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【比較】海外FXの出金を徹底解説!基本ルールと出金拒否されないコツ

yamamoto
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海外FXで稼いだ利益を出金する際、いくつかのルールと出金方法ごとの違いを把握する必要があります。

このように思われている方向けに、現役トレーダーである筆者が海外FXの出金について書きました。

出金する際のルールや注意点に加えて、出金方法ごとの違いや各業者でオススメの出金方法も解説しています。

ぜひ、ご一読ください。

【出金拒否】海外FXで出金ができないことはある?

海外FXで出金拒否されるケースは、主に以下の2点です。

  1. ユーザーの規約違反
  2. 悪質業者の可能性

①に関しては、海外FXでは出金時と入金時で同じ方法にしなければいけないという規約があります。

この規約を知らず、たとえば入金はクレジットカードで出金は国内銀行送金にしてしまうと、出金拒否される可能性が高いです。

事前に、公式サイトなどで確認をとりましょう。

②の悪質業者の可能性については、公式サイト等で金融ライセンスの有無や過去の事例によってある程度判断できます。

様々なサイトで掲載されている情報や口コミを確認して判断すれば、基本的には引っかかることはありません。

どちらの場合も、事前に公式サイトを確認しておきましょう。

海外FXで出金しよう!知っておきたい3つの基本ルール

出金する際の基本ルールは3つです。

  • 入金方法と出金方法は同じ
  • ボーナスの出金はできない
  • 他人名義では出金できない

入金方法と出金方法は同じ

海外FX業者では、入金時と出金時とで同じ方法にしなければなりません。

マネーロンダリング防止の観点から、このルールが決まっています。

マネーロンダリングとは?

複数の口座間で資金を移動させることで、資金の出どころをわかりにくくする行為

たとえば、入金時はクレジットカードで入金した場合、出金もクレジットカードで行わなければいけません。

クレジットカードでの入金は手数料無料がメリットですが、出金時は入金額以上の出金ができない点と締め日を過ぎた後の出金には1ヶ月以上かかる点がデメリットです。

このデメリットを回避するために、どちらかを違う方法にすると「出金拒否」となる可能性が高まります。

出金方法を選ぶ際は、入金時のメリットだけでなく、出金時の制約も考慮して選びましょう。

ボーナスの出金はできない

ボーナス自体の出金はできない点も基本的なルールの1つです。

通常、ボーナスにはクッション機能が備わっており、トレーダーは追加の証拠金として利用できます。

そのため、リスク管理やトレードの機会拡大に利用できますが、ボーナスを直接出金できる業者は稀です。

ボーナスを利用したトレードで生じた利益は、出金可能です。

たとえば、1万円のボーナスで10万円稼いだ場合、利益の10万円分は出金できます。

ボーナスはあくまでトレードをサポートするためのものと考え、ボーナス自体の出金はやめたほうが得策です。

他人名義では出金できない

海外FXでは、たとえ家族であっても他人名義の口座への出金はできません。

このルールも、マネーロンダリング防止の観点から決められています。

出金時は自己名義であってもスペルの間違いには特に注意してください。

スペルミスがあると、出金処理が保留されるケースもあるため、場合によっては出金が遅れたり追加情報を要求される可能性があります。

出金する際は、自分名義であったとしてもスペルミスがないか、あるいは登録情報と一致しているかを確認しましょう。

また、業者によってはカスタマーサポートも用意されています。

スペルミスが見受けられなかった場合、問い合わせれば具体的な対策がわかるかもしれません。

【比較】海外FXでおすすめの出金方法

出金方法は自分が何を優先するかで選ぶのが重要です。

後述する出金方法に関する主な違いは以下の2つです。

  • 口座に反映されるまでの時間
  • 手数料

すぐにでも利益を使いたい場合は、口座に反映されるまでの時間。出金時のコストを抑えたい場合は、手数料をチェックしましょう。

単に楽だからといってクレジットカードを選んでしまうと、大勝ちした場合の利益をすべて出金できない可能性もあります。

また、コストを気にされる方が国内銀行送金を選んだ場合、少額の出金時には手数料に悩まされる可能性も否定できません。

自分が何を優先すべきかを明確にした上で、出金方法を選ぶのが重要です。

出金手数料が安い出金方法

出金手数料は業者によって異なります。

今回紹介する業者の中で出金手数料が安い業者と出金方法をまとめました。

業者出金方法手数料
FXGTbitwallet・STICPAY無料
XMTradingbitwallet・STICPAY無料
Bigbossbitwallet無料
AXIORY海外銀行送金無料

