海外FXと国内FXの違いを徹底解説!項目別の比較表とおすすめ業者11選
今年こそはFXで副業デビューと思っている方も多いのではないでしょうか。
一口にFXといっても国内FXと海外FXの2種類があり、どちらが自分にあっているのかがわからない方も多いと思います。
この記事は、現役FXトレーダーとして活動している筆者が国内FXと海外FXの違いについて書きました。
それぞれのメリット・デメリットを記載した上で、国内FXと海外FXのオススメ業者も紹介しているので、ぜひご一読ください。
海外FX会社と国内FX会社の違い
海外FX会社と国内FX会社との違いを表にまとめみました。
国内FX | 海外FX | |
---|---|---|
スプレッド | 狭い | 広い |
注文方式 | DD方式 | NDD方式 |
追証 | あり | なし |
ゼロカットシステム | なし | あり |
税率 | 一定 | 所得で変わる |
入出金のスピード | 速い | 遅い |
トレードツール | 自社ツール中心 | MT4・MT5中心 |
安全性 | 金融庁管轄のため、高い | 詐欺業者もいる |
まずは上記の違いをざっくりと把握しておきましょう。
国内FXが優れている点
国内FXが優れている点は以下の4つです。
国内FX業者は金融庁管轄のもとに運営されているため、安全性や信頼性が担保されています。
万が一、業者が倒産しても、一定の資金は返ってくる上、詐欺や口座凍結のリスクにさられることもありません。
また、初心者トレーダーには手厚いサポートがあるため、トレードツールの操作方法から急なトラブルまで幅広く対応できます。
さらに、海外とは違って入出金もスムーズです。
極端な話、昨日は大きく勝ったから、今日はその利益で友達と飲み会をしたり家族と食事に行くこともできます。
また、国内FXでは注文方式としてDD方式を採用しているため、スプレッドが狭い傾向にあります。
そのため、多少思惑とは違うトレードであっても、大きな含み損にはなりません。
国内FXが向いている人の特徴
国内FXが特に向いている人の特徴は以下の通りです。
- 安全性を重視する人
- 初心者トレーダー
- 迅速な入出金を求める人
やはり、安全性や信頼性を重視したい初心者トレーダーには国内FXが向いているといえます。
上記を踏まえた上で、海外FXのデメリットと国内FXのメリットを様々な視点から解説します。
海外FXのデメリット
海外FXのデメリットは以下の5つです。
詐欺業者が存在する
海外FX業者には、残念ながら詐欺業者が存在します。
手口は非常に巧妙で、高い利益を約束するキャンペーンや不透明な取引条件を提示して投資家を誘います。
事例としては、利益の出金拒否や予告のない口座凍結、突然の規約変更など多岐にわたります。
詐欺業者に引っかからないためには、金融ライセンスの有無や利用規約などを徹底的に調べましょう。
また、SNSで実際の口コミや評判もチェックするのが重要です。
スプレッドが広い
海外FXではスプレッドが広い傾向にあります。
海外FXでは、注文方式としてNDD方式を採用しているため、手数料収入がほぼ唯一の収入源です。
したがって、トレードを行えば行うほどコストがかさむため、利益も圧迫されます。
特にデイトレーダーやスキャルピングトレーダーにとっては大きな痛手です。
トータルで見れば、国内FXのほうがローコストでトレードできる可能性があります。
海外FXのスプレッドについて詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。
海外FXのNDDについて詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。
入出金時に時間と手数料がかかる
海外FXでは、入出金に時間がかかる上、手数料も高めです。
たとえば、XMTradingでは主な入出金方法として5つの方法が用意されています。
- クレジットカード・デビッドカード
- 国内銀行送金
- Online Bank Transfer
- Local Transfer
- Bitwalletなどのオンラインウォレット
方法によっては手数料はかからないものの、出金方法はトレーダー側では選択できません。
しかも、基本的に利益の出金は国内銀行送金となる上、出金処理に2~5営業日ほどかかります。
すぐに利益を出金できない上、手数料がかかるのは大きなデメリットと言わざるを得ません。
税金は累進課税
海外FXの利益は、雑所得として扱われ累進課税の対象となります。
