続
デバイス数
10台
ノーログ
ポリシー
本社スイス
返金保証30日間
通信容量
制限
無制限
アプリ
サポートメール

Glocal VPN(グローカルVPN)

Glocal VPN

株式会社グローカルネット

すぐに使える! メイドインジャパンの安心サービス

Glocal VPN」は、日本の会社が運営する信頼性の高いVPNです。

60ヶ国・累計12,000人の利用実績があり、世界中から日本の動画を観られます。

3ステップの簡単な設定だけで即時使えるため、急な海外出張や海外赴任でも便利。利用やサポートがすべて日本語なのも安心できるポイントです。

7日間の無料期間を利用し、まずは使い心地を試してみてください。

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料金
契約期間月額料金
1ヶ月990円
6ヶ月825円
12ヶ月779円
2024年6月時点・税込
機能
サーバー
台数
250台以上
サーバー
設置国
60ヶ国
対応
デバイス
Windows
macOS
Android
iOS
Linux
同時接続
デバイス数
1台
ノーログ
ポリシー
本社日本
無料期間7日間
通信容量
制限
無制限
アプリ
サポートメール

RAKULINK

DIRECT PROVIDER CO., LIMITED

海外から日本の動画視聴に特化したサービス

RAKULINK」は、海外から日本の動画を楽しみたいユーザーのためのVPNです。

日本VPNを搭載したAndroidTV専用機器を使えば、テレビに挿すだけで利用OK。Amazon FireTV stickなどをすでに持っている場合でも、ダウンロードすると利用可能です。

スマホにも対応しており、別端末で2台までなら同時接続できるため外出先でも楽しみ方が広がります。

海外から手軽に日本の動画・テレビを視聴したい人は検討してみましょう。

料金プランとスペック一覧表をみる
料金
契約期間月額料金
31日13ドル
93日10.33ドル
365日8ドル
2024年6月時点・税込
機能
サーバー
台数
サーバー
設置国
対応
デバイス
Android
iOS
Chromecast
Fire Stick
Android TV
ルーター
同時接続
デバイス数
2台
ノーログ
ポリシー
本社香港
無料期間1週間
通信容量
制限
無制限
アプリ
サポートメール

無料のおすすめVPN5社の比較一覧表

ここでは、おすすめの無料VPN5社をピックアップしまとめました。

スクロールできます
サービス画像公式サイトサーバー台数サーバー設置国対応デバイス数同時接続数ノーログポリシー本社通信容量制限アプリサポート
TunnelBearTunnelBearロゴ公式サイト5,000台47ヶ国4種類1台カナダ月2GB
Proton
VPN
Proton VPNロゴ公式サイト100台3ヶ国1台スイス無制限メール
WindscribeWindscribeロゴ公式サイト10ヶ国5種類6台カナダ月10GBメール
HideMeHideMeロゴ公式サイト8ヶ国1台マレーシア無制限メール
VPN GateVPN Gateロゴ公式サイト6,400台以上237ヶ国4種類日本無制限ユーザー
フォーラム

無料サービスでできること・できないことを把握した上で、利用を検討してください。

無料のおすすめVPN5選

ここでは、無料のおすすめVPN5社についてくわしく見ていきましょう。

TunnelBear(トンネルベア)

無料版ながら有料版と同機能が使える!

TunnelBear」は、有料版と同じ環境で利用できる無料VPNです。

一般的に、無料版のサービスは有料版よりも接続サーバー数が少なく設定されます。そのため繋がりにくさを感じやすいのですが、TunnelBearではそれがありません。

有料版との違いは月2GBの容量制限のみのため、無料で利用を続けるのも、容量が足りないと感じたら有料版へ移行するのも自由です。

サーバーは47ヶ国で5,000台以上あり、速度や安定性も十分。日本やアジアにもサーバーがあるため、速度低下を抑えることもできます。

日本語対応やサポートはないことから、英語での利用に問題がない人におすすめです。

スペック一覧表をみる
サーバー
台数
5,000台以上
サーバー
設置国
47ヶ国
対応
デバイス
Windows
macOS
Android
iOS
同時接続
デバイス数
1台
ノーログ
ポリシー
本社カナダ
通信容量
制限
月2GBまで
アプリ
サポートメール
ライブチャット

Proton VPN(無料プラン)

無料プランでも通信容量制限なしで使い放題!

