【法人向け】WADAXの評判は? おすすめな人や他社レンタルサーバーとの比較

WADAX 評判

「WADAX(ワダックス)の評判は?」「どんな人におすすめなの?」と悩んでいませんか?

法人向けのサイト運営を検討しているなら、WADAXの評判や特徴を把握しておきたいですよね。

そこで本記事では、WADAXがおすすめな人や評判・メリット・デメリットについて紹介します。法人向けの他社レンタルサーバーとの比較一覧もあるため、参考にしてください。

本記事では以下の内容を解説します!

30日間返金保証・30日間無料トライアルあり

当サイトでは「おすすめのレンタルサーバー」についても紹介しています。ほかのレンタルサーバーもあわせて検討したい方はぜひチェックしてみてください。

目次

WADAXとはどんなサーバー?

WADAX TOP
出典:WADAX公式サイト

WADAXは、GMOクラウド株式会社が提供する法人・ビジネス向けのレンタルサーバーです。

WADAXの特徴
  • 法人向けに特化
  • セキュリティやサポート体制が手厚い
  • 標準機能から有償オプションまで充実
  • WordPress専用から運用お任せまで幅広いプラン設定

安心・安全へのこだわりから、セキュリティ対策やサポートに重点を置いているのが大きな特徴。

標準機能が充実しているのはもちろん、有償のオプションも多く取り揃えています。

WADAXで提供しているサーバーは、次の3つです。

サーバー名特徴
あんしんWPサーバーWordPress(ワードプレス)に特化
おたすけクラウドサーバー中小企業やシステム管理者が少ない企業向け
専用サーバー手厚いサポートあり・大規模サイトにも対応

かけられるコストや運用サイトのスペックに応じて、自社にぴったりのプランが選べます。

運用をWADAXに委託できるプランもありますが、法人向けのため、料金はやや高めです。

格安で使いたいというよりは、コストをかけても安全性・機能性の高いサーバーを利用したい企業におすすめです。

法人向けレンタルサーバーのおすすめについては、以下の記事でもランキング形式で紹介しています。

関連記事 法人向けレンタルサーバー おすすめ

WADAXの悪い評判・デメリット2つ

WADAXの悪い評判・デメリットは次の2つです。

WADAXの悪い評判・デメリット
  • 個人利用の場合は割高になる
  • あんしんWPサーバーは初期費用がかかる

個人利用の場合は割高になる

WADAXは、個人利用の場合はやや割高になります。

WADAXのレンタルサーバーの種類は、大きく分けて次の3つです。

このうち、もっとも安く利用できるのはあんしんWPサーバーです。

それでも月額料金は12ヶ月契約で2,200円(税込)と、他社と比較しても安いほうとはいえません。

他社レンタルサーバーとの月額料金比較
ラッコサーバー330円(税込)〜
エックスサーバー643円(税込)〜
カゴヤのレンタルサーバー880円(税込)〜
WADAX2,200円(税込)〜

しかし、WADAXは法人利用に特化しており、そもそも個人向けの格安プランが用意されていないのが実情です。

そのため、サイト運用が初めてで安く使いたい中小企業や団体にとっては、始めやすい価格帯だといえます。

個人利用でなるべく安くブログを始めたい人は「WordPress対応・初心者向けレンタルサーバー」も参考にしてください。

関連記事 WordPressが使える初心者向けのおすすめレンタルサーバー

あんしんWPサーバーは初期費用がかかる

WADAXでもっとも下位プランにあたるあんしんWPサーバーには、初期費用無料のプランがありません。

あんしんWPサーバーは基本プランのみで、初期費用は3,300円(税込)です。

他社の法人向けサーバーは初期費用無料で使えるところもあるため、初期費用がかかる点はデメリットといえます。

他社レンタルサーバーとの初期費用比較
CPIレンタルサーバー無料
ミックスホスト無料
WADAX3,300円(税込)〜

初期費用を抑えたい場合は、初期費用無料になるWADAXのおたすけクラウドサーバーを検討しましょう。

WADAXの良い評判・メリット7つ

WADAXの良い評判・メリットは次の7つです。

WADAXの良い評判・メリット
  • セキュリティ対策が万全で安心できる
  • サポート体制が手厚い
  • 「Speed Kit(スピードキット)」の利用で高速表示が可能
  • 有償オプションや代行サービスが充実している
  • マルチドメイン対応で複数サイト運用も可能
  • コントロールパネルで複数サイトが一元管理しやすい
  • 30日間返金保証や無料トライアルがついている