累進課税とは、利益の総額に応じて税率が変わる制度で、最大45%までが対象です。
参考までに、所得額と税率、控除額の詳細を表にしました。
利益 | 税率 | 控除額 |
---|---|---|
1,000~195万以下 | 5% | 0 |
195万超~330万以下 | 10% | 97,500円 |
330万超~695万以下 | 20% | 427,500円 |
695万超~900万以下 | 23% | 636,000円 |
900万超~1,800万以下 | 33% | 1,536,000円 |
1,800万超~4,000万以下 | 40% | 2,796,000円 |
4,000万以上 | 45% | 4,796,000円 |
利益をあげればあげるほど、税金が多くのなるのが海外FXの大きなデメリットです。
稼げるようになってきたら、国内FXへの変更も視野に入れたほうがいいといえます。
海外FXの税金について詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。
出金拒否や口座凍結などのリスクがある
海外FXでは、出金拒否や口座凍結といったリスクが存在します。
例として、GEMFOREXの場合をあげると、2023年5月にサービス停止を公表し、12月時点でも出金遅延が生じています。
理由としては、GEMFOREX側の不備ではないように見えるものの、トレーダーからしてみたら心配でしかありません。
出金遅延や口座凍結のリスクを避けるためには、日頃から自分が使用している業者を含めて信頼性や実際の口コミ等を確認する必要があります。
GEMFOREXの閉鎖について詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。
GEMFREXの出金拒否について詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。
国内FX会社のメリット
国内FX会社を使うメリットは以下の5つです。
信頼性と安全性が高い
国内FX会社の信頼性と安全性は高く担保されています。
金融庁による厳格な規制と監督の下で運営されているため、分別管理や信託保存が徹底されています。
万が一、業者が倒産したとしても資金の全てを失うことはありません。
海外FX業者の中には詐欺行為を働く業者や資金管理が徹底されていない業者も中にはいるため、安全面を重視するトレーダーには国内FXのほうが向いています。
スプレッドが狭い
国内FXでは、スプレッドが狭いのも大きな特徴です。
国内FXでは注文方式としてDD方式を採用しています。
トレーダーの損失が自社の利益となるため、わざわざスプレッドを広げて利益を拡大する必要がありません。
対して、海外FXではNDD方式を採用しているため、手数料が主な収入源です。
したがって、スプレッドは広めな傾向にあり、時間帯やタイミングによってはさらに広がります。
ローコストなトレードを好む場合、国内FXは優れた選択肢となります。
入出金がスムーズ
国内FX業者では、入出金が非常にスムーズです。
入金は基本的に即時反映され、出金についても、申請後数時間から1営業日以内には処理される場合がほとんどです。
対して、海外FX業者では出金方法によっては数日を要することもあり、手数料も高い傾向にあります。
迅速な入出金による資金管理を重視するトレーダーであれば、国内FX業者のほうが向いています。
税率は一律
国内FXであげた収益は申告分離課税として適用され、税率は一律となっています。
内訳は以下のとおりです。
- 所得税15%
- 住民税5%
- 復興特別所得税0.315%
極端な話、国内FXでいくら稼いでもかかる税率は同じとなります。
対して、海外FXでは累進課税制度が適用されているため、利益をあげればあげるほど支払う税金は増えます。
そのため、ある程度稼げるようになったら、海外FXから国内FXに切り替えたほうが税金が安くなるかもしれません。
問い合わせが楽
国内FX業者では、問い合わせが非常に簡単です。
電話やメール、チャットを通じて、不明点やトラブルにも迅速に対応してもらえます。
海外FXでも日本語サポートに対応している業者は増えていますが、やはり国内FX業者ほどの手厚さはまだありません。
さらに、サポート拠点によっては時差があるため、回答までに時間がかかる可能性もあります。
国内FX業者を利用する最大のメリットは、サポートの手厚さとその容易さにあるともいえます。
安全性やサポート面、コストを重視したい人は国内FXがおすすめ!