Proton VPN」は、有料版おすすめVPNでも紹介しましたが、無料プランもおすすめです。

有料版の接続数は100ヶ国以上・4,500台のところ、無料版では3ヶ国・100台に限定されます。速度がどうしても劣ることから、日本・アメリカ・オランダに接続できれば問題ないという人向きです。

無料版でも通信容量に制限がないため、日本サーバーへ接続できる点では便利に使えます。

さらにProton VPNは高い暗号化技術を持ち、無料でもノーログポリシーを掲げるなど安心して使えるのが大きな魅力。いざというときは有料版へ移行も柔軟にできるため、登録しておいて損はないサービスです。

スペック一覧表をみる
サーバー
台数
100台
サーバー
設置国
3ヶ国
対応
デバイス
同時接続
デバイス数
1台
ノーログ
ポリシー
本社スイス
通信容量
制限
無制限
アプリ
サポートメール

Windscribe(ウインドスクライブ)

Windscribe

Windscribe Limited

月10GBまでたっぷり使える!接続台数も無制限

「Windscribe」は容量の多さが特徴の無料VPNです。

通常使える容量は月2GBまでですが、メールアドレスを登録することで月10GBまで利用可能。容量は毎月リセットされますが、月10GBあればオンラインゲームをやったり、月2〜3本の動画を観たりと便利に使えます。

同時接続台数も無制限で、スマホ・PC・タブレットなどの同時使用が可能。1アカウントあれば家族みんなで使えるのもポイントです。

ただし有料版では60ヶ国のところ、無料版では接続サーバーが10ヶ国に制限されるため速度の低下には注意しましょう。

スペック一覧表をみる
サーバー
台数
サーバー
設置国
10ヶ国
対応
デバイス
Windows
macOS
Android
iOS
AndroidTV
Fire TV
同時接続
デバイス数
無制限
ノーログ
ポリシー
本社カナダ
通信容量
制限
月10GBまで
アプリ
サポートメール

HideMe(ハイドミー)

HideMe

eVenture Ltd.

通信容量制限なし!ノーログ・広告なしで快適

HideMe」はノーログ・広告なしで快適に使える無料VPNです。

無料ながら通信容量に制限がなく、他社でありがちな容量不足によるストレスがありません。有料版と同様、24時間365日のサポートを利用できるのもポイントです。

有料版との違いは速度制限があることやサーバー数が少ないこと、そして同時接続台数が1台までになる点です。

日本にはサーバーがないため、海外から日本のサービス利用はできない点に注意してください。

スペック一覧表をみる
サーバー
台数
サーバー
設置国
8ヶ国
対応
デバイス
同時接続
デバイス数
1台
ノーログ
ポリシー
本社マレーシア
通信容量
制限
無制限
アプリ
サポートメール

VPN Gate(VPGゲート)

VPN Gate

筑波大学

研究目的のVPN!誰でも自由に利用できる

VPN Gate」は、筑波大学が研究目的で公開している無料VPNです。

誰でも自由にサーバーを作成でき、利用に制限はありません。237ヶ国・6,400台以上のサーバーから好きな国のサーバーを選んで接続できます。

ただし運用はボランティアが行っているためログを収集される可能性があり、安全性が高いとはいえません。

速度が遅めでも無料で試したい、ログを収集されても問題ないという人にはおすすめです。

スペック一覧表をみる
サーバー
台数
6,400台以上
サーバー
設置国
237ヶ国
対応
デバイス
Windows
macOS
Android
iOS
同時接続
デバイス数
ノーログ
ポリシー
本社日本
通信容量
制限
無制限
アプリ
サポートユーザーフォーラム

