「WebARENA Indigo(ウェブアリーナ・インディゴ)の評判は?」「どんな人におすすめなの?」と悩んでいませんか?
格安で使えるVPSサービスを探しているなら、WebARENA Indigoの評判や特徴を把握しておきたいですよね。
そこで本記事では、WebARENA Indigoのメリット・デメリットやおすすめな人について紹介します。他社VPSとの比較一覧もあるため、参考にしてください。
本記事では以下の内容を解説します!
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WebARENA Indigoとは?
項目 | 内容 | |
---|---|---|
対応OS | CentOS Stream 9/8 CentOS 8.1/7.5 Ubuntu 22.04LTS/20.04LTS/18.04LTS Rocky Linux 9.0/8.4 Alma Linux 9.0/8.6 Windows Server 2022/2019 Datacenter Edition Debian 12/11 Oracle Linux 8.6 KUSANAGI 9 | |
RAID | ○(RAID-6相当) | |
回線速度 | 100Mbps~1Gbps | |
仮想化 エンジン | KVM | |
ローカル接続 | ◯ | |
IPアドレス | IPv4およびIPv6を1個ずつ (※768MBプランのみIPv4を1個) | |
転送量 | 無制限 | |
管理者権限 | root権限付与 | |
SSH | あり | |
Rest-API | あり | |
SLA | – | |
DNS | 有料オプション | |
バックアップ | スナップショットあり (※有料オプション) | |
サポート | 問い合わせフォーム(※技術サポートなし) チャットボット | |
運営会社 | NTTPCコミュニケーションズ |
WebARENA Indigoは、NTTPCコミュニケーションズが運営・提供するVPSサービスです。
- 月額319円(税込)〜と格安で始められる
- 使った分だけの従量課金制・月額上限制でムダがない
- OSやスペック変更が自由にできる
WebARENA Indigoの特徴は、なんといってもその安さ。最安で月額319円(税込)〜と、国内最低水準の料金が魅力です。
使った分だけの従量課金システムで、スポット利用ならそれ以下に抑えることも可能。また、OSやスペック変更が自由にできる柔軟性もポイントです。
2019年のサービス開始からのべ35,000VPSを提供してきた実績(※出典:WebARENA Indigo)があり、多くの人に選ばれています。
WebARENA Indigoでできること・使い方
WebARENA Indigoは、具体的に次のような使い方ができます。
- 開発環境の構築
- Webサイトの公開・運営
- アプリ運用
- メールサーバーの設置
- ファイルサーバーの設置
- MT4/5によるFX自動売買
WebARENA Indigoは、OS・ミドルウェア・アプリケーションを自由にカスタマイズ可能。
レンタルサーバーと違って管理者(root)権限を持つため、自由度の高い運用ができます。
Linux版のほかにWindows Server用やビジネス・法人向けプランもあり、ニーズに応じて使い分けが可能です。
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WebARENA Indigoの悪い評判・デメリット2つ
WebARENA Indigoの悪い評判・デメリットは次の2つです。
- 自動バックアップがない
- サポートにはほぼ期待できない
自動バックアップがない
WebARENA Indigoには自動バックアップ機能がありません。必要な場合は手動でバックアップを取りましょう。
なお、有料オプションとしてスナップショット機能が用意されています。
1つのインスタンスにつき5つまで作成可能で、料金は1時間あたり0.0088円/GB・月額上限5.5円/GB(税込)です。
サポートにはほぼ期待できない
WebARENA Indigoは最低限のサポートにしか対応していません。
下記のような技術サポートは行っておらず、電話サポートもないため注意しましょう。
- コントロールパネルやインスタンスの操作方法
- サービスが使えない場合の原因の調査
- 通信回線・端末・ソフトウェアに関する問い合わせ
お客さまサポートの手厚さを重視したい場合は、ConoHa VPSやXserver VPSを検討してください。
関連記事 ConoHa VPS 評判
関連記事 Xserver VPS 評判
WebARENA Indigoの良い評判・メリット5つ
WebARENA Indigoの良い評判・メリットは次の5つです。
- 月額319円(税込)〜と国内最低水準の安さ
- 新規登録時に500円のお試しクーポンあり
- 使った分だけの従量課金制・月額上限制でムダがない
- 「KUSANAGI」でWordPressの高速化が可能
- OSやスペック変更が自由にできる
月額319円(税込)〜と国内最低水準の安さ