ここまで見てきた結果、安全性やサポート面、トレードコストを重視したい方は国内FXのほうがおすすめです。
海外FX業者の中には、取得の厳しい金融ライセンスを保有している業者も増えてきましたが、やはり安全性の不安はまだまだあります。
また、日本語サポートも手厚い業者も増えてきましたが、やはりサポート面においては国内FXには勝てません。
さらに、DD方式を採用している国内FXでは、スプレッドで利益をあげるメリットはほとんど皆無のため、各社一斉に低スプレッドをうたっています。
以上の点から、安全性やサポート面、コストを重視したトレードを行いたい方は国内FXにチャレンジしてみてください。
海外FXが優れている点
海外FX会社は、高いレバレッジやゼロカットシステム、MT4といった様々な取引ツールを提供しています。
国内と比べて、海外FXでは非常に高いレバレッジを提供しており、100倍以上のレバレッジを提供する業者はザラです。
少額の軍資金でも大きなトレードが可能となっているため、利益も損失のリスクも国内以上にあります。
しかし、ゼロカットシステムを採用しているため、証拠金以上の損失を払うリスクはありません。
また、トレードツールもMT4やMT5が使えるため、自動売買(EA)も可能です。
リスク管理やトレードツールに関する知識は必要ですが、少額で短期間の成果をあげたいトレーダーには向いています。
海外FXが向いている人の特徴
海外FXが向いている人の特徴は以下の3つです。
- ハイレバレッジでトレードしたい人
- 高性能かつ自分ならではのトレードツールを使いたい人
- ボーナスを活用したい人
やはり、短期間で大きな利益を上げたい方はもちろん、自分のトレードにこだわりのある方はトレードツールもこだわりたいところです。
上記を踏まえて、国内FX同様に国内FXのデメリットと海外FXのメリットをそれぞれ違った視点で解説します。
海外FXのハイレバレッジについて詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。
海外FXのボーナスについて詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。
国内FXデメリット
国内FXデメリットは以下の3つです。
最大レバレッジが25倍に規制
国内FXのレバレッジは最大で25倍となっています。
レバレッジ規制は、金融庁が投資家保護の観点から設定されました。
しかし、より高いレバレッジを活用して利益をあげたトレーダーにとっては、邪魔でしかありません。
海外FXでは100倍以上のレバレッジを提供する業者もあり、ここ一番でトレードを行いたい方にとって魅力的です。
したがって、大きく利益をあげたいトレーダーのほとんどが海外FX業者を選んでいます。
MT4・MT5に対応していない
国内FX業者のほとんどは、MT4やMT5に対応していません。
MT4やMT5は高度なチャート分析機能や自動売買システム(EA)を備えたツールです。
ほとんどの国内FX業者が独自のトレードツールを提供していますが、MT4やMT5ほどの柔軟性や機能性はありません。
そのため、MT4やMT5を愛用していたりEAを用いた自動売買を行いたいトレーダーは、海外FX業者を選んだほうが無難です。
追証のリスクがある
国内FX業者の最大のデメリットは追加証拠金(追証)の存在です。
保有ポジションの含み損が証拠金を超えた際、追加で入金しなければならない証拠金を指します。
本来、追証は普通にトレードを行っているなら発生しません。
身の丈以上のロット数でトレードをし、急な価格変動によりロスカットが間に合わなくなるなどのケースで発生します。
なお、海外FXではゼロカットシステムを採用している業者がほとんどのため、証拠金以上の損失は発生しません。
リスク管理を重視するトレーダーは、追証のリスクがない海外FX業者でトレードを行ったほうがいいでしょう。
海外FXのメリット
海外FXのメリットは以下の5つです。
ハイレバレッジで取引可能
海外FXでは、100倍以上のレバレッジでトレードが可能です。
ハイレバレッジでトレードを行えば、少額の資金でも大きな利益を狙えます。
しかし、同時に損失も大きくなるためリスク管理が非常に重要です。
国内ではレバレッジは最大25倍となっているため、資金効率を重視しているトレーダーには海外FXを選択する傾向にあります。
ハイレバレッジによるトレードで、少額でも一攫千金が狙えるのは海外FXならではの魅力です。
海外FXのレバレッジについて詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。
ゼロカットシステムにより追証なし
