メールサーバー(メール専用レンタルサーバー)おすすめ7社を比較【法人にも】

メールサーバー おすすめ

メールサーバーとレンタルサーバーの違いは?」「個人・法人にはどんなメールサーバーがおすすめ?」と悩んでいませんか?

レンタルサーバーとの違いやメリットを明らかにして、目的に合ったメールサーバーを選びたいですよね。

そこで本記事では、おすすめのメールサーバー(メール専用レンタルサーバー)をランキング形式で徹底比較します。

本記事では以下の内容を解説します!

当サイトでは「おすすめのレンタルサーバー」についても紹介しています。ほかのレンタルサーバーもあわせて検討したい方はぜひチェックしてみてください。

目次

メールサーバーとは?

メールサーバーとは、メール送受信の役割を担うサーバーのことです。

レンタルサーバーや無料メーラーと比べてさまざまな違いがあります。最適なメールサーバーを選ぶためにも、メリットや特徴を理解しておきましょう。

レンタルサーバーとメールサーバーの違い

レンタルサーバーとメールサーバーの違いは、以下のとおりです。

レンタルサーバーメールサーバー
使える機能Webサーバー機能
メール機能
メール機能
料金月額1,000円前後月額100円前後
容量Web・メールが共有メール専用
メールセキュリティウィルスチェック
迷惑メールフィルター
スパムフィルター
ウィルスチェック
迷惑メールフィルター
スパムフィルター
送受信暗号化
添付ファイル暗号化
IPアドレス制限
ホワイトリスト/ブラックリスト

レンタルサーバーは、メールサーバーの手続きなしでもメールアカウント作成やメーリングリストの使用が可能。メール以外にも、WebサイトやWebアプリケーションの公開・運用に使用できます。

関連記事 初心者でもわかる「レンタルサーバー」とは? 何に使うのか解説

メールを安全に運用するには、盗聴や標的型攻撃を対策できる「メールサーバー」が最適です

「メールアドレスは作成したいけどWebサイトは不要」という方はメールサーバーを利用しましょう。

無料のメーラーとの違い

メールサーバーと無料メーラーの違いは、以下のとおりです。

メールサーバー無料のメーラー
費用かかるかからない
メール容量2GB~10TB最大10GB前後
保存期間無制限一部設定あり
独自ドメイン使用できる有料もしくは
使用できない場合がある
ウイルスチェック無料有料の場合がある

無料のメーラーは、費用をかけずにメールを使えるのが最大のメリット。プライベートからビジネスまで幅広く利用できます。

無料のメーラーがあるにもかかわらず、メールサーバーが必要になるのは、以下のメリットがあるためです。

  • 複数のメールアドレス(ドメイン)が持てる
  • 容量が多い
  • スパムメール・盗聴の対策ができる

独自ドメインが使える無料のメーラーもありますが、ユーザー毎の課金や有料版への切り替えが必要です。

機能性の高いメール機能や独自ドメインをお得に運用するなら、無料のメーラーよりもメールサーバーを選びましょう。

メールサーバーをレンタルするメリット【独自ドメインが使える】

メールサーバーをレンタルするメリットは、以下のとおりです。

  • 独自ドメインが使える
  • 相手に覚えてもらいやすい
  • 大量のメールが保存できる
  • 迷惑メール対策などのセキュリティ機能がある

メールサーバーは、フリーメールと違い独自ドメインが使用できますオリジナルのメールアドレスが作成できるほか、相手に覚えてもらいやすいのでビジネス利用に最適です。

また、メール保護に特化したセキュリティ対策が使えるのもメールサーバーのメリット。アンチウイルスやブルートフォースアタック(総当たり攻撃)など、さまざまな脅威からメールを保護できます。