セキュリティ対策が万全で安心できる

WADAX安全へのこだわり
出典:WADAX公式サイト

WADAXは安全性にこだわっており、万全のセキュリティ対策を行っています。

WADAXのセキュリティ対策例
  • セコム不正侵入検知防護システム(IPS)標準装備
  • データセンターにスタッフが常駐・監視
  • 大規模DoS・DDoS攻撃防御
  • 定期セキュリティ診断(WordPress脆弱性診断)
  • SSL証明書

上記の対策で不正アクセスやハッキング、サービスを正常に提供できなくするDoS・DDoS(ドス・ディードス)攻撃などから、大切なデータを守ってくれます。

特に、セコム社と連携した不正侵入防御(IPS)は、WADAXが業界に先駆けて導入。ユーザーが安心・安全に使える環境を整えています。

サポート体制が手厚い

WADAXは、サポート体制が手厚い点でも人気です。

「Noと言わないサポート」という信念のもと、細やかなサポートを365日無休で提供。お盆や正月でも対応してくれるのが嬉しいポイントです。

チャットや電話は平日22時まで受け付けており、電話応答率が平均92.8%と高いのも特徴。

さらに公式サイトのマニュアルやQ&A、サポート動画も揃っているため、万が一のトラブル時も安心して利用できます。

「Speed Kit(スピードキット)」の利用で高速表示が可能

WADAXのあんしんWPサーバーは無料で「Speed Kit」が利用でき、高速表示を実現しています。

Speed Kitは、Webコンテンツの高速配信サービス、CDN(Content Delivery Network)のひとつ。容量の大きい動画や画像のコンテンツ配信を負荷分散し、表示速度を最大5倍向上させています。(※GMOグローバルサイン・ホールディングス調べ・2018年12月時点)

さらに、あんしんWPサーバーではSSL化したWebページを高速表示する「HTTP/2」にも標準対応。繋がりやすいサイト作りで、ユーザーの離脱を防ぐ工夫をしています。

有償オプションや代行サービスが充実している

WADAXでは、有償オプションや代行サービスも充実しています。

あんしんWPサーバーの場合、基本プランはWPスタンダードプランのみです。しかし、リソース追加パック(+550円/月)の利用でディスク容量やデータベース数を簡単に増やせます。

おたすけクラウドサーバー・専用サーバーでも、各種セキュリティやSSL・監視オプションなどの機能を必要に応じて追加可能。

作業代行サービスも豊富に揃っており、ユーザーの利便性アップに配慮しています。

代行サービスの例
  • サーバー設定
  • アカウント・リソース設定
  • サーバー調査
  • ドメイン取得代行
  • データ移行代行

マルチドメイン対応で複数サイト運用も可能

WADAXでは、下位プランのあんしんWPサーバーでもマルチドメインに対応しているのが特徴です。1契約で複数ドメインを運営できるため、複数サイトを運用する場合はコストを削減できます。

例えばあんしんWPサーバーの12ヶ月契約で10サイト作った場合、1サイトあたり月額220円(税込)と格安運用が可能です。ディスク容量も50GBあるため、1サイトあたり5GBを割り当てられます。