海外FXではゼロカットシステムを採用しているため、追証のリスクはありません。
ゼロカットシステムは、トレーダーの口座残高がマイナスになった際に不足分を業者が負担するシステムです。
トレーダーは証拠金以上の損失を負うリスクはないため、ここ一番のトレードにも集中できます。
なお、国内では残高以上の損失は追証としてトレーダーが負担しなければなりません。
そのため、ゼロカットシステムの存在は海外FXの最大のメリットのひとつといえます。
海外FXの追証について詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。
ボーナスが多い
海外FX業者では、様々なボーナスを提供しています。
ボーナスは大きく分けて、以下の3つです。
- 入金ボーナス:入金額に応じて、一定の割合で受け取れるボーナス
- 口座開設ボーナス:口座開設のみで受け取れるボーナス
- 取引ボーナス:特定のロット数でトレードして得られるボーナス
特に軍資金が少ないトレーダーや、リスクを抑えながらトレードしたいトレーダーにとって魅力的です。
ただし、ボーナスには利用条件があるため、利用規約の確認は怠らないようにしましょう。
海外FXのボーナスについて詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。
MT4・MT5を利用できる
海外FXでは、MT4やMT5が使用できます。
MT4やMT5はトレードツールの一種で、以下のような機能が備わっています。
- 豊富なチャート分析ツール
- 多数のテクニカル指標
- 自動売買システム(EA)
ユーザーインターフェースも直感的で使いやすく、カスタマイズ性も高いため、自分だけのトレードツールの作成が可能です。
なお、国内FX業者では独自のツールを提供しているため、ほとんどの業者で非対応となっています。
仮に業者を切り替えたとしても切り替え先でMT4やMT5が対応していれば、そのまま利用できるのも大きなメリットです。
取引の透明性が高い
海外FX業者でのトレードは高い透明性が担保されています。
トレードの透明性の高さを説明するためには、以下2つの注文方式を知る必要があります。
大きな違いは、トレーダーとインターバンク市場との間にディーラーが存在するか否かです。
海外FXではディーラーのいないNDD(Non-Dealing Desk)方式を採用しているため、トレーダーの注文は直接インターバンク市場に送られます。
一方、国内で主流のDD方式(Dealing Desk)ではディーラーが介在するため、インターバンク市場に注文を流したかどうかはわかりません。
DD方式では、トレーダーの損失が業者の利益となるため、業者側で価格操作や自分でトレードを呑んだと疑われても仕方ないでしょう。
自分の理想のトレードが行いたいのであれば、NDD方式を採用している海外FXがおすすめです。
海外FXのNDDについて詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。
リスクを抑えながら大きく利益をあげたい人は海外FXがおすすめ!
以上のメリットを踏まえると、海外FXがおすすめなのは大きな利益を正々堂々とあげたい方といえます。
まず、海外FXでは国内以上のレバレッジでトレードできるため、資金効率が段違いです。
加えて、ゼロカットシステムにより、証拠金以上の損失を心配することなく大きなトレードができます。
業者によっては、入金ボーナスなども用意されているため、軍資金が少なくても問題ありません。
さらに国内では非対応のMT4やMT5にも対応しているため、より緻密なトレード戦略が立てられます。
スプレッドが広いのは仕方ありませんが、それもトレードの透明性を担保しているためと思えば問題ないでしょう。
自分の思い通りにトレードできる環境が、海外FXの一番のメリットといえます。
おすすめの国内FX業者5選
国内FX業者でオススメの業者として、以下の5社を選びました。
- GMOクリック証券
- DMM FX
- SBI FXトレード
- みんなのFX
- 外為どっとコム
GMOクリック証券
GMOクリック証券は、国内FX業者の中でも特に人気が高いFX業者です。
0.2円からのスプレッドに加え、扱いやすいトレードツールが高評価を得ています。
スプレッドも0.2銭からとかなり狭いため、非常のローコストなトレードが可能です。
さらにスワップポイントも高めに設定されているため、スイングトレードがメインの方にも安心して利用できます。
現時点で、取引量に応じたキャッシュバックキャンペーンも行っているため、迷ったらまずはおすすめしたいFX業者といえます。
DMM FX
DMM FXも、国内で非常に人気があります。