快適なメール運用のためには、安全性と利便性の高いメールサーバーがおすすめです。

【個人向け】メールサーバー(メール専用レンタルサーバー)おすすめ4社比較一覧表

個人向けメールサーバー(メール専用レンタルサーバー)の料金・スペック・無料体験比較です。

スクロールできます
サービス名月額料金
(税込)
初期費用
(税込)
メール容量メールアドレス数マルチドメイン数メーリングリスト数サポートセキュリティ無料体験公式サイト
さくらのメールボックス公式サイト
さくらの
メールボックス
86円〜無料20GB無制限20個10個メール
チャット
電話(コールバック予約)
暗号化
不正中継対策(SMTP認証)
ウィルスチェック
迷惑メールフィルタ機能
国外IPアドレスフィルタ
2週間詳細を見る
ロリポップ!
ロリポップ!
(エコノミープラン)
99円〜無料100GBドメイン毎に20個50個1個メール
チャット
スパムフィルタ
ウイルスチェック
10日間詳細を見る
お名前メール公式サイト
お名前メール
エコノミー:95円〜×2GB無制限10個1個メール
電話
メール暗号化(SSL)
ウイルスチェック
スパムメールブロック
×詳細を見る
ベーシック:115円~×20GB無制限30個20個
ムームーメール公式サイト
ムームーメール
約165円~
※支払いは年払い
1,980円のみ
×30GB無制限50個×メール
チャット
送受信暗号化
ウィルスチェック
スパムフィルタ
ウィルス対策
×詳細を見る
出典:各公式サイト

上記では、一部機能を紹介しています。ほかの機能については、各公式サイトで確認してください。

【個人向け】メールサーバー(メール専用レンタルサーバー)おすすめ4社ランキング

個人向けメールサーバーおすすめ4社をランキングで紹介します。料金やメール機能を比較して、個人に最適なメールサーバーを見つけてください。

さくらのメールボックス

さくらのメールボックス公式サイト
出典:さくらのメールボックス公式サイト
さくらのメールボックスが個人向けメールサーバーにおすすめのポイント
  • 月額86円(税込)〜の低価格
  • 稼働率99.99%の安定性
  • 2週間の無料体験あり
  • 充実のセキュリティ機能が安く使える、コスパに優れたメールサーバー

さくらのメールボックスは、安全で安定性に優れたメールサーバーを低価格で利用したい方におすすめです。

月額86円(税込)〜でも、以下の充実したセキュリティ機能を搭載。

  • ウィルスチェック
  • 迷惑メールフィルタ
  • メール送受信の暗号化
  • IPアドレスフィルタ

また、稼働率99.99%の実績があるためメールの安全性・安定性を重視したいビジネスユーザーに最適です。

さらに、自動バックアップには同じデータを複数のストレージに書き込むRAID10方式を採用。もし、一部のストレージに障害が発生しても、別でカバーするため問題なく使い続けられます

2週間の無料体験もあるので、初めての方も気軽に使用できます。安全で安定したメールサーバーを利用したい方は、さくらのメールボックスを試しましょう。

月額料金
(税込)
86円〜
初期費用無料
メール容量20GB
マルチドメイン数20個
メーリングリスト数10個
サポートメール
電話
セキュリティ暗号化
不正中継対策(SMTP認証)
ウィルスチェック
迷惑メールフィルタ機能
国外IPアドレスフィルタ
無料体験2週間
出典:さくらのメールボックス

2週間無料でお試し可能

ロリポップ!(エコノミープラン)

ロリポップ!
出典:ロリポップ!公式サイト
ロリポップ!(エコノミープラン)が個人向けメールサーバーにおすすめのポイント
  • メールとサイト機能が月額99円(税込)~
  • メールマガジン機能が使える
  • 10日間の無料体験あり
  • メールとサイト運用がしたい方におすすめのレンタルサーバー

ロリポップ!(エコノミープラン)は、メールとホームページをなるべく安く運用したい方におすすめのレンタルサーバー。

100GBの容量があるため、小規模サイトなら問題なく運用できます。メール専用で使う場合も容量不足の心配がありません。

エコノミープランでは、MySQLやWordPressが使用できないため注意が必要です。
HTML/CSSなどで作成したサイトの公開に利用しましょう。

メール機能にはメーリングリストのほか、500件まで登録できるメールマガジンを搭載

また、サイトセキュリティにはWAF、メールにはウイルスチェックやスパムフィルタが使えるので、どちらも安全に利用可能です。

メールとサイトを運用したいと考えている方は、10日間の無料体験でロリポップ!のエコノミープランを試しましょう。

月額料金
(税込)
99円~
初期費用無料
容量100GB
マルチドメイン数50個
メーリングリスト数1個
サポートメール
チャット
セキュリティスパムフィルタ
ウイルスチェック
無料体験10日間
出典:ロリポップ!公式サイト

12月31日まで、契約期間2倍!

