「Apex(Apex Legends/エーペックスレジェンズ)でVPNを使う意味はある?」「おすすめのVPNが知りたい」と悩んでいませんか?
ApexでVPNを利用することで、プレイ中のラグを軽減できたり、セキュリティの向上が見込めます。
とはいえ、VPNといっても種類が多く、選び方がわからないと余計に迷ってしまいますよね。
本記事では、ApexでVPNを利用するメリットを解説したあとに、おすすめのVPNを5社紹介します。
選び方や設定方法も解説しているため、ApexのためにVPNの導入を検討している人は参考にしてください。
- ApexでVPNを利用するメリットは?
- ApexにおすすめのVPNサービスを一覧で比較!
- ApexにおすすめのVPN5選
- Apexで利用するVPNの選び方は?
- ApexでVPNを利用するやり方は?
- ApexでVPNを使うと規約違反でBANされる?
当サイトでは「おすすめゲーム用VPN」についても紹介しています。ほかのVPNもあわせて検討したい方はぜひチェックしてみてください。
ApexでVPNを利用するメリット
ApexでVPNを利用するメリットを解説します。
ラグを改善できる可能性がある
自身の通信環境が悪いと、Apexのプレイ中にラグ(遅延)が発生します。
とくにApexのようなFPSゲームでは、交戦中にラグが起こると撃ち負ける可能性もあり、かなり致命的な問題です。
通信環境は、利用回線や家の構造などさまざまな要因が関係するため、簡単に改善するのは難しいケースも。
そこでVPNを利用すれば、専用のサーバーを経由して接続するので、通常よりラグを軽減できる場合があるのです。
ただし、VPNサービスや利用環境によっては効果を感じにくいこともあります。そのため、返金保証などを活用して実際の使用感を確認するのがおすすめです。
海外サーバーでも快適にプレイしやすい
海外サーバーは東京サーバーよりもチーターが少なかったり、ランクポイントを盛りやすい場合があります。
しかし、海外サーバーはpingがたいてい高く、敵にAIMが合ってるのに弾が当たらないという現象が起こることも。
そこで活躍するのがVPNです。Apexのサーバーから物理的な距離が近い国のVPNサーバーに接続すれば、通常よりping値を下げられる可能性があります。
交戦中のストレスも減らすことができ、海外サーバーでも快適にApexをプレイ可能です。
セキュリティを向上できる
Apexなどの有名なオンラインゲームには、DDoS攻撃やアカウントの乗っ取りを試みる悪質なプレイヤーが存在します。
攻撃対象のサイトやサーバーに大量のデータを送りつけ、正常なサービス提供を妨げる行為のこと。
ゲームでは対戦相手やサーバーに遅延を引き起こし、不正に有利状況を作るために使われることが多い。
高ランク帯ではDDoS攻撃への対策が実施されていますが、IPアドレスをもとにアカウントをハッキングされるケースも。
このような場合でもVPNが役立ち、VPNサーバーへ接続すれば本来のIPアドレスを隠すことが可能です。
そのため、アカウントを乗っ取られるリスクを大幅に軽減し、安心してApexをプレイできます。
ApexにおすすめのVPNサービスを一覧で比較
ApexにおすすめのVPN5社を一覧にまとめ比較しました。
サービス | 画像 | 公式サイト | 月額料金 | サーバー台数 | サーバー設置国 | 対応デバイス数 | 同時接続数 | ノーログポリシー | 本社 | 返金保証 | 通信容量制限 | アプリ | サポート |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
NordVPN | ![]() | 公式サイト | 1ヶ月:2,070円~ 1年:730円~ 2年:570円~ | 6,600台以上 | 111ヶ国 | 14種~ | 10台 | パナマ | 30日間 | 無制限 | メール ライブチャット | ||
ExpressVPN | ![]() | 公式サイト | 1ヶ月:6.67ドル 6ヶ月:9.99ドル 12ヶ月:12.95ドル | 3,000台以上 | 105ヶ国 | 11種~ | 8台 | イギリス領ヴァージン諸島 | 30日間 | 無制限 | メール ライブチャット | ||
MillenVPN | ![]() | 公式サイト | 30日:1,738円 1年:594円 2年:396円 | 1,300台以上 | 72ヶ国 | 7種 | 無制限 | 日本 | 30日間 | 無制限 | メール ライブチャット | ||
Surfshark | ![]() | 公式サイト | 1ヶ月:2,238円~ 12ヶ月:428円~ 24ヶ月:288円~ | 3,200台以上 | 100ヶ国 | 12種 | 無制限 | オランダ | 30日間 | 無制限 | メール ライブチャット | ||
CyberGhost | ![]() | 公式サイト | 1ヶ月:1,790円 6ヶ月:1,000円 2年+4ヶ月:290円 | 11,700台以上 | 100ヶ国 | 13種 | 7台 | ルーマニア | 1ヶ月契約:14日間 6ヶ月契約以上:45日間 | 無制限 | メール ライブチャット |
ApexにおすすめのVPN5選
ApexにおすすめのVPNサービスを5社紹介します。
NordVPN(ノードVPN)
![NordVPN TOP](https://pico.inc/vpn/wp-content/uploads/2024/10/nordvpn2-1024x496.jpg)
NordVPN
Nord Security
速度・コスパ・使いやすさが抜群のサービス!