VPNを選ぶポイント

VPNを選ぶポイントは次のとおりです。

VPNを選ぶポイント
  • 使用目的に合っているか
  • 料金が安い・適切か
  • サーバー数が多く安定性が高いか
  • 通信速度が速いか
  • ノーログポリシーか
  • 同時接続デバイス数が足りるか
  • 対応端末数や種類が豊富か
  • 返金保証があるか
  • 迅速なサポートが受けられるか

使用目的に合っているか

まずは、自分の使用目的に合っているかを考えましょう。

VPNには主に次のような利用方法があります。

VPNの主な利用方法
  • 社内・社外でのリモートワーク
  • 日本から海外動画の視聴
  • 海外から日本動画の視聴
  • スマホでネットやSNS

たとえば、リモートワーク目的なら速度や安定性が重要。動画視聴目的なら利用したいサービスに対応していなければなりません。

スマホで利用したい場合は、アプリの使い勝手や対応デバイスの種類もポイントになります。

一時的な出張・旅行など使う頻度や容量が少ない場合は、無料VPNを利用するのも方法の1つです。

目的別のVPNサービスの選び方」も紹介しているため、参考にしてください。

料金が安い・適切か

MillenVPN 料金例
出典:MillenVPN公式サイト

料金が安価かつ、適切かどうかも重要なポイントです。

多くの有料VPNは、1〜2年単位で長期契約するほどひと月あたりの価格が割引されます。

特に外国のサービスは1年以上の契約で割引率が大幅に上がる傾向があり、月額1,000円を切ることも珍しくありません。

スクロールできます
1ヶ月6ヶ月1年2年
NordVPN1,960〜2,260円690〜980円550〜850円
SurfsharkVPN2,308〜2,678円388〜738円308〜628円
CyberGhost1,790円1,000円290円

そのため長期利用が前提であれば、よりコスパがよくなります。

月々の費用が高すぎても負担が大きく、安すぎてもサービスの安全性に疑問が残るため、上記の相場を参考にサービスを選んでください。

なお無料VPNを利用する場合でも、機能の物足りなさを感じた場合にグレードアップしやすいよう、有料版の料金を同時にチェックしておきましょう。

サーバー数が多く安定性が高いか

サーバー数が多く安定性が高いかもポイントです。

サーバー設置数が多いと通信が不安定になった際に別のサーバーに切り替えられるため、安定した通信を保ちやすくなります。

VPNサーバー数
NordVPN6,400台以上
MillenVPN1,300台以上
ExpressVPN2,000台以上
SurfsharkVPN3,200台以上
CyberGhost11,724台以上
2024年6月時点

また、サーバー設置国が多いとそれだけその国のサービスを利用する際の繋がりやすさが向上し、選択肢が広がることもポイントの1つです。

通信速度が速いか

VPN選びでは通信速度も重視しましょう。

そもそもVPNは通信を暗号化するため、通常よりも通信が遅くなるもの。しかし、オンラインゲームや動画視聴時に通信がブツブツ切れるとストレスになることから、一定以上の速度は欠かせない条件です。

サーバーの速度は接続する人数の多さや、サーバーとの物理的な距離など複数の要因から影響を受けるため、どこが最速と一概にはいえません。

とはいえ、次のサービスは公式に通信速度の速さをうたっておりサーバーの設置数も多いため、安定した通信速度が見込めます。

不安な場合は返金保証がある期間内に使ってみて、実際の速度をチェックしてください。

ノーログポリシーか

CyberGhost ノーログポリシーの例
出典:CyberGhost公式サイト

VPN選びの際は、ノーログポリシーのサービスを選びましょう。

ノーログポリシーとは、利用者の個人情報や接続記録を運営元が記録しない宣言のこと。

ノーログポリシーのサービスならネット上にログが残らないため、プライバシーが保護され安全に利用できます。

VPNノーログポリシー
NordVPN
MillenVPN
ExpressVPN
SurfsharkVPN
CyberGhost
2024年6月時点

その秘匿性の高さから、国によってはノーログ自体を取り締まっていることも。ノーログポリシーのVPNは、規制のない国に本社を置いているため安心です。

無料VPNの場合、ログを残すサービスもあるため注意してください。

同時接続デバイス数が足りるか

同時接続デバイス数が自分の使用方法に足りるかもチェックしましょう。

VPN同時接続デバイス数
MillenVPN10台
ExpressVPN8台
SurfsharkVPN無制限
CyberGhost7台
Private Internt Access(PIA)無制限