ブランドや店舗ごとにサイトを作りたい、キャンペーンなどで一時的に別のサイトを作りたいといった場合にも便利です。

コントロールパネルで複数サイトが一元管理しやすい

WADAXのあんしんWPサーバーでは、操作性の良いコントロールパネル「Plesk Obsidian(プレスク・オブシディアン)」を標準搭載しています。

Pleskは世界中で利用されており、使い勝手は抜群。WordPressの導入や複数サイトの管理、サイト運用に関わる作業の一元管理が可能です。

サイト運営初心者でも見やすく、操作に迷いにくいよう配慮されています。

Pleskで管理できる作業例
  • WordPressの自動アップデート
  • バックアップ・復元
  • OCNによる高速化
  • データベースやメールアカウントの作成
  • 他サーバーからの移行

30日間返金保証や無料トライアルがついている

WADAXの3つのプランには、それぞれ30日間返金保証や無料トライアルがついています。

プラン名保証・無料体験
あんしんWPサーバー30日間返金保証
おたすけクラウドサーバー30日間無料トライアル
専用サーバー30日間無料トライアル

いずれも実質30日間は無料で使えるため、「まずは使い心地を試してみたい」という人にぴったりです。

WADAXがおすすめな人

WADAXがおすすめな人は次のとおりです。

WADAXがおすすめな人
  • 法人向けレンタルサーバーを探している
  • 安全性を重視したい
  • 安心できるサポート体制があるとうれしい

法人向けレンタルサーバーを探している

WADAX3つのプラン
出典:WADAX公式サイト

WADAXは、法人向けレンタルサーバーを探している人におすすめです。

以下の3つのサーバーから、自社のニーズに合ったぴったりのプランを見つけられます。

サーバーおすすめの対象者
あんしんWPサーバーWordPressを使いたい
コストを抑えながら運用したい
おたすけクラウドサーバー中小企業である
システム管理者が少ない
専用サーバー大規模サイトを運用したい
サーバー設定まで任せたい

マルチドメインや有償オプションが充実しているため、後から「サイト数を増やしたい」「機能を追加したい」といった希望が出てきても対応可能。

自社運用に自信がない場合は、運用保守をWADAXが代行してくれるプランや作業代行サービスの利用もでき安心です。

安全性を重視したい

WADAXの安全性
出典:WADAX公式サイト

Webサイトの安全性を重視したい、安心して使いたい人にも、WADAXはおすすめです。

WADAXはセキュリティ対策に力を入れており、セコム不正侵入検知防護システム(IPS)や大規模DoS・DDoS攻撃防御といったサービスを豊富に揃えています。

さらに堅牢なデータセンターにサーバーを設置し、WADAXのスタッフが常時監視を行っているため、トラブル時にも迅速な対応が可能です。

安心できるサポート体制があるとうれしい

WADAXサポート
出典:WADAX公式サイト

WADAXは、サポートを受けながら安心してサイト運用したい人にもぴったりです。

WADAXのコールセンターは「サポートを超えたホスピタリティ」を重視しており、国際認定資格を取得したスタッフも在籍。チャットサポートや電話は365日無休・平日22時まで受け付けており、万が一の時にも迅速な対応が受けられます。

困ったときに頼れる体制が整っているため、「初めてのサイト運用で自信がない」という人にもおすすめです。

30日間返金保証・30日間無料トライアルあり

WADAXの料金プラン一覧

WADAXの料金プランは、大きく分けて次の3種類です。

WADAXのレンタルサーバーの種類
  • あんしんWPサーバー
  • おたすけクラウドサーバー
  • 専用サーバー

それぞれの最下位プランを比較しました。

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サーバーあんしんWPサーバーおたすけクラウドサーバー専用サーバー
プランWPスタンダードLinuxプラン(AW-M1-L)セルフプラン(プラン1)
月額料金2,200円(税込)32,395円(税込)18,150円(税込)
初期費用3,300円(税込)無料88,000円(税込)
ディスク容量50GB100GBSAS4TB(RAID10)
CPU2vCPU(バーストあり) 4コア/8スレッド
(Xeon E-2100/2300)
転送量無制限無制限無制限
出典:WADAX公式サイト / ※月額料金は12ヶ月契約の場合