「NordVPN」は、通信速度の安定性にすぐれたVPNです。
111ヶ国に6,600台以上のサーバーを設置し、海外のApexサーバーでpingを下げる目的でも効果を発揮します。
また、Nintendo SwitchやPlayStation、Xboxなどのゲーム機からでもVPN接続が可能なのがうれしいポイント。
これほど利便性が高いにもかかわらず、最安だと月額570円(税込)で利用できるのも魅力です。
登録や専用アプリの操作が簡単なほか、24時間365日のサポートにも対応。初心者でも安心して利用できるサービスを探している人におすすめです。
料金プランとスペック一覧表をみる
料金
契約期間 | コンプリートプラン/月 | プラスプラン/月 | ベーシックプラン/月 |
---|---|---|---|
2年 | 880円 | 720円 | 570円 |
1年 | 1,030円 | 870円 | 730円 |
1ヶ月 | 2,390円 | 2,230円 | 2,070円 |
機能
サーバー台数 | 6,600台以上 |
---|---|
サーバー設置国 | 111ヶ国 |
対応デバイス | Windows macOS Linux Android iOS Chrome Firefox Edge Android TV tvOS Xbox PlayStation Nintendo Switch Oculus Quest その他 |
同時接続デバイス数 | 10台 |
ノーログポリシー | |
本社 | パナマ |
返金保証 | 30日間 |
通信容量制限 | 無制限 |
アプリ | |
サポート | メール ライブチャット |
ExpressVPN(エクスプレスVPN)
ExpressVPN
Express Technologies Ltd.
業界No.1クラスの通信速度!
「ExpressVPN」はExpress(急行)の名のとおり、高速な通信速度をほこるVPNです。ApexのようなFPSゲームでもラグが発生しにくく、快適なプレイ環境を提供します。
暗号化方式には「AES-256」を採用。米国政府も実際に使用しているほど強度が高く、事実上解読は不可能です。
また、ノーログポリシーによりユーザーの利用ログを一切保存しないため、セキュリティが求められるシーンでも安心。
料金はやや高めですが、安定した通信速度と強度なセキュリティを求める人にはおすすめです。
料金プランとスペック一覧表をみる
料金
契約期間 | 月額料金 |
---|---|
12ヶ月 | 6.67ドル |
6ヶ月 | 9.99ドル |
1ヶ月 | 12.95ドル |
機能
サーバー台数 | 3,000台以上 |
---|---|
サーバー設置国 | 105ヶ国 |
対応デバイス | Windows macOS Linux Apple TV iOS Android Chrome Xbox Nintendo Switch PlayStation VPNルーター その他 |
同時接続デバイス数 | 8台 |
ノーログポリシー | |
本社 | イギリス領ヴァージン諸島 |
返金保証 | 30日間 |
通信容量制限 | 無制限 |
アプリ | |
サポート | メール ライブチャット |
MillenVPN(ミレンVPN)
MillenVPN
アズポケット株式会社
日本企業運営で信頼のあるサービス!
「MillenVPN」は、日本企業のアズポケット株式会社が運営するVPNです。
公式サイト・専用アプリ・サポートなどすべて日本語なので、英語が苦手な人でも安心して利用できます。
サーバー数が1,300台とやや少なめですが、設置国は72ヶ国に及びます。そのため、Apexなどのゲーム利用でストレスを感じることはとくにないでしょう。
2年プランだと月額396円(税込)の超低価格で利用可能。ただし、ゲーム機には対応していないので、パソコンでApexをプレイしたい人向けのサービスです。
料金プランとスペック一覧表をみる
料金
契約期間 | サブスクプラン/月 | ワンタイムプラン |
---|---|---|
2年 | 396円 | – |
1年 | 594円 | – |
30日 | – | 1,738円 |
15日 | – | 968円 |
7日 | – | 638円 |
機能
サーバー台数 | 1,300台以上 |
---|---|
サーバー設置国 | 72ヶ国 |
対応デバイス | Windows macOS Android Chrome iOS Fire TV Fireタブレット |
同時接続デバイス数 | 無制限 |
ノーログポリシー | |
本社 | 日本 |
返金保証 | 30日間 |
通信容量制限 | 無制限 |
アプリ | |
サポート | メール ライブチャット |
Surfshark(サーフシャーク)
Surfshark
SurfsharkVPN Ltd.