PC・スマホ・タブレットを同時に使いたい、または家族でそれぞれのデバイスを使いたい場合、接続数が限定されているとストレスになります。

いちいち気にしたくないという人は、接続数無制限のサービスを選ぶのがおすすめ。

なお無料VPNの場合、同時接続数は1台のみのケースが多いため注意してください。

対応端末数や種類が豊富か

対応端末数や種類が豊富かどうかも重要です。

自分が使いたいデバイスやサービスが決まっている場合、それに対応しているVPNでなければ意味がありません。

おすすめ上位3サービスの対応デバイスは次のとおりです。

VPN対応端末数・種類
NordVPNWindows macOS
Linux Android
iOS Chrome
Firefox Edge
Android TV その他
MillenVPNWindows macOS
Android iOS
Fire Stick Fireタブレット
ExpressVPNWindows macOS
Android iOS
Linux Apple TV
Fire Stick Android TV
Chrome ルーター

一部にはルーターやゲーム機で使えるVPNもあるため、あらかじめ確認しておきましょう。

返金保証があるか

実際の使い心地を試してから決めたいなら、返金保証の有無をチェックしてください。

多くのサービスでは有料版のほかに無料版サービスを設けたり、期間内なら自由に解約できる返金保証をつけたりしています。

VPN返金保証
NordVPN30日間
MillenVPN30日間
ExpressVPN30日間
CyberGhost1ヶ月プラン:14日間
1年プラン以上:45日間
Glocal VPN7日間
2024年6月時点

サービスによって保証期間が異なるため、よく確認しておきましょう。

また、返金を受けたい場合は保証期間を過ぎたり手続きを忘れたりしないよう注意が必要です。

迅速なサポートが受けられるか

万が一のトラブル時、迅速なサポートが受けられるかどうかもチェックしましょう。

次のサービスは、24時間体制でライブチャット対応しています。

VPNライブチャット対応
NordVPN
ExpressVPN
SurfsharkVPN
CyberGhost
PIA

返金や解約手続きなど、必要なときにスムーズに連絡がつくと安心です。

特に海外サービスは日本と活動時間帯が異なるため、24時間稼働していることを重視してください。

目的別に選ぶ!おすすめVPN一覧

ここでは、目的別におすすめのVPNを紹介します。

目的別に選ぶ!おすすめVPN一覧
  • 日本から海外のVODを利用したい
  • 海外から日本のVODを利用したい
  • 海外でWebサイトやSNSを利用したい
  • スマホで使いやすいVPNがいい
  • 個人向けでリモートワークできるVPNがいい
  • 日本企業が運営するVPNを利用したい
  • 安全性を重視したい

日本から海外のVODを利用したい

日本から海外のVODを利用する際は、サービス提供国にサーバーを設置しているVPNがおすすめ。通信の安定性や速度が高まり、ストレスなく視聴できます。

サーバー設置国が多いおすすめVPNは以下の3つです。

サーバー設置国が多いおすすめVPN

日本から海外のVODを利用する目的としては、次の理由が多く挙げられます。

  • SBS・KBSなど日本で観られない韓国の放送局を観たい
  • AmazonプライムビデオやDisney+の海外版を観たい
  • 日本のNetflixで配信していないジブリのアニメを観たい

たとえば韓国ドラマを観るなら、韓国のサーバー設置数が多いVPNを選びましょう。

【裏ワザ】海外のVPNを経由するとおトクなことも

裏ワザとして、日本で契約するよりも海外のVPNを経由するとおトクになるケースもあります。

Netflixのような世界各国で展開しているサービスの月額料金は、日本よりも海外VPNのほうが安いことも。

月額料金
日本990円
インド199ルピー:約340円
アルゼンチン379ペソ:約410円
ブラジル25.90レアル:約790円
コロンビア16,900ペソ:約500円
トルコ119.99トルコリラ:約570円
すべてベーシックプラン