WebARENA Indigoの料金は「768MB」プランで月額319円(税込)〜と国内最安値(※WebARENA Indigo調べ)です。
「1GB」プランの料金を他社VPSサービスと比較しました。
サービス | 1GBプランの月額料金(税込) |
---|---|
クラウドVPS byGMO | 1,064円 |
ConoHa VPS | 1,065円〜 |
シン・VPS | 820円~ |
お名前.com VPS | 873円~ |
さくらのVPS | 807円~ |
WebARENA Indigo | 449円 |
月に税込500円以下とリーズナブルなため、VPSデビューにも最適です。
新規登録時に500円のお試しクーポンあり
WebARENA Indigoでは、新規登録時に500円のお試しクーポンがあります。
有効期間が30日あるため、「1GB」プランなら丸々1ヶ月分が実質無料で使えることに。
「2GB」プラン以上を選んでも、500円分が引かれてお得です。
無料お試し期間が設けられているVPSは多くないため、「まずは触ってみて利用するか決めたい」という人にぴったりです。
使った分だけの従量課金制・月額上限制でムダがない
WebARENA Indigoでは従量課金制・月額上限制を採用しています。
例えば「1GB」プランの場合は1時間あたり0.7円で、使った時間分のみ課金されるのが特徴。必要な時だけのスポット利用ができてムダがありません。
また、全プランに月額上限が設定されています。
月額上限に達した場合は月額課金に自動で切り替わるため、使いすぎの心配もなく安心です。
「KUSANAGI」でWordPressの高速化が可能
WebARENA Indigoは、WordPress(ワードプレス)高速化機能「KUSANAGI(クサナギ)」が利用できます。
インスタンスの作成時にKUSANAGIを選ぶだけで、導入も簡単。
NTTPCの試験によると、キャッシュ利用時で標準環境の約670倍・非利用時で約15倍の高速処理を実現しています。
KUSANAGIは安定性が高い上、WAFやDos対策といったセキュリティを標準装備しているのもポイントです。
VPSでWordPressサイトを運営したい人や、安定性・セキュリティを重視したい人はぜひ検討しましょう。
OSやスペック変更が自由にできる
WebARENA Indigoでは、OSやスペック変更が自由にできるのが特徴です。
プラン変更の機能はなく、インスタンスを新規作成しデータ移行するだけでさまざまなOS・スペックを試せます。
他社VPSでは、プランのスケールアップしかできないことも。
サービス | スケールアップ・ダウンの有無 |
---|---|
クラウドVPS byGMO | スケールアップのみ |
さくらのVPS | スケールアップのみ |
シン・VPS | スケールアップのみ |
WebARENA Indigo | スケールアップ・ダウン可能 |
自由度高く使える点は、WebARENA Indigoならではの魅力といえます。
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WebARENA Indigoがおすすめな人
WebARENA Indigoがおすすめな人は次のとおりです。
- とにかく安さを重視したい
- スポット利用でコスパ良く使いたい
- 中級者以上でサポートなしでも使える
とにかく安さを重視したい
とにかく安くVPSを使いたいなら、WebARENA Indigoを選びましょう。
月額319円(税込)〜と国内最低水準の安さを誇り、お試し感覚で気軽に始められます。
さらに、500円クーポンを使うと実質1ヶ月無料になる(※「1GB」プラン以下の場合)のも魅力。もちろん初期費用もかかりません。
スポット利用でコスパ良く使いたい
スポット利用でコスパ良く使いたい場合も、WebARENA Indigoがおすすめ。
例えば「1GB」プランなら1時間あたり0.7円、1日8時間×1週間使っても約40円という安さで負担になりません。
テスト環境の構築や学習環境が欲しいなど、一時的にVPSサーバーが必要な場合に便利です。
中級者以上でサポートなしでも使える
WebARENA Indigoは、中級者以上でサポートなしでも問題なく使える人に向いています。
技術的なサポートやバックアップがなく、機能もシンプルなため初心者にはおすすめできません。
Minecraft用サーバーテンプレートなどもないことから、基本的には自力でサーバーを立てられる人向けといえます。
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WebARENA Indigoの料金プラン
WebARENA IndigoのLinux版料金プランは次の7つです。
メモリ | 時間従量料金 (税込) | 月額上限料金 (税込) | CPU | SSD | ネットワーク速度 | IPアドレス |
---|---|---|---|---|---|---|
768MB | 0.52円 | 319円 | 1vCPU | 20GB | 100Mbps上限 | IPv6 |
1GB | 0.7円 | 449円 | 1vCPU | 20GB | 100Mbps上限 | IPv4/IPv6 |