全体的にはbitwalletやSTICPAYであれば、手数料が抑えられます。

また、AXIORYは今回紹介する業者の中で唯一、海外銀行送金の手数料が無料となります(条件付き)。

最低出金額が低い出金方法

最低出金額も業者によって異なります。

以下に後述する業者と出金方法を組み合わせた表をまとめました。

業者出金方法最低出金額
FXGT仮想通貨制限なし
Bigboss国内銀行送金制限なし
XMTradingクレジットカード・bitwallet・STICPAY500円

仮想通貨であれば、最低出金額が設定されていないためオススメです。

また、国内銀行送金で最低出金額が決められていないのは、Bigbossのみですが40万円以下の出金では手数料がかかります。

出金スピードが早い出金方法

着金するまでのスピードも業者によって異なります。

以下に後述する業者と出金方法を組み合わせた表をまとめました。

業者出金方法出金スピード
FXGTbitwallet・STICPAY数分~48時間
XMTradingbitwallet・STICPAY即時~24時間
AXIORYSTICPAY即時~24時間

どの業者でもbitwalletかSTICPAYであれば、すぐに着金します。

手数料を抑えたい場合はbitwalletがオススメですが、AXIORYはbitwalletに対応していないため注意が必要です。

海外FXの出金方法6つ

海外FXの出金方法は以下の6つです。

海外FXの6つの出金方法
  • 国内銀行送金
  • 海外銀行送金
  • クレジットカード
  • bitwallet(ビットウォレット)
  • STICPAY(スティックペイ)
  • 仮想通貨

国内銀行送金

業者が指定する日本国内の銀行口座に直接振り込む方法です。

基本的に、手数料は業者が負担するため無料となっています。

口座には2~3営業日ほどで反映され、公式サイトで口座情報など必要事項を入力するだけで対応可能です。

ただし、デメリットとして、入出金ともに対応している業者はあまり多くありません。

また、出金時の手数料を無料にしたい場合は、10万円以上の出金が必要といった条件がついている場合がほとんどです。

手続きはシンプルなため、特にこだわりがなければ国内銀行送金がベストです。

海外銀行送金

海外在住でしっかりと利益が出せている方には、海外銀行送金がおすすめです。

1,000万円以上といった高額の出金にも対応している上、ほぼすべての業者で対応しています。

ただし、手数料が高い上に口座への反映に時間がかかるのがデメリットです。

利益を小出しに出金している方にはあまりおすすめできません。

また、入出金に英語での記載を求められるケースもあるため、スペルミスなどに注意が必要です。

クレジットカード

クレジットカードでの入出金は手数料もかからず、口座への反映も速いです。

海外銀行送金と同様、ほとんどの業者で対応しています。

また、カードによっては、楽天ポイントやVポイントといったポイントが付く可能性もあります。

ポイントがつくかどうかはカード会社によるので、事前にカード会社の規約は確認しておきましょう。

デメリットは、締め日が過ぎてから出金した場合、1ヶ月以上時間がかかる点と入金額以上の出金ができない点です。

仮に、1万円入金して10万円利益を出したとしても、出金できるのは1万円までとなっています。

さらに、VisaかMastercard以外は非対応となっているケースもあるため、利用するブランドにも注意しましょう。

海外FXのクレジット入金について詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。

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海外FXでクレジットカード入金できる業者は?メリットと入金できない原因も紹介!
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bitwallet(ビットウォレット)

bitwallet ロゴ
引用:bitwallet公式サイト

bitwalletは世界200ヶ国で利用されている決済代行サービスです。

他の決済方法との差別化として、業者間の資金移動がしやすい点と手数料無料の業者が多い点が特徴です。

ただし、アカウント開設に身分証や住所証明書を提出するなどの準備が必要なため、開設まで時間がかかります。

また未成年はアカウントを開設できず、クレジットカードへの入金には約8%の手数料がかかります。

とはいえ、bitwalletへの入出金の手数料が無料なのは大きなメリットです。

コストを気にされている方には、おすすめの出金方法といえます。

STICPAY(スティックペイ)

