【MT4/5対応】FX自動売買におすすめなVPS13社比較ランキング! 選び方も解説

FX自動売買におすすめなVPS

「MT4やMT5を動かせる人気のVPSはどこ?」
「FX自動売買におすすめのVPSの選び方を知りたい」と悩んでいませんか?

FX自動売買に使うVPSを探しているなら、どこが人気でおすすめなのかを把握しておきたいですよね。

そこで本記事では、FX自動売買におすすめなVPS13社をランキング形式で徹底比較します。

FX自動売買にVPSがおすすめな理由や選び方についても解説しているため、参考にしてください。

本記事では以下の内容を解説します!

当サイトでは「おすすめのVPS」についても紹介しています。ほかのVPSも合わせて検討したい方はぜひチェックしてみてください。

目次

FX自動売買にVPSがおすすめな理由

FX自動売買にVPSがおすすめな理由は次のとおりです。

FX自動売買にVPSがおすすめな理由
  • 24時間稼働できるため
  • 回線が安定しているため
  • Windows PCがなくても使えるため
  • リモートデスクトップ接続すれば場所を選ばないため

24時間稼働できるため

VPSを使う一番のメリットは、24時間稼働できる点にあります。

FXで自動売買するには、MT4(Meta Trader4)やMT5という取引ソフト上でEA(プログラム)を動かします。

MT4やMT5は24時間稼働させる必要がありますが、自宅のPCを使うと電気代やPCへの負担がネックです。

VPSならデータセンターのサーバーを利用して24時間取引できるため、PCをつけっぱなしにする必要がありません。

回線が安定しているため

VPSはユーザーごとに仮想サーバーを専有でき、回線が安定しているのが特徴です。

回線が不安定だったり遅かったりすると、注文のタイミングを逃し損失に繋がりかねません。

VPSと似たサービスに共用サーバーがありますが、1台のサーバーを共有するため他ユーザーの影響で繋がりにくくなることも。

自宅PCでWi-Fiを利用する場合も、ネットワーク障害や台風・地震などの影響を受けやすく安定性に欠けます。

そのため、VPSがもっとも安定して自動売買できる方法といえます。

Windows PCがなくても使えるため

VPSを使うと、Windows PCがなくてもFX自動売買が可能です。

MT4はWindows OSにしか対応していないため、自宅PCがMacの場合、通常は利用できません。

しかし、VPSではWindows専用サーバーを使い、Macからでも問題なくMT4を動かせます。

そのため自動売買のためにわざわざWindows PCを用意する手間がなく、コストも抑えられます。

リモートデスクトップ接続すれば場所を選ばないため

VPSの「リモートデスクトップ接続」を利用すれば、いつでもどこからでもトレードが可能です。

リモートデスクトップ接続とは、インターネットを経由し遠隔地にあるPCを手元の端末で動かすことです。

たとえばスマホからVPSにアクセスし、トレードすることもできます。

取引チャンスを逃さないだけでなく、外出先でもすぐにデータの参照や管理ができるのがメリットです。

海外VPSと国内VPSの違い

FX自動売買に使えるVPSは、海外のサービスと国内のサービスに分けられます。

どんな違いがあるのか、それぞれのメリット・デメリットをまとめました。

スクロールできます
メリットデメリット
海外VPS 海外FXの場合は速度が速い日本語に対応していない場合がある
国内FXの場合は速度が遅い
国内VPS 日本語で使える
国内FXの場合は速度が速い
海外FXの場合は速度が遅い

海外VPSと国内VPSでは、取引の種類によって速度が変わる点が大きな違いです。

基本的に、サーバーの通信距離が近いほど通信速度は上がります。そのため国内FXなら国内サーバー、海外FXなら海外サーバーを使うとスムーズなトレードが可能です。

そのほか、海外VPSは日本語に対応していない場合があります。申し込みや設定は日本語OKのところでも、トラブル時は英語での問い合わせが必要になることもあるため注意しましょう。

FX自動売買におすすめなVPS13社の比較一覧表

FX自動売買におすすめなVPS13社の料金やスペックを一覧表にまとめました。

スクロールできます
VPS画像公式サイトおすすめ度おすすめな人月額料金キャンペーン
価格
初期費用プラン数プラン変更MT4推奨個数リモート
デスクトップ
料金
 vCPUメモリディスク容量OSディスクタイプ回線速度サポートSLA無料期間
お名前.com
デスクトップ

クラウド
お名前.comデスクトップクラウド TOP10,000円
キャッシュバック
公式サイト

(5/5)
簡単に始めたい人におすすめ!
FX専用でMT5も使える
スタートアップ2GB:2,640円
スタートアップ3GB:3,630円
スタンダード4GB:4,620円
スタンダード5GB:5,610円
10,000円
キャッシュバック中
無料4プランアップグレード
のみ可能
スタートアップ2GB:3個
スタートアップ3GB:5個
スタンダード4GB:8個
スタンダード5GB:10個
無料2〜8コア
(プランによる)
2〜9GB
(プランによる)
150GBWindows Server 2019SSD10Gbps共用メール
チャット
電話
ありなし
シン・クラウド
デスクトップ
for FX
シン・クラウドデスクトップ for FX TOP最大50%OFF
公式サイト