2GB | 1.27円 | 814円 | 2vCPU | 40GB | 100Mbps上限 | IPv4/IPv6 |
4GB | 2.55円 | 1,630円 | 4vCPU | 80GB | 500Mbps上限 | IPv4/IPv6 |
8GB | 5.35円 | 3,410円 | 6vCPU | 160GB | 1Gbps上限 | IPv4/IPv6 |
16GB | 11.24円 | 7,150円 | 6vCPU | 320GB | 1Gbps上限 | IPv4/IPv6 |
32GB | 24.21円 | 15,400円 | 8vCPU | 640GB | 1Gbps上限 | IPv4/IPv6 |
プランごとに時間従量料金が設定されており、上限に達すると月額上限料金が適用されます。
安さ優先なら「1GB」「2GB」プランがおすすめ
安さを優先するなら「1GB」「2GB」プランを選びましょう。
最下位プランは「768MB」プランですが、メモリや容量を考慮すると最低でも「1GB」プラン以上がおすすめ。
「1GB」プランが月額上限449円(税込)、「2GB」プランが月額上限814円(税込)と、いずれも料金は他社と比較して最安水準です。
後から必要に応じてスペックを上げることもできるため、安さを重視したい場合は「1GB」「2GB」プランから始めましょう。
回線速度優先なら「4GB」プランがおすすめ
回線速度を優先したい場合は「4GB」プランがおすすめです。
「2GB」プラン以下はネットワーク速度が最大100Mbpsですが、「4GB」プランは500Mbpsまで上がります。
他社VPSで100Mbps以上の速度を保証しているプランはなく(※2024年1月現在)、NTTグループの安定した通信網を利用できる点は強みといえます。
繋がりやすさや安定性を重視する場合は、「4GB」プランを選びましょう。
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Windows用の「WebARENA Indigo for Windows Server」もあり
WebARENA Indigoには、 Windowsサーバー用の料金プランも用意されています。
メモリ | 時間従量料金 | 月額上限料金 | CPU | SSD | ネットワーク速度 |
---|---|---|---|---|---|
1GB | 1.38円 | 902円 | 2vCPU | 50GB | 100Mbps上限 |
2GB | 2.67円 | 1,740円 | 3vCPU | 100GB | 100Mbps上限 |
4GB | 5.37円 | 3,410円 | 4vCPU | 200GB | 500Mbps上限 |
8GB | 10.73円 | 6,840円 | 6vCPU | 400GB | 1Gbps上限 |
16GB | 21.46円 | 13,690円 | 8vCPU | 800GB | 1Gbps上限 |
32GB | 42.92円 | 27,390円 | 10vCPU | 1600GB | 1Gbps上限 |
「1GB」プランで月額上限902円(税込)と、1,000円以下でWindowsサーバーを試せる点が魅力。
Linux版と同様に従量課金制でムダなく使え、500円クーポンも適用されます。
さらに有料オプションのリモートデスクトップ(RDS)SALライセンスでテレワーク利用もできるなど、幅広い使い方が可能。
Windowsサーバーを安く利用したい人はぜひ検討しましょう。
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関連記事 Windows VPS おすすめ
ビジネス利用には「WebARENA IndigoPro」がおすすめ
さらに、ビジネス・法人利用向けの「WebARENA IndigoPro」もあります。
ネットワーク速度上限が10Gbpsと国内最高速(※WebARENA IndigoPro調べ)で、SLA(サービス品質保証)付きと安定性・信頼性を重視。
東京・大阪の2拠点にあるNTTPCデータセンターで運営しているため安心です。
また、30日間有効の10,000円クーポンもあり始めやすくなっています。
ビジネス・法人利用を考えている場合は、10,000円クーポンを利用してお得に試しましょう。
WebARENA Indigoと他社VPSサービスの比較一覧
他社VPSサービスと、WebARENA Indigoの料金プランやスペックを比較しました。
VPS | OS | 初期費用 (税込) | 月額費用 (税込) | メモリ | CPU | SSD ディスク容量 | サポート | スケールアップ /ダウン | バックアップ (税込) | 最低利用期間 | 無料体験 | 公式サイト |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
WebARENA Indigo | Linux系 | 無料 | 768MB:319円〜 1GB:449円〜 | 768MB〜 | 1vCPU〜 | 20GB~ | メール チャット | ◯ | オプション:スナップショット有 | なし | 500円クーポンあり (※30日間有効) | 詳細を見る |