10日間無料でお試し

お名前メール

お名前メール公式サイト
出典:お名前メール公式サイト
お名前メールが個人向けメールサーバーにおすすめのポイント
  • 低価格な2つのプランを用意
  • 電話サポートが受けられる
  • 毎月100円以上お得な年払い
  • メール運用でコスパを重視したい方におすすめのメールサーバー

お名前メールは、メーリングリストや電話サポートが低価格で利用できるお名前.com提供のメールサーバー使用頻度に合わせてコスパのよいプランを選択したい方におすすめです。

メールの使用頻度が低い場合は、2GBのコンパクトなスペックが使えるエコノミープラン。使用頻度が高く、メーリングリストなどのビジネス機能を重視するならベーシックプランが最適です。

エコノミーはベーシックへのプラン変更ができるため、容量不足の心配がありません。

お名前メールの迷惑メールフィルターはオプション機能です。
使用には月額110円(税込)が必要なため注意してください。

支払いは1ヶ月ごとにできますが、コスパ重視なら払いがおすすめ実際月額220円のところが約95円で利用でき、毎月100円以上お得です。

使用頻度に合わせてコスパよくメールを運用するなら、お名前メールを検討しましょう。

エコノミープランベーシックプラン
年払い
(税込)
1,040円
(約95円/月)
1,260円
(約115円/月)
1ヶ月払い
(税込)
220円~270円~
初期費用
メール容量2GB20GB
マルチドメイン数10個30個
メーリングリスト数1個20個
サポートメール
電話
メール
電話
セキュリティメール暗号化(SSL)
ウイルスチェック
スパムメールブロック
迷惑メールフィルター※オプション
メール暗号化(SSL)
ウイルスチェック
スパムメールブロック
迷惑メールフィルター※オプション
無料体験××
出典:お名前メール公式サイト

ムームーメール

ムームーメール公式サイト
出典:ムームーメール公式サイト
ムームーメールが個人向けメールサーバーにおすすめのポイント
  • 30GBが月額約160円で使える
  • メールアドレス作成数が無制限
  • 申し込みとドメイン取得が同時にできる
  • 実用的な機能を低コストで運用できるメールサーバー

ムームーメールは、30GBの容量が月額約160円で使えるメールサーバー。「容量には余裕が欲しい」という方におすすめです。

セキュリティ対策には、スパムフィルタやウィルスチェックを搭載。また、以下のメール機能を使用できます。

  • メールの自動返信
  • メールの転送
  • 送受信メールの暗号化
  • 専用Webメール

ムームードメインと連携しているため、申し込みと同時に独自ドメインの取得もOK

メールアドレスが無制限に作成でき、50個のマルチドメインにも対応。メールアドレスを使い分けたい個人事業に最適です。

ムームーメールには、メールマガジンやメーリングリスト機能がないため注意が必要です。
機能を利用したい場合は、運営会社が同じロリポップ!をおすすめします。

年払い
(税込)
1,980円
(約165円/月)
初期費用
メール容量30GB
マルチドメイン数50個
メーリングリスト数×
サポートメール
チャット
セキュリティ送受信暗号化
ウィルスチェック
スパムフィルタ
ウィルス対策
無料体験×
出典:ムームーメール公式サイト