同時接続デバイス数無制限! 料金も最安値クラス
「Surfshark」は、同時接続デバイス数が無制限のVPNです。
スマホやパソコン、ゲーム機などの多様なデバイスを同時に何台でも接続でき、Apex以外の目的でも活躍します。
機能が異なる3種類のプランがあり、最安だと月額288円(税込)で利用可能。これは業界でも最安値クラスで、費用を抑えたい人にも最適です。
1ライセンスで友人や家族と共有したい人におすすめのサービスとなっています。
料金プランとスペック一覧表をみる
料金
契約期間 | Starter | One | One+ |
---|---|---|---|
24ヶ月 | 288円 | 358円 | 578円 |
12ヶ月 | 428円 | 488円 | 868円 |
1ヶ月 | 2,238円 | 2,598円 | 2,988円 |
機能
サーバー台数 | 3,200台以上 |
---|---|
サーバー設置国 | 100ヶ国 |
対応デバイス | Windows macOS Android iOS Linux Firefox Apple TV Fire Stick Android TV Chrome PlayStation Xbox ルーター |
同時接続デバイス数 | 無制限 |
ノーログポリシー | |
本社 | オランダ |
返金保証 | 30日間 |
通信容量制限 | 無制限 |
アプリ | |
サポート | メール ライブチャット |
CyberGhost(サイバーゴースト)
CyberGhost
CyberGhost S.R.L.
サーバー数が多い! 最大45日間の返金保証あり
「CyberGhost」は、100ヶ国に11,700台以上のサーバーを設置しているVPNです。
サーバー数・設置国が多いためサーバーの混雑を避けやすく、Apexでも安定した速度を発揮します。
2年プランだと月額わずか290円(税込)で利用できるうえ、+4か月の無料期間も付帯するなど、長期契約のコスパが良いです。
低価格ながらも同時接続数が7台と十分で、Nintendo SwitchやPlayStationなどのゲーム機にも対応しています。
6ヶ月以上の契約だと45日間の返金保証が付いてくるため、使い心地をじっくり試したい人におすすめです。
料金プランとスペック一覧表をみる
料金
契約期間 | 月額料金 |
---|---|
2年 (+4ヶ月の延長付き) | 290円 |
6ヶ月 | 1,000円 |
1ヶ月 | 1,790円 |
機能
サーバー台数 | 11,700台以上 |
---|---|
サーバー設置国 | 100ヶ国 |
対応デバイス | Windows macOS iOS Android Chrome Firefox Linux Nintendo Switch PlayStation Amazon Fire TV Android TV Apple TV Smart TVs ルーター |
同時接続デバイス数 | 7台 |
ノーログポリシー | |
本社 | ルーマニア |
返金保証 | 1ヶ月契約:14日間 6ヶ月契約以上:45日間 |
通信容量制限 | 無制限 |
アプリ | |
サポート | メール ライブチャット |
Apexで利用するVPNの選び方
Apexで利用するVPNを選ぶポイントは以下のとおりです。
通信速度は十分か
ApexのようなFPSゲームでは遅延が命取りなので、VPNを選ぶ際は通信速度がもっとも重要です。
通信速度が遅いとラグが発生し、撃ち合いシーンでも勝率がかなり低くなります。目安として、上り(アップロード)・下り(ダウンロード)速度ともに50Mbps以上だと快適です。
また、ping値も遅延に大きく関わり、Apexでは30ms以下が推奨されます。
デバイスとサーバー間の通信応答速度を表した数値のこと。
以下のVPNは安定した通信速度と低いping値を実現できるため、オンラインゲーム用途にも最適です。
ただし、通信品質は利用環境によっても大きく左右されます。そのため、返金保証を活用して実際の速度を検証するのがおすすめです。
サーバー数・設置国は足りているか
Apex向けのVPNを選ぶ際は「サーバー数は十分か」「Apexサーバーから距離が近い国にVPNサーバーがあるか」にも注目しましょう。
サーバー数が多いと、一部のサーバーで混雑が起きても瞬時に切り替えられるため、安定した通信品質を期待できます。
大手VPNサービスのサーバー数・サーバー設置国は以下を参考にしてください。
VPN | サーバー数 | サーバー設置国 |
---|---|---|
NordVPN | 6,600台以上 | 111ヶ国 |
ExpressVPN | 3,000台以上 | 105ヶ国 |
MillenVPN | 1,300台以上 | 72ヶ国 |
Surfshark | 3,200台以上 | 100ヶ国 |
CyberGhost | 11,700台以上 | 100ヶ国 |