(5/5)
スピードを求める人におすすめ!
ハイスペックで手頃な価格
2GB:2,200円〜
3GB:2,805円〜
5GB:4,510円〜
2024/5/27まで
月額1,375円〜
無料4プランアップグレード
のみ可能
2GB:1個
3GB:2個
5GB:4個
無料2〜8コア
(プランによる)
2〜10GB
(プランによる)
80GB〜300GB
(プランによる)
Windows Server 2022NVMe SSD10Gbps共用メール
電話
ありなし
使えるねっと
FX専用VPS
使えるねっと FX専用VPS TOP公式サイト
(5/5)
サポート重視な人におすすめ!
自社専属スタッフが丁寧に対応
 ゴールド:7,920円〜
プラチナ:10,340円〜
2,530円2プランアップグレード
のみ可能
無料4〜6コア
(プランによる)
4〜8GB
(プランによる)
100GB〜200GB
(プランによる)
Windows Server 2016SSDメール
電話
チャット
あり30日間返金保証あり
Xserver
クラウドPC
Xserver クラウドPC TOPキャッシュバック
公式サイト

(4.5/5)
いろんな用途におすすめ!
FX自動売買はもちろん
アプリ開発から仕事用までOK
 2GB:2,860円〜
3GB:3,590円〜
5GB:5,680円〜
2024/4/15まで
月額1,430円〜
無料5プランアップグレード
ダウングレード
ともに可能
無料2〜16コア
(プランによる)
2〜16GB
(プランによる)
100GB〜1,000GB
(プランによる)
Windows Server 2022NVMe SSD10Gbps共用メール
チャット
電話
ありなし
XserverVPS for
Windows Server
XserverVPS for Windws公式サイト 公式サイト
(4.5/5)
1ヶ月〜試したい人におすすめ!
最低利用期間がなく
キャンペーンで安く始めやすい
2GB:1,980円〜
4GB:3,960円〜
8GB:7,920円〜
2024/4/9まで
月額1,386円〜
無料6プランアップグレード
ダウングレード
ともに可能
990円/月2〜24コア
(プランによる)
2〜64GB
(プランによる)
100GBWindows Server
2016/2019/2022
NVMe SSD10Gbps共用
(200Mbps制限あり)
メール
チャット
電話
なしなし
ConoHa for
Windows Server
ConoHa VPS for Windows Server公式サイト公式サイト
(4.5/5)
スポット利用におすすめ!
1時間〜使った分だけ支払える
1GB:1,077円・2.5円/時〜
2GB:2,178円・4.9円/時〜
4GB:4,296円・9.7円/時〜
無料7プランアップグレード
ダウングレード
ともに可能
770円/月2〜24コア
(プランによる)
1〜64GB
(プランによる)
100GBWindows Server
2016/2019/2022
SSD10Gbps共用メール
チャット
電話
ありなし
さくらのVPS for
Windows Server
さくらのVPS for Windows server公式サイト公式サイト
(4/5)
信頼性重視の人におすすめ!
25年以上の実績
2GB:2,118円〜
4GB:4,336円〜
8GB:8,571円〜
無料6プランアップグレード
のみ可能
1,100円/月仮想2〜10コア
(プランによる)
1〜32GB
(プランによる)
50GB〜1,600GB
(プランによる)
Windows Server
2019/2022
SSD10Gbps共用メール
チャット
電話
なし2週間あり
WebARENA
Indigo for
Windows Server
WebARENA Indigo for Windows Server公式サイト
(4/5)
安さで選びたい人におすすめ!
Windowsサーバーで
国内最安値
1GB:902円
2GB:1,740円
4GB:3,410円
クーポンで500円引き
Indigo500
無料6プランアップグレード
ダウングレード
ともに可能
1,050円/月2〜10コア
(プランによる)
1〜32GB
(プランによる)
50GB〜1,600GB
(プランによる)
Windows Server
2019/2022
SSD100Mbps〜1Gbps
(プランによる)
メール
チャット
(※技術サポートは対象外)
なしなし
Winserver
仮想デスクトップ
Winserver Virtual Desktop公式サイト公式サイト
(3.5/5)
コスパ重視な人におすすめ!
ライセンス料なしでコスパ◎
大容量のHDDが選べる
2GB:2,255円
3GB:2,750円
4GB:4,400円
無料9プランアップグレード
のみ可能
無料4〜14コア
(プランによる)
2〜64GB
(プランによる)
150GB〜1,500GB
(プランによる)
Windows Server
2022
SSD
HDD
メール
チャット
電話
なし2週間あり
(※2・3・4GBプランのみ)
ABLENET VPS
Windowsプラン
ABLENET VPS(Windowsプラン) TOP公式サイト
(3.5/5)
無料お試ししたい人におすすめ!
10日間のお試し期間あり
2GB:1,694円〜
3.5GB:2,299円〜
6GB:3,654円
2GB:2,178円
3.5GB:2,281円〜
6GB:3,435円〜
5プランアップグレード
ダウングレード
ともに可能
1,250円/月2〜8コア
(プランによる)
2〜16GB
(プランによる)
60GB〜200GB
(プランによる)
Windows Server
2016/2019/2022
SSD
HDD
200Mbps共用メールなし10日間あり
BeeksBeeks(ビークス)TOP公式サイト
(4)
高速通信したい人におすすめ!
直接接続で高速化
ブロンズ:4,750円
シルバー:8,550円
ゴールド:15,200円
パートナー経由の
申し込みで
割引あり
無料3プランアップグレード
ダウングレード
ともに可能
無料1〜4コア
(プランによる)
1.3〜5.1GB
(プランによる)
25GB〜75GB
(プランによる)
Windows Server
2022
SSD不明メール
(日本語サポートあり)
なしなし
VULTRVULTR(ヴァルチャー)TOP公式サイト
(4)
近くのデータセンターを
選びたい人におすすめ!
32ヶ所にデータセンターあり
プラン1:10ドル+14ドル
プラン2:15ドル+28ドル
プラン3:20ドル+28ドル
無料8プランアップグレード
のみ可能
有料
(プランによる)
1〜24コア
(プランによる)
2〜96GB
(プランによる)
55GB〜1,600GB
(プランによる)
Windows Server
2016/2019/2022
SSD不明メールありなし
XMTrading
VPS
XM(エックスエム)Trading VPS TOP公式サイト
(4)
無料で試したい人におすすめ!
条件を満たすと無料で使える
条件を満たすと無料無料なし不明不明不明不明不明Windows Server
2016/2019/2022
SSD不明メールなしなし
料金は税込