WordPressを利用するならあんしんWPサーバーがおすすめ

あんしんWPサーバー
出典:WADAX公式サイト

WordPressでサイト運営を始めたい場合は、あんしんWPサーバーがおすすめです。

あんしんWPサーバーのプランはWPスタンダードのみで、オプションでリソース追加パックが付けられます。

あんしんWPサーバーのプラン
出典:WADAX公式サイト
スクロールできます
WPスタンダードリソース追加パック
月額料金(税込)2,200円+550円
初期費用(税込)3,300円
ディスク容量50GB+20GB
データベース
(MySQL/MariaDB)
20+4
マルチドメイン10+2
出典:WADAX公式サイト / ※すべて初月無料

あんしんWPサーバーはWordPressに最適化されており、サイト移行・複製・同期も簡単です。

さらにWAF・IPS・WordPressの脆弱性診断サービスといったセキュリティが標準でついているため、安心して利用できます。

料金は12ヶ月契約で月額2,200円(税込)と、コストを抑えながら運用したい企業にもぴったりです。

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法人での本格運用ならおたすけクラウドサーバーがおすすめ

おたすけクラウドサーバー
出典:WADAX公式サイト

法人で本格的にサイト運営を考えているなら、おたすけクラウドサーバーがおすすめです。

おたすけクラウドサーバーには、以下2つのプランがあります。

おたすけクラウドサーバーのプラン
出典:WADAX公式サイト
スクロールできます
マネージドプランセルフプラン
月額料金(税込)32,395円〜21,945円〜
初期費用無料無料
CPU
(バーストあり)
2vCPU〜8vCPU2vCPU〜8vCPU
メモリ4GB〜32GB2GB〜32GB
ディスク容量100GB(SSD)100GB(SSD)
バックアップ500GB有償オプション
月間データ転送量1TB1TB
マネージド・サービス標準有償オプション
出典:WADAX公式サイト

おすすめは、初期構築が不要なマネージドプランです。24時間265日の監視復旧や運用保守が標準でついており、各セキュリティも標準でセットアップ済みです。

一方、社内に詳しい人がおり、サーバー設定や機能を自由にカスタマイズしたい場合はセルフプランがぴったり。マネージドプランよりもコストを抑えて利用できます。

ただし、セルフプランでは一部のセキュリティやバックアップが有償オプションになる点に注意してください。

サポートを受けながら運用するなら専用サーバーがおすすめ

専用サーバー
出典:WADAX公式サイト

サーバーの設定・監視・復旧など、WADAXに任せて運用したい場合は専用サーバーがおすすめです。

専用サーバーにはマネージド・セルフの2種類にそれぞれ3つのプランがあります。

専用サーバーのプラン
出典:WADAX公式サイト
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マネージドプランセルフプラン
プラン1月額料金35,090円(税込)18,150円(税込)
初期費用88,000円(税込)88,000円(税込)
スペックメモリ:16GB
HDD:SAS4TB(RAID10)
CPU:Xeon E-2100/2300シリーズ(4コア/8スレッド)
プラン2月額料金41,690円(税込)24,200円(税込)
初期費用132,000円(税込)132,000円(税込)
スペックメモリ:16GB
HDD:SAS4TB(RAID10)
CPU:Xeon Silver 4100/4200シリーズ(8コア/16スレッド)
プラン3月額料金46,090円(税込)28,233円(税込)
初期費用154,000円(税込)154,000円(税込)
スペックメモリ:16GB
SSD:SSD480GB(RAID1)
CPU:Xeon Silver 4100/4200シリーズ(8コア/16スレッド)
出典:WADAX公式サイト※月額料金は1年分前払いの場合

サーバー運用をWADAXへ委託し、運用コストを下げたい場合はマネージドプランがぴったり。監視・保守運営・セキュリティ・サポートをすべて任せられるため安心です。

一方、必要なサポートは受けつつコストを削減したい場合はセルフプランがおすすめ。監視・管理・セキュリティ対策を標準で付けながらも、料金を抑えて運用できます。

ディスク容量やメモリが多いため、大規模サイトの運営にも向いています。

【2023年11月更新】WADAXのキャンペーン開催情報

2023年11月現在、WADAXで実施しているキャンペーンは以下の2つです。

WADAXで実施しているキャンペーン
  • あんしんWPサーバー移転代行50%OFFキャンペーン
  • 専用サーバー初期費用最大全額無料&移行代行30%OFFキャンペーン