Windows | 無料 | 1GB:902円〜 2GB:1,740円〜 | 1GB〜 | 2vCPU〜 | 50GB〜 | 詳細を見る | ||||||
クラウドVPS byGMO | Linux系 | 無料 | 【VSシリーズ】 V0:545円~ V1:1,065円~ | 512MB〜 | 1vCPU〜 | 20GB~ | メール 電話 FAX | スケールアップのみ | オプション:1GBにつき4.4円/月 | なし | VSシリーズ:14日間 Vシリーズ:15日間 | 詳細を見る |
【Vシリーズ】 1GB:858円〜 2GB:1,408円〜 | 1GB~ | 仮想2コア〜 | 50GB~ | |||||||||
ConoHa VPS | Linux系 | 無料 | 512MB:751円~ (1円/時) 1GB:1,065円~ (3円/時) | 512MB~ | 1コア〜 | 30GB~ | メール チャット 電話 | ○ ※512MB・1GB間の変更は不可 | オプション:363円/月 (〜100GB) ※512MBプラン以上 | なし | – | 詳細を見る |
Windows | 無料 | 1GB:1,210円~ (2.5円/時) 2GB:2,420円~ (4.9円/時) | 1GB〜 | 100GB~ | ◯ | |||||||
XserverVPS | Linux系 | 無料 | 2GB:830円~ 4GB:1,700円~ | 2GB~ | 3コア〜 | 50GB~ (NVMe) | メール チャット 電話 | ○ | – | 1ヶ月 | – | 詳細を見る |
Windows | 無料 | 2GB:1,980円~ 4GB:3,960円~ | 2GB~ | 100GB~ (NVMe) |
WebARENA Indigoは、格安料金が魅力のVPSサービスです。月額課金制のためムダなく使えるのがポイント。
OSやスペック変更も自由にできますが、サポートやバックアップはないため、基本的には中級者以上の人におすすめです。
まずは500円クーポンを利用し、お得に使い心地を試しましょう。
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関連記事 VPSおすすめ比較ランキング
WebARENA Indigoのキャンペーン開催情報
WebARENA Indigoが開催しているキャンペーンは以下のとおりです。
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WebARENA Indigo過去のキャンペーン一覧
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WebARENA Indigoでは、2024年10月31日(木)まで、「co.jp」などの属性型JPドメインの初期費用・1年分料金が無料になるキャンペーンが開催中でした。
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この機会にWebARENA Indigoで、VPSを契約しましょう。
WebARENA Indigoに関するよくある質問
WebARENA Indigoに関するよくある質問をまとめて回答しています。
最低料金はいくら?
月の1日〜末日における最低利用料は55円(税込)です。
最低利用期間はなく、インスタンスを削除すればその後の料金は発生しません。
スナップショットの料金は?
1時間あたり0.0088円/GB・月額上限5.5円/GB(税込)です。
WebARENA indigo for Windows Serverの料金は?
「1GB」プランで月額上限902円(税込)・1時間あたり1.38円から利用できます。
詳しいプラン料金は一覧表を参照してください。
WebARENAとは? どんな会社なの?
WebARENAは、NTTPCコミュニケーションズが提供するホスティングサービスです。
1997年から25年以上の運営歴があり、共用レンタルサーバー「SuiteX」やVPS・データセンターなどを展開するブランドです。
障害情報はどこで見られる?
災害・工事・故障情報は、NTTPCコミュニケーションズのホームページから確認できます。
支払い方法は何があるの?
クレジットカード払いのみです。
クーポンの使い方は?
公式サイトに表記されているクーポンコードを、申込時に記載しましょう。
VPSクラウドとの違いは?
WebARENAには別のVPSサービス「VPSクラウド」がありますが、料金設定や支払い方法が異なります。
VPSクラウドは月額固定制で先払い、WebARENA Indigoは時間従量かつ月額上限額がある後払いという点が大きな違いです。
詳しくはVPSクラウドの公式サイトを参照してください。
WebARENA Indigoまとめ
- 月額319円(税込)〜と国内最低水準の安さが魅力
- 500円のお試しクーポンが使える
- 従量課金制・月額上限制でムダがない
- サポートやバックアップがないため中級者以上におすすめ
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