FX自動売買におすすめの国内VPS10選

ここからは、FX自動売買におすすめの国内VPSランキングを紹介します。

お名前.comデスクトップクラウド

お名前.comデスクトップクラウド
出典:お名前.comデスクトップクラウド公式サイト

お名前.comデスクトップクラウドは、低コストで使えるFX自動売買専用のVPSです。

高速処理が可能なSSDと10Gbps共有回線を搭載し、快適な運用を実現。リモートデスクトップサービスが無料で付与されることから、スマホからの利用もできます。

お名前.com(お名前ドットコム)デスクトップクラウド 特徴
出典:お名前.comデスクトップクラウド公式サイト

MT4はもちろんMT5にも対応しており、普段MT5をメインに使っている人にもおすすめ。24時間365日対応の電話・メールやSLA(品質保証制度)など充実のサポートがあり、万が一のときも安心です。

契約期間は1ヶ月と3ヶ月の2パターン。2024年5月30日に価格スペックが刷新され、2GB〜9GBから選べる合計6種類のプラン展開になりました。

スクロールできます
プラン名スタートアップスタンダードプレミアム
メモリプラン2GBプラン3GBプラン4GBプラン5GBプラン8GBプラン9GBプラン
月額料金1ヶ月:2,640円
3ヶ月:7,590円
1ヶ月:3,630円
3ヶ月:10,560円
1ヶ月:4,620円
3ヶ月:13,530円
1ヶ月:5,610円
3ヶ月:16,500円
1ヶ月:7,260円
3ヶ月:21,450円
1ヶ月:8,250円
3ヶ月:24,420円
初期費用無料無料無料無料無料無料
SSD容量150GB150GB150GB150GB150GB150GB
vCPU2コア2コア3コア3コア8コア8コア
MT4
推奨個数
3個5個8個10個20個23個
OSWindows Server 2019Windows Server 2019Windows Server 2019Windows Server 2019Windows Server 2019Windows Server 2019
回線速度10Gbps共用10Gbps共用10Gbps共用10Gbps共用10Gbps共用10Gbps共用
リモートデスクトップ
ライセンス
無料無料無料無料無料無料
最低利用期間なしなしなしなしなしなし
料金は税込

お名前.comデスクトップクラウドは高速で快適に運用したい人や、スマホ・MT5で使いたい人にぴったりです。

現在、「お名前.comデスクトップクラウド」ではサーバー申し込み時にFXTFのMT4口座を新規で開設することで、1万円のキャッシュバックが受け取れるキャンペーンを開催しています。

無料の口座開設でメモリ2GBのプランであれば実質3ヶ月無料で利用できるキャンペーンとなっているため、まだFXTFのMT4口座をお持ちでない方はとくにおすすめです。

こちらから申し込みで10,000円キャッシュバック

シン・クラウドデスクトップ for FX

シン・クラウドデスクトップ for FX TOP
出典:シン・クラウドデスクトップ for FX公式サイト

シン・クラウドデスクトップ for FXは、高性能システムを搭載したFX自動売買専用VPSです。

CPU性能やメモリ処理速度は他社の2倍(※)、約定速度は他社の1.4倍(※)速く、スムーズな取引がかないます。(※2023年7月7日・シンクラウド株式会社調べ)

稼働率は99.99%以上でSLAもあるため、不安なく利用できます。

契約期間は1ヶ月〜12ヶ月の4パターンがあり、4つのプランから選択可能。ただし最低利用期間が3ヶ月となっており、1ヶ月で契約しても途中解約はできないため注意しましょう。

スクロールできます
プラン名お試しプランスタートアッププランスタンダードプランプレミアムプラン
メモリ2GB3GB5GB10GB
月額料金2,200円〜2,805円〜4,510円〜6,820円〜
初期費用無料
SSD容量80GB150GB200GB300GB
vCPU2コア3コア4コア8コア
MT4
推奨個数
1個2個4個8個
OSWindows Server 2022
回線速度10Gbps共用
リモートデスクトップ
接続ライセンス料金
無料
最低利用期間3ヶ月
料金は税込