スプレッドはGMOクリック証券よりはやや広いものの、それでもユーロ円は0.4銭からと破格の狭さです。
最大の特徴は、取引手数料に加え口座開設などでかかる手続き費用ですら無料な点。
自己資金以外にかかるコストは皆無のため、GMOクリック証券同様にローコストでトレードができます。
マンガでのFX解説も非常にわかりやすいため、初心者にオススメの国内FX業者です。
SBI FXトレード
SBI FXトレードも、信頼性の高いFX業者として知られています。
通常、レート表示は小数点2位までなのに対しSBI FXトレードでは小数点4位まで表示されているため、正確性が違います。
さらに特徴的なのが、仮想通貨でのトレードも扱っている点です。
ゴールドや仮想通貨でのトレードは海外FXではほぼ常識ですが、国内ではかなり特徴的といえます。
さらに、YouTubeを中心としたファンダメンタルズ情報提供も魅力的な特徴です。
総じて、利用しやすいFX業者といえます。
みんなのFX
みんなのFXも、スプレッドの狭さや高いスワップポイントで知られています。
しかし、最大の特徴は口座開設と同時にFX以外のトレードも楽しめる点です。
口座開設をすれば、バイナリーオプションや独自ツールによる自動売買が利用できます。
さらに、国内ではあまり見られない紹介キャンペーンにも力を入れており、口座開設や友達紹介だけでも対象となっています。
キャッシュバック以外にもキャンペーンは行っているため、キャンペーンを利用したいトレーダーには向いている業者です。
外為どっとコム
外為どっとコムは、大手サイトの「みんかぶ FX」で昨年総合ランキング1位を獲得した非常の高評価を得ている業者です。
各種手数料が無料に加えて、スプレッドの狭さなど基本スペックが違います。
最大の特徴は、100円からはじめられること。
積立としてFXを利用することで、スワップポイントも受け取れるようなトレードも可能です。
もちろん、YouTubeを中心とした豊富な情報提供もあります。
さらに、デモ取引を使ったコンテストにも挑戦できるため、日頃のトレードの実力を試すにはもってこいです。
おすすめの海外FX業者5選
おすすめの海外FX業者は以下の5つになります。
- XMTrading
- FXGT
- BigBoss
- AXIORY
- IS6FX
XMTrading
XMTradingは、高い信頼性と手厚いトレード環境で知られています。
最大1,000倍の高レバレッジを提供しており、少ない資金でも大きなトレードが可能です。
トレードツールもMT4とMT5どちらもサポートしており、自動売買(EA)を利用できます。
さらに、国内FX業者と遜色ないサポートの手厚さにより、他の業者に比べて安心感と信頼性が高いです。
海外FXを検討する際、困ったらXMTradingと言われるくらいに使える業者といえます。
XMの評判について詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。
FXGT
FXGTも、海外FX業者の中でも特に信頼性の高い業者です。
最高難易度のFSAを含め、金融ライセンスを4つ取得しているため、信頼性は抜群です。
また、入出金もスムーズで、入金は基本は即時反映。遅くとも30分以内には着金します。
加えて、出金もだいたい当日中に着金するため資金管理の手間が省けます。
日本語サポートの完備やサイトの情報量も申し分ないため、初心者トレーダーでも安心して利用できます。
XMTrading同様に、基本的には穴の無い海外FX業者です。
FXGTのについて詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。
BigBoss
BigBossも、かなり使える業者といえます。
最大レバレッジは1,111倍となっており、先のXMTradingやFXGT以上に資金効率がよくなっています。
また、BigBossではサポート面に力を入れています。
基本的な日本語サポートに加え、コラムが充実しており海外FXに関する不明点はだいたいコラムを見れば理解可能です。
さらにトレード回数に応じたポイントプログラムを用意されているため、利益以外の楽しみも期待できます。
BigBossについて詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。
AXIORY
AXIORYは、スキャルピングトレーダー向けの海外FX業者です。
理由はスプレッドの狭さと約定力の高さの2点。特に約定力の高さに関しては公式サイトで約定データを公開しているくらいです。
サーバー管理を金融機関御用達のEQUINIXに委託しているため、スリッページなどのリスクはAXIORYではあまり考えられません。