sticpay ロゴ
引用:STICPAY公式サイト

bitwalletと同じく、STICPAYも決済代行サービスとなります。

bitwalletとの違いは、仮想通貨にも利用できる点と、デビットカードを作ればATMから出金できる点の2つです。

ただし、STICPAYはbitwallet以上に手数料がかかる点がデメリットです。

入金時には入金額の2%の手数料がかかり、出金時には800円の手数料がかかります。

普段から仮想通貨を利用している方はSTICPAYで、そうでない方はbitwalletという使い分けがベストです。

仮想通貨

仮想通貨は、手数料が安く口座への反映も速いのが特徴です。

入金方法も特徴的で、1度仮想通貨を購入し、購入した通貨を海外FX業者に入金します。

メリットは、出金時に仮想通貨の価値が上昇していれば差額分も稼げる点です。

たとえば、仮想通貨を5万円分購入し、出金する際に仮想通貨の値段があがっていれば5万円+αとして受け取れます。

デメリットはその逆で、価値が下がるリスクと仮想通貨そのものの値動きが激しい点です。

加えて、対応している業者が年々減少しているため、メインの出金方法としては使いにくい点もあげられます。

さらに、仮想通貨を保有するためのウォレットや仮想通貨取引所の口座を別で開設しなければなりません。

今回紹介した出金方法の中でも一番面倒な方法ですが、普段から仮想通貨を運用されている方は検討したい方法です。

【出金一覧表】手数料が安くて着金が早い海外FX業者

手数料が安く、着金も速い海外FX業者を4社まで絞りました。

手数料も安く着金が速い海外FX業者4社
  • FXGT
  • XMTrading
  • BigBoss
  • AXIORY

FXGT

FXGT ロゴ

FXGTの出金方法は以下になります。

出金方法着金タイミング手数料最低出金額
国内銀行送金数時間~5営業日無料(金融機関により異なる)10,000円
クレジットカード2営業日~1ヶ月以上無料5,000円
bitwallet数分~48時間無料1,000円
STICPAY数分~48時間無料1,000円
仮想通貨数分~48時間無料なし

FXGTでは、様々な出金方法が用意されており、どの出金方法を選んでも手数料がかからないのがメリットです。

ただし、クレジットカードに関しては、VISAやMastercard、JCBの3つのみ対応しています。

FXGTの出金について詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。

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FXGTの出金方法を徹底解説!出金ルールや出金方法・手数料・反映時間、出金拒否の原因、注意点
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XMTrading

XM-ロゴ

XMTradingの出金方法を以下にまとめました。

出金方法着金タイミング手数料最低出金額
国内銀行送金2~5営業日無料(40万以下は2,500円)10,000円
クレジットカード数週間~1ヶ月無料500円
bitwallet即時~24時間無料500円
STICPAY即時~24時間無料500円

XMTradingでもbitwalletかSTICPAYが手数料も無料の上、すぐに出金できます。

ただし、クレジットカードはVISAブランドでしか利用できない点に注意が必要です。

加えて、国内銀行送金は40万円以下の出金には別途2,500円の手数料がかかります。

XMの出金について詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。

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BigBoss

BigBoss ロゴ

BigBossには、以下3種類の出金方法があります。

出金方法着金タイミング手数料最低出金額
国内銀行送金2~5営業日2,000円制限なし
bitwallet1~5営業日無料2,000円
仮想通貨1~2営業日出金する銘柄によって異なる制限なし

Bigbossでは、着金タイミングだけでみたら仮想通貨が一番早いですが、別途CRYPTOS口座の登録が必要なのがデメリットです。

総合的に見ると、bitwalletが手数料が無料かつ着金タイミングも速いです。

しかし、他の業者に比べて着金タイミングが全体的に遅いため、早めの出金を心がけましょう。

AXIORY

AXIORY

AXIORYでは、最低出金額が2万円以上であれば国内銀行送金の手数料が無料になります。

出金方法着金タイミング手数料最低出金額
国内銀行送金1-3営業日無料(20,000円以下は1,000円)1,100円
海外銀行送金3-20営業日無料(20,000円以下は1,500円)10,000円
クレジットカード3-20営業日無料(20,000円以下は1,000円)1,100円
STICPAY即時~24時間無料(20,000円以下は1,000円)2,000円