安定性とスピードを求める人は、シン・クラウドデスクトップ for FXを使ってみてください。

使えるねっと FX専用VPS

使えるねっと FX専用VPS TOP
出典:使えるねっと FX専用VPS公式サイト

使えるねっと FX専用VPSは、サポートが充実した初心者向けのFX専用VPSです。

自社専属スタッフが親切・丁寧に対応してくれるため、トラブルが起きてもすぐに相談できます。

使えるねっと FX専用VPS サポート
出典:使えるねっと FX専用VPS公式サイト

20年以上の運用実績があり、多くの有名トレーダーやFX事業者に選ばれていることから信頼性は抜群。

さらに30日間返金保証を用意しており、条件を満たせば全額返金が受けられることから、本契約前に試してみたい人にもぴったりです。

契約期間は1ヶ月・6ヶ月・1年の3パターンで、プランは2種類あります。メモリ4GBか8GBプランのみとなるため、自分の運用方針に合うかチェックしてください。

プラン名ゴールドプラチナ
メモリ4GB8GB
初期費用2,530円2,530円
月額料金1ヶ月:8,800円
6ヶ月:8,250円
1年:7,920円
1ヶ月:11,770円
6ヶ月:10,890円
1年:10,340円
SSD容量100GB200GB
vCPU4コア6コア
OSWindows Server 2016
回線速度
リモートデスクトップ
接続ライセンス料金
無料
最低利用期間1ヶ月
料金は税込

手厚いサポートで安心して使いたい人は、使えるねっと FX専用VPSに申し込みましょう。

Xserver クラウドPC

Xserver クラウドPC TOP
出典:Xserver クラウドPC公式サイト

Xserver クラウドPCは、2023年12月にサービスを開始した仮想デスクトップのVPSです。

クラウド上で自分専用のPCを作れるため、FXに限らずアプリ開発やテレワーク利用に使えるのが魅力。OSは最新のWindows Server 2022を採用し、Mac・スマホ・タブレットからでもアクセスできます。

セキュリティ対策やSLAを完備しているほか、24時間365日対応のサポートで初心者にも安心。さらに独自開発の管理ツールは利便性と機能性に優れており、直感的に操作できます。

契約期間は1ヶ月〜12ヶ月の4パターンで、お試しからハイエンドまで5つのプランがあります。ただし3ヶ月の最低利用期間があるため、途中解約できない点に注意しましょう。

スクロールできます
プラン名お試しプランエントリープランスタンダードプランビジネスプランハイエンドプラン
メモリ2GB3GB5GB10GB16GB
月額料金2,860円〜3,590円〜5,680円〜8,390円〜18,840円〜
初期費用無料
SSD容量100GB200GB300GB500GB1,000GB
vCPU2コア3コア4コア8コア16コア
OSWindows Server 2022
回線速度10Gbps共用
リモートデスクトップ
接続ライセンス料金
無料
最低利用期間3ヶ月
料金は税込

最新OSで使いやすいVPSを探している人には、Xserver クラウドPCがおすすめです。

Xserver VPS for Windows Server

XserverVPS for Windws公式サイト
出典:XserverVPS for Windows公式サイト

Xserver VPS for Windows Serverは、Xserverが提供するWindows版のVPSです。

Xserver クラウドPCと同じXserver系列かつWindows OSのサービスですが、基本的にはXserver クラウドPCのほうがおすすめです。

理由として、Xserver VPS for Windows ServerでのFX自動売買利用時はリモートデスクトップSALの追加契約が必要なことが挙げられます。990円(税込)が月額料金に上乗せされるため、その分コストがかかります。

さらにディスク容量もXserver クラウドPCのほうが多く、安定的な運用が可能です。

ただし、Xserver クラウドPCには3ヶ月の最低利用期間があるのに対し、Xserver VPS for Windows Serverにはありません。

そのため使い心地を知りたい場合は、Xserver VPS for Windows Serverを1ヶ月契約で試してみるのも方法の1つです。

契約期間は1ヶ月〜36ヶ月の4パターンで、プランは2GB〜64GBまでの6種類があります。

スクロールできます
プラン名2GBプラン4GBプラン8GBプラン16GBプラン32GBプラン64GBプラン
メモリ2GB4GB8GB16GB32GB64GB
月額料金1ヶ月:2,200円
12ヶ月:2,090円
24ヶ月:2,035円
36ヶ月:1,980円
1ヶ月:4,400円
12ヶ月:4,180円
24ヶ月:4,070円
36ヶ月:3,960円
1ヶ月:8,800円
12ヶ月:8,360円
24ヶ月:8,140円
36ヶ月:7,920円
1ヶ月:17,600円
12ヶ月:16,720円
24ヶ月:16,280円
36ヶ月:15,840円
1ヶ月:35,200円
12ヶ月:33,440円
24ヶ月:32,560円
36ヶ月:31,680円
1ヶ月:70,400円
12ヶ月:66,880円
24ヶ月:65,120円
36ヶ月:63,360円
初期費用無料
SSD容量100GB
vCPU2コア3コア4コア8コア16コア24コア
OSWindows Server 2016/2019/2022
回線速度10Gbps共用(200Mbps制限あり)
リモートデスクトップ
接続ライセンス料金
990円/月
最低利用期間なし
料金は税込