あえてVPNを経由して契約することで、コストを抑えられる場合があります。気になる人はチェックしてみてください。

海外から日本のVODを利用したい

海外から日本のVOD(動画配信サービス)を利用したい場合は、日本にサーバーがあり、対応サービス数が多いVPNがおすすめです。

日本にサーバーがあるおすすめVPN

同時に、日本のVODサービスの対応数が多いかどうかもチェックしてください。たとえば、「MillenVPN」は日本の会社が運営しているため、日本のVODサービスの対応数が多くなっています。

現在の取り扱い数はもちろん、今後追加されるドラマや映画をどこで観るかも考慮して選びましょう。

海外でWebサイトやSNSを利用したい

海外でWebサイトやSNSを利用したい場合は、サーバー台数や設置数が多いVPNがおすすめです。

サーバー台数や設置数が多いおすすめVPN

VOD視聴以外にも、海外在住で日本のWebサイトやSNSを使いたいニーズは多くあります。

中でも中国は海外のWebサービスへのアクセスが規制されており、渡航前のVPN契約は必須です。上記サービスのように安定性が高く、速度や繋がりやすさに問題がないVPNを選びましょう。

スマホで使いやすいVPNがいい

主にスマホで利用する場合は、設定や操作がしやすいスマホアプリがあるVPNがおすすめです。

スマホアプリが使いやすいおすすめVPN

iPhone・Androidの両方に対応しているのはもちろん、中にはタブレット用のアプリが用意されているVPNもあるため、利用シーンに応じて選びましょう。

スマホ・PC・タブレットと使い分けたい場合は、同時接続台数の多さも考慮してください。

個人向けでリモートワークできるVPNがいい

ビジネス利用の際はセキュリティ面が重要になるため、ノーログポリシーで個人情報が守られるVPNがおすすめです。

ノーログポリシーのおすすめVPN

リモートワークが多い場合、業務上の重要なデータを抜き取られたり、不正アクセスされたりする危険性があります。

出張先やカフェ・ホテルなどフリーWi-Fiのある場所で仕事をするときは、必ずVPNを使用しましょう。

日本企業が運営するVPNを利用したい

日本企業が運営するVPNを利用したい人には、サポートやマニュアルが日本語で扱いやすいVPNがおすすめです。

日本企業が運営するおすすめVPN

ビジネス用としては「MillenVPN」や「スイカVPN」、海外から日本の動画視聴用としては「Glocal VPN」が向いています。目的に応じて選んでください。

おすすめVPNに関するよくある質問

ここでは、おすすめVPNに関するよくある質問に回答します。

無料のVPNで人気なのは?

TunnelBearは無料版ながら、有料版と同じ機能が使えます。

Proton VPNも有料版があり、無料版でも通信容量制限なしで使える点がポイントです。

コスパ最強のVPNはどれ?

PIAが3年契約で月額203円と、もっとも安くなっています。

1年契約でも月額363円とお手頃なため、コスパを重視するならおすすめです。

1ヶ月だけの利用が一番安いVPNは?

Glocal VPNなら1ヶ月990円で利用できます。

7日間の無料期間があり、試しやすいのも魅力です。

VPNは無料と有料のどっちがいい?

目的にもよりますが、本格利用するなら有料サービスを選びましょう。

無料VPNは使える機能が限られており、速度やセキュリティ面でも劣るためです。

有料VPNなら通信速度・通信容量・セキュリティ・サポートなどあらゆる面で高レベルのサービスが受けられます。

VPNサービスは目的に応じて選ぼう

VPNを利用すると、簡単な操作で誰でも自分のデータを守れます。また、地域制限を回避できるためさまざまな動画やサービスを利用できるのもメリットです。

VPNには無料のサービスもありますが、セキュリティに不安があるままでは、そもそもVPNを利用する意味がありません。安心して使うためには、有料VPNを選ぶのがおすすめです。

VPN選びの際は通信速度や安定性、対応端末数などをよく比較検討しましょう。

VPNおすすめ10社比較」を参考に、利用目的に合ったVPNを正しく活用してください!

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