【法人向け】メールサーバー(メール専用レンタルサーバー)おすすめ3社比較一覧表

法人向けメールサーバー(メール専用レンタルサーバー)の料金・スペック・無料体験比較です。

スクロールできます
サービス名月額料金
(税込)
初期費用
(税込)
メール容量メールアドレス数マルチドメイン数メーリングリスト数サポートセキュリティ無料体験公式サイト
KAGOYAメールプラン公式サイト
KAGOYA
(カゴヤ)
メールプラン
共用タイプ:440円~無料20GB
※容量追加可能
100GB以下 550円/月
100GB超 440円/月
無制限1個
550円/月
/ 追加ドメイン1個あたり
550円/月メール
チャット
電話
クライアント/サーバー間暗号化通信
ウイルスチェック
メール通信経路の暗号化
迷惑メールフィルタ機能
送信ドメイン認証(SPF)
2週間詳細を見る
専用タイプ
R2s 1TB:9,130円~
19,800円1TB
(HotSwap / RAID1)
システム領域を含む
無制限無制限
※ドメイン1個無料
無制限メール
チャット
電話
クライアント/サーバー間暗号化通信
ウイルスチェック
メール通信経路の暗号化
メール接続元IPアドレス制限
ブルートフォースアタック対策
2週間
専用タイプ
R2s 2TB:11,880円~
26,400円2TB
(HotSwap / RAID1)
システム領域を含む
無制限無制限
※ドメイン1個無料
無制限
エンタープライズ
R2s 2TB:28,710円~
31,900円2TB
(HotSwap / RAID1)
システム領域を含む
無制限無制限
※ドメイン1個無料
無制限メール
チャット
電話
クライアント/サーバー間暗号化通信
ウイルスチェック
メール通信経路の暗号化
メール接続元IPアドレス制限
ブルートフォースアタック対策
×
エンタープライズ
R2s 4TB:36,630円~
40,700円4TB
(HotSwap / RAID1)
システム領域を含む
無制限無制限
※ドメイン1個無料
無制限
エンタープライズ
R2s 6TB:41,580円~
46,200円6TB
(HotSwap / RAID1)
システム領域を含む
無制限無制限
※ドメイン1個無料
無制限
WebARENAメールホスティング公式サイト
WebARENA
(ウェブアリーナ)
メールホスティング
200ID:9,610円~
※年払い:105,750円~
5,500円60GB200個20個100個メール
チャット
メールウィルスチェック
迷惑メールフィルタ
ホワイトリスト/ブラックリスト
迷惑メール隔離
送信ドメイン認証
メール接続元IPアドレス制限
Webメール接続制限
添付ファイル自動暗号化
(誤送信対策)
マイナンバー自動検出フィルタ
パスワード有効期限
ユーザー転送設定制限
メールアーカイブ(自動BCC)
暗号化通信
2ヶ月間詳細を見る
300ID~1,000ID:21,780円~5,500円30~1,000GB300~1,000個20個150~500個
(メールホスティング PRO)1,000ID~5,000ID:132,000円~5,500円500GB~10TB1,000~1,500個20個500個
ConoHa VPSメールサーバー
ConoHa VPS
メールサーバー
605円10GB無制限無制限×メール
チャット
電話
ウィルスチェック
迷惑メールフィルター
×詳細を見る
出典:各公式サイト

上記では、一部機能を紹介しています。ほかの機能については、各公式サイトで確認してください。

【法人向け】メールサーバー(メール専用レンタルサーバー)おすすめ3社ランキング

法人向けメールサーバーおすすめ3社をランキングで紹介します。料金やセキュリティを比較して、法人に最適なメールサーバーを見つけてください。

KAGOYA(カゴヤ)メールプラン

KAGOYAメールプラン公式サイト
出典:KAGOYAメールプラン公式サイト
KAGOYAメールプランが法人向けメールサーバーにおすすめのポイント
  • 機能と容量で選べる6つのプラン
  • メール・チャット・電話サポートが受けられる
  • 共有・専用プランのみ2週間の無料体験あり
  • ビジネスの規模に合わせて、最適なメール容量が選べるメールサーバー

KAGOYAメールプランは、一般企業や官公庁への導入実績が豊富な法人向けメールサーバー

コスパ・高セキュリティ・安定運用の目的に合わせて6つのプランを用意しています。また、電話サポートも受けられるので初めてメールサーバーを導入する法人におすすめです。

セキュリティ対策には、さまざまなリスクに配慮した以下の機能を搭載。

  • クライアント/サーバー間の暗号化通信
  • ウイルスチェック
  • メール通信経路の暗号化
  • メール接続元IPアドレス制限
  • ブルートフォースアタック対策

専用タイプとエンタープライズは1台のメールサーバーを専有することで、他ユーザーからの影響を受けないメール運用が可能です。

また、2,250法人に導入実績のあるビジネスWebメール「Active! mail」を全プラン標準搭載情報漏洩・誤送信防止の機能付きで、50アカウントまで無料で使えるメリットもあります。

さらに、高額な専用・エンタープライズプランでは、迷惑メールの受信ブロックや総当たり攻撃の検知・遮断が可能。高いセキュリティ対策でメールデータを守りたい法人におすすめです。