口座タイプもいくつか用意されているため、スキャルピングトレーダー以外でも安心して使えます。
惜しいのは、開設時期によってボーナスが存在しない点です。
AXIORYで行う場合は、口座の開設時期は見極めたほうがいいといえます。
IS6FX
IS6FXは、他の海外FXに比べてボーナスが豊富なため、軍資金の少ないトレーダーに向いています。
口座開設ボーナスや入金ボーナスはもちろん、独自ポイントプログラムでのポイントアップキャンペーンなども用意されています。
最大レバレッジも脅威の6,000倍で、資金効率も悪くありません。
仮想通貨もトレードできますが、肝心の通貨ペアについてはやや少ない印象です。
マイナー通貨のスワップポイントを稼ぐようなトレードには、あまり向いてません。
また、スプレッドも広い傾向にあるため、初心者トレーダーにも優しくない業者といえます。
海外FXを利用する際の注意点
海外FXを利用する際の注意点は以下の5つです。
金融ライセンスを取得している業者の口座を開設する
海外FXを利用する際は、金融ライセンスを取得している業者で口座開設しましょう。
国内業者は金融庁の管轄下におかれていますが、海外FX業者は各国の金融機関からライセンスを取得しています。
たとえば、FCA(英国金融行動監視機構)やCySES(キプロス証券取引委員会)といった取得が厳しいライセンスの有無を確認してください。
逆を言えば、聞いたことが無い、あるいは検索してもヒットしないような金融ライセンスを持つ業者を選ぶ際は注意したほうがいいでしょう。
いきなりハイレバレッジで取引しない
いきなり、ハイレバレッジでのトレードは無謀です。
海外FXでは国内以上のレバレッジでトレードできるため、少ない資金でも大きなトレードができます。
しかし、レバレバレッジをあげれば損失も大きくなるため、予想と反対に値動きがあった場合すぐにロスカットとなるでしょう。
初心者トレーダーであれは、レバレッジの効果とリスクを十分に理解するまでは、身の丈にあったトレードをすべきです。
トレード経験を積んで、ある程度利益が出せるようになったら少しずつレバレッジをあげましょう。
余剰資金だけを入金する
全ての投資にいえますが、海外FXでは余剰資金でトレードを行ってください。
余剰資金とは、最悪失っても生活や人生に影響がない資金を指します。
生活費や貯金を切り崩してまで、トレードはすべきではありません。
FXに正解はないため、リスク管理を徹底したトレードを心がけましょう。
FX初心者に国内FXをおすすめする理由
FX初心者であれば、海外FXよりも国内FXをおすすめします。
やはり、国内FX業者は金融庁によって厳格に規制されているため、安全性と信頼性が高いです。
また、国内業者はサポートも充実しているため、少しでも不明点があればすぐに聞ける体制が整っています。
まずは、国内FX業者で基礎を学びつつ、トレードに慣れてきたら海外FXに進出するのも1つの手です。
国内FXを利用する際の注意点
国内FXを利用する際には、以下の3点に注意が必要です。
中でも、追証リスクは絶対に理解してください。
もし、急激な価格変動でロスカットが間に合わず、証拠金以上の損失が発生した場合はご自身で負担しなければなりません。
また、レバレッジも最大で25倍までとなっているため、すぐに大きな利益が出せないことも理解しましょう。
さらに、国内FX業者では専用のトレードツールが用意されているため、MT4やMT5のようなカスタマイズ性に優れたトレードツールは使えません。
国内FX業者を選ぶ際は、以上の注意点を意識してください。
【まとめ】国内FXも海外FXも一長一短。自分の経験値にあわせてどちらかを選択しよう。
以上、国内FXと海外FXの違いについて解説しました。
どちらにも、メリット・デメリットが存在するため、一概にどちらが優れているとはいえません。
国内FX業者は金融庁の管轄で運営されているため、安全性や信頼性はあります。
ですが、レバレッジ規制や追証リスクがあるため、ここ一番のトレードでは二の足を踏みがちです。
海外FXではハイレバレッジでトレードができる上、ロスカットシステムにより追証を支払うリスクはありません。
ボーナスも豊富なため軍資金の少ないトレーダーにも魅力的ですが、口座凍結や出金拒否などのリスクもあります。
また、スプレッドも広い傾向にあるため、国内FX以上にリスクリワードを意識したトレードが求められます。
今回、紹介した業者はどれも人気で信頼性に優れている業者を選びました。
基本的には、今回紹介した業者を選べば間違いありませんが、まずはご自身の経験や好みに基づいて国内か海外かを選ぶことが重要です。
ぜひ、今回の記事を参考に、FXに挑戦してみてください。