海外FXのハイレバ業者は?おすすめ業者とハイレバのメリット・デメリット
- おすすめのハイレバ海外FX業者を知りたい
- ハイレバのメリット・デメリットを知りたい
- XMでハイレバするときの注意事項も確認しておきたい
ハイレバとは、少ない資金で大きな利益を狙う取引のことです。
XMTradingをはじめ海外FX業者では、1000倍以上の大きなレバレッジで取引できます。
大きく利益を狙える反面で注意が必要なハイレバについて、この記事では分かりやすく解説します。
ぜひ最後まで読み、ハイレバトレードに役立ててみてください。
- ハイレバに関する基礎知識がわかる
- ハイレバについて、注意点から疑問点まで徹底解説
ハイレバとは?
ハイレバ(ハイレバレッジ)とは、少ない資金で大きな取引を行うことです。
FXでのレバレッジとは、「ポジション額」と「ポジションを維持するために拘束される資金」との比率です。
つまり、レバレッジが高い方が拘束される資金が少額で済みます。
インターネットや本などでは、「ハイレバは危険」という言葉をよく目にします。
しかし、適切なポジション量を守り、損切りを必ず設定するなどのルールを遵守することで、リスクを管理できます。
ハイレバそのものを過度に恐れる必要はありません。
海外FXで業者を選ぶ時のポイント
- レバレッジ制限の確認
- 出金拒否の可能性の確認
- 約定拒否やスリッページが起きないか確認
それぞれ詳しくみていきましょう。
レバレッジ制限の確認
FXの業者ごとに、制限されているレバレッジが異なります。
国内のFX業者であれば最大25倍です。
しかし、海外FX業者では最大1000倍以上の業者も存在します。
また、口座や通貨、有効証拠金の資金によって、最大レバレッジが異なる場合もあります。
自分のFX業者や口座、通貨、レバレッジが変更となる有効証拠金の確認が必要です。
出金拒否の可能性の確認
出金拒否とは、入金した資金や利益の出金申請を拒否されることを指します。
主に規約違反などがある場合になされる可能性があります。
中には不当な出金拒否を行う業者も存在しますが、出金拒否をするとその噂は広がるため、悪質な業者も少なくなってきています。
業者を選ぶ際は、必ず興味ある海外FX業者が保有するライセンスや、サービス運用歴を確認すると良いでしょう。
約定拒否やスリッページが起きないか確認
スリッページとは、約定ボタンを押した際のレートとズレたレートで決済されてしまうことです。
このように、約定力の弱いFX業者を利用すると、決済注文を出したレートとズレることで、大きな損失に繋がることもあります。
海外FX業者は「約定力」を基準にして選ぶと良いでしょう。
ハイレバにおすすめの海外FX業者
下記に、海外FXラボ編集部のおすすめの海外FX業者をまとめました。
海外FX業者 | 最大レバレッジ | 最大ロット | ロスカット水準 |
---|---|---|---|
XMTrading | 1000倍 | Micro口座:100ロットStandard口座・KIWAMI極口座:50ロット | 20% |
HFM | 2000倍 | 60ロット (マイクロ口座は7ロット) | 10%~20% |
TradersTrust | 3000倍 | 1000ロット | 20% |
IS6FX | 6000倍 | 30ロット | 20% |
BigBoss | 1111倍 | 50ロット | 20% |
Tradeview | 500倍 | 75ロット | 100% |
FBS | 3000倍 | 500ロット | 20% |
ランキングは以下の基準に基づいて、順位付けを行っています。
- 最大レバレッジの高さ
- ロスカット水準の低さ
- 海外FX業者の信頼性
それでは、ひとつずつ海外FX業者をみていきましょう。
XMTrading
最大レバレッジ | 1000倍 |
---|---|
最大ロット | Micro口座:100ロット Standard口座・KIWAMI極口座:50ロット |
ロスカット水準 | 20% |
公式サイト | https://xmtrading.com/ |
XMTrading(XM)は、海外FXの中でも一番有名で、約定力も高く、使いやすい海外FX業者です。
XMは、2009年にサービスが開始され、口座開設者数も100万人を超えています。
海外FX会社の中では最大レバレッジが低いですが、日本語サポートも充実しており安心できる業者です。
どこにするか迷った時は、XMがおすすめです。
公式サイト:https://xmtrading.com/
HFM(旧HotForex)
最大レバレッジ | 2000倍 |
---|---|
最大ロット | 60ロット (マイクロ口座は7ロット) |
ロスカット水準 | 10%~20% |
公式サイト | https://hfm.com/ |
HFMは外国為替取引サービスとして様々な受賞歴がある優れた海外FX会社です。
HFMは、条件クリアで2000倍のレバレッジで取引できます。
条件は、マイクロ口座を開設し、20%クレジットボーナスを選択することです。