Xserver クラウドPC・Xserver VPS for Windows Serverいずれのサービスでもキャンペーンを随時開催しており、安く始めやすいのが魅力です。

コストとスペックを両立するならXserver クラウドPC、お試し利用するならXserver VPS for Windows Serverを検討しましょう。

関連記事 Xserver VPS 評判

ConoHa for Windows Server

ConoHa VPS for Windows Server公式サイト
出典:ConoHaVPS for Windows Server公式サイト

ConoHa for Windows Serverは、時間課金プランが魅力のVPSです。

テレワークやシステム環境開発など用途に合わせたテンプレートがあり、使いやすさに配慮しています。

ただしFX自動売買で使用する場合はリモートデスクトップSALの追加契約が必要で、月額770円(税込)かかるため注意しましょう。

時間課金プランがあるのが大きな特徴で、4GBプランの場合1時間9.7円〜利用できます。

使った分だけの支払いで済み、1ヶ月利用しても月額料金以上の支払いはありません。最低利用期間もないため、スポット利用やお試しに最適です。

長期利用が前提の場合はまとめトクプランを選ぶと、時間課金に比べて最大10%安くなります。

どちらのプランもメモリ1GB〜64GBまでの7種類から選択可能です。(※タブで切り替え可能)

スクロールできます
プラン名1GBプラン2GBプラン4GBプラン8GBプラン16GBプラン32GBプラン64GBプラン
メモリ1GB2GB4GB8GB16GB32GB64GB
月額料金3ヶ月:1,186円
6ヶ月:1,150円
12ヶ月:1,102円
24ヶ月:1,089円
36ヶ月:1,077円
3ヶ月:2,360円
6ヶ月:2,299円
12ヶ月:2,215円
24ヶ月:2,203円
36ヶ月:2,178円
3ヶ月:4,598円
6ヶ月:4,477円
12ヶ月:4,320円
24ヶ月:4,308円
36ヶ月:4,296円
3ヶ月:9,196円
6ヶ月:9,075円
12ヶ月:8,531円
24ヶ月:8,507円
36ヶ月:8,470円
3ヶ月:17,243円
6ヶ月:16,940円
12ヶ月:16,081円
24ヶ月:16,033円
36ヶ月:15,972円
3ヶ月35,090円
6ヶ月:34,485円
12ヶ月:32,610円
24ヶ月:32,549円
36ヶ月:32,428円
3ヶ月:71,390円
6ヶ月:70,180円
12ヶ月:66,308円
24ヶ月:65,945円
36ヶ月:65,340円
初期費用無料
SSD容量100GB
vCPU2コア3コア4コア6コア8コア12コア24コア
MT4
推奨個数
OSWindows Server 2016/2019/2022
回線速度10Gbps共用
リモートデスクトップ
接続ライセンス料金
770円/月
最低利用期間なし
料金は税込

時間課金でスポット利用したい人は、ConoHa for Windows Serverを試してみましょう。

関連記事 ConoHa VPS 評判

さくらのVPS for Windows Server

さくらのVPS for Windows server公式サイト
出典:さくらのVPS for Windows server公式サイト

さくらのVPS for Windows Serverは、全プランにSSDを搭載したVPSです。

運営元のさくらインターネットは1996年創業の老舗。2010年にいち早くVPSサービスに参入しているため実績豊富で、信頼性の高さが魅力です。

国内3ヶ所にデータセンターを保有し、24時間365日有人監視しているためセキュリティ体制も十分。クレジットカード支払いの場合は2週間のお試し期間もあります。

FX自動売買で使用する場合はリモートデスクトップの契約が必要で、月額1,100円(税込)がかかるため注意しましょう。

プランはメモリ1GB〜32GBまでの6種類。年間一括払いを選ぶと月額料金1ヶ月分がおトクです。

スクロールできます
プラン名W1GW2GW4GW8GW16GW32G
メモリ1GB2GB4GB8GB16GB32GB
月額料金1ヶ月:1,210円
1年:1,110円
1ヶ月:2,310円
1年:2,118円
1ヶ月:4,730円
1年:4,336円
1ヶ月:9,350円
1年:8,571円
1ヶ月:18,150円
1年:16,638円
1ヶ月:36,850円
1年:33,780円
初期費用無料
SSD容量50GB100GB200GB400GB800GB1,600GB
vCPU仮想2コア仮想3コア仮想4コア仮想6コア仮想8コア仮想10コア
OSWindows Server 2019/2022
回線速度10Gbps共用
リモートデスクトップ
接続ライセンス料金
1,100円/月
最低利用期間3ヶ月
料金は税込

セキュリティの手厚さや信頼性を重視するなら、さくらのVPS for Windows Serverを利用しましょう。

関連記事 さくらのVPS 評判

WebARENA Indigo for Windows Server

WebARENA Indigo for Windows Server公式サイト
出典:WebARENA Indigo for Windows Server公式サイト

WebARENA Indigo for Windows Serverは、Windowsサーバーとして国内最安値(※)を誇るVPSです。(※2023年9月8日時点・WebARENA調べ)

1GBプランで月額上限が902円(税込)、1時間あたり1.38円となっており、とにかく安く使いたい人にぴったり。新規登録時に500円のお試しクーポンを利用すると、さらに安く始められます。