あんしんWPサーバー移転代行50%オフキャンペーン(2023/10/31まで)

あんしんWPサーバー移転代行50%オフキャンペーン
出典:WADAX公式サイト

あんしんWPサーバーでは、移転代行サービスが50%オフになるキャンペーン中です。

通常22,000円(税込)のところ、期間中は11,000円(税込)で利用できます。

キャンペーン適用条件は次のとおりです。

概要
キャンペーン期間2023年9月4日(月)~2023年10月31日(火)18時の申し込みまで
キャンペーン対象プランWADAXあんしんWPサーバー(WPスタンダード)
適用条件
(右記すべてを満たす場合)
WADAXあんしんWPサーバーの新規契約
直接申し込み(※代理販売経由は不可)
移転代行サービスの申し込み
出典:WADAX公式サイト

あんしんWPサーバーの新規契約&移転代行サービスの利用を検討している人は、お得なキャンペーン期間中に申し込んでおきましょう。

30日間返金保証を利用した場合、キャンペーンの対象外になるため注意してください。

専用サーバー初期費用最大全額無料&移行代行30%オフキャンペーン(2023/12/16まで)

専用サーバー初期費用最大全額無料&移行代行30%オフキャンペーン
出典:WADAX公式サイト

専用サーバーでは、契約時の初期費用が半額〜全額無料&移行代行費用が30%オフになるキャンペーン中です。

キャンペーン適用後の初期費用を以下にまとめました。

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料金プラン初期費用(通常)半額無料全額無料
プラン188,000円44,000円0円
プラン2132,000円66,000円0円
プラン3154,000円77,000円0円
出典:WADAX公式サイト

キャンペーンが適用されると、最大で154,000円が全額無料になるチャンスです。

キャンペーン適用条件は次のとおりです。

概要
キャンペーン期間2023年10月16日(月)~2023年12月16日(金)18時の申し込みまで
キャンペーン対象プランWADAX専用サーバー:セルフプラン各種
WADAX専用サーバー:マネージドプラン各種
新規契約初期費用半額無料
移行代行サービス費用30%オフ
新規契約かつ指定オプションの契約初期費用全額無料
移行代行サービス費用30%オフ

(指定オプション)
​FortiGateオプション各種
NASオプション各種
WAFオプション各種
CentOSアップグレードに伴う載せ替え初期費用全額無料
初月月額無料
移行代行サービス費用30%オフ
出典:WADAX公式サイト

12月16日までの期間限定のため、今だけのお得なタイミングを逃さないようにしてください。

対象になるのは営業経由での申し込みのみです。問い合わせフォームから「専用サーバーキャンペーンページより」と記載し、営業担当へ問い合わせましょう。

30日間返金保証・30日間無料トライアルあり

WADAXに関するよくある質問

WADAXに関するよくある質問をまとめて回答しています。

共用サーバーとは何ですか?

共用サーバーは、複数のユーザーで1台のサーバーを共有するレンタルサーバーのことです。

WADAXの場合、あんしんWPサーバーが共用サーバーにあたります。

導入費用は安いものの、他ユーザーの影響を受けるため、アクセスが集中するとサーバーに負荷がかかりやすい仕組みです。

一方、専用サーバーは1台のサーバーを自社専用でレンタルできます。他ユーザーの影響を受けにくく、自由にカスタマイズできるのがメリットですが、その分導入コストは高めです。

自社サイトの規模やかけられるコストに応じて、よりふさわしいサーバーを選びましょう。

共用サーバーや専用サーバーの違いについては以下の記事を参考にしてください。

関連記事 レンタルサーバーとは

迷惑メール対策はできる?