なお、HFCOPY口座の最大レバレッジは500倍です。
その他、取扱銘柄も豊富で1000銘柄以上あるため、取引したい銘柄が増えても心配ありません。
安全面についても、運営会社が破綻した場合は、約7億円まで補償する保険が付いているため、安心できます。
公式サイト:https://hfm.com/
TradersTrust
最大レバレッジ | 3000倍 |
---|---|
最大ロット | 1000ロット |
ロスカット水準 | 20% |
公式サイト | https://traders-trust.com/ |
Traders Trustは、2009年創業の海外FX業者です。
FX取引に必要なスプレッドが少なく、約定率も高い特徴があります。
レバレッジは最大3000倍と、他海外FX業者と比較しても非常に高いです。
しかし、このレバレッジはユーザーが自由に設定できるわけではありません。口座タイプ、銘柄、保有ロットによってレバレッジが自動で変化します。
最大レバレッジで取引したい方は、クラシック口座かプロ口座を使いましょう。
ただし、ゼロカットは自動で処理されず、サポートデスクへの連絡が必要です。損切りを守れる方におすすめです。
IS6FX
最大レバレッジ | 6000倍 |
---|---|
最大ロット | 30ロット |
ロスカット水準 | 20% |
公式サイト | https://is6.com/ |
IS6FXは、2016年創業の「is6com」が、2020年に名前を変えた海外FX業者です。
有効証拠金額が200万までの場合に限りますが、XM同様に最大レバレッジ1000倍で取引できます。
IS6FXは、日本語サポートも充実しており、日本人にも使いやすいです。
取引手数料も無料で、ボーナスやキャンペーンも豊富なため、初心者におすすめの海外FX業者です。
公式サイト:https://is6.com/
BigBoss
最大レバレッジ | 1111倍 |
---|---|
最大ロット | 50ロット |
ロスカット水準 | 20% |
公式サイト | https://bigboss-financial.com/ |
BigBossは、2013年に設立された海外FX業者です。
2021年に格闘家として有名なボブサップがアンバサダーに任命され、日本でも有名になりました。
約定力が高いため、ユーザーからの支持が高く、他海外FX業者から乗り換える人も増加しているようです。
最大レバレッジ1111倍で取引できるのは、JPY口座で300万円未満、USD口座で2万ドル未満に限ります。
それ以上の口座残高では、レバレッジが制限されます。
Tradeview
最大レバレッジ | 500倍 |
---|---|
最大ロット | 75ロット |
ロスカット水準 | 100% |
公式サイト | https://www.tradeviewforex.com/ |
Tradeviewは、2004年に証券会社として設立されました。
低スプレッド・低コストが人気の理由です。
また、安全性に関しても顧客資金は約500万円まで補償されます。
最大レバレッジの500倍で取引したい方は、X Leverage口座を開設しましょう。
一度に最大75ロットを発注できるため、大口やトレーダー中・上級者向けの海外FX業者です。
FBS
最大レバレッジ | 3000倍 |
---|---|
最大ロット | 500ロット |
ロスカット水準 | 20% |
公式サイト | https://jpfbs.com |
FBSは、2009年にサービスが開始されました。
2020年からは、FCバルセロナのオフィシャルパートナーも務めています。
最大レバレッジが3000倍と、他海外FX業者と比べても大きなレバレッジが特徴です。
ただし、3000倍のレバレッジ取引には、口座残高が2万円までという条件があります。口座残高によってレバレッジの変更が適応されますので、注意してください。
口座内通貨は「米ドル」か「ユーロドル」のみですが、ボーナスも豊富で日本語サポートもあるため、ハイレバ取引をしたい方におすすめです。
公式サイト:https://jpfbs.com
海外FXでハイレバレッジトレードをするメリット
それでは、ひとつずつ解説していきます。
元手が少なくても稼げる
国内FX業者ではレバレッジが25倍です。
しかし、海外FX業者は最大1000倍以上と、大きなレバレッジが利用可能です。
詳しく見てみましょう。
▶1万円を損切り幅10pipsで、かけられる最大ロットでトレードした場合
国内FX業者:25倍
0.05ロット/損切10pips
利幅10pips:利益500円
利幅20pips:利益1,000円
利幅50pips:利益2,500円
海外FX業者:1000倍
1ロット/損切10pips
利幅10pips:利益1万円
利幅20pips:利益2万円
利幅50pips:利益5万円
このように、ハイレバでは少額でも大きく稼げることができます。
ロスカット率が低い
海外FXのハイレバは、ロスカット率が低いことが特徴の1つです。