サーバー設置国が70ヶ国以上であれば、Apexのサーバーに最適な接続先を選びやすいという利点があります。
Apexを遊ぶデバイスに対応しているか
VPNサービス側で対応していないデバイスでは、VPNを利用できません。
多くのVPNがパソコンには対応していますが、Nintendo SwitchやPlayStationなどのゲーム機は対応していない場合があります。
Apexを遊ぶデバイスでVPNを利用できるかどうか、事前に確認しておきましょう。
ノーログポリシーか
VPNを選ぶ際は、ノーログポリシーを掲げたVPNサービスを選びましょう。
ノーログポリシーとは、VPNの運営側がユーザーの通信ログや個人情報を一切保存しない方針のことです。
![nordvpn ノーログ](https://pico.inc/vpn/wp-content/uploads/2024/11/image-1024x549.png)
ノーログポリシーを掲げていないサービスだと、外部に個人情報が漏えいするリスクがあります。
その点、本記事で紹介したVPNはすべてノーログポリシーなので安心です。ただし、無料VPNのなかにはログを保存するケースもあるため、注意しましょう。
関連記事 ノーログVPNとは
利用料金はどのくらいか
無理なく支払える範囲の料金設定かどうかも、VPN選びで重要なポイントです。
大手VPNサービスの料金を以下にまとめたので、参考にしてください。
VPN | 1ヶ月契約 | 6ヶ月契約 | 1年契約 | 2年契約 |
---|---|---|---|---|
NordVPN | 2,070~2,390円 | – | 730~1,030円 | 570~880円 |
ExpressVPN | 12.95ドル | 9.99ドル | 6.67ドル | – |
MillenVPN | 1,738円 | – | 594円 | 396円 |
Surfshark | 2,238~2,988円 | – | 428~868円 | 288~578円 |
CyberGhost | 1,790円 | 1,000円 | – | 290円 (+4ヶ月の延長あり) |
ほとんどのVPNは長期利用だと月額料金が割引され、2年契約だと数百円から利用できるケースが多いです。
ただし、あまりにも安すぎるサービスや無料VPNは、通信品質やセキュリティ面で懸念点がある場合も。契約前にきちんと確認しておきましょう。
ApexでVPNを利用するやり方
ApexでVPNを利用する手順は以下のとおりです。
- VPNサービスを契約する
- VPNアプリをインストールする
- Apexサーバーと物理的な距離が近いVPNサーバーに接続する
- 接続したままApexをプレイする
ゲーム機の場合はPCを経由して接続するか、ルーターに直接VPNを設定するかの主に2種類の方法があります。くわしくは利用VPNの公式サイトを参照してください。
ApexのVPNに関するよくある質問
ここからは、ApexのVPNに関するよくある質問に回答します。
ApexでVPNを使うのは規約違反?BANされる可能性はある?
Apexの公式規約でVPNが違反になることは明言されていないため、使用自体は問題ありません。
ただし、VPNを使用した状態でチートやチーミングなどの明確な不正行為を行うと、BANされる可能性があります。
Apexで無料VPNは使える?
無料VPNは通信速度が遅く、ラグが発生する可能性があるため、あまりおすすめできません。
また、ログを保存している場合もあり、IPアドレスなどの個人情報が漏えいするリスクもあります。
そのため、快適さやセキュリティ面を重視するなら有料VPNを選びましょう。
関連記事 無料VPN おすすめ
VPNを使えばApexのpingバグは改善できる?
東京サーバーでping値が100以上になるバグも、日本のVPNサーバーを経由すれば改善できる可能性があります。
VPNを利用することで、通常の通信経路とは異なるルートで接続できるためです。
VPNでApexのBAN解除は可能?
ApexのBANにはさまざまな種類がありますが、IPアドレスがBANされたケースの場合、VPNで解除できる可能性があります。
しかし、PCの固有IDを識別する「ハードウェアBAN」や、PCに追跡ファイルを仕込む「トレースBAN」の場合は解除できません。
Apexのサーバー変更のやり方は?
まず、Apexの起動画面でTABキー(コントローラーの場合はR3ボタン)を押します。
![apexサーバー変更](https://pico.inc/vpn/wp-content/uploads/2024/11/名称未設定のデザイン-10-1024x576.jpg)
そうするとサーバーリストが表示されるので、プレイしたいサーバーを選択すれば変更完了です。
![](https://pico.inc/vpn/wp-content/uploads/2024/11/スクリーンショット-2024-11-27-184930.png)