共用・専用タイプには2週間のお試し期間もあり。メールの安全性を重視するなら、KAGOYAメールプランを試しましょう。

スクロールできます
共用タイプ専用タイプエンタープライズ
R2s 1TBR2s 2TBR2s 2TBR2s 4TBR2s 6TB
月額料金
(税込)
440円~
※12ヶ月
一括支払いの場合
9,130円~11,880円~28,710円~36,630円~41,580円~
初期費用
(税込)
無料19,800円26,400円31,900円40,700円46,200円
メール容量20GB
※容量追加可能
100GB以下 550円/月
100GB超 440円/月
1TB
(HotSwap / RAID1)
システム領域を含む
2TB
(HotSwap / RAID1)
システム領域を含む
2TB
(HotSwap / RAID1)
システム領域を含む
4TB
(HotSwap / RAID1)
システム領域を含む
6TB
(HotSwap / RAID1)
システム領域を含む
メールアドレス数無制限無制限無制限無制限無制限無制限
メールアカウント数無制限無制限無制限無制限無制限無制限
マルチドメイン数1個
※550円/月
追加ドメイン1個あたり
無制限
※ドメイン1個無料
無制限
※ドメイン1個無料
無制限
※ドメイン1個無料
無制限
※ドメイン1個無料
無制限
※ドメイン1個無料
メーリングリスト数1メーリングリスト
550円
無制限無制限無制限無制限無制限
サポートメール
チャット
電話
メール
チャット
電話
メール
チャット
電話
メール
チャット
電話
メール
チャット
電話
メール
チャット
電話
無料体験2週間2週間2週間×××
出典:KAGOYAメールプラン公式サイト

2週間の無料お試し可能

WebARENA(ウェブアリーナ)メールホスティング

WebARENAメールホスティング公式サイト
出典:WebARENAメールホスティング公式サイト
WebARENAメールホスティングが法人向けメールサーバーにおすすめのポイント
  • ID数とディスク容量で選ぶ多様なプラン
  • 稼働率100%の高い安定性
  • 人とAIを使った予測型メールセキュリティ機能
  • 2ヶ月間の無料体験あり
  • 安全性・安定性の高いサーバー環境でメールを運用したい法人におすすめ

安全性と安定性に優れたサーバーでメールを運用したい法人には、WebARENAメールホスティングがおすすめ。稼働率100%の高い安定性で、2,800社以上に導入されています。※2023年8月1日現在

プランも豊富で、メールアカウント数なら200~1,500個容量は30GB~10TBを組み合わせた50プランを用意。法人の規模にあわせて、柔軟にプランを選択できます。

セキュリティ対策にも力を入れており、AIを活用した予測型メールセキュリティ「Vade Email Content Filter」を搭載。アップデートにAI技術を用いることで、従来のメールセキュリティを破る悪質な攻撃からも常にメールを保護します。

サポートも手厚く、契約前の不明点や導入支援についての相談が可能。また、導入後の故障には24時間365日対応できます。

他社より価格は高いものの、アクセスが多く不正利用などの標的になりやすい法人には魅力的なメールサーバーです。

安全で安定性の高いWebARENAメールホスティングが気になる方は、2ヶ月間の無料体験を利用しましょう。

200ID300~1,000IDメールホスティングPRO
1,000ID~5,000ID
月額料金
(税込)
9,610円~
※年払い:105,750円~
21,780円~132,000円~
初期費用
(税込)
5,500円5,500円5,500円
メール容量60GB30~1,000GB500GB~10TB
メールアドレス数200個200~1,000個200~1,500個
マルチドメイン数20個20個20個
メーリングリスト数100個150~500個500個
サポートメール
チャット
メール
チャット
メール
チャット
無料体験2ヶ月間2ヶ月間2ヶ月間
出典:WebARENAメールホスティング公式サイト

2ヶ月間無料でお試し可能

ConoHa VPS(コノハブイピーエス)メールサーバー

ConoHa VPSメールサーバー
出典:ConoHa VPSメールサーバー公式サイト
ConoHa VPSメールサーバーが法人向けメールサーバーにおすすめのポイント
  • 5GBごとの容量追加が可能
  • 容量追加は無制限
  • 使用が1ヶ月未満なら時間単位計算で安く使える