ロスカットとは、業者側が取引を強制的に決済することです。
これは、投資家が預けた資金以上の損失を発生させないようにするためです。
国内FX業者では、ロスカット率を50~100%に定めているところが多くありますが、海外FXのロスカット率は、20%前後です。
資金を最大限活用した取引が可能です。
レバレッジ倍率を自由に設定できる
海外FX業者ではレバレッジ倍率の変更ができます。
XMでは最大1000倍まで取引できますが、400倍に変更できます。
しかし、ポジション保有したまま変更した場合、変更した際に有効証拠金不足で強制決済されることもあります。
証拠金残高 | 最大レバレッジ |
---|---|
$5 – $40,000(~約560万) | 1,000倍 |
$40,001 – $80,000(~約1120万) | 500倍 |
$80,001 – $200,000(~約2800万) | 200倍 |
$200,001 以上(約2800万以上) | 100倍 |
上記のように、証拠金残高によって、レバレッジが変わります。
レバレッジ倍率の変更を行う際は、ポジションを決済した後で行う方が良いでしょう。
ゼロカットシステムが搭載されている
海外FX業者には、ゼロカットシステムが搭載されています。
ゼロカットシステムとは、口座残高を上回る損失が発生しても、FX業者がマイナス分を補填してくれるサービスのことです。
国内FX業者では、追証といい口座残高がマイナスになった場合、追加入金の請求がされます。
そのため、海外FX業者の方が安心感は大きいです。
海外FXでハイレバレッジトレードをするデメリット
FXのハイレバトレードでは、デメリットも十分理解した上で取引を行うことが大事です。
ひとつずつ詳しくみていきましょう。
安全性に注意する
海外FX業者の中には、安全性の低い業者も存在します。
出金拒否をされたり、不当な口座凍結にあったりする可能性もあります。
口座凍結すると、口座にログインできなくなったり、取引や出入金もできなくなります。
そのため、海外FX業者を利用する場合は、十分に調べてから口座開設を行うことをおすすめします。
出金拒否ができないという噂は、瞬く間に広がりますので、口コミを調べることもおすすめです。
大きな損失リスクがある
ハイレバのトレードは、利益を大きく得られる反面、大きな損失になる可能性もあります。
そのため、ハイレバをする場合は必ず損切りラインを設定しましょう。
損切りラインを設定しないと、損失が膨らんだ際に決済できないトレーダーが多く存在します。
トレードをしていると、負けることもあります。
1回のトレードで大きく負けないように、注意してください。
税金が高くなる可能性がある
海外FX業者を利用すると、税金が高くなる可能性があります。
国内FX業者での取引は税率が20%ですが、海外FXは累進課税となっているためです。
そのため、大きく稼ぐほど税金が高くなります。
以下に所得金額ごとの税率をまとめています。
課税される所得金額 | 税率 | 控除額 |
---|---|---|
195万円以下 | 5% | 0円 |
195万円を超え 330万円以下 | 10% | 97,500円 |
330万円を超え 695万円以下 | 20% | 427,500円 |
695万円を超え 900万円以下 | 23% | 636,000円 |
900万円を超え 1,800万円以下 | 33% | 1,536,000円 |
1,800万円を超え4,000万円以下 | 40% | 2,796,000円 |
4,000万円超 | 45% | 4,796,000円 |
所得金額は給与とFXとの利益との合算ですので、注意してください。
海外FXのハイレバトレードのタイミング
- 経済指標発表時
- 週明け月曜日の窓開け時
それでは、下記で説明していきます。
経済指標発表時
FXでは、特にアメリカの経済指標が大きく価格変動を生じさせる要因です。
これは、米ドルが基軸通貨であるためです。
このアメリカの動向がどうなるかで、通貨の価値に変動が生じます。
ハイレバを利用するときは、この「アメリカの経済指標」時が良いでしょう。
特にサプライズで利上げが発表されたりすると、大きく上昇する要因となります。
その他、雇用統計やGDPなど注目度の高い経済指標は注目すると良いでしょう。
- FOMCの金融政策
- 雇用統計
- ISM製造業景況指数
- 四半期GDP(速報値)
テクニカル分析だけではなく、ファンダメンタルズ分析も取り入れることで、より大口目線を理解しやすくなります。
週明け月曜日の窓開け時
ハイレバトレードは、月曜日の窓開け時もおすすめです。
FXは、月曜日〜土曜の早朝までが取引可能時間です。
そのため、基本土日は主要取引所が閉まっています。
しかし、土日に中東のバーレーン市場は開いており、ここで価格が大きく動くと「窓開け」が生じます。
「窓開け」とは、主要取引所がクローズした際の価格と、月曜の早朝の価格に差が生じることです。