WADAXでは、次の2つの迷惑メールフィルターを導入しています。

2つの迷惑メールフィルター
  • SVM:日本独自のメール事情を学習する
  • Cloudmark:世界中で実績がある

上記2種類の組み合わせによって、98%以上の迷惑メールをブロック可能。

スパムフィルタの解除や判定レベル設定など、アカウントごとに簡単に管理できます。

障害が多いって本当?

WADAXで公開している障害情報によると、障害は1ヶ月で8件とやや多め(※2023年9月)です。

しかし、サイバー攻撃などの大がかりなものではなく、サーバーの高負荷による繋がりにくい状態という内容がほとんどでした。

いずれも15分〜1時間程度で復旧しており、大きな問題はないと考えられます。

WADAXのサポート時間は?

WADAXでは、以下のサポートを提供しています。

WADAXのサポート時間
  • チャットサポート:24時間365日
  • 問い合わせフォーム:24時間365日
  • 電話:平日9時~22時、土日祝9時〜18時

日中であれば、電話での問い合わせが便利です。深夜・早朝は問い合わせフォームやチャットサポートを利用しましょう。

問い合わせフォームからのメールは、原則24時間以内に返信が来ます。

電話問い合わせ番号は?

電話窓口はフリーダイヤルで「0120-504-746」で受け付けています。

携帯電話からも通話料無料で利用可能です。

転送量の目安は?

WADAXは、すべてのプランでデータ転送量無制限です。

他社では転送量の上限や目安が決まっているところもあるため、無制限で使えるのはメリットといえます。

関連記事 レンタルサーバーの転送量とは

サーバー稼働率は?SLAはある?

WADAXのサーバー稼働率は非公開です。

ただし、おたすけクラウドサーバーのマネージドプランのみSLA(品質保証制度)が設けられています。

WADAXのSLA:サーバーの月間稼働率が保証値を下回った場合、利用料金の一部を返金してもらえる

WADAXのSLAの基準は以下のとおりです。

月間のサーバー稼働率返金率
99.90%以下対象プランの月額料金の50%
99.91%以上99.99%以下対象プランの月額料金の25%
出典:WADAX公式サイト

保証値が最低でも99.90%に設定されていることから、基本的には同水準の稼働率を維持していると考えられます。

関連記事 レンタルサーバーの稼働率とは

法人向けの他社レンタルサーバーとの料金プラン比較一覧

法人向けの他社レンタルサーバーと、WADAXの料金プランやスペックを比較しました。

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サービス名 初期費用月額料金プラン変更容量WordPressインストール機能無料お試し期間公式サイト
WADAX TOP
WADAX
WPスタンダード:3,300円WPスタンダード:2,200円WPスタンダード:50GBなし
(30日間の返金保証あり)
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カゴヤのレンタルサーバー
S12:無料
S22:3,300円S32:3,300円
S12:880円
S22:1,760円S32:2,640円
S12:100GB
S22:200GB
S32:300GB
2週間詳細を見る

エックスサーバービジネス
スタンダード:16,500円
プレミアム:16,500円
エンタープライズ:16,500円
スタンダード:3,762円
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出典:各公式サイト / すべて税込価格

もっと詳しく比較したい人は、「法人向けおすすめレンタルサーバー」を参考にしてください。

関連記事 法人向けレンタルサーバー おすすめ

WADAXの評判まとめ

WADAXの評判まとめ
  • 法人向けに特化したレンタルサーバー
  • WordPress専用から運用お任せまで幅広いプランあり
  • セキュリティやサポート体制が万全で安心
  • 高速化や管理のしやすさなどきめ細かい対応
  • 充実の機能・オプションで大規模サイトもOK

WADAXは、セキュリティやサポート体制が充実した、法人向けのレンタルサーバーです。

幅広いプラン設定で自社に合った選択がしやすく、中小企業から大規模サイトまで柔軟な対応が可能。高速化サービスや高性能管理ツールを標準で備えているのはもちろん、有償オプションで機能の強化もできます。

WADAXは、法人でサポートを受けながら運用したい人や、安全性を重視したい人にぴったり。メリットやデメリットを理解した上で、WADAXを活用しましょう。

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