メールサーバー構築を検討している法人には、クリック操作で簡単に構築できるConoHa VPSメールサーバーがおすすめ。

便利な以下のサービスを利用できます。

  • ドメイン・メールアカウント数が無制限
  • サーバーの管理・保守を任せられる
  • サーバーを停止せずディスク容量を拡張できる

カスタマイズ性の高い仮想サーバーを採用することで、5GBごとの容量追加が月額363円(税込)で可能。追加は無制限のため、容量不足の心配がありません。

また、使用が1ヶ月未満の場合は、自動的に時間単位への切り替えを実施。利用頻度が低い月は、最安値料金で使用できます。

ConoHa VPSメールサーバーでは、自動バックアップが有料オプションです。
月額363円(税込)または 1時間0.7円(税込)がかかるため注意しましょう。

「構築費用を抑えたい」という法人は、リーズナブルにメールサーバーを構築・運用できるConoHa VPSメールサーバーを検討しましょう。

ConoHa VPSメールサーバー
月額料金
(税込)
605円
1時間単位料金
(税込)
0.9円
初期費用
(税込)
容量10GB
メールアドレス数無制限
マルチドメイン数無制限
メーリングリスト
サポートメール
チャット
電話
出典:ConoHa VPSメールサーバー公式サイト

メールサーバーの選び方

メールサーバーは以下のポイントを重視して選びましょう。

コスパに優れているか

メールサーバーは、価格と機能のコスパに優れているかが重要です。

価格が高いからといって必要な機能が使えるとは限らないためです。

個人と法人では、以下のように選び方のポイントが違います。

個人向けメールサーバーのチェックポイント

  • 価格:なるべく低価格であること
  • 機能:最低限の機能が使用できること

法人向けメールサーバーのチェックポイント

  • 価格:機能に対してなるべく低価格で使えること
  • 機能:事業に必要な容量・メールアドレス数が確保できること

必要なスペックを最適な価格で使えるよう、コスパを重視してメールサーバーを選びましょう。

十分なメール容量があるか

メールサーバーは、十分なメール容量があるかを確認しましょう。

新規メールを受信する際に、容量不足で過去のメールを削除する必要がないためです。

使用後に容量不足で困らないよう、個人は10GB以上法人は30GB以上を目安に選ぶのがおすすめ。

メール容量が10GB以上ある個人向けメールサーバーの例

メール容量が30GB以上ある法人向けメールサーバーの例

余裕を持ってメールを運用するためにも、十分なメール容量が確保できるメールサーバーを選びましょう。

サーバーが安定稼働しているか

メールサーバーは、安定稼働しているかを重視しましょう。

稼働が安定していると、障害やトラブルが少なくスムーズにメールの送受信ができるためです。

サーバの安定性は、一定時間内にサーバーが正常に動いている時間の割合を示す「稼働率」の高さでチェックできます。安定性を重視するなら、稼働率99.99%以上のメールサーバーがおすすめ

稼働率99.99%以上の個人向けメールサーバーの例

サーバーの有人監視体制もチェックして、安定稼働しているメールサーバーを選びましょう。

関連記事 レンタルサーバーの稼働率とは

メールアカウント数は足りるか

メールサーバーは、メールアカウント数が足りるかの確認が必要です。

メールアカウント数が追加できなくなると、メールサーバーを他社へ移行する必要があるためです。

上限を気にせず使用するなら、メールアカウント数が無制限のメールサーバーがおすすめ

メールアカウント数が無制限の個人向けメールサーバーの例

アカウントの使い分けや複数人で利用できるよう、最適なメールアカウント数を確保できるメールサーバーを選びましょう。

セキュリティ対策が充実しているか

メールサーバーは、セキュリティ対策が充実しているか確認しましょう。

スパムやアンチウイルスの攻撃からメールを守るためです。

情報漏洩や不正利用にあわないよう、誤送信対策やブロック機能など複数のセキュリティ対策があるメールサーバーがおすすめ

メールのセキュリティ対策内容
ウィルスチェック送受信メールをチェックすることでウイルス感染を防ぐ
迷惑メールフィルタスパムなど迷惑メールかを判定し、ブロックまたは専用BOXへ隔離する
暗号化通信通信経路を暗号化して盗聴のリスクを減らす
IPアドレス制限サーバー接続できるIPアドレスを制限し、パスワードなどの情報漏洩を防ぐ
ホワイトリスト/ブラックリスト受信メールの条件を付けることで許可と拒否の線引きをする
ブルートフォースアタック対策一定数の認証エラーを総当たり攻撃とみなしてアクセスを遮断する