このとき、窓が開いた分を埋めようと、元の価格まで戻る動きが起こりやすいです。
すぐに価格が戻る場合もあれば、そうでない場合もあるので、損切りラインは必ず設定してからトレードを行いましょう。
海外FX業者でハイレバレッジトレードをする際の注意点
ハイレバを行うときは、上記のような注意点を見落とさないことが大切です。
下記で、詳しく解説していきます。
レバレッジは証拠金によって違う
レバレッジは証拠金によって異なります。
具体的に、今回はXMの場合をみてみましょう。
証拠金残高 | 最大レバレッジ |
---|---|
$5 – $40,000(~約560万) | 1,000倍 |
$40,001 – $80,000(~約1120万) | 500倍 |
$80,001 – $200,000(~約2800万) | 200倍 |
$200,001 以上(約2800万以上) | 100倍 |
このように、有効証拠金額に応じて、最大レバレッジが変更となります。
トレード中に有効証拠金額が変動し、最大レバレッジが変更され、強制ロスカットとなる場合もあります。
自分の口座の最大レバレッジがいくつになるのか、有効証拠金がいくらで変更になるかは理解しておきましょう。
通貨ペアや銘柄によってレバレッジが変わる
海外FX業者によっては、通貨ペアや銘柄によってレバレッジが異なる場合があります。
今回は、XMの具体例をみていきましょう。
銘柄 | 最大レバレッジ |
---|---|
CHF関連 | 400倍 |
CHF関連 | 100倍 |
HKD、CNH、DKK、RUB関連 | 50倍 |
上記以外 | 1000倍 |
このように、取引量の少ないマイナー銘柄は、レバレッジが低く設定されています。
理由は、マイナー銘柄はボラティリティ(価格変動)が大きくなりやすいためです。
ボーナスを使ったハイレバ
XMに新規口座を開設すると13000円分のボーナスが付与されます。
この13000円のボーナスはトレードに利用できるため、入金せずにトレードを行うことができます。
このボーナスを利用し1000倍でトレードを行うと、上手くいけば、下記のように利益を得ることもできます。
1回目:利幅10pips 利益1万円
2回目:利幅20pips 利益2万円
3回目:利幅50pips 利益5万円
ボーナスで得た利益は、出金が可能です。
このように、ボーナスを利用するとリスクなしで稼ぐことができます。
海外FXのハイレバに関するよくある質問
海外FXのハイレバに関するよくある質問を下記にまとめました。
海外FXのレバレッジ3000倍の口座は?
レバレッジが3000倍の海外FXは、「FBS」です。
最大ロットは500ロットまで可能であり、大きな取引が可能です。
海外FXのレバレッジ5000倍の口座は?
レバレッジが5000倍の海外FX業者は「GEMFOREX」が有名です。
しかし、GEMFOREXは、2023年5月31日からサービスを停止しています。
レバレッジ5000倍以上を希望する場合は、6000倍まで可能である「IS6FX」をおすすめします。
海外FXのハイレバで勝てない原因は?
トレードに対するルールが定まっていないことが挙げられます。
ハイレバを行っていい場所は、過去検証で特に優位性が高い場所に限定すると良いでしょう。
やみくもにエントリーすると、いつか退場する可能性もあります。
ハイレバを行うときは、注意してくださいね。
海外FXレバレッジ計算機はありますか?
XMの計算機 などを使うと、簡単に証拠金などを計算してくれます。
ぜひ、ご自身が普段レバレッジをどのくらいかけているか調べてみることも良いでしょう。
海外FXはレバレッジ制限はなしですか?
海外FXでも、レバレッジ制限はあります。
しかし、国内FXでは最大レバレッジが25倍なのに対し、海外FXでは最大1000倍です。
国内FXと比べると非常に大きいレバレッジをかけることが可能です。
ハイレバレッジでスキャルピングが狙えるのはいつですか?
上記で解説した、「経済指標発表時」が特におすすめです。
経済指標は、時間帯が決まっており、アメリカの場合は大体夜なのでチャートを見れます。
さらに、経済指標の発表は事前に市場感なども調べられますので、ある程度方向を予測しながら行うことができます。
ただし、初心者にはスキャルピングはおすすめしません。
自分のトレードに自信がつくまで練習してから、スキャルピングに挑戦しましょう。
ハイレバで成功した人はいますか?
ハイレバで成功した人は、筆者の知り合いにもいます。
ただし、必ず自分のルールを守ることが出来る人のみが成功しています。
高い利益を得たいからと、やみくもにハイレバを行う人はいつか必ず退場するでしょう。
【まとめ】ハイレバ取引は、しっかり過去検証を行い、優位性の高いところで行いましょう!
本記事では、FXのハイレバについて徹底的に解説をしました。
ハイレバを行う場合はリスクも大きくなりますが、味方につければ自分の資産の増加が各段に上がることは間違いありません。
しっかり過去検証を行い、特に自信があるところでハイレバを行いましょう。