使った分だけの従量課金制で月額上限が決まっているため、使いすぎの心配もありません。スペック変更が自由で、状況に合わせた柔軟な対応ができるのも魅力です。

ただしFX自動売買で使用する場合は、リモートデスクトップSALの契約が別途必要となり月額1,050円(税込)がかかるため注意しましょう。

プランはメモリ1GB〜32GBまでの6種類があります。

スクロールできます
プラン名1GBプラン2GBプラン4GBプラン8GBプラン16GBプラン32GBプラン
メモリ1GB2GB4GB8GB16GB32GB
料金月額上限:902円
1.38円/時
月額上限:1,740円
2.67円/時
月額上限:3,410円
5.37円/時
月額上限:6,840円
10.73円/時
月額上限:13,690円
21.46円/時
月額上限:27,390円
42.92円/時
初期費用無料
SSD容量50GB100GB200GB400GB800GB1,600GB
vCPU2コア3コア4コア6コア8コア10コア
OSWindows Server 2019/2022
回線速度100Mbps上限100Mbps上限500Mbps上限1Gbps上限1Gbps上限1Gbps上限
リモートデスクトップ
接続ライセンス料金
1,050円/月
最低利用期間なし
料金は税込

費用の安さを重視するなら、WebARENA Indigo for Windows Serverを利用してみてください。

関連記事 WebARENA Indigo 評判

Winserver 仮想デスクトップ

Winserver Virtual Desktop公式サイト
出典:Winserver 仮想デスクトップ公式サイト

Winserver 仮想デスクトップは、リモートデスクトップライセンスがあらかじめ付与されたVPSです。

他社では有料の追加契約が必要な場合が多いため、コスパよく使えます。

営業時間内は電話・メールサポートは24時間365日対応で、当日〜遅くとも1営業日で回答してくれます。

最新OSであるWindows Server 2022を提供し、高速なSSDのほかに大容量のHDDも選べるなど、利用者目線でこだわったVPSです。

プランはメモリ2GB〜64GBまでの9種類で、長期で契約するほど割引率が高くなります。

2・3・4GBの3プランは2週間無料で利用できます。本契約後は、3ヶ月の最低利用期間があるのでよく検討してください。

スクロールできます
プラン名WS23-2G
プラン
WS23-3G
プラン
WS23-4G
プラン
WS23-6G
プラン
WS23-8G
プラン
WS23-12G
プラン
WS23-16G
プラン
WS23-32G
プラン
WS23-64G
プラン
メモリ2GB3GB4GB6GB8GB12GB16GB32GB64GB
月額料金1ヶ月:2,530円
6ヶ月:2,420円
12ヶ月:2,255円
1ヶ月:3,300円
6ヶ月:3,080円
12ヶ月:2,750円
1ヶ月:5,170円
6ヶ月:4,840円
12ヶ月:4,400円
1ヶ月:6,930円
6ヶ月:6,490円
12ヶ月:6,050円
1ヶ月:7,810円
6ヶ月:7,260円
12ヶ月:6,710円
1ヶ月:16,500円
6ヶ月:15,400円
12ヶ月:14,300円
1ヶ月:20,900円
6ヶ月:19,250円
12ヶ月:17,600円
1ヶ月:40,700円
6ヶ月:38,500円
12ヶ月:36,300円
1ヶ月:81,400円
6ヶ月:77,000円
12ヶ月:72,600円
初期費用無料2,420円2,420円4,840円4,840円
容量SSD:150GB
HDD:250GB
SSD:180GB
HDD:300GB
SSD:200GB
HDD:350GB
SSD:230GB
HDD:400GB
SSD:250GB
HDD:450GB
SSD:400GB
HDD:600GB
SSD:600GB
HDD:1,000GB
SSD:800GB
HDD:1,200GB
SSD:1,000GB
HDD:1,500GB
vCPU4コア4コア5コア6コア9コア10コア11コア12コア14コア
OSWindows Server 2022
回線速度
リモートデスクトップ
接続ライセンス料金
無料
最低利用期間3ヶ月
料金は税込

コストパフォーマンスを重視したい人やHDDのプランを使いたい人は、Winserver 仮想デスクトップを選びましょう。

ABLENET VPS(Windowsプラン)