安全・安心にメールを運用するためにも、セキュリティ対策が充実したメールサーバーを選びましょう。

サポート体制が整っているか

メールサーバーは、サポート体制が整っているかを確認しましょう。

サポートが充実していれば、トラブル時にすぐサポートしてもらえるためです。

すぐにサポートへ相談したい方には、電話サポートがある以下のメールサーバーがおすすめ。

電話サポートが受けられるメールサーバーの例

問題が早期解決できるよう、サポート体制が整っているメールサーバーを選びましょう。

メールサーバーに必要な機能チェックリスト

メールサーバーには、ビジネスに役に立つ機能が搭載されています。

機能の種類や用途を解説するので、ビジネス利用を考えている方はどんな機能が必要かチェックしましょう。

メーリングリスト機能

メーリングリストにメールアドレスを登録することで、登録メンバー全員に同じメールを配信できる機能。個別にメールを作成・送信する必要がないため、送信漏れの防止や業務効率アップにもつながります。

メール自動転送機能

メールが届いた際に、指定したメールアドレスへ同じメールを自動的に転送する機能。第三者とメール内容を共有するときやスマホなど別端末へメールを送る場合に使用します。

メールの自動暗号化

メールの通信経路を暗号化通信に切り替える機能。通信を暗号化してデータを保護することで、メールが盗み見される危険性を回避できます。メールサーバーがPOPやIMAP、SSLに対応しているか確認しましょう。

添付ファイルの自動暗号化

未登録の宛先へ送信したメールや添付ファイルを自動で暗号化する機能。誤送信や添付ファイル違いのミスによる情報漏洩のリスクを防ぎます。

パスワード有効期限設定

パスワードの有効期限を任意の期間に設定する機能。パスワードの有効期限をシステムで管理でき、定期的な変更によってセキュリティを高められます。

自動バックアップ機能

定期的にメールサーバーの情報をバックアップする機能。万一、トラブルでデータが破損しても、バックアップデータから復元が可能です。

メールサーバーに関するよくある質問

メールサーバーに関するよくある質問をまとめて回答しています。

メールサーバーとレンタルサーバーどちらがおすすめ?

メールのみの利用なら、暗号化などメールの安全や機能性に優れたールサーバー

サイト運用も行う場合は、メール機能とWebサイト機能を兼ね備えたレンタルサーバーがおすすめです。

おすすめのレンタルサーバーは以下の記事をご覧ください。

関連記事 おすすめレンタルサーバー比較ランキング【2024年最新版】

メールサーバーの料金は?

個人向けメールサーバーの料金は、月額100円前後

一方、法人向けメールサーバーの料金はスペックや機能によって、月額500円前後~数十万円の幅があります。

使用規模によって費用やスペックは異なりますが、どちらも価格と機能のコスパを重視して選ぶことが大切です。

どれくらいのメール容量が必要?

メール容量は個人利用なら10GB以上法人利用の場合は30GB以上が目安です。

容量不足にならないよう、余裕のあるプランや増量可能なプランの契約を検討しましょう。

法人におすすめのメールサーバーは?

法人におすすめのメールサーバーは以下です。

どちらも複数のプランがあり、用途に合わせて最適な容量やメール機能が選べます

サポートを重視するなら、電話サポートがあるKAGOYAメールプラン。じっくり試したいなら、2ヶ月間の無料体験があるWebARENAメールホスティングがおすすめです。

おすすめメールサーバーまとめ

  • メールサーバーは、独自ドメインが使える
  • メールサーバーは、大量のメール保存ができる
  • メールサーバーは、メールに特化したセキュリティ対策が使える
  • メールサーバーは、「コスパ・スペック・安定性・セキュリティ・サポート」で選ぶ

メールサーバーは、コスパがよく安全性・安定性に優れていることが大切です

記事の内容を振り返るにはこちらから

価格に対してのメール機能やセキュリティ対策を比較しながら、目的に合った最適なメールサーバーを選びましょう。

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