条件付きですが、AXIORYは全体的に手数料が抑えられています。

ただし、STICPAYでの入金は一時的に利用できない点と、bitwalletには対応していない点に注意が必要です。

今回紹介した業者の中で、国内銀行送金を希望される方にオススメの業者といえます。

海外FXで出金した利益は確定申告が必要

海外FXで利益を出金した際、確定申告が必要です。

前提として、国内FXの利益は申告分離課税として課税され、国内FXでの利益にのみ課税されます。

対して、海外FXの場合は総合課税として適用されるため、給与所得などを含めた所得に対して課税されます。

なお、課税されるタイミングは、給与所得があるか否かでも変わります。

給与所得の有無による課税タイミング
  • 給与所得がある場合:給与所得以外の所得が年間20万円を超えたら
  • 給与所得がない場合:年間所得が48万円を超えたら

どちらも、毎年12月31日までにいずれかの条件を達成したら、確定申告を行いましょう。

海外FXの税金について詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。

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海外FXの出金に関するよくある質問

海外FXの出金に関して、よくある質問を6つまとめました。

海外FXの出金に関するよくある6つの質問
  • 海外FXで出金できない原因は?
  • 海外FX業者で楽天銀行に出金できますか?
  • 海外FX業者でソニー銀行に出金できますか?
  • 海外FXの出金は遅い?
  • 海外FXで着金が早い出金方法は?
  • 海外FXで出金するのに何日かかりますか?

海外FX業者で楽天銀行に出金できますか?

楽天銀行での出金は可能です。

たとえば、XMTradingでは入金額以上の出金は国内銀行送金のみですが、楽天銀行では入金額以上の出金ができるようになっています。

なお、手数料は40万円までなら2,500円かかり、40万円以上であれば無料です。

着金時間は業者側の処理を含め1~3営業日までかかる場合がほとんどです。

そのため、急ぎで出金する際は土日を挟まないように注意してください。

海外FX業者でソニー銀行に出金できますか?

ソニー銀行への出金も可能です。

楽天銀行同様に、利益分の出金も可能で40万円までなら手数料が2,500円かかり、40万円以上なら手数料が無料です。

違いは、ソニー銀行のデビットカードを使う場合です。

業者によってはデビットカードでの出金はできない業者もあるため、事前に確認しておきましょう。

海外FXの出金は遅い?

出金の速さは方法や業者の対応によって異なります。

速さを最優先するならbitwalletやSTICPAYがおすすめですが、方法によっては手数料が発生するためコストを気にされる方には不向きです。

速さと手数料のバランスを考えない場合、国内や海外の銀行送金がシンプルにわかりやすいといえます。

海外FXで着金が早い出金方法は?

現状では、bitwalletが一番速い出金方法です。

bitwalletを取り扱っている業者のほとんどが、出金申請から数時間以内に着金できます。

ただし、bitwalletそのものがメンテナンス中などで機能していない場合はこの限りではありません。

海外FXで出金するのに何日かかりますか?

出金方法により所要時間は異なりますので、一概に何日とはいえません。

たとえば、bitwalletやSTICPAYを使用すれば、出金申請から着金までの時間は短い傾向にあります。

一方で、クレジットカードを利用した場合、締め日を過ぎてからの申請では、1ヶ月以上着金に時間がかかる場合もあるため注意が必要です。

方法によって、着金タイミングはバラバラなので、事前に公式サイトを確認しておきましょう。

【まとめ】出金拒否はルールを把握すれば問題ナシ!自分の優先度に応じて出金方法を決めよう

以上、海外FXの出金方法について解説しました。

海外FXを始めるにあたってネックとなるのが出金拒否ですが、多くの場合ユーザーの規約違反か悪質業者の存在が理由です。

どちらも対策はハッキリしているため、まずは利用規約と公式サイトは口座開設前に把握しておきましょう。

また、海外FXでは入出金方法は一致させるのと名義は自分名義のみというルールもあります。

今回紹介した海外FX業者は少なくとも悪質業者ではありませんが、用意されている出金方法や手数料、着金タイミングは異なります。

何を自分が優先するのかと自分のトレードスタイルを加味したうえで、業者を選んでください。

今回の記事が参考になれば、幸いです。

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