ABLENET VPS(Windowsプラン) TOP
出典:ABLENET VPS(Windowsプラン)公式サイト

ABLENET VPS(Windowsプラン)は、25年以上の運営歴があるエイブルネットが提供するVPSです。

稼働率99.99%以上を誇り、ハードウェア故障以外の障害時でも「障害自己復旧機能」で迅速な復旧が可能です。

最低利用期間はなく、最大10日間のお試し期間を経て本契約できるため安心して使えます。

FX自動売買で使用する場合、月額1,250円(税込)のリモートデスクトップサービスRDSライセンスの契約が必須です。

プランはメモリ2GB〜16GBまでの5種類で、ストレージはHDDとSSDから選べます。

初回支払時のみ割引価格が適用されるため、長期で申し込むとおトクに。ただし、プランに応じた初期費用がかかるため注意しましょう。

スクロールできます
プラン名Win1プランWin2プランWin3プランWin4プランWin5プラン
メモリ2GB3.5GB6GB10GB16GB
月額料金1ヶ月:通常価格2,397円/新規価格1,694円
半年:通常価格12,999円/新規価格9,075円
1年:通常価格23,232円/新規価格16,698円
1ヶ月:通常価格3,090円/新規価格2,299円
半年:通常価格16,456円/新規価格11,979円
1年:通常価格30,148円/新規価格21,780円
1ヶ月:通常価格5,278円/新規価格3,654円
半年:通常価格29,594円/新規価格20,473円
1年:通常価格53,655円/新規価格36,736円
1ヶ月:通常価格7,814円/新規価格5,433円
半年:通常価格43,421円/新規価格30,274円
1年:通常価格79,930円/新規価格56,047円
1ヶ月:通常価格15,367円/新規価格14,036円
半年:通常価格87,846円/新規価格79,860円
1年:通常価格168,432円/新規価格152,460円
初期費用SSD:2,178円
HDD:0円
SSD:4,477円
HDD:2,281円
SSD:5,929円
HDD:3,435円
SSD:9,438円
HDD:5,739円
SSD:10,890円
HDD:-
容量SSD:60GB
HDD:100GB
SSD:120GB
HDD:100GB
SSD:150GB
HDD:200GB
SSD:150GB
HDD:200GB
SSD:150GB
HDD:-
vCPU2コア3コア4コア5コア8コア
OSWindows Server 2016/2019/2022
回線速度200Mbps 共用
リモートデスクトップ
接続ライセンス料金
1,250円/月
最低利用期間なし
料金は税込/新規価格は初回支払時のみ

容量重視でHDDを使いたい人や、お試し期間を利用したい人はABLENET VPS(Windowsプラン)に申し込んでみてください。

関連記事 ABLENET 評判

海外FXもOK!おすすめの海外VPS3選

海外FX利用におすすめな、海外VPS3選は次のとおりです。

Beeks(ビークス)

Beeks(ビークス)TOP
出典:Beeks公式サイト

Beeksは、FX自動売買取引用サーバーとして世界最大のVPSです。

主要なプロバイダーにケーブルを繋ぎ、直接接続することで高速通信を実現。日本語サポートがあるため万が一のときにも安心です。

プランは3種類あり、年間払いを選ぶと2ヶ月分が無料になります。

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プラン名ブロンズシルバーゴールド
メモリ1.3GB2.7GB5.1GB
料金1ヶ月:4,750円
1年:47,500円
1ヶ月:8,550円
1年:85,500円
1ヶ月:15,200円
1年:152,000円
SSD容量25GB50GB75GB
vCPU1コア2コア4コア
OSWindows Server 2022
料金は税込

とにかく速さ重視という人は、Beeksを検討しましょう。

VULTR(ヴァルチャー)

VULTR(ヴァルチャー)TOP
出典:VULTR公式サイト

VULTRは、世界各国にリージョン(データセンター)がある海外VPSです。

リージョン数は世界32ヶ所(※2024年3月時点)に及び、利用しているFX業者に近いリージョンを選択可能。国内FXの場合は東京と大阪にあります。

日本語対応はしていないことから、翻訳機能を使えるなど英語に問題がない人におすすめです。

プランは2GB〜96GBまでの8種類で、基本料金にライセンス料が上乗せされるため全体的に高めになっています。

スクロールできます
プラン名プラン1プラン2プラン3プラン4プラン5プラン6プラン7プラン8
メモリ2GB2GB4GB8GB16GB32GB64GB96GB
料金基本料金:10ドル
ライセンス料:14ドル
基本料金:15ドル
ライセンス料:28ドル
基本料金:20ドル
ライセンス料:28ドル
基本料金:40ドル
ライセンス料:56ドル
基本料金:80ドル
ライセンス料:84ドル
基本料金:160ドル
ライセンス料:112ドル
基本料金:320ドル
ライセンス料:224ドル
基本料金:640ドル
ライセンス料:336ドル
SSD容量55GB65GB80GB160GB320GB640GB1,280GB1,600GB
vCPU1コア2コア2コア4コア6コア8コア16コア24コア
OSWindows Server 2016/2019/2022
料金は税込

利用しているFX業者により近いリージョンから選びたい人は、VULTRを使ってみてください。

XM(エックスエム)Trading VPS

XM(エックスエム)Trading VPS TOP
出典:XM(エックスエム)Trading VPS公式サイト

XMTrading VPSは、条件を満たすと無料で利用できる海外VPSです。

利用できるのはBeeksのVPSとなり、XMの取引サーバーと同じロンドンにVPSサーバーがあるため、速度は十分です。

XMを無料で使うには、毎月1日時点で両方の条件を満たしていなければなりません。

XMを無料で使う条件
  • 5,000ドル以上の口座残高
  • 月に5ロット(50万通貨)以上の取引

条件に満たない場合、口座から月28ドルが自動的に引き落とされます。残高がゼロになると契約解除となり、データが消えてしまうため注意しましょう。

XMTrading VPSは自動売買に興味があり、無料で試してみたい人におすすめです。

FX自動売買におすすめのVPSの選び方

FX自動売買におすすめのVPSの選び方は次のとおりです。

FX自動売買におすすめのVPSの選び方
  • Windows OS対応である
  • 予算に合った料金プランがある
  • 運用方針に適したスペックである
  • 回線速度が速い
  • 稼働率が高く安定している
  • 監視体制やサポートが整っている

Windows OS対応である

VPSはWindows OS対応のサービスから選んでください。

VPS会社によっては、Linux系とWindows系両方のサービスを展開しています。

スクロールできます
レンタルサーバーLinux系Windows系
エックスサーバーXserver VPSXserver クラウドPC
Xserver VPS for Windows Server
ConoHaConoHa VPSConoHa for Windows Server
さくらさくらのVPSさくらのVPS for Windows Server
WebARENAWebARENA IndigoWebARENA Indigo for Windows Server

MT4やMT5はWindows OSでしか動かないため、LinuxOSのVPSを契約してもFX自動売買には利用できません。

予算や運用方針に適した料金プランがある

VPS選びでは、予算や運用方針に適した料金プランがあるかどうかもチェックしてください。

VPSを契約すると毎月固定で料金が発生するため、無理なく続けられる価格帯かどうかが重要です。

また、MTの個数によっても求められるスペックが変わります。

1個しかMTを使わないなら下位プランで問題なく、逆に複数の通貨ペアを取引する場合はそれだけメモリやCPUに負担がかかるため、高いスペックが必要です。

自分がいくらまで予算をかけられるのか、そしてMTを何個使うのかという運用方針を決めた上で、適した料金プランがあるVPSを選びましょう。

回線速度が速い

VPSの回線速度は、約定スピードに大きく影響します。

回線速度が遅いと適切なタイミングで売買ができず、損失が出る恐れもあるため注意が必要です。

国内FXなら国内VPSを、海外FXなら海外VPSを利用すると取引サーバーとVPSサーバーが物理的に近くなり、速度は安定しやすいといえます。

スムーズなトレードを実現するためには、通信速度の速さも考慮して選びましょう。

稼働率が高く安定している

稼働率が高いVPSは、それだけ安定性や信頼性が高いと考えられます。

稼働率とは、サーバーが正常に動いている割合を示したものです。

たとえば月間稼働率99.99%のサーバーの場合、サーバーが停止した時間は約4分/月となり、安定的に動いていることがわかります。

取引中にサーバーエラーや接続できなくなるといったリスクを抑えるためにも、稼働率99.99%以上のVPSを選ぶと安心です。

関連記事 レンタルサーバーの稼働率とは

監視体制やサポートが整っている

データセンターの有人監視やSLAの有無、サポート体制が整っているかも重視しましょう。

有人監視やSLAがあるVPSなら、万が一のサーバーダウン時にも素早い対処や補償が期待できます。

初心者の場合はMT4やMT5が簡単に導入できるか、設定が難しくないかもチェックしてください。

問題が生じたときでも、電話やチャットサポートがあれば迅速な解決が見込めます。

FX自動売買におすすめのVPSに関するよくある質問

FX自動売買におすすめのVPSに関するよくある質問をまとめて回答します。

VPSとは何? FXでVPSは必要なの?

VPSとは仮想専用サーバーのことで、FX自動取引に最適なサービスです。

一般的なレンタルサーバーは共有サーバーのため、他ユーザーの影響を受けやすいのが難点。

一方、VPSはユーザーごとに仮想サーバーを専有でき、安定性が高いのが特徴です。

共用サーバーとVPSの違いについて、詳しくは以下の記事を参考にしてください。

関連記事 初心者でもわかる「レンタルサーバー」とは? 何に使うのか解説

VPSを利用するデメリットはある?

VPSを利用するデメリットは次のとおりです。

VPSを利用するデメリット
  • 毎月料金がかかる
  • 回線速度が遅いとトレードに影響する
  • FX専用VPSの場合は他の用途に使えない

とはいえ、自宅PCで自動売買する場合に比べるとメリットも多くあります。

特に初心者の場合は、VPSを使ったほうが簡単に始められます。

FX自動売買専用VPSとは何?

FX自動売買に特化したVPSのことです。

MT4がインストール済み・面倒な設定が不要などのメリットがあります。

国内では以下の3つがFX自動売買専用VPSです。

FX自動売買のみを目的にVPSを使うなら、上記から選びましょう。

FX用VPSに必要なスペックはどのくらい?

MT4が1個ならメモリ1GB〜・ストレージ50GB〜が目安です。

スペック不足を感じたり、将来的に複数のペアやツールで運用を考えていたりする場合、あとからプランアップもできます。

まずは下位プランで契約し、実際に使ってみて判断しましょう。

VPSで快適にFX自動売買をはじめよう

FX自動売買におすすめなVPSまとめ
  • FX自動売買にはVPSがおすすめ
  • 取引方法に応じて海外か国内かを決めよう
  • 回線速度や稼働率・サポートをチェックして選ぼう
  • 初心者はFX自動売買専用VPSを使うと便利

快適にFX自動売買を楽しむには、VPSを利用するのがおすすめです。

自分が取引したい方法に合わせて、海外VPS・国内VPSのどちらを使うか決めましょう。

VPS選びの際は回線速度や稼働率・サポート体制をチェックすることが大切です。初心者はFX自動売買専用VPSを使うと、MT4のインストールや面倒な設定なしで簡単に始められます。

おすすめのVPSを活用し、FX自動売買に挑戦